おしゃれなウッドデッキの作り方|参考にしたい施工事例とデザインのポイント
最近はどのご家庭にもある大人気のウッドデッキ。 ご自宅に取り入れようと考えている人も多いと思います。。 しかし、 「どんなデザインがおしゃれなの?」 「抑えておいた方がいいポイントはあるの?」 「費用はどれくらいかかる?」 など、様々な疑問で迷って、SNSで情報を探している方も多いのではないでしょうか。 どうしてもデザインから探しがちですが、理想のウッドデッキにするには、単におしゃれな事例を真似することではありません。 大切なのは、まず「ウッドデッキで、どんな暮らしをしたいか」という目的をはっきりさせすことが大切なのです。 この記事では、多くの施工を手掛けてきたプロの視点から、後悔しないウッドデッキ作り方をすべて解説します。 この記事でわかること 後悔しない!ウッドデッキで「理想の暮らし」をかなえる3つのポイント ウッドデッキをおしゃれに見せる7つのポイント 施工事例で見るおしゃれなウッドデッキのデザインアイデア おしゃれなウッドデッキに関するよくある質問 まずはここから!後悔しないウッドデッキ作りの3つのポイント ウッドデッキのある暮らし。 いざ始めるなら、後悔はしたくないですよね。 「思ったよりメンテナンスが大変だった」「サイズが合わず、結局使わなくなってしまった」とならないために、以下の3つのポイントを順番に押さえていきましょう。 ウッドデッキ作りの3つのポイント 目的の明確化: どんな暮らしがしたいかという「目的」を定める 素材の選択: その目的に合った「素材」を選ぶ プランの具体化: 具体的な「プラン」に落とし込む 1. まずは、ウッドデッキで「どんな暮らしがしたいか」を考えてみる ウッドデッキ計画でいちばん大切なのが「この場所で、どんな時間を過ごしたいか?」を具体的にイメージすることです。 目的がはっきりすれば、おのずと必要な広さやデザイン、機能が見えてきます。 家族や友人と集う「アウトドアリビング」として 「天気の良い日は、家族みんなでブランチを楽しみたい」 「友人を招いて、気兼ねなくBBQパーティーを開きたい」。 そんなふうに、人と集まる賑やかな時間を大切にしたい方には、「アウトドアリビング」としてのウッドデッキがぴったりです。 このスタイルにするには、ダイニングテーブルと椅子を置いても窮屈にならない、6畳以上の広さを確保するのがおすすめです。 また、食事の準備や後片付けがスムーズにできるよう、キッチンからの動線を意識した配置にすると、使う頻度が格段に上がります。 さらに、 屋外用のシンクや収納スペースを設ける 夜の時間も楽しめるよう照明を設置する 日差しを気にせず過ごせる庇(ひさし)を設ける(難しければシェード) など、少しの工夫で使い勝手がよくなります。 一人の時間を満喫する「プライベートな癒し空間」として 「朝の静かな時間に、コーヒーを片手に読書をしたい」 「夜風にあたりながら、誰にも邪魔されず物思いにふけたい」。 そんな、穏やかでプライベートな時間を大切にしたい方にとっても、ウッドデッキは最高の「お気に入りスペース」になります。 座り心地にこだわったリクライニングチェアや、肌触りの良い屋外用ラグ、そして心を和ませるグリーンなどを配置して、五感が喜ぶ空間を演出しましょう。 周囲からの視線が気になる場合は、高さ1.8m程度の目隠しフェンスを設置すれば、プライバシーが守られた安心のスペースが生まれます。 夜には、ソーラー式のLEDライトやキャンドル型照明で、優しい光を灯すのも素敵です。 子どもやペットと安全に遊ぶ「安心のプレイスペース」として 「子どもを思いっきり外で遊ばせたいけど、道路への飛び出しが心配」 「ペットが土で汚れず、のびのびと日光浴できる場所が欲しい」。 そんなご家庭にとって、ウッドデッキは、リビングからひと続きの「安心・安全な遊び場」になります。 この場合もっとも優先すべきは、もちろん安全性です。 お子様の転落を防ぐフェンスを設置すると、より安全です。 素材も、トゲやささくれの心配がない人工木を選ぶと、裸足で駆け回っても安心です。 夏にビニールプールを置くことを考えるなら、4畳以上の広さがあると、プールを置いた周りで大人が見守るスペースも確保できます。 2. 暮らしに合う「素材」を選ぶ|天然木と人工木の違い ウッドデッキでどんな暮らしをしたいかのイメージが固まったら、次に「素材」を選びましょう。 ウッドデッキの素材は、大きく「天然木」と「人工木」の2種類に分けられます。 違いは様々ですが、一言でまとめるなら「手入れの手軽さと耐久性をとるなら人工木、木の持つ自然な風合いを愛でたいなら天然木」という違いがあります。 3. 使い方からウッドデッキの「広さ・形・向き」を決める 理想の暮らしと素材が決まったら、いよいよ具体的なプランニングです。 ここでは、ウッドデッキの「広さ・形・向き」という、後から変更するのが難しい3つの要素について考えていきます。 「なんとなく大きい方が良さそう」と安易に決めてしまうと、「庭が狭くなりすぎた」「掃除が大変」と後悔することもあります。 最後までじっくり考えましょう。 【広さ】何人で何をする?具体的な使い方から考える ウッドデッキの最適な広さは、そこで何をしたいかによって決まります。 食事を楽しむなら 4人家族でテーブルを囲むなら6畳、友人を招いてBBQをするなら8畳ほどの広さがあると、ゆったりと快適に過ごせます。 くつろぎの空間なら チェアとサイドテーブルを置く程度なら2畳〜4畳もあれば十分。奥行きは、足を伸ばしてくつろげる1.5m以上を確保するのがおすすめです。 子どもの遊び場なら 中型のビニールプールを置くことを想定するなら4畳〜6畳が目安。プールだけでなく、周りで大人が見守るスペースも考慮することが大切です。 【形・向き】敷地と日当たり、動線を考慮する ウッドデッキの形は、シンプルな長方形だけでなく、建物の角に合わせたL字型など、敷地に応じて柔軟に設計できます。 また、設置する方角によっても、使い勝手は大きく変わります。 南向き 日当たりが良い人気の配置ですが、夏場の強い日差しを遮るための屋根やシェードは必須と考えましょう。 東向き 気持ちの良い朝日を浴びられるため、朝食や午前中のティータイムに最適です。 西向き・北向き 午後の時間を有効活用したい、夏場でも涼しく過ごしたいなど、ライフスタイルによっては最適です。 日当たりだけでなく、隣家からの視線などプライバシーの観点も重要です。 どの場所で、どの時間帯に、どのように過ごしたいかを具体的にシミュレーションしてみましょう。 ウッドデッキをおしゃれに見せる7つのポイント ウッドデッキの基本的な計画の立てかたがわかったところで、次は「おしゃれ」に見せるための具体的なポイントを見ていきましょう。 ここからはLIXILエクステリアコンテストで6年連続受賞、累計5,000件以上の実績を持つ達匠が、デザインのコツを「基本編」と「応用編」に分けて、ご紹介します。 《基本編》空間の印象をガラリと変える3つの基本要素 まずは、ウッドデッキ全体の印象を大きく左右する、基本的な3つのデザイン要素について解説します。 色調 フェンス 床の貼り方 この3つを意識するだけで、空間の印象が大きく変わります。 ① 色選びで空間の印象をコントロールする ウッドデッキの色は、空間の雰囲気を決めるもっとも重要な要素です。 明るい色は空間を広く開放的に見せ、ダークな色はモダンで重厚な高級感を演出します。 おしゃれに見せるための色選びのコツは、建物との統一感を考えること。 外壁や窓サッシの色とトーンを合わせるのが基本ですが、もう一歩踏み込むなら、リビングのフローリングの色と揃えるのがおすすめです。 室内と屋外の境界線が曖昧になり、リビングとの一体感が生まれます。 必ず、実際のサンプルと照らし合わせながら確認しましょう。 ② フェンスのデザインにこだわって外観を格上げする ウッドデッキの印象は、周囲を囲むフェンスのデザインによっても左右されます。 フェンスは、プライバシーを守る機能だけでなく、空間全体を引き締める重要なデザイン要素でもあります。 最近は、板を水平に張った横張りフェンスがトレンド。 モダンでスタイリッシュな印象を与え、板の隙間の調整次第で、目隠し効果と開放感のバランスを取ることができます。 とはいえ風通しと視線のカットを両立させたいならルーバータイプもおすすめなので、お好みに合わせてお選びください。 ③ 床の貼り方を工夫して空間に広がりと高級感を 加えてウッドデッキの床板の「貼り方」にもこだわりましょう。 効果的な方法の一つが、先ほども触れた室内のフローリングと板の向きを揃えること。 これにより、リビングからウッドデッキへの視線がスムーズに抜け、空間に広がりが生まれます。 いわゆるアウトドアリビングですね。 《応用編》ウッドデッキを、もっと快適でおしゃれにする4つのアイデア 基本を押さえたら、次はいよいよ応用編です。 照明、家具、室内とのつながり、そして機能的なパーツ。 これらを効果的に取り入れることで、ぐっとおしゃれになります。 ④ 照明を取り入れて、夜の雰囲気も楽しむ ウッドデッキの本当の魅力は、夜にあるかもしれません。 ウッドデッキに照明を設置すれば、昼間とは全く違う、夜の時間を楽しむための特別な空間が生まれます。 リラックスした雰囲気を醸し出す、暖色系の光を選ぶのがポイントです。 ただし、照明を設置する場合は屋外コンセントの位置や配線など、事前の電気計画も重要になるので注意が必要です。 ⑤ 家具やグリーンを置いて、さらに居心地よく 何もないウッドデッキは、言ってしまえばただの「床板スペース」。 そこに、どんな家具を置き、どんなグリーンで彩るか。 そのコーディネート力が鍵となります。 ウッドデッキを「屋外のリビングルーム」として、インテリアを選ぶ感覚で家具や小物を配置してみましょう。 デッキの色や素材感とテイストを合わせた家具を選べば、空間全体に統一感が生まれます。 それから忘れてはならないのがグリーン。 ウッドデッキと植栽の相性は抜群です。 ⑥ リビングとウッドデッキの高さを揃えて、空間を一つにする そして「室内と屋外の境界をなくす」ことも大事なポイントです。 リビングとウッドデッキを、隔てられた空間ではなく、ひと続きの大きな空間として演出することで、圧倒的な開放感と洗練されたデザインが生まれます。 そのためのもっとも重要なポイントは、リビングの床とウッドデッキの高さを揃えること。 段差のないフラットなつながりは、視覚的にも物理的にも空間を一体化させます。 さらに、床材の色や質感を室内に合わせたり、室内のインテリアとデッキ上の家具のテイストをコーディネートしたりすることで、内でも外でもない、新しい一つのリビングのようにみせることができます。 ⑦ おすすめは屋根!ステップも工夫しておしゃれに ウッドデッキをより快適な空間にするなら、屋根や庇(ひさし)の設置を強くおすすめします。 特に日当たりの良い南向きのウッドデッキは人気ですが、夏場には表面が高温になり、素足では歩けなくなってしまうことも少なくありません。 屋根があれば、強い日差しを遮ってくれるだけでなく、雨の日でも気兼ねなくウッドデッキを使えるようになります。 デザイン性の高い木製のパーゴラや、開閉できる布製のシェードなどを選ぶのも良いですが、やはり屋根があった方が快適です。 また、庭との段差を解消するステップも、ただの階段ではなく、腰掛けられるベンチのようにデザインしたり、デッキ自体を二段構成の「段床」にしたりと、アイデア次第でおしゃれで便利なスペースになります。ステップに照明を仕込むのも、安全性とデザイン性を両立する良い方法です。 【達匠の施工事例】おしゃれなウッドデッキのデザイン事例 ここまで、おしゃれなウッドデッキのポイントについて解説してきました。 ここからは、私たち達匠が手掛けた豊富な施工事例の中から、これまでのポイントを抑えた、代表的な事例をご紹介します。 フェンスで囲い、子どもとペットが安心して遊べる庭へ こちらは、ウッドデッキの周囲をフェンスでしっかりと囲み、安全性を高めた事例です。 これなら、小さなお子様やペットが道路に飛び出す心配もなく、安心して遊ばせられますね。 お部屋のどこからでもお庭にアクセスできる動線も〇です。 休日にくつろぐ、もう一つのリビング空間 「休日をリビング前のスペースでゆっくり過ごしたい」という想いを形にした、プライベートな癒やし空間です。 高さのある門壁と木調デザインのフレームでデッキ全体を囲み、周囲の視線を遮る工夫がされています。 これなら、人目を気にせず、一人の時間を満喫できますね。 開閉式のパーゴラ(屋根)がついているため、季節や天候に合わせて光や風を調整できるのも、快適さを高めるポイントです。 リビングとの一体感で、部屋をより広く見せる こちらの事例の一番のポイントは、リビングの床とウッドデッキの高さを揃えている点です。 段差をなくし、明るいベージュカラーのデッキを選ぶことで、室内と屋外がひと続きに見え、リビングに開放感が生まれます。 さらに、庭全体を高いフェンスで囲うことで、プライバシーを確保しています。 屋根と照明を工夫し、天候に左右されない快適空間へ 木目調の屋根(Gルーフ)が印象的な、モダンなデザインの事例です。 ウッドデッキとタイルデッキ、二つの素材を組み合わせることで、単調にならない美しい空間を演出。屋根があるため、雨の日でも気兼ねなく使えます。 さらに、屋根に埋め込まれたダウンライトが夜にはデッキ全体を照らし、幻想的な雰囲気に。天候や時間に左右されず、いつでも快適に過ごせる工夫が詰まっています。 その他当社が施工したウッドデッキの事例は以下からご覧ください。 おしゃれなウッドデッキに関するよくある質問 ここでは、お客様から特によくいただく3つの質問について、お答えします。 Q1. ウッドデッキの費用はどのくらいかかりますか? ウッドデッキの費用は、広さと選ぶ素材によって大きく変わります。 一概にはいえませんが、一般的な広さ(約10㎡)の場合、25万円~40万円程度がひとつの目安となります。 比較的価格の手頃なソフトウッド、メンテナンス性に優れる人工木、高級感のあるハードウッドなど、素材によって価格帯は異なります。 Q2. 天然木と人工木、どっちがいいですか? お手入れの手軽さや耐久性を重視するなら「人工木」、木の自然な風合いや経年変化を楽しみたいなら「天然木」がおすすめです。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルに合わせて選びましょう。 より詳しい比較や選び方については、こちらの記事で解説しています。 Q3. ウッドデッキとタイルデッキ、どっちがいいですか? 温かみのあるデザインや、素足での心地よさを求めるなら「ウッドデッキ」が向いています。 一方、掃除のしやすさや、火の気に対する強さ(BBQなど)を重視するなら「タイルデッキ」に軍配が上がります。 こちらも、どちらが良いというよりは、どんな使い方をしたいかで選ぶのが正解です。 より詳しい比較や選び方については、こちらの記事で解説しています。 Q4. ウッドデッキでプールやバーベキューはできますか? プールのご利用は、ウッドデッキへの負担が大きいため、基本的にはおすすめしていません。 水の重さによる耐荷重の問題だけでなく、大量の水がデッキのシミやカビ、劣化につながる可能性があります。 また、デッキ下の排水経路も考慮する必要があるなど、クリアすべき点が多くあります。 気兼ねなくプールを楽しみたい場合は、耐水性やメンテナンス性に優れたタイルデッキをおすすめします。 もし、どうしてもウッドデッキでプールを楽しみたい場合は、下地を補強してもらったうえで、耐荷重に耐えられる設計にしましょう。 バーベキューは、注意点を守れば楽しむことができます。 ウッドデッキは高温に弱いため、コンロの下に必ず耐熱シートを敷きましょう。火の粉が飛ばないよう配慮すれば、安全に楽しんでいただけます。 まとめ:岐阜・愛知エリアで、後悔しないおしゃれなウッドデッキを実現するなら この記事では、おしゃれなウッドデッキ作りで失敗しないための計画の立て方から、具体的なデザインのコツ、そして達匠の施工事例まで、幅広く解説してきました。 たくさんの情報がありましたが、理想のウッドデッキ作りは、いくつかのポイントを押さえることで、決して難しいものではありません。 この記事のまとめ 計画の立て方: 暮らしのイメージから「目的・素材・プラン」を決める。 デザインの基本: 「色・フェンス・床の貼り方」で印象をコントロール。 ワンランク上の工夫: 「照明・家具・屋根」で快適性とおしゃれ度をアップ。 イメージの具体化: 施工事例で理想の形を見つける。 ここまで読んで、「理想のイメージはなんとなく固まってきたけど、うちの庭ではどんな感じになる?」 「費用は結局いくらくらいかかるんだろう?」 といった、具体的な疑問も生まれているかもしれません。 達匠は、岐阜・愛知エリアで年間500件以上、累計5,000件を超える外構工事を手掛けてきた、デザインと施工のプロ集団です。 LIXILのデザインコンテストで6年連続受賞という評価をいただいたデザイン力と、自社職人による確かな施工品質で、お客様の想いを形にします。 まずは、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽に私たちにご相談ください。