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外構DIYで後悔しないために|メリット・デメリットと最適な選択肢を解説

近年、DIYが注目を集めており、外構工事や家のリフォームを自分で手掛ける方が増えています。最近ではYoutubeなどで簡単に情報を得られるようになってきたのも、DIYが人気である理由です。特に、費用を節約したいと考えている方にとっては、DIYは選択肢です。 しかし、DIYにはメリットだけでなくデメリットも存在し、どの部分を自分で行うべきか、または専門業者に任せるべきかを慎重に判断することが大切です。 この記事では、DIYを選ぶ際のメリットとデメリット、さらにDIYが向いている外構箇所とその難易度、業者に任せた方がいい箇所について詳しく解説します。これにより、自分の状況に合った最適な選択ができるようサポートします。 DIYのメリット|コスト削減や楽しさ DIYは、業者への依頼費用を削減でき、結果的に大幅なコスト削減が可能です。DIYには、以下のようなメリットがあります。 コストを抑えられる DIYの最大のメリットは、自分で作業を行うことで大幅に費用を削減できることです。材料費のみで済むため、施主支給と比較しても、施工費ががない分、DIYの方がさらにコストを抑えられます。 創り上げていく過程を楽しめる 完成したものではなく、時間をかけて自分で創り上げていく過程自体を楽しめることも大きな魅力です。完成したときの達成感は、他には代えがたいものがあります。DIYを楽しむ人は、このような人が多いです。 自分の都合に合わせて進められる 自分のペースで作業を進められるため、好きな時に作業ができます。業者との日程調整が不要で、忙しい平日は少しずつ作業を進め、休日にまとめて作業するなど、時間に余裕のある方には大きなメリットです。 DIYのデメリット|時間・労力・仕上がりのリスクを理解しよう 思った以上に時間と労力がかかる DIYは自由に作業を進められる反面、プロのようにスムーズにはいかないことが多く、予定よりも時間や労力がかかることがしばしばあります。仕事や家事の合間を縫っての作業になるため、完成までに数ヶ月以上かかることも。体力的にもなかなかハードです。 仕上がりが今ひとつ… 専門知識や経験が不足しているため、仕上がりの品質が低くなったり、耐久性に問題が生じたりする可能性があります。例えば、間隔がバラバラだったり、塗装がムラになったり。せっかく時間をかけて作ったのに、見るたびに「あれ、ちょっと失敗したかも…」と気になってしまうかもしれません。 結局高くつくことも 材料費は抑えられても、専用工具の購入や失敗による追加費用で、予想外にお金がかかることもあります。最悪、業者にやり直してもらう場合は、二重にコストがかかってしまいます。 壊れても自己責任 もちろんですが、DIYで作ったものは保証がありません。専門業者に依頼した場合は、保証期間が設けられていることが多く、万が一の不具合にも対応してもらえますが、DIYにはそのようなサポートがないため、さらなる出費や労力が必要になることも。 「やろうやろう」で終わってしまう DIYを始める意欲はあっても、いざ作業に取りかかるまで時間がかかり、最終的に手を付けないまま放置してしまうケースもあります。特に、時間や気力を維持するのが難しい方は、DIYを途中で諦めてしまうことも少なくありません。 DIYが適しているケースと箇所は? DIYはすべての作業に適しているわけではありませんが、比較的シンプルで手掛けやすい部分も多くあります。ここでは、外構DIYに適しているケースと、取り組みやすいアイテムを簡単にご紹介します。 比較的簡単な作業 人工芝設置や日よけの設置など、特別な技術を必要としない作業はDIYに適しています。これらの作業は、基本的な工具があれば始められ、完成度も高くできることが多いです。 コストを抑えたい小規模な箇所 フェンスの一部やテラスなど、小規模な外構はDIYでコストを抑えながら仕上げることが可能です。これらのアイテムは、ホームセンターやインターネットで手軽に入手できるため、材料費の管理も容易です。 後から手直しができる箇所 植栽は、DIYに最適な箇所の一つです。植物の配置や選び方は、育成状況に応じて後から調整できるため、失敗しても簡単に修正可能です。また、植栽は時間をかけて成長を楽しむことができるため、庭づくりを趣味として継続する楽しみも得られます。 DIYで挑戦できるシーンとその難易度などの詳しい説明は、以下の記事で解説しています。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 専門業者vsDIY | 専門業者に任せた方がいいケースとは? DIYにはコスト削減や楽しさといったメリットがありますが、すべての作業がDIYに向いているわけではありません。特に、技術が必要な箇所やミスが許されない部分では、専門業者に依頼する方が安心です。ここでは、DIYが向いているケースと専門業者に任せた方が良いケースについて紹介します。 DIYが向いている方 DIYは以下のような方におすすめです。 できるだけコストを抑えたいが、ある程度の時間と労力をかけても構わない方 外構工事の費用を最小限に抑えたい方で、自分の時間と労力を投資できる方に向いています。材料費だけで済むDIYは、大幅なコスト削減が可能です。ただし、作業に時間がかかることを覚悟しておく必要があります。 自分で施工する技術を学びたい、または既にある程度の技術を持っている方 外構工事の技術を習得したい方や、すでに基本的なDIYスキルをお持ちの方におすすめです。作業を通じて新しい技術を学べるだけでなく、既存のスキルを活かして本格的な外構づくりに挑戦できます。 時間をかけて少しづつ作り上げるのを楽しめる方 外構を一気に完成させるのではなく、計画的に少しずつ作り上げていくプロセスを楽しめる方に適しています。例えば、今年は花壇、来年はウッドデッキ、という具合に段階的に外構を完成させていく楽しみがあります。 植栽や家庭菜園に興味がある方 緑のある空間づくりに関心がある方には、DIYが最適です。植物の選定から植え付け、育成まで自分で行うことで、より愛着のある庭づくりが可能になります。また、家庭菜園を始めたい方も、自分でプランターを作ったり、野菜の栽培スペースをデザインしたりできます。 外構業者に任せた方がいい方 一方で、やはりプロである外構業者に任せた方がいいケースもあります。 予算に余裕がある方 予算に余裕があり、時間や労力をかけずに確実な仕上がりを求める方には、業者に依頼する方がメリットが大きいです。プロの技術で効率的に施工してもらえるため、安心して任せられます。 大規模な工事や複雑な設計 庭全体の工事やリフォームなど大掛かりな作業は、DIYで行うには技術的・労力的に難しく、専用の機材も必要となります。例えば、コンクリートの打設や、駐車場の舗装などは失敗した場合にやり直しが効きにくく、結果的に高くつく可能性があるため、業者に依頼した方が無難です。 耐久性や安全性が求められる箇所 耐久性が重要な外構部分(例:塀や門、カーポートなど)は、プロの技術や専門的な知識が必要です。これらの箇所でミスがあると、安全面に関わるリスクが高くなるため、業者に任せた方が安心です。また、地震や風雨に耐えられる施工が求められるため、適切な材料選びや施工技術が重要です。 時間的な制約がある場合 急いで工事を終わらせる必要がある場合、あるいは、仕事や家庭の事情で忙しく、DIYに取り組む時間が確保できない方には、外構業者に任せる方が賢明です。プロの業者であれば、指定したスケジュールに従って工事を完了させてくれます。 失敗・後悔したくない方 完璧な仕上がりを求める方や、失敗のリスクを最小限に抑えたい方には、経験豊富な業者に依頼することをおすすめします。プロの技術と知識を活かすことで、デザイン性、機能性、耐久性のバランスが取れた外構を実現できます。また、専門家のアドバイスを受けられるため、後悔のない外構づくりが可能です。 メンテナンスや保証も重視する人 外構は完成後のメンテナンスも重要です。信頼できる業者に依頼することで、工事後の保証やアフターサービスを受けられます。定期的なメンテナンスや、万が一の不具合にも迅速に対応してもらえるため、長期的な安心を得られます。また、プロによる適切な施工は耐久性も高く、将来的なメンテナンスコストの削減にもつながります。 これらのポイントを総合的に評価し、自身の状況に合わせて判断することが重要です。施主支給のメリットを活かしつつ、リスクを最小限に抑えるためには、信頼できる施工業者との綿密なコミュニケーションが不可欠です。 後悔しない外構DIY|最適な選択肢で満足度を高めよう! DIYには費用を節約できるメリットや、自分で作り上げる楽しさがありますが、同時に時間や労力がかかり、場合によっては仕上がりが期待通りにならないこともあります。DIYが向いているのは、コストを抑えながら自分のペースで作業を進めたい方や、技術を学びながら手作業を楽しめる方です。一方で、大規模な工事や安全性が求められる箇所は、専門業者に依頼するのが賢明です。 もし、プロの技術と経験に基づいたアドバイスが必要であれば、ぜひ達匠(たつしょう)にご相談ください。5,000軒以上の実績とLIXILエクステリアコンテストの受賞歴を持つ当社は、お客様のライフスタイルに合わせた外構プランを提案し、3D CADを用いた完成イメージの共有や適正価格での施工が可能です。 オンライン打ち合わせも可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

外構の施主支給で後悔しないために!失敗しないためのメリット・デメリットをプロが解説

外構工事の費用を抑えたいと考えている方にとって、施主支給の需要は高まっています。自分で選んだ商品を使用できることで、予算に合わせた工夫がしやすくなり、より個性的な外構デザインも実現しやすくなります。 ただ、施主支給にはメリットだけでなく、検討すべきデメリットも存在します。単にコスト面だけで判断するのではなく、さまざまな要素をしっかりと考慮することが大切です。 今回は、施主支給のメリットとデメリットを整理し、最適な選択をするための参考にしていただければと思います。 施主支給のメリット:自由な商品選びとコスト削減 施主支給には、外構工事の費用を抑えるだけでなく、いくつかの魅力的なメリットがあります。ここではその代表的なメリットについて見ていきましょう。 ①商品の選択肢が広がる 施主支給を選ぶことで、自分の好みに合った商品を自由に選べる点は大きな魅力です。外構業者が提供するカタログや限定的な商品ラインナップに縛られることなく、自分で選んだメーカーやブランドの商品を取り入れられるため、理想のデザインや機能を実現しやすくなります。また、インターネットを活用すれば、幅広い選択肢の中から予算やデザインに合うものを見つけることも可能です。好きな商品を選べる楽しさが、施主支給の大きなメリットの一つです。 ②コストを抑えられる 施主支給の大きなメリットの一つは、コストを抑えられる可能性があることです。外構業者を通さずに直接商品を購入するため、業者が設定する中間マージンを削減できる場合があります。 さらに、セールやインターネットショップを活用すれば、希望の商品を市場価格よりも安く手に入れることも可能です。特に高価な外構アイテムを選ぶ際は、施主支給によって大きな節約が期待できます。ただし、安い商品を選ぶだけでなく、品質や耐久性も十分に考慮することが大切です。 ③既存の愛着のある製品を使用できる 自宅のリフォームや外構工事において、既存の設備やアイテムに愛着がある場合、それらを再利用することができるのも施主支給の魅力です。例えば、表札など、長年愛用しているアイテムをそのまま使用したい場合、業者のカタログに頼ることなく、自分の持ち物を取り入れることが可能です。思い出のアイテムがある場合は、業者に相談してみてください。 施主支給のデメリットとは?リスクを理解して失敗を防ぐ 施主支給には多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。安易にコスト削減だけを目指して進めてしまうと、思わぬトラブルや追加費用が発生する可能性があります。ここでは、施主支給を検討する際に知っておきたいリスクについて紹介します。 ①対応していない業者もある そもそも、一部の外構業者は施主支給に対応していない、または特定の製品については施主支給を認めないケースがあります。これは、施工の複雑さや保証・責任の問題、施工スケジュールへの影響などが理由として挙げられます。 ②意外とコストアップの可能性も 施主支給はコストを抑える方法として考えられがちですが、逆にコストアップにつながる場合もあります。 例えば、業者が大量発注や独自の仕入れルートで得られる割引が適用されないため、個別に購入する場合の単価が高くなることがあります。また、施主が選んだ商品が業者の通常扱う商品と異なる場合、取り付けに手間がかかり、その分の施工費が高くなるケースもあります。 さらに、商品が規格に合わず追加工事や調整が必要になることも考えられるため、事前に業者と十分に確認しておくことが重要です。 これらの要因により、個々の製品では安く見えても、トータルでは予想以上にコストがかかってしまう場合があるのです。 ③ローンに組み込めない可能性がある 施主支給で手配した商品は、外構工事全体の費用に含まれないため、住宅ローンやリフォームローンに組み込むことができない場合があります。外構工事の一部として業者に支払う際にはローンを利用できる場合が多いですが、施主が直接購入した商品の代金は一括で支払う必要があります。そのため、施主支給をする際には、資金の準備が事前に必要になる点を考慮しなければなりません。 ④保証の対象外になることも 施主支給品が外構業者の保証対象外になるケースもあります。業者が取り扱わない商品に対しては、施工後の不具合や故障が発生しても保証が受けられない場合が多いため、トラブルがあった場合のリスクを自己負担する必要があります。また、メーカー保証のみではカバーしきれない部分も出てくることがあるため、事前にリスクを把握し、保証に関して確認を取ることが大切です。 ⑤工期の延長リスク 施主支給品が予定通りに届かない、または誤った商品を手配してしまった場合、工期が延びるリスクがあります。外構工事は、天候や資材の納期に影響を受けやすいため、スケジュール管理が重要です。特に、商品が遅れた場合や交換が必要になった場合には、工事全体に遅れが生じ、追加費用が発生することもあります。 ⑥施工ミスのリスクが高まる 施主支給の商品が業者にとって馴染みのないものだった場合、施工ミスのリスクが高まることがあります。業者が通常使わない商品を扱うと、その取り付けに必要な技術や知識が不足していることがあり、結果として施工不良や再工事が発生する可能性があります。こうしたリスクを避けるためには、商品の選定において業者との綿密なコミュニケーションが必要です。また、商品が施工に適しているか事前に確認してもらうことで、ミスを防ぐことができます。 施主支給を検討する際は、これらのメリットとデメリットを十分に理解し、自身の状況や優先順位に照らし合わせて判断することが重要です。また、信頼できる施工業者と綿密なコミュニケーションを取ることで、リスクを最小限に抑えることができます。 施主支給に適した外構アイテムとは? 施主支給では、照明や門柱、立水栓など、比較的設置が簡単なアイテムを選ぶのが効果的です。こうしたアイテムは業者との調整が少なく、スムーズに施工が進むことが多いため、施主支給でも失敗しにくい部分です。 また、商品を選ぶ際は、耐久性や保証内容も重要です。特に外構アイテムは長期間使用されるため、保証がしっかりしている商品を選びましょう。 施主支給で効果的なアイテムは、下記記事にて詳しくご紹介しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 専門業者vs施主支給 | 専門業者に任せた方がいいケースとは? 施主支給のメリット・デメリットについて説明してきましたが、施主支給には向き不向きがあります。場合によっては、専門業者に任せる方がメリットが大きいこともあります。ここでは、どのような方にどちらの方法がおすすめかを解説します。自分の状況や希望に合わせて、最適な方法を選択する際の参考にしてください。 施主支給が向いている方 施主支給は以下のような方におすすめです。 時間的な余裕はないが、コスト削減したい方 DIYほどの手間や時間はかけられないが、できるだけコストを抑えたいという方には、施主支給が適しています。施工そのものは業者に任せるため、DIYほどの労力は必要ありませんが、適度にコストカットができるバランスの取れた方法です。効率的に費用を節約したい方には、施主支給は非常に効果的な選択肢です。 こだわりがあるが、工事そのものは任せたい方 施主支給は、外構業者が扱っていない商品も使用できます。しかし、工事の専門的な部分については業者に任せられるため、全体の品質は担保されます。デザインにはこだわりたいが、施工はプロに任せたい方にはぴったりです。 照明や門柱など、比較的設置が簡単な部分だけ自分で選びたい方 外構全体ではなく、照明や門柱のように設置が比較的シンプルな部分に関してのみ施主支給を行うのも一つの手です。リスクを抑えつつ、自分の好みに合った商品を取り入れることができます。こうした部分的な施主支給なら、全体の施工スケジュールやコストに大きな影響を与えにくく、安心して進めることができます。 保証がなくても自己責任で進められる方 施主支給品は、業者の保証対象外となることが一般的です。そのため、商品の品質に問題があったり、設置後に不具合が生じたりしても、自己責任で対応する必要があります。それでも問題がない方や、リスクを理解した上で進められる方には施主支給が向いています。 スケジュール通りに進められる方 施主支給では、商品の納期やタイミングが工期に影響を与えるため、スケジュール管理が非常に重要です。もし商品が遅れて届いたり、手配に不備があったりすると、工事全体が遅延する可能性があります。スケジュール通りに進められる自信があり、計画的に商品を手配できる方は、施主支給によるリスクを最小限に抑えることができます。 外構業者に任せた方がいい方 一方で、やはりプロである外構業者に任せた方がいいケースもあります。 予算に余裕がある方 予算に余裕がある場合、コスト削減を目的とした施主支給を避け、専門業者に全てを任せるのが安全です。業者は商品を大量発注するため、施主が個別に購入するよりもトータルで安くなる可能性もあり、施工に関するトラブルも少なくなります。さらに、業者がすべてを一括で管理するため、手間がかかりません。 時間的余裕がない方 日々忙しく、商品の手配や工期の調整に時間を割けない方は、外構業者にすべてを任せる方が安心です。業者に任せれば、商品の手配や納期管理、施工の進行をすべて業者側で行ってくれるため、スムーズに工事を進めることができます。自分で手配する手間やトラブルを避け、時間を有効に使いたい方には最適な方法です。 失敗・後悔したくない方 完璧な仕上がりを求める方や、失敗のリスクを最小限に抑えたい方には、経験豊富な業者に依頼することをおすすめします。プロの技術と知識を活かすことで、デザイン性、機能性、耐久性のバランスが取れた外構を実現できます。また、専門家のアドバイスを受けられるため、後悔のない外構づくりが可能です。 メンテナンスや保証も重視する人 外構は完成後のメンテナンスも重要です。信頼できる業者に依頼することで、工事後の保証やアフターサービスを受けられます。定期的なメンテナンスや、万が一の不具合にも迅速に対応してもらえるため、長期的な安心を得られます。また、プロによる適切な施工は耐久性も高く、将来的なメンテナンスコストの削減にもつながります。 これらのポイントを総合的に評価し、自身の状況に合わせて判断することが重要です。施主支給のメリットを活かしつつ、リスクを最小限に抑えるためには、信頼できる施工業者との綿密なコミュニケーションが不可欠です。 施主支給は外構業者と相談して決めよう! 施主支給は、コスト削減や商品選びの自由度が高い一方で、納期や施工のリスクを考慮する必要があります。メリットとデメリットをしっかり理解した上で、自分に合った方法を選ぶことが重要です。特に、時間的な余裕や施工の難易度、保証などを総合的に判断することで、後悔のない工事を実現することができます。 もし、プロの技術と経験に基づいたアドバイスが必要であれば、ぜひ達匠(たつしょう)にご相談ください。5,000軒以上の実績とLIXILエクステリアコンテストの受賞歴を持つ当社は、お客様のライフスタイルに合わせた外構プランを提案し、3D CADを用いた完成イメージの共有や適正価格での施工が可能です。 オンライン打ち合わせも可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

外構工事の期間は何日かかる?施工箇所や工程ごとにも紹介!

新居と同様に、多くの方が気にかけるのが外構工事ではないでしょうか。 庭や駐車場、フェンスなどの外構は、家の印象を大きく左右する重要な要素です。この外構工事を計画する際、多くの方が疑問に思われるのが「工事期間」と「その影響要因」ではないでしょうか。外構工事を円滑に進めるには、以下の2点を把握しておくと良いでしょう。 「工事期間」の目安 期間に影響を与える「要因」 これらを事前に理解しておくことで、スムーズな工事進行と理想の外構実現に近づけます。 本記事では、外構工事の「具体的な期間」と「工期に影響を与える要因」について詳しく解説します。「工期の目安」や「影響要因」を把握することで、これから外構工事を予定されている方も、すでに着手された方も、より計画的に進められるはずです。それでは、詳しく見ていきましょう。 外構工事の期間ってどれくらい? 外構工事の期間は、選ぶ外構のタイプによって大きく異なります。こでは、3つの主要な外構タイプについて、それぞれの工事期間の目安と特徴をご紹介しましょう。 オープン外構:1〜2週間程度 オープン外構は、敷地を開放的に見せるスタイルで、フェンスや門扉などを設置せず、シンプルなデザインが特徴です。このタイプの外構工事は、施工量が少なく、比較的短期間で完了するため、1週間程度で仕上がることが多いです。庭や駐車場の整備がメインとなり、コストも抑えられるのが魅力です。 クローズ外構:3〜5週間 クローズ外構は、敷地を囲むようにフェンスや門扉、ブロック塀などを設置するスタイルです。「セキュリティやプライバシーを重視する方に人気」があります。工事のボリュームが大きく、使用する素材やデザインの複雑さによって工期が長くなるため、3〜5週間程度かかるのが一般的です。また、門扉やフェンスの設置には専門的な技術が必要となるため、施工の質にも注意が必要です。 セミクローズ外構:2〜3週間 セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の中間的なスタイルで、部分的にフェンスや門扉を設置しつつ、開放感も保つデザインです。このタイプの外構工事は、施工内容によって工期が変わりますが、2〜3週間程度で完了することが多いです。セキュリティと開放感のバランスを取りたい方におすすめのスタイルです。 外構工事の期間は、選ぶスタイルやデザイン、施工内容によって異なります。自分のライフスタイルや予算に合わせて、最適な外構工事を選ぶことが大切です。次に、工事の各段階とその期間について詳しく見ていきましょう。 工事の各工程での期間は? 外構工事は複数の工程に分かれて進行します。それぞれの工程で必要な期間と作業内容を理解しておくと、全体のスケジュールをイメージしやすくなりますよ。では、外構工事の主要な工程とその期間について詳しく説明しましょう。 ヒアリングとプランニング:1〜2週間 外構工事の第一歩は、お客様の希望やニーズを形にすることから始まります。この段階では、ご家族の生活スタイルや予算、好みのデザインなどを詳しくヒアリングします。そして、それらの情報をもとに、私たちがイメージを具現化していきます。ここでの丁寧なヒアリングと綿密なプランニングにより、後の工程がスムーズに進行します。 設計と見積もり:1〜3週間 プランが固まったら、いよいよ具体的な設計に入ります。敷地の特性を考慮しながら、設計図を作成していきます。同時に、使用する素材や必要な作業量を算出し、詳細な見積もりを作成します。この段階で、予算や工事内容について最終的な確認を行います。 施工:2〜5週間(外構タイプにより異なる) いよいよ工事が始まります。基礎工事から始めて、フェンスや舗装、植栽など、順を追って作業を進めていきます。オープンタイプなら比較的短期間で完了しますが、クローズタイプだとより時間がかかります。この間、天候や資材の調達状況などによって、若干の変動が生じる可能性もあります。 養生期間:5日間 コンクリート工事を行った場合、最後に養生期間が必要です。コンクリートがしっかりと乾燥し、強度を持つようになるためには、少なくとも5日間の養生期間が必要です。表面は固まっても内部はまだ柔らかいため、この間は極力触れないようにします。 以上が、外構工事の各段階とその期間の概要です。次は、これらの工期に影響を与える様々な要因について詳しく見ていきましょう。 施工箇所ごとの工事期間は何日? 門周り:1〜3日 門扉や門柱の設置工事です。既製品を設置する場合は1日程度で完了しますが、造作の場合は2日以上は見た方がいいでしょう。デザインや仕様によっては、さらに長くなることもあります。 フェンス:2〜3日 工事期間は素材や設置範囲によって変わりますが、通常2〜3日程度で完了します。木材、アルミニウム、スチールなど、素材によっても工期が変わります。 ブロック塀:3〜7日 長さや高さによって工期が変わります。一般的には3〜7日ほどかかります。単にブロックを積み上げるだけではなく、基礎工事や掘削作業、鉄筋の配置など複数の工程が含まれます。基礎用のコンクリートが固まるまでに1日から5日程度かかるため、全体の工期が長くなることがあります 駐車場:3〜4日(養生期間を含めると約1週間) 車を駐車するスペースの舗装工事です。土工事、路盤工事、コンクリート打設と進みます。コンクリートの乾燥(養生)期間も考えると、全体で1週間程度を見込んでおくとよいでしょう。その間は別の駐車スペースを確保しておく必要があります。 ウッドデッキ:2〜3日 面積や木材の種類で工期が変わりますが、通常2〜3日で完了します。下地にコンクリートを打設する場合、乾燥と養生に数日追加で必要となり、全体の工期が延びます。 植栽:1〜3日 庭の植栽工事は、緑豊かな空間を作り出すために重要です。植える植物の種類や数、庭の面積によって工期が異なりますが、一般的には1〜3日で完了します。 期間に影響を与える4つの要因 外構工事の工期に影響を与える要因はさまざまです。ここでは、主な要因として「天候不順」「資材の納期遅れ」「施主との認識のずれ」「近隣トラブル」の4つを取り上げて解説します。 雨天や台風などの天候の影響によるもの 外構工事は屋外で行われるため、家づくりとは異なり、天候の影響を受けやすいです。「雨天や台風」は大きな障害となります。例えば、コンクリート打設中の雨は作業中断の原因に。長雨で地面がぬかるむと、重機の使用も困難になります。天候による遅れは避けられないこともありますが、事前の天気予報チェックと柔軟な工程調整が大切です。 資材の供給の遅れによるもの 外構工事に必要な資材が予定通りに納品されないと、工事全体の進行が遅れることになります。特に、特注品や輸入品の場合、納期が遅れるリスクが高くなります。 施主との認識の違いによるもの 外構工事において、施主(お客様)と施工業者の間で工事内容や期間に関する認識にずれが生じることがあります。例えば、施主が想像していた以上に工事に時間がかかる場合や、途中で設計変更の要望が出たりすることも。このような認識のずれは、工期の延長や追加工事の発生につながり、全体のスケジュールに影響を与える可能性があります。 近隣トラブルによるもの 「近隣住民とのトラブル」も工期に影響を及ぼすことがあります。具体的には、騒音や振動への苦情、隣接敷地への一時的な立ち入りに関する問題などです。これらのトラブルは工事の一時中断を招くこともあるため、事前の挨拶や丁寧な説明、工事中の配慮を通じて、近隣との良好な関係を維持することが大切です。 期間が長引くとどうなる? 外構工事の工期が予定より遅れてしまうと、思わぬ問題が発生する可能性があります。工期延長によって起こりうる影響について、具体的に見ていきましょう。 日常生活への悪影響 工事が長引くと、日常生活に様々な不便が生じることがあります。駐車場の工事が遅れると、車を停められない期間が延びます。近くの駐車場を借りる必要が出てくるかもしれません。通勤や買い物など、日常の移動に支障が出ることがあります。 経済的な負担 工期の遅れは、思わぬ出費につながることも。 賃貸マンション・アパートの期間延長:新築住宅の場合、入居予定日が遅れると賃貸マンション・アパートの期間が延び、追加の家賃負担が発生します。 営業損失:商業施設やオフィスビルの場合、テナントとの契約に影響し、営業開始の遅れによる損失が生じることもあります。 施主と施工業者の関係悪化 工期遅延は、関係者間のトラブルの種にもなりかねません。 トラブルの発生:工期遅延によるトラブルは、施主と施工業者との関係悪化につながりかねません。最悪の場合、損害賠償請求などの法的措置に発展することも。 不可抗力の影響:天候不良など不可抗力による遅延の場合、通常、施工業者の責任は問われません。 近隣住民とのトラブル 工事期間が延びることで、騒音や振動、交通障害などの迷惑が長引き、近隣住民とのトラブルに発展するケースもあります。今後の生活を考えると避けたいですね。 このように、工期の遅れは単に完成が遅くなるだけでなく、生活面、経済面、人間関係など多方面に影響を及ぼす可能性があるのです。これらを避けるため、工期を短縮するためのポイントについて詳しく見ていきましょう。 期間を短縮するためのポイント 外構工事をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、工期を短縮するための具体的な方法について説明します。 早めの計画がカギ 計画を早めに立てることで、デザインや使用する資材の選定、施工スケジュールの調整がスムーズに進みます。早めの計画は、全体の工期を短縮するための基本です。ベストなタイミングについては、以下の記事で紹介しています。   天候を見越したスケジュール調整 外構工事は天候に大きく左右されるため、天気予報を参考にしてスケジュールを調整することが重要です。特に梅雨や台風のシーズンはできるだけ避けるように計画を立てると良いでしょう。 ご近所との良好な関係づくり 工事開始前に、近隣の方々へ丁寧な説明と協力のお願いをしましょう。工事の内容や期間、作業時間帯などを詳しく説明し、理解を得ることで、近隣トラブルを防ぐことができます。 施主支給品は早めの準備を 施主支給品がある場合は、早めの準備が重要です。「施主支給品」の有無を早い段階で決め、必要な品目と数量を業者さんとしっかり確認しましょう。納期に余裕を持って手配することがポイントです。 コミュニケーションは大切に 施主と施工業者の間で、「希望」や「懸念事項」をしっかり伝え合うことが重要です。また、工事の進行状況を共有し、問題が発生した際は迅速に対応することで、工期の遅延を防げます。施主との良好な関係を築くことで、工事がスムーズに進みます。 信頼できる業者の選定 過去の実績や口コミを参考に、信頼できる業者を選びましょう。工期に関する口コミもあるはずです。完全自社施工の業者は、外注の調整が不要で工程管理がしやすいため、工期を短縮できる傾向にあります。 外構業者の決め方は以下を参考にしてみてください。 まとめ 外構工事の期間は、外構のタイプや工事内容によって大きく異なります。また、天候など、コントロールできない要因もあるので、余裕を持ったスケジュールが大切です。こんなはずじゃなかったとならないためにも、計画段階で業者に確認しておくといいでしょう。 達匠では、3D CADを使用した丁寧なヒアリングを行うため、お打ち合わせ段階から完成のイメージが付きやすいです。また、企画から設計、施工まで一貫して自社で行うため、工程の効率化と柔軟な対応に自信があります。工期で分からないことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!  

外構工事はいつ始めるべき?新築時の3つの重要なタイミングを解説

新居の計画って、わくわくする反面、やることが山積みですよね。間取りや内装、設備選びに夢中になっているうちに、外構が後回しになっているケース、とても多いんです。家にこだわったのに、予算オーバーで外構を削ってしまう...そんなもったいないことになりかねません。 外構は家の「顔」となる外観全体の印象を大きく左右する重要な要素です。こだわれば こだわるほど、思わず足を止めたくなるような素敵な外観に。そんな魅力的な住まいづくりのカギが外構です。この記事では、新築外構工事を始めるベストなタイミングについて詳しく解説します。これを読めば、外構工事の計画をスムーズに進めるためのポイントがわかるはずです。 いつから動く?新築外構工事の理想的なタイミング 素敵な外構を実現するためには、計画のタイミングが重要です。ここでは、見積もり依頼と契約の最適な時期、そして早めに動き出すことのメリットについて詳しくご説明します。 予算取りのタイミング 外構工事の予算は、家づくりの初期段階で確保しておくことが大切です。ついつい家の予算に目が活きがちですが、建築費用に多くを割いてしまうと、外構に十分な予算が残らないことがあります。 早めに予算を設定し、「こんなはずじゃなかった」とならないよう、少し余裕を持った予算確保をおすすめします。 見積もり依頼のタイミング 外構工事の見積もり依頼は、家の着工が始まる前後が理想的です。それより早い場合、確定していない要素も多く、図面だけでは外構イメージを作るのが難しいため、正確なプランや見積りが作成できません。遅くとも建築工事の完了2〜3ヶ月前までには見積もりを依頼しましょう。 契約のタイミング 外構工事の契約は、建築工事の完了1〜2ヶ月前が理想的です。この時期に契約することで、建築工事との連携がスムーズになり、資材の手配や工事の準備に十分な時間がとれます。また、引っ越し時期に合わせた計画が立てやすくなります。遅くとも建築工事完了の1ヶ月前までには契約を済ませておくことをおすすめします。 早めに動き出すとこんなメリットが 外構工事の計画を早めに始めることで、以下のようなメリットが期待できます: じっくり考える時間が持てる 家のデザインと外構のイメージをゆっくり考える時間が持てます。急いで決めるのではなく、理想のイメージを丁寧に練り上げることが可能になります。 見積もりの比較検討が出来る 複数の業者から提案を受け、じっくり比較検討する余裕ができます。予算内でより良い外構プランを選択できる可能性が高まります。 工事スケジュールに余裕ができる 工事全体のスケジュールに余裕ができます。天候の変化や予期せぬ事態にも柔軟に対応できます。 新居での生活をスムーズにスタート 引っ越しと同時に外構も完成させることができれば、新居での生活をより快適にスタートできます。 早めの計画立案は、外構工事をスムーズに進めるだけでなく、より満足度の高い住まいづくりが実現できます。 逆に外構工事を後回しにするリスク 逆に外構工事を後回しにすると、さまざまなリスクが生じる可能性があります。ここでは、その具体的なリスクについて説明します。 予算が残らない 家の建築費用に多くの予算を割いてしまうと、外構工事に十分な予算が残らないことがあります。建物の完成後に外構工事を計画すると、予算不足で思い通りの外構が実現できない可能性があります。   生活の不便さ 外構工事を後回しにすると、建物の完成後に工事を行うことになり、引っ越しや生活の開始が遅れる可能性があります。庭や駐車場が未完成の状態での生活は、不便さを感じることが多いでしょう。 工事費用の増加 急いで外構工事の検討を進めると、業者の選択肢が限られ、価格交渉が難しくなることもあります。 防犯や安全面の問題 防犯面も気になります。フェンスや照明など外構工事が未完成の状態では、防犯や安全面でのリスクも高まります。 まとめ:新築外構工事は早めに計画しよう 新築の外構工事を成功させるためには、早めの計画が不可欠です。早い段階で計画を立てることで、余裕を持って外構について考える時間が生まれます。また、スケジュールに余裕ができ、引っ越し後すぐに快適な生活を始めることができます。予算面での困りごとも減るでしょう。 達匠では、綿密な現地調査を行い、その土地を活かしながら、住宅とお客様の生活に合わせた最適なプランを一緒に検討いたします。もちろん、すべて私達にお任せいただくことも可能です。外構は、家の「顔」となる重要な要素。早めの計画で、理想の住まいづくりを実現しましょう。

外構3Dパースとは?デザインイメージを共有する強力ツール

外構工事を計画する際、完成後のイメージを正確に把握することは非常に重要です。「こんなはずじゃなかった・・・」という後悔を避けるためには、3Dパースの活用が効果的です。 3Dパースを用いることで、施主と業者の間で事前イメージのずれを最小限に抑え、要望に近い満足度の高い外構工事の実現が可能になります。 本記事では、外構工事におけるパース図の重要性、メリットとデメリット、そして実際の完成物との比較について詳しく解説します。パース図を確認してから工事を依頼することで、理想的な外構空間づくりへの第一歩を踏み出しましょう。 外構工事でよく耳にする「パース」とは? パースとは、建築や外構工事などの完成イメージを視覚的に表現した図のことです。英語の"Perspective"(透視図法)に由来し、立体的な空間を平面上に描く技法を指します。 パースは、平面図や配置図とは異なり、立体的な奥行きや高さを含めた、実際に目で見たような空間全体のイメージを表現します。これにより、施主は完成後の外構をより具体的にイメージすることができます。 例えば、庭の植栽や門扉、駐車スペースなどの要素が、実際の見え方に近い形で描かれます。 3Dパースのメリットとは?手描きパースや平面図との違い 3Dパースの特徴とメリットについて説明していきます。 完成イメージを驚くほど正確に表現できる 3Dパースの最大の魅力は、驚くほどリアルな視覚表現ができることです。木の質感や金属の輝き、布地の風合いまで、細かな素材感を見事に再現します。さらに、自然光や照明の効果も精密に表現でき、時間帯や季節の変化までも表現可能です。 この圧倒的なリアリさのおかげで、お互いのイメージを共有しやすくなるので、施主と業者の間で「イメージが違う」といったすれ違いを防ぎ、より理想に近い外構設計が実現できるでしょう。 多様な角度から見られるので、デザイン全体を把握しやすい 3Dパースのもう一つの強みは、様々な角度からデザインを見られる点です。3Dモデルを使えば、どんな視点からでも自由に画像を作成できます。例えば、空から見下ろした感じや、細かい部分をじっくり見たい時など、好きな視点で簡単に画像が作れます。一つのモデルから色んな見方ができるので、デザインの全体像がつかみやすくなります。この点は、手描きパースでは実現できません。 また、建物の内部と外部を連続的に表現できるので、空間のつながりも理解しやすくなります。部屋の中に立っているような視点で見せられるので、窓からの植栽の眺めやウッドデッキの配置など、実際の暮らしのイメージがつかみやすくなりますよ。 打ち合わせの場で編集・修正が可能 3Dパース図の魅力は、その場ですぐに修正や変更ができる点にあります。昔ながらの手描きパースや平面図と違って、デジタルツールを使っているので、リアルタイムで編集できるんです。 例えば、お客様との打ち合わせ中に「やっぱりこの色じゃなくて…」なんて話になっても大丈夫。外構の色を変えたり、素材を入れ替えたり、植栽の配置を動かしたりと、その場で新しいデザイン案を見せられます。 お客様との相談がスムーズに進むだけでなく、デザインの決定までの時間も大幅に短縮できるんですね。 「3Dパース」のこだわりすぎはNG? 3Dパースは非常に役立つツールですが、注意点があります。クオリティを上げれば上げるほど、専門知識や技術が必要となり、時間とコストも増加します。 中には本物と見間違うほど精巧なパースもありますが、そこまで求めるかどうかは施主様次第です。パースに予算をかけすぎて、肝心の外構工事の質が落ちては本末転倒ですからね。 また、中には3Dパースを作らない業者もいますが、その場合は「3Dで作ってください!」と依頼することも大切です。このような要望に対して丁寧に対応してくれるかどうかも、外構業者を選ぶ際の判断基準の1つになりうるでしょう。 平面図ならではのメリットもある 平面図には独自の強みがあります。正確な寸法や配置の確認、建物全体の構造把握、導線計画などの検討に適しているんです。 また、実際の工事現場では職人さんが平面図を頼りに作業を進めます。さらに、建築確認申請などの役所への手続きでも平面図が必要になります。 お施主様も、DIYの際などにこの平面図を活用されていることがけっこう多いんですよ。 つまり、3Dパースがイメージ理解に向いているのに対して、平面図は実務的な用途や詳細な検討に欠かせないツールなんです。状況に応じて、両者をうまく使い分けることが大事なんですね。 3Dパースと実物写真の比較   こちらは、弊社の3Dパースと実物写真です。 夜の照明が当たったイメージで作成していますが、植栽の光の当たり方など、細かい部分までイメージできるのではないでしょうか。 別アングルからのパースも作っているので、全体的なイメージもしやすいですよね。 3Dパースを活用して、後悔しない理想の外構を実現しよう 外構工事において「想像していたのと違う」という後悔を防ぐには、施主様と業者の間でイメージを共有することが重要です。そこで活躍するのが3Dパースです。これを使えば、完成後の外構をより具体的に思い描くことができ、意思疎通の行き違いを未然に防げます。 どうでしょうか?ご自宅の外構を一度3Dパースで見てみたくなりませんか? 現在の雰囲気とは全く異なるイメージに、驚かれるかもしれません。雰囲気がよくなるだけでワクワクしますよね。 達匠でも、3D CADソフトウェアを活用してヒアリングを行っています。これにより、お打ち合わせの段階から完成イメージを具体的にお示しできます。 お客様のご要望を素早く視覚化し、変更や追加のアイデアにも柔軟に対応いたします。 完成形に最も近い形でのプレビューをご覧いただくことで、デザイン性はもちろん、その後の生活シーンまでを考慮したご提案が可能です。 美しさと快適さ、両面からお客様のニーズに応える外構プランをご用意いたしますので、ぜひ一度ご来店ください。

外構工事の自社施工と下請け | その違いと仕組みについて専門家が解説!

外構工事は、必ずしも「依頼先=工事会社」にならない可能性があることをご存知でしょうか。実は、思っている以上にたくさんの業者が関わっているものなのです。 本記事では、外構工事における「自社施工」と「下請け」の違いについて、その仕組みと特徴に焦点を当てて解説します。これから外構工事を考えている方々にとって、より良い選択をするための参考になれば幸いです。 そもそも「外構工事の下請け」って? 「下請け」とは、ある企業や個人が受注した仕事の一部または全部を、他の企業や個人に委託することを指します。この仕組みは建設業やIT業界など、様々な分野で見られます。 外構工事の場合、通常はハウスメーカーや工務店が顧客から直接工事を請け負い、これらの会社が「元請け」となります。元請け業者は、受注した外構工事の全部または一部を、専門の外構工事業者に委託します。この専門業者が「下請け」となり、元請けの指示に基づいて実際の施工作業を行います。 下請け業者は庭造りやフェンス設置、駐車場舗装などの具体的な作業を担当しますが、顧客との直接の契約関係はなく、元請け業者と契約を結びます。報酬も元請け業者から受け取りますが、通常は元請け業者の取り分よりも低くなります。工事の最終的な責任は元請け業者が負うことになります。 ハウスメーカーや工務店に依頼すると、建築から外構工事まですべて一括で行うことができるのはこの仕組みのおかげです。専門性の高い作業をより効率的に行えるメリットがあると言えるでしょう。 一方の自社施工には複数のパターンがある 一方で、「外構工事の自社施工」とは、外構工事を請け負った会社が、自社のスタッフや直接雇用の職人によって工事の全体または大半を行う方式です。デザイン・設計から施工、アフターフォローまでを一貫して担当します。 自社施工の場合、外構工事会社は具体的な作業を自社のスタッフや直接雇用の職人が行います。顧客との契約関係は直接結び、工事の全責任を負います。報酬も顧客から直接受け取るため、中間マージンが発生せず、コスト面での優位性があります。 ただし、会社の規模や人員によっては、工事の一部を外部の専門業者に委託することもあるでしょう。 そのため、自社施工は以下のような形態で分けられます。 全工程を自社で完結させる完全自社施工 主要部分は自社で行い、一部を外部に委託する部分的自社施工 設計は外注し、施工を自社で行うパターン 一部の施工を外部委託しつつ、全体の管理と責任を負う管理型自社施工  「自社施工」と聞くと全てを自社で行うイメージを持つかもしれませんが、外構工事業界では「完全自社施工」はむしろ稀なんですね。 自社施工と下請け施工の比較 それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。 比較項目 自社施工 下請け施工 コスト  中間マージンなしで直接的なコスト削減が可能 自社職人の効率的活用で人件費最適化 中間マージンにより全体的な費用が高くなりやすい 品質管理・保証 設計から施工まで一貫した品質管理が可能 ハウスメーカーからのコストや納期の過度なプレッシャーがなく、品質を重視した施工が可能 同一業者によるアフターメンテナンスで一貫した責任体制 元請け業者の基準による品質のばらつき 大手業者の場合、厳格な選定基準で一定品質を確保 大手企業では充実した保証制度あり 予算削減による手抜き工事リスクあり コミュニケーション 顧客と直接コミュニケーション可能 細かな要望や急な変更に柔軟に対応 施工職人と直接やり取り可能 元請け業者を介すため、やり取りが複雑化する可能性 総じて、自社施工はコスト、品質管理、コミュニケーションの面で優位性がありますが、下請け施工も大手企業の信頼性や幅広い対応力といった利点があります。選択の際は、個々の業者の実績や評判、保証内容などを総合的に判断することが重要です。 工務店と外構業者の比較については、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。   【結論】自社施工と下請け施工の特徴を踏まえた最適な判断を このように、外構工事には様々な業者が絡んでいて、主に自社施工と下請け施工という2つに分けられます。中でも、自社施工は完全自社施工から部分的自社施工まで、その形態はさまざまです。 これらの仕組みを理解することで、それぞれの特徴が明確になります。どちらの方式にもメリットとデメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。 重要なのは、工事の規模、予算、希望する仕上がり、コミュニケーションの重要度など、個々の状況に応じて最適な選択をすることです。自分の優先事項を明確にし、それに最も適した方式と業者を選ぶことが、満足度の高い外構工事につながります。 達匠では、設計から施工まで一貫した自社施工で、お客様のご要望を細部まで反映し、高品質な仕上がりをお約束します。 また、自社で建材店も運営しているため、高品質な材料を適正価格で提供することができます。 岐阜市でエクステリアのことなら、ぜひ達匠まで一度ご相談ください!  

外構工事の見積もり比較はここを見る!確認すべき点と失敗しない取得方法

外構工事で一番不安なのが、「この見積もりは妥当なのか」という判断ではないでしょうか。 実は、外構見積もりで失敗する方のパターンには、共通点があります。 失敗パターンを事前に知れば、外構見積もりは怖くありません。 この記事では、「見積もりでよくある5つの失敗パターン」をはじめ、費用相場、見積書の正しい見方、「失敗しない見積もり取得の進め方」まで、20年以上の業界経験とLIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞の実績を持つ達匠が解説します。 この記事でわかること 外構見積もりでよくある5つの失敗パターン 失敗を回避する5つのステップ 見積もり取得前に準備すべき4つのこと 見積書の見方|チェックすべき3つの必須項目 信頼できる業者を見極める基準 外構工事見積もりでよくある5つの失敗パターン 外構工事の見積もりで失敗する方には、共通するパターンがあります。 まずは、特に多い5つの失敗パターンを知っておきましょう。 準備不足のまま見積もりを依頼する 見積もりを依頼する前に、「何をしたいのか」が明確になっていないケースです。 たとえば、「カーポートが欲しい」とだけ伝えても、車は何台か、今後車を買い替える予定はあるか、デザインの好みはどうか…こうした詳細が決まっていなければ、業者も正確な見積もりを出せません。 その結果、後から「こうしたかった」「これも必要だった」と追加費用が発生し、予算オーバーになってしまいます。 家族構成、予算感、優先順位、イメージなど、見積もり前に整理すべきことがあります。 「一式」表記の見積書を見逃す 見積書に「外構工事一式:200万円」のように、詳細が不明な「一式」表記がある場合は要注意です。 一式表記では、何にいくらかかっているのかが不透明なため、他社との比較ができません。 工事後に「これは含まれていない」と追加費用を請求されるリスクもあります。 一式表記がある場合は、必ず業者に詳細な内訳を確認しましょう。 現地調査なしの見積書を信用する 現地を見ずに作成された見積もりは、正確性に欠けます。 土地の状態や周辺環境、既存の構造物などを確認しないと、残土処理費用や基礎工事費用が大きく変わる可能性があります。 「現地調査後に追加費用が発生した」というトラブルも多く見られます。 価格だけで業者を選ぶ 「一番安い業者に決めよう」と価格だけで選ぶと、後悔することがあります。 たとえば、安すぎる見積もりには理由があります。 「施工実績が少ない」「材料の品質が低い」「下請けに丸投げで現場管理が甘い」…こうした問題が隠れている可能性があります。 工事後に「イメージと違う」「すぐに不具合が出た」といったトラブルが発生し、結局やり直しで余計な費用がかかることもあります。 断れずに契約してしまう 「見積もりを取ったら断りにくい」という心理的ハードルから、納得していないのに契約してしまうケースがあります。 業者も見積もり作成に時間をかけているため、「断ったら申し訳ない」「気分を害されるのでは」と感じる方も多いでしょう。 しかし、納得できないまま契約すると、後で必ず後悔します。 まずは知っておきたい外構工事の費用相場 失敗パターンを回避するためには、まず外構工事の費用相場を知っておくことが重要です。 外構工事の費用相場は、多くの人にとって非常に分かりにくいものです。 住宅本体の約10%程度と言われることもありますが、実際には個々の要望や条件によって大きく変わります。 建物本体と違い、外構は土地の形状や広さ、施主の要望によって大きく変わるため、明確な相場を示すことが難しいのです。 そんな中、2025年現在も、外構工事の費用は上昇傾向にあります。 一般的な戸建て住宅の場合、目安として100万円から300万円程度が相場ですが、敷地の広さや工事内容によって大きく変動します。 主な工事項目別の費用相場は以下の通りです。 門周り:15万円〜30万円 アプローチ:30万円〜60万円 ブロックフェンス:40万円〜80万円 カーポート・ガレージ:40万円〜100万円 庭・植栽:10万円〜100万円 テラス・ウッドデッキ:40万円〜50万円 塀・囲い:50万円〜100万円 これらの費用は、材料の品質や工事の規模、地域によっても変わります。 外構工事の費用上昇の主な理由は、材料費の高騰、燃料費の上昇、人件費の増加などです。 自分に最適な予算を立てるには、専門業者に相談し、詳細な見積もりを取ることが大切です。 自分の理想と予算のバランスを取りながら、外構計画を進めていくことをおすすめします。 失敗しない外構の見積もり取得の進め方【5ステップ】 失敗パターンを知り、費用相場を理解したところで、次は具体的な「失敗しない見積もり取得の進め方」を5つのステップでご紹介します。 このステップに沿って進めれば、失敗を確実に回避し、満足度の高い外構を実現できます。 見積もり前の準備(失敗しないための土台作り) 準備不足だと、業者に的確な要望を伝えられず、後から「こうしたかった」と後悔します。 見積もりを依頼する前に、以下の4つを整理しましょう。 ① 家族構成・ライフスタイルの整理 車の台数、子供の遊びスペース、BBQスペース、ペットの有無など、現在と将来のライフスタイルを考えます。 たとえば、「今は車1台だが、将来2台になる可能性がある」「子供が小学生になったら自転車置き場が必要」といった視点です。 ② 予算感の設定 まず外構工事の範囲を明確にしましょう。 門周り、駐車場、アプローチ、庭など、具体的にどの部分に手を加えるのかを決めることで、どこにいくらかけるのかといった予算の配分が可能になります。 範囲を決めたら、自分たちの予算の上限を決めましょう。 業者に予算の上限を明確に伝えることで、限られた予算内で最適なプランを提案してもらえます。 ③ 優先順位の決定 限られた予算を最大限に生かすため、「これはぜひ実現したい」という希望事項と、「これは避けたい」という事項を明確にし、優先順位をつけてまとめておきましょう。 たとえば、「目隠しフェンスは譲れない」「カーポートは絶対2台分必要だが、庭の植栽は予算次第で調整可能」」といった具合で、譲れない点と妥協できる点を明確にしておきましょう。 ④ イメージの具体化 施工事例やSNSの写真を集めます。 達匠のInstagramやブログ記事を参考にするのもおすすめです。 「こんな雰囲気にしたい」というビジュアルを業者に見せることで、イメージの共有がスムーズになります。 複数業者からの見積もり取得(3社以上推奨) 最低でも3社以上の業者から見積もりを取ることをおすすめします。 これにより、価格の相場感をつかむことができ、適正価格の判断がしやすくなります。 各業者の特徴や得意分野を把握することもできます。 たとえば、ある業者はカーポート工事に強く、別の業者は庭園デザインに優れているといった違いが見えてくるでしょう。 Q. 何社に依頼すべきですか? A. 3〜5社程度が適切です。多すぎても混乱するため、バランスが大切です。 Q. どのタイミングで見積もりを取るべきですか? A. 新築の場合、住宅の着工前〜完成前が理想です。完成後だと、外構工事の着工が遅れる可能性があります。 Q. 見積もり依頼時に何を伝えればよいですか? A. 予算感、希望工事内容(カーポート、フェンス、アプローチ等)、スケジュール、家族構成・ライフスタイルを伝えましょう。 Q. 現地調査はどのような流れで、どのくらい時間がかかりますか? A. 業者が現地を訪問し、土地の状態や周辺環境、既存の構造物等を確認します。所要時間は1〜2時間程度で、見積もり作成には1〜2週間程度かかります。 見積書の徹底チェック 見積書の内容を理解しないと、追加費用が発生したり、他社との比較が困難になります。 見積書の基本的な読み方として、項目、単価、数量、諸経費、合計金額を確認しましょう。 特に、諸経費が全体の何%かを確認することで、適正な範囲(通常10〜20%程度)かを判断できます。 チェックすべき3つの項目 項目別の内訳が明確か(「一式」表記に注意) 単価と数量が明記されているか 現地調査後に作成された見積書 詳細はのちほど解説します。 業者の総合評価 価格だけでなく、品質や提案力も総合的に評価します。 以下の4つの観点から業者を評価しましょう。 経験と実績:施工実績、受賞歴、年数など 保証制度:アフターサービスや保証内容 提案力:あなたのニーズを理解し、専門的な提案ができるか コミュニケーション力:すばやい対応、分かりやすい説明ができるか 達匠は、5,000件以上の施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞の実績があります。 断り方も含めた最終判断 納得できない場合は、無理に契約せず、スムーズに断ることが大切です。 決断が遅れるほど断りにくくなるため、他社に決めたらすぐに連絡しましょう。 スムーズに断るためにも、感謝の気持ちを伝え、理由は簡潔に「予算の都合」「工期の都合」などと伝えます。 具体的な断り文例(コピペOK) 「この度は丁寧なご提案をいただき、ありがとうございました。 家族で検討した結果、今回は別の業者にお願いすることに致しました。 貴社のご提案も大変魅力的でしたが、予算や工期の都合上、このような判断となりました。 今後、別の機会がございましたら、ぜひまたご相談させてください。」 見積書で確認すべき3つの項目 見積書を受け取ったら、以下の3つの項目を必ずチェックしましょう。 この基本的なチェックで、追加費用のトラブルを避けることができます。 項目別の内訳が明確か(「一式」表記に注意) 単価と数量が明記されているか 現地調査後に作成された見積書か 1:項目別の内訳が明確か(「一式」表記に注意) 見積書に「外構工事一式:200万円」のように、詳細が不明な「一式」表記がある場合は要注意です。 一式表記では、何にいくらかかっているのかが不透明なため、他社との比較ができません。 工事後に「これは含まれていない」と追加費用を請求されるリスクもあります。   信頼できる業者は、見積書に以下のような詳細を記載します。 項目別の明細:カーポート工事、フェンス工事、アプローチ工事など 商品名や型番:「LIXIL カーポートSC ○○型」など 使用材料の詳細:「コンクリート舗装(10cm厚)」など 一式表記がある場合は、必ず業者に詳細な内訳を確認しましょう。 達匠では、項目別に詳細な明細を記載し、お客様にわかりやすく説明しています。 2:単価と数量が明記されているか 各項目の単価と数量が明記されているかを確認しましょう。 たとえば、「フェンス工事:50万円」ではなく、「フェンス1mあたり5,000円×100m=50万円」のように、単価×数量で表示されているかをチェックします。 単価と数量が明記されていれば、他社の見積もりと項目別に比較でき、「どこが高いのか、安いのか」が明確になります。 工事範囲や使用材料の違いも把握しやすくなります。 単価が明記されていない見積書は、比較が困難なため注意が必要です。 3:現地調査後に作成された見積書か 適正な見積もりを出すためには、業者による現地調査が不可欠です。 現地を見ずに作成された見積もりは、正確性に欠ける可能性が高いです。 現地調査では、土地の状態や周辺環境、既存の構造物などを確認し、それらを考慮した上で見積もりが作成されます。 たとえば、土の状態によっては残土処理費用が大きく変わる可能性があります。 「現地調査を行った日付」が見積書に記載されているかを確認しましょう。 現地調査を行っていない業者の見積もりは信頼性に欠ける可能性があるので、注意が必要です。 費用比較だけではない:品質重視の外構業者の選び方 見積もりの内容をチェックし、業者の総合評価を行ったら、最後は「信頼できる業者」を選ぶことが重要です。 業者を選ぶ際は、以下のポイントを総合的に評価しましょう。 自社施工体制:下請けを挟まず、中間マージンをカットできているか 実績と評価:施工実績、受賞歴、年数など 品質管理体制:設計から施工まで一貫して管理できているか 提案力:予算内で最適なプランを提案できるか 達匠は営業・設計・施工を自社で完結しており、自社建材店での仕入れコストカットにより、ハウスメーカー経由より2〜3割費用を抑えられるケースもあります。 また、累計5,000件以上の施工実績とLIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞の評価を得ています。 まとめ:失敗しない見積もり取得で理想の外構を実現 ここまで説明してきたように、外構工事の見積もりで失敗しないためには、「失敗パターンを事前に知ること」がもっとも重要です。 この記事では、「見積もりでよくある5つの失敗パターン」を知った上で、「失敗しない見積もり取得の進め方【5ステップ】」で具体的な回避策をご紹介しました。 この記事のまとめ 見積もり前に準備を整理する 項目別の内訳が明確な見積書を選ぶ 現地調査後の見積書かを確認する 価格だけでなく品質・実績も評価する 納得できない場合は断る 外構工事は高額な買い物です。 失敗すれば何十年も後悔します。 だからこそ、失敗パターンを事前に知り、確実に回避することが大切です。 この記事でご紹介した見積もり取得の進め方で進めれば、あなたも失敗せずに、満足度の高い外構を実現できるはずです。   達匠では、5,000軒以上の施工実績で培った幅広い知識と経験をもとに、お客様のニーズや理想を実現し、長く快適に利用できる空間にするためのアイデアを提供します。 「どんな種類の植栽なら育てやすいか」「どんなガレージなら家族の趣味を後押しできるか」「どんなフェンスや門扉なら防犯性に優れているか」など、生活シーンで皆様がこだわる箇所を丁寧にお聴き取りして、機能面をしっかりと強化しつつ、暮らしが楽しくなるようご提案します。 新築時はもちろん、家族が増えたりライフスタイルの変化によるリフォームなども受け付けておりますので、ぜひ一度ご相談ください!  

【プロが教える】外構業者選びはココを比較!5つのチェックポイントとは?

新築の外構工事、どこに頼めばいいか迷いますよね。 「どの業者に頼めばいいのか分からない」 「見積もりが適正価格なのか判断できない」 という声をよく聞きます。 外構って、家づくりと違って情報が少ないと感じませんか? 実際、同じ内容の外構工事でも、業者によって100万円以上の差が出ることもあります。 かといって、価格だけで選んで「仕上がりが雑だった」「追加費用を請求された」と後悔する方も少なくありません。 外構業者選びには「最低3社から見積もりを取る」「自社施工の業者を選ぶ」など、押さえておきたい点がいくつかあります。 これらを知っているかどうかで、費用も仕上がりも大きく変わってきます。 この記事では、外構業界で21年の経験を持つ達匠が、後悔しない業者選びの方法を具体的にお伝えします。 この記事でわかること 業者を探す前に準備すべきこと ハウスメーカーと外構専門業者の違い 業者選びで確認すべき5つのチェックポイント 避けるべき業者の特徴 契約前に必ず確認すべきポイント 外構工事業者を探す前に、まずこの3つを準備しましょう いきなり業者を探し始める前に、まずは準備が大切です。 「外構にいくら掛けられるのか」「どんな外構にしたいのか」が決まっていないと、予算オーバーやイメージの食い違いが起こりやすくなります。 外構費用の目安を決める 外構費用は「建物価格の約10%程度」と言われることもありますが、実際には土地の広さやデザインなど、工事内容によって大きく変わるため、あまり参考にならないと思ってください。 実際の目安は、おおよそ100万~300万円ですが、これは一般的な戸建て住宅の場合です。 まずは「いくら掛けられるのか」予算の目安を決めることから始めましょう。 予算が決まっていないと、業者選びの狙いも定まりませんし、業者側も提案しにくくなります。 予算をはっきり伝えれば、その範囲内で最適なプランを出してもらいやすくなります。 家族で理想の外構イメージを共有する 予算を決めたら、次は「どんな外構にしたいか」を家族で話し合いましょう。 家族の意見がバラバラだと、打ち合わせの途中で「こんなはずじゃなかった」と意見が分かれ、計画が進まなくなることもあります。 駐車場の台数、門柱・フェンスの有無、デザインのテイスト(モダン・和風・欧風など)、庭での過ごし方など、基本的な要望を整理しておきましょう。 InstagramやPinterest、外構業者の公式サイトの施工写真を活用し、参考画像を集めておくと業者に具体的に伝えやすくなります。 一括見積もりサイトの活用は慎重に 業者探しの際、一括見積もりサイトの利用を検討する方もいるでしょう。 複数社を効率的に比較できるメリットはありますが、外構工事においては慎重な判断が必要です。 外構工事は「オーダーメイド」型の仕事で、設計・施工品質が何より大事です。 しかし一括見積もりサイトでは金額比較がメインになるため、「安さ」だけで選んでしまいがち。 その結果、施工トラブルが発生し、結局高くつくケースも珍しくありません。 また、登録に手数料がかかるため、地域密着の優良業者は登録していないことが多く、岐阜・愛知エリアでは実績のある外構専門業者が直接集客しているケースが多いです。 さらに、サイト経由で契約すると紹介料が見積もり価格に上乗せされ、直接依頼より割高になることもあります。 一括見積もりサイトに頼らず、地域で実績のある外構専門業者を自分で探す方が、満足度の高い外構工事につながやすいです。 外構工事はどこに頼む?業者の種類と選び方 外構工事を依頼できる業者には、大きく分けて「ハウスメーカー・工務店」「外構専門業者」の2種類があります。 多くの方が「新築なら、ハウスメーカーや工務店にそのまま頼むのが自然だろう」と考えますが、実は外構専門業者に直接依頼することで、費用もデザインも大きく変わる可能性があります。 ただし、どちらにもメリット・デメリットがあり、何を優先するかによって選択肢が変わります。 工務店・ハウスメーカーは手間が少なく工期も短縮できますが、中間マージンで費用が高くなる傾向があります。一方、外構専門業者はコストを抑えられデザイン力も高いですが、自分で業者を探す手間がかかります。 「工務店 vs 外構業者」を手間・工期・コストの3つの観点で徹底比較した結果は、以下の記事で詳しく解説しています。 外構工事業者選びで失敗しない!確認すべき「5つ」のポイント ここからは、業者選びの際に見るべきポイントを5つ紹介していきます。 以下の5つを押さえておけば、失敗のリスクを減らせます。 最低3社以上から見積もりを取る できるだけ「自社施工」業者を選ぶ パース(完成予想図)でデザインを確認する 担当者との相性をチェックする アフターフォローの充実性を確認する 1:見積もり比較を行う(最低“3社”以上) 外構工事の料金設定は一見複雑ですが、適正価格を見極めるコツがあります。 最低3社以上から見積もりを取得し、中間的な価格帯の業者に注目しましょう。 1社だけだと、その金額が妥当なのか判断できません。3社並べれば、「極端に高い・安い」がはっきりして、中間価格帯の業者が見えてきます。 見積もり内訳を細かくチェックし、不明点は躊躇せずに質問することが大切です。 また、工務店やハウスメーカー経由の場合、3~4割のマージンが上乗せされる可能性があるため注意が必要です。 2:できるだけ「自社施工」業者を選ぶ(中間マージンがないため) 自社施工にこだわる業者を選ぶことで、様々なメリットが得られます。 中間マージンがないため施工費用を抑えられるほか、職人との意思疎通が図りやすく、工事内容の変更や不明点への対応が素早くなります。 設計から施工まで一貫して対応できるため、お客様の要望に柔軟に対応できるのが大きな強みです。 また、品質管理も徹底しやすいため、高品質な仕上がりが期待できます。 自社施工の業者を選ぶことで、費用と品質の両立を図ることができるでしょう。 3:「パース」を作成してもらい、デザインを比較検討する パース(完成予想図)を活用することで、完成イメージを具体的に把握できます。 図面だけだと平面的でイメージしにくいですが、パースがあれば立体的な仕上がりが分かります。 パースを確認する際は、機能性とデザイン性のバランス、将来的な変更や拡張の可能性などを考慮しているかがポイントです。 優れた業者は、単にお客様の要望を形にするだけでなく、プロの視点から改善点や新たな提案を行います。 「その発想はなかった!」と思える提案をしてくれる業者は、ポイントかもしれません。 4:担当者との「相性」も大切! 外構工事で失敗したくないなら、担当者とのコミュニケーションが円滑であることが、重要です。 (コミュニケーション不足が原因で、あとから「ココが違っていた」ということはよくある話です) コミュニケーション能力の見極めポイントとしては、以下が挙げられます。 「初回打ち合わせ」での対応や説明の丁寧さ 質問への回答の速さと的確さ 専門用語をわかりやすく説明する能力 お客様の要望を積極的に聞き出そうとする姿勢 優れた外構の設計士・営業は、技術力だけでなくコミュニケーション能力も高いものです。 お客様の要望を正確に理解し、それを形にする能力を持った業者を選ぶことが、満足度の高い外構工事につながります。 5:「アフターフォローの充実性」もチェック!(点検・トラブル対応など) 外構工事後のサポート体制もポイントです。 充実したアフターフォローの特徴として、 明確な保証内容(期間、対象範囲など) 定期的な点検サービスの有無 トラブル発生時の素早い対応体制 施工後の相談窓口の設置 などが挙げられます。 外構は、家づくりと違って、「何年点検」というものは一般的にはないため、「万が一の事態に対応してもらえる保証体制」があると安心ですよね。 長期的な視点で安心できる業者を選ぶことが、将来的なトラブルを防ぎます。   以上の5つのポイントを検討することで、信頼できる外構工事の専門業者を見つけることができます。 価格だけでなく、品質、デザイン力、コミュニケーション能力、そしてアフターフォローまで総合的に評価することが大切です。 こんな業者は要注意!避けるべき3つの特徴 業者選びでは、「選ぶべきポイント」と同じくらい「避けるべきポイント」も知っておくことが大切です。 以下のような特徴がある業者には注意しましょう。 即座に大幅値引きを提示する業者 見積もり時に、交渉するとすぐに大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。 たとえば、500万円の見積もりが「今日契約なら400万円にします」と言われるケースです。 このような業者は、最初から高めの見積もりを出して値引き交渉の余地を残しているか、値引き後の価格でも利益を確保できるよう品質を落としている可能性があります。 いずれにせよ、適正な価格設定とは言えず、信頼性に欠けます。 「他社の図面が欲しい」と言われるケース 他社の図面を要求する業者は、自社でデザインする能力が不足している可能性があります。 信頼できる外構業者なら、ヒアリングした内容をもとにゼロからオリジナルの提案をするのが当然です。 他社の図面に頼る業者は、独自の提案力やデザイン力が乏しく、あなたの敷地やライフスタイルに最適化された外構を実現できない可能性が高いです。 安易に他社の真似をする業者は避けるべきでしょう。 (そもそも、図面やデザインを他社に持ち込む行為は、外構業者では禁じられているケースが多いです) 契約を過度に急かしたり、不透明な条件を提示する業者 「今すぐ決めてください」「今日だけの特別価格です」などと、検討時間を与えずに契約を急かす業者は避けましょう。 優良な業者は、お客様が納得するまで時間をかけて説明し、他社と比較検討することも推奨します。 急かす業者は、冷静に比較されると不利になることを知っているため、焦らせて契約させようとしている可能性があります。 また、見積もりの内訳が不明確だったり、支払い条件が曖昧だったり、質問にはっきり答えない業者も要注意です。 誠実な業者は、どんな質問にも丁寧に答え、契約内容を明確にしてくれます。 契約前に必ず確認すべき3つのポイント 契約書にサインする前に、必ず以下の3つのポイントを確認しましょう。 契約書の記載内容を細かく確認 支払いスケジュールと方法 キャンセル時の取り扱い 1. 契約書の記載内容を細かく確認 契約書は、工事完了後のトラブルを防ぐためのもっとも重要な証拠書類です。 口約束や打ち合わせメモだけでは、「言った・言わない」の水掛け論になりやすく、万一トラブルが発生した際に法的な証拠として認められません。 契約書に明記されていない内容は「やってもらえなかった」「追加費用を請求された」というトラブルの原因になります。 工事請負契約書には、以下の項目が明記されているか必ず確認してください。 工事内容・仕様:何をどこまでやるかが明記されているか 工事代金と内訳:金額に誤りがないか 工期:工事開始日と完了予定日が明記されているか 保証内容:施工後の保証について記載があるか 重要なのは、署名・捺印してしまったら契約内容がすべてということです。 後から「聞いていない」と言っても通用しないため、不明点は契約前に必ず確認しましょう。 2. 支払いスケジュールと方法 一般的な支払いスケジュールは、着工前に契約金として全体の30~50%程度を支払い、完成引渡し後に残代金を支払う2回払いが多いです。 工事規模が大きい場合は、契約時・着工時・中間・完工時の4回払いになることもあります。 全額前払いは非常にリスクが高いため、絶対に避けましょう。 全額前払いの場合、業者が工事途中で倒産したり、手抜き工事をされても施主側に交渉材料がなくなります。 必ず「完成引渡し後に一定額を支払う」スケジュールにし、完成前に全額支払わないようにしてください。 また、各支払い時には必ず領収証を発行してもらい、大切に保管しましょう。 3. キャンセル時の取り扱い キャンセル時の取り扱いについても、契約前に必ず確認しておきましょう。 工事請負契約は、着工前であれば施主の都合で解除できますが、「解除できる=ノーペナルティ」とは違います。 一般的には、着工前なら工事代金の10~20%程度のキャンセル料を請求される例が多いです。 これは、図面作成や材料発注などの準備作業にかかった実費を補填するためです。 着工後のキャンセルは、すでに施工した部分の代金に加え、発注済みの材料費や職人の手配費用なども請求されるため、さらに高額になります。 契約書には「解除条件」「キャンセル料の計算方法」が明記されているはずなので、契約前にしっかり確認し、納得した上でサインしましょう。 外構工事業者選びのよくある質問(FAQ) 外構業者選びでよくある質問にお答えします。 Q1:初回相談では何を準備すべき? A: 敷地図面、イメージ写真、予算、優先ポイントを準備しましょう。 具体的には、InstagramやPinterestなどで保存した理想の外構写真、おおよその予算額、デザイン・機能・コストのうち何を優先するかを明確にしておくとスムーズです。 こうした準備があると、業者側もより具体的で精度の高い提案が可能になります。 特に、イメージ写真は「言葉では伝えきれないニュアンス」を共有するのに役立ちます。 Q2:相見積もりを取っていることは業者に伝えるべき? A: はい、伝えましょう。 誠実な業者なら理解してくれますし、むしろ競争意識から良い提案を引き出せることもあります。 「3社から見積もりを取って比較検討しています」と正直に伝えましょう。 逆に、相見積もりを嫌がる業者は、比較されると不利になることを自覚している可能性があります。 Q3:断り方はどうすれば良い? A: 他社に決めた旨を電話かメールで伝えましょう。 理由を詳しく説明する必要はありません。 断りづらいからと放置すると、業者に迷惑がかかります。早めに誠実に伝えましょう。 優良な業者であれば、断られても丁寧に対応してくれますし、将来的に別の機会で相談することもあるかもしれません。 まとめ:岐阜・愛知で外構工事業者をお探しなら、達匠にお声がけください 業者選びで失敗しないためには、事前準備から契約まで、それぞれの段階で押さえるべき点があります。 この記事のまとめ 事前準備で予算とイメージを明確にする 最低3社以上から見積もりを取る 自社施工業者を選ぶ(中間マージンをカット) パース(完成予想図)で仕上がりイメージを確認する 契約前に契約書、支払い条件、キャンセル時の取り扱いを確認する 達匠では、累計5,000件以上の施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞(2024年も金賞・銀賞)のデザイン力で、岐阜・愛知エリアのお客様の外構づくりをサポートしています。 営業・設計・施工を自社で完結させているため、中間マージンがなく、同じ予算でより質の高い外構を実現できます。 相見積もりも大歓迎ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

【新築外構】後悔しない業者選び!「工務店 vs 外構業者」を3つの観点で徹底比較!

家づくりの過程で、外構工事の重要性は見過ごされがちです。多くの場合、建築がある程度進んだ段階で工務店やハウスメーカーから外構の提案を受けることが一般的です。 ただ、この時点で初めて外構を考え始めると、いくつかの問題が出てくるかもしれません。 デザインの選択肢が限られる 建築が進んだ段階では、外構のデザインが住宅本体との調和を取りづらくなることがあります。 予算の制約 建築費用が確定した後では、外構にかける予算が限られてしまう可能性があります。 時間的制約 入居日が迫っている中での検討となり、十分な比較検討の時間が取れないことがあります。 これらの問題を避けるためには、外構計画を住宅設計の初期段階から考慮に入れることが重要です。 そこで今回の記事では、工務店に依頼する場合と専門業者に依頼する場合それぞれの特徴を理解し、早い段階で、ご自身のニーズに合った選択が出来るよう解説していきます。 工務店・ハウスメーカー(HM)に依頼する場合の特徴 工務店・ハウスメーカーに依頼する場合の特徴は主に以下3つです。 業者探し・打ち合わせなどの「手間」が減らせる 建築と同時進行できるため、「工期」を短縮できる 住宅本体との「デザインの統一感」が得やすい 以下で詳しく解説していきます! ①業者探し・打ち合わせなどの「手間」が減らせる 外構工事を工務店に依頼した場合、業者探しを行う必要もありませんし、外構部分の打ち合わせと住宅本体の打ち合わせを平行して実施できるため、「家づくりにおける手間」を軽減できます。 また当然ですが、住宅本体であっても、外構であっても、連絡の窓口が1つになるため、コミュニケーションの面でもかなり楽になるでしょう。 特に、「夫婦の休みが合わせづらく、打ち合わせの時間が取りにくい」「小さい子どもがいるからお休みは遊びに費やしたい」など、極力家づくりの手間を減らしたい方にはおすすめですね。 ②建築と同時進行できるため、「工期」を短縮できる 工務店・ハウスメーカーに依頼した場合、住宅の「本体工事」と「外構工事」を同時に進められるため、全体的な工期短縮につながり、比較的早いタイミングでの入居が可能になります。 外構工事を別途自分で探した専門業者に依頼する場合、責任の所在を明確にするためにも、外構工事の開始は原則「引き渡し後」となります。 これは、例えば「外壁に傷がついた」という場合に、2社が現場に入っている状態だと、「どちらが修理を行うのか?」等で揉めてしまうケースがあるためです。 ③住宅本体との「デザインの統一感」が得やすい 住宅本体と外構のデザインを一体的に考えることで、統一感のある美しい仕上がりを実現できます。 例えば、家の外壁の色や素材と調和する舗装材やフェンスを選んだり、デザインスタイルに合わせた植栽計画を立てたりすることが可能になります。 このように家全体のバランスを考えることで、外壁の色合いが庭の雰囲気とマッチしたり、アプローチの舗装が建物の魅力を引き立てたりと、細部まで行き届いた美しさが生まれます。 専門の外構業者に依頼する場合の特徴 外構の専門業者に依頼する場合の特徴は主に以下3つです。 工務店・ハウスメーカ経由よりも、外構コストが「10~30%」下がる コストダウンした分、ワンランク上のプラン設計が可能に 要望のデザインを実現しやすい 以下で詳しく解説していきます! ①工務店・HM経由よりも、外構コストが「10~30%」下がる 専門業者に直接依頼した場合、中間業者のマージンを省くことができます。 前述のとおり、一般的には工務店やハウスメーカーは外構工事を下請け業者に委託し、10%〜30%程度の手数料を上乗せしているので、この費用を削減できます。加えて、複数の業者から見積もりを取ることで、より適正な価格で工事を行うことが可能でしょう。 また、外構の知識や技術が豊富なプロだからこそ、予算に応じた適切な提案を行い、必要最小限の工事内容から始めることができます。これにより、過剰な設計や不要な工事を避けることができるので、外構をコンパクトに抑えたい方にもおすすめです。   ▼自社施工と下請けの仕組みと違いについてはこちら ②コストダウンした分、ワンランク上のプラン設計が可能に 同じ予算でもワンランク上の外構を実現できる可能性があるのが、専門業者に依頼する1番のメリットといっても過言ではありません。 高品質な素材やオプション品を活用できたり、最新トレンドを反映した外構プランを組んだり、プロの技と知恵を借りることで、思いもよらない満足度の高い結果が得られることでしょう。 ③要望のデザインを実現しやすい 自分で外構業者を選べるため、自分好みの外構を得意とする業者に依頼できます。 また、業者と直接やり取りができるので、細かな要望も伝わりやすく、イメージ通りの外構を実現しやすくなります。 【結論】優先順位(デザイン、工期、コストなど)を明確にし業者を選ぼう! 外構工事の依頼先を決める際は、まず自分たちにとって何が大切かをよく考えてみましょう。デザイン重視なのか、工期を急ぐのか、それともコストを抑えたいのか。優先順位を明確にすることで、選択肢が絞りやすくなります。 また、一つの業者だけでなく、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。比較検討することで、より良い選択ができるはずです。 そして、業者選びの際は知名度だけに頼らず、実績や過去事例なども参考にすると良いでしょう。 達匠では、5,000軒以上の施工実績で培った幅広い知識と経験をもとに、さまざまなお客様のニーズや理想を実現し、長く快適に利用できる空間にするためのアイデアを提供します。 「どんな種類の植栽なら育てやすいか」「どんなガレージなら家族の趣味を後押しできるか」「どんなフェンスや門扉なら防犯性に優れているか」など、生活シーンで皆様がこだわる箇所を丁寧にお聴き取りして、機能面をしっかりと強化しつつ、暮らしが楽しくなるようご提案します。 また、設計から施工まで一貫した自社施工で、自社で建材店も運営しているため、高品質な材料を適正価格で提供することができます。 新築時はもちろん、家族が増えたりライフスタイルの変化によるリフォームなども受け付けておりますので、ぜひ一度ご相談ください!

岐阜市・名古屋近郊で
新築外構をお考えの方へ

オンラインの打ち合わせにも対応しております。
お気軽にご相談ください。

【主な施工エリア】

  • 岐阜県: 岐阜市、各務原市、大垣市、羽島市、瑞穂市、本巣市、関市、美濃加茂市、可児市などを中心とした岐阜地域・西濃地域・中濃地域
  • 愛知県: 名古屋市(全域)、一宮市、春日井市、小牧市、稲沢市、清須市、北名古屋市などを中心とした尾張地域
  • 三重県: 桑名市など北勢エリアの一部

上記は主なエリアです。近隣の市町村についても、まずはお気軽にご相談ください。