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おしゃれな「和風外構」を叶えるポイント5選【デザイン実例あり】 | デザイン

おしゃれな「和風外構」を叶えるポイント5選【デザイン実例あり】

最近は、古民家を改修した日本建築にこだわる方も増えており、日本庭園の要素を盛り込んだ「和風外構」も、時代とともにトレンドのデザインが変化した今でも、変わらない人気があります。 とはいえ、「古臭い仕上がりになりそうで心配」「参考事例が少なくて踏ん切りがつかない」などなど、不安に思う方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、最新の和風外構の特徴やポイントを実際の施工事例とともに詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。 和風外構とは 和風外構とは、池庭や枯山水といった伝統的な「日本庭園」の様式を取り入れ、温かみと落ち着きを重視した昔ながらの外構デザインです。 木や石、竹といった天然素材がたっぷりと使われており、自然そのものが持つ色味や質感に美しさを見出す、まさに日本らしい美的感覚で、過度な装飾は抑えながらも洗練された印象を与えられます。 また、和風というとシニア層向けのデザインのようにも聞こえますが、最近では、若年層を含めた幅広い世代で選ばれている人気の外構デザインです。 おしゃれな和風外構を作るコツ・ポイント とはいえ、「日本庭園のようなデザイン」と言われてしまうと、どうしてもハードルが高く感じてしまう方も多いのではないでしょうか? 確かに、お寺や神社で見かけるような本格的な日本庭園を外構に取り入れるのは難しいですが、いくつかポイントを抑えるだけでも、ぐっとおしゃれな和風外構を演出することができるんです。 1.建材を天然素材に統一する(石や竹、木材など) まずは建材を竹や石、天然木などの自然素材で統一しましょう。 自然素材を取り入れることで、簡素になりがちな和風外構を温かみのある空間に印象づけることができます。 例えば、アプローチを御影石(ミカゲ石)の平板で敷き詰めると和風外構ならではの重厚感が演出できます。特に存在感のある門扉やフェンスには、木製もしくは竹製のものがおすすめです。外構全体がぐっと和な雰囲気に近づきます。 また、天然素材は時間経過とともに表情が変化するのも魅力の一つです。味わい深い和風外構には自然素材が不可欠ですよ。 2.天然由来のナチュラルカラーを活かす おしゃれな外構デザインにはカラーの統一感が鉄則ルールですが、塗料でのカラーリングは、自然重視の和風外構ではなるべく避けておきたいところです。素材そのもののナチュラルカラーを活かしましょう。 木材のベージュや石材のグレーといったカラーに植栽や芝のグリーンを差し色に取り入れることで、外構全体に落ち着いた雰囲気が生まれます。 天然由来の色合いでも色彩は十分に統一することができますよ。 3.和風のシンボルツリーを採用する シンボルツリーも古くから日本庭園で使われてきたもので統一しましょう。 マツやイヌマキなどの庭木が代表的ですが、モミジやサクラといった季節の変化を感じられるものを配置すると、四季の変化を楽しむことができます。 シンボルツリーは外構全体の印象を大きく左右します。細部のテイストまでこだわって雰囲気のある外構を作りましょう。 4.昔ながらのアイテムを取り入れる(手水鉢・石灯籠) 手っ取り早く和な雰囲気を演出するなら、手水鉢や石灯籠といった昔ながらのアイテムが役立ちます。 とはいえ「予算が厳しい...」「無駄な装飾はしたくない」という方には、行燈(あんどん)型の照明といった機能的な部分に和風テイストを取り入れるのがおすすめです。より隙のない和風外構に近づきます。 5.派手な装飾は控えめに 無駄を省いたデザインが特徴の和風外構では、派手な装飾は控えめに、アクセントとなるものだけに絞りましょう。 門扉や塀のデザインは直線的でシンプルなものを選び、植栽も種類を絞って整然と配置することで、すっきりとした印象を与えることができます。控えめながらも印象的な要素を取り入れることで、洗練された和の空間を演出できます。 和風外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 ナチュラルカラーで温かみのある日本庭園 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3932/ 竹製の柵や松の木をシンボルツリーに採用し、自然素材をそのまま生かした和風外構らしさを抑えつつ、照明に行燈を置き、砂利や飛び石に明るいカラーを採用することで、温かみのある印象を与えています。 木製の門扉・フェンス・格子 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/ 門扉や格子といった印象的な建材に木材を採用することで和テイストにまとめつつ、コンクリートやタイルといった今風デザインを融合させた「和モダン」スタイルのデザインです。 特に縦格子のスクリーンは和風外構によく合います。 まちの景観になじみやすく、住宅のデザインを選ばないため、純和風家屋以外でも採用できる和風デザインとして人気を集めています。   和モダンな外構デザインについては以下記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。 和紙風の照明×みす垣(竹垣)で枯山水を再現 参考:達匠のInstagram 灯篭型の照明や御影石、みす垣(竹垣)など和風のアイテムをたっぷりと取り入れ、杉苔の築山(つきやま:庭園で山のように小高く土をつみ上げた所)と景石で、和と自然を感じるお庭を演出しています。 アプローチにある照明も和紙風で和にこだわっています。 和風外構を実現するための業者選びの注意点 和風外構には特殊な建材を使う場合も多く、それに対応するには豊富な専門知識や高い技術力が必要です。ご自身の理想とするデザインを実現するためにも施工業者は慎重に選びましょう。 ここでは、和風外構を得意とする施工業者を見極めるポイントについて解説します。 和風デザインの施工実績を確認 まずは業者の施工実績をチェックして、和風外構への理解度や技術力を計りましょう。 ここでポイントなのは和風外構の事例をチェックすることです。施工軒数が多くても、モダンスタイルやホテルライクといった、今風のデザインを得意としている場合があります。 SNSやウェブサイトで公開されている事例から、和風庭園に慣れた業者を選ぶことをおすすめします。ただし、昔ながらの和風庭園ではなく、現代の建築デザインにあったモダンな印象の和風なデザインが出来そうか?という点に注目しましょう。 複数の業者の事例を見て、ご自身のイメージに近い参考画像を集めるのもおすすめです。 アフターサポートの充実度をチェック 気になる業者を見つけたら、依頼する前にアフターサポートの充実度も欠かさず確認してください。 特に自然素材をたっぷりと使っている和風外構だからこそ、景観維持のためのメンテナンスが欠かせません。住んでみてから「手入れの仕方が分からなくて困った...」なんてことになったら悲しいですよね。 アフターサポートを行っている業者なら住んでからのメンテナンスも安心ですし、維持管理のしやすさまで配慮したデザインを提案できるでしょう。 センスある和風外構デザインはプロに相談するのがおすすめ 和風外構は、日本の伝統的な庭園デザインを取り入れ、落ち着きと温かみを演出します。この記事では、天然素材の活用やナチュラルカラーの統一、和風のシンボルツリーやアイテムの取り入れ方など、和風外構をおしゃれに仕上げるための5つのポイントを紹介しました。 派手な装飾を控えめにし、シンプルで洗練された空間を作ることが重要です。また、手水鉢や石灯籠といった伝統的なアイテムを活用し、自然素材とともに時間とともに味わい深く変化する外構を楽しめます。 和風外構は、現代の住宅デザインとのトータルコーディネートが難しいため、豊富な施工実績と専門知識を持つ業者を選ぶことが何よりも重要です。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社「達匠」では、もちろん和風外構の実績も多数!3D CADを用いた詳細な提案と、自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しております。デザイン性においては、LIXILエクステリアコンテストにおいて6年連続受賞という評価を頂いています。 外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

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