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門扉・門柱

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【タイプ別】門柱用おすすめ宅配ボックス18選!選び方と施工事例も紹介

新築の外構を検討していて、「門柱に宅配ボックスを付けたい」と考えている方は多いはず。 LIXILやYKK AP、パナソニックなど、各メーカーから壁付け・埋め込み・ユニット一体型といった様々なタイプが出ています。 しかし、設置方法が違えば工事の内容も費用も変わりますし、容量を間違えると届いた荷物が入らないことも。 盗難リスクも心配ですよね。 そこでこの記事では、岐阜・愛知で5,000件以上の外構施工を手がけてきた達匠が、門柱に設置する宅配ボックスの選び方から、おすすめ商品18選、実際の施工事例まで解説します。 この記事でわかること 門柱宅配ボックスの設置方法3タイプの違い 失敗しない選び方5つのポイント(設置方法・容量・防犯性・デザイン・価格) 実際に選ばれているおすすめ商品18選 実際の施工事例と商品 設置工事にかかる費用の目安 現在人気の門柱取り付け型の宅配ボックスを網羅しているので、参考にしてみてください! 宅配ボックスは置き型だけじゃない!!門柱に設置するメリット 「宅配ボックス」と聞くと、玄関先にポンと置いてあるイメージが強いかもしれません。 しかし最近では、門柱や外壁に固定するタイプ、門柱に埋め込んで一体化させるタイプが人気です。 門柱に設置する最大のメリットは、以下の3つ。 防犯性が高まる 玄関から離れた位置にあるため、配達員が敷地の奥まで入る必要がなく、プライバシーを守れます。 外観がすっきりする 門柱と一体化することで、まとまりのある美しい外構デザインを実現できます。 盗難リスクを低減 壁付けや埋め込みなら、簡単に持ち去られる心配がありません。 門柱に設置すれば、機能も見た目もしっかり両立させられます。 宅配ボックスの選び方は?失敗しない5つのポイント 宅配ボックスは種類が豊富です。 設置方法やサイズ、防犯性などによって使い勝手が大きく変わります。 まずは、選ぶときに押さえておきたい5つのポイントを順番に見ていきましょう。 設置方法で選ぶ 容量・サイズで選ぶ 防犯性・操作方法で選ぶ デザイン・素材で選ぶ 価格帯で選ぶ 1. 設置方法で選ぶ|壁付けか埋め込みか 門柱に設置する宅配ボックスは、大きく壁付け・埋め込みの2つに分かれます。 壁付けタイプ|既存の門柱に後付けできる すでにある門柱や外壁にビスで取り付けるタイプです。 地面を使わないので、敷地が狭い場合や、歩く動線をしっかり確保したい場合に向いています。 壁に付けることで見た目もすっきりして、玄関まわりがきれいにまとまります。 メリット 省スペースで設置できる 地面を掘る必要なし 見た目がすっきりする デメリット 壁の強度が必要(取り付けられる壁が限られる) 位置によっては配達員さんが使いづらい おすすめの人 敷地が狭く、地面に置く余裕がない 門柱や外壁がしっかりしている 敷地が狭くて地面に置くスペースがない方や、門柱・外壁が丈夫な方に向いています。 埋め込みタイプ|門柱と一体化してすっきり 門柱や外壁に埋め込んで設置するタイプです。 さまざまな宅配ボックスの設置方法の中でも、もっとも一体感があり、外観に馴染むのでデザイン性が高く仕上がります。 防犯性も一番高く、取り外しが難しいので盗まれる心配はほぼありません。 メリット 外観に馴染み、デザイン性が高い 防犯性が最も高い(取り外しが困難) 門柱とのまとまりが出る デメリット 工事が必要で、費用が高め 後から移動や撤去ができない 門柱の構造によっては設置できない場合がある おすすめの人 新築やリフォームのタイミングで導入したい デザインと防犯、両方こだわりたい 長く使う前提で考えている 新築やリフォームを機に導入したい方、デザインも防犯もしっかり確保したい方に向いています。 2. 容量・サイズで選ぶ|普段届く荷物で決める 宅配ボックス選びでいちばん大事なのは、「普段届く荷物がちゃんと入るか」です。 宅配便のサイズは「60サイズ」「80サイズ」のように、数字で表されます。 宅配サイズの基礎知識 宅配サイズは、荷物の「縦・横・高さの合計」で決まります。 60サイズ:3辺合計60cm以内(例:ティッシュ箱2個分程度) 80サイズ:3辺合計80cm以内(例:Amazonの標準的な段ボール) 100サイズ:3辺合計100cm以内(例:衣類や大きめの雑貨) 120サイズ以上:大型家電や家具など 一般的な通販サイト(Amazon、楽天など)で届く荷物の多くは、60~80サイズです。 迷ったら、ワンサイズ大きめを選ぶのが無難です。 「入らなかった」という失敗を防げます。 コンパクト(60サイズまで対応) 小さめの荷物に対応するタイプです。 一人暮らしや、通販で小物中心に買う方に向いています。 本や化粧品、衣類など、60サイズまでならしっかり受け取れます。 省スペースで置けるので、玄関先や門柱のわずかな隙間にも設置できます。 こんな人におすすめ 一人暮らし 通販は本や小物が中心 省スペースで設置したい ただし、大きめの段ボールは入らないので、家族世帯だと物足りないかもしれません。 ミドルサイズ(80サイズ対応でバランス◎) 通販でよく届く荷物に対応する、いちばんバランスが良いサイズです。 Amazonや楽天の標準的な段ボールがちょうど入るので、多くの家庭に合います。 こんな人におすすめ 一般的な家庭(2~4人家族) Amazonや楽天でよく買い物をする 標準的な荷物が多い 迷ったらこのサイズを選んでおけば、ほとんどの荷物に対応できます。 ただし、大型の荷物(家電など)は入らない場合があるので注意してください。 大容量(100サイズ以上、通販ヘビーユーザー向け) 大きめの荷物にも対応する、通販をよく使う家庭向けのサイズです。 衣類のまとめ買いや、やや大きめの家電・雑貨なども余裕で受け取れます。 こんな人におすすめ 家族が多い世帯 ネット通販をよく使う 大きめの荷物が届くことが多い 「入らなかった」という失敗を避けたいなら、このサイズが安心です。 ただし、サイズが大きいので、設置スペースをしっかり確保する必要があります。 3. 防犯性・操作方法で選ぶ|錠のタイプ 宅配ボックスは、配達員さんが荷物を入れて鍵をかけ、受け取る人が開ける仕組みです。 防犯性と使いやすさを左右する、錠のタイプもチェックしておきましょう。 シリンダー錠・ダイヤル錠|シンプルで低価格 鍵や暗証番号で開けるシンプルなタイプです。 電源がいらないので故障しにくく、価格も安いのが魅力です。 シンプルな仕組みなので、機械が苦手な方でも安心して使えます。 メリット 価格が安い 電源不要で故障リスクが低い シンプルで使いやすい デメリット 鍵を紛失すると開けられない ダイヤル錠は暗証番号を忘れると面倒 おすすめの人 コストを抑えたい方 シンプルな仕組みが好きな方 コストを抑えたい方や、シンプルな仕組みが好きな方におすすめです。 プッシュボタン式|鍵不要で家族と共有できる 暗証番号を押して解錠するタイプで、鍵を持ち歩く必要がありません。 家族で暗証番号を共有できるため、複数人で使う場合に便利です。 電源不要のタイプもあり、電池交換の手間がかからないものもあります。 メリット 鍵不要で、暗証番号だけで解錠できる 家族で暗証番号を共有できる 電源不要のタイプもある デメリット 暗証番号を忘れると開けられない 番号が漏れると不正利用のリスクがある おすすめの人 鍵を持ち歩きたくない方 家族で使う方 鍵を持ち歩きたくない方や、家族で使う方におすすめです。 電子錠・スマホ連動型|最新機能で防犯性も◎ スマホアプリや電子キーで解錠する最新タイプです。 遠隔操作や通知機能が付いており、外出先からでも荷物の受け取り状況を確認できます。 履歴が残るため、いつ届いたか確認できるのも便利です。 メリット スマホで遠隔解錠できる 荷物が届いたら通知が来る 履歴が残るため、いつ届いたか確認できる 鍵を持ち歩く必要がない デメリット 価格が高い 電源が必要(電池交換や配線工事が必要な場合あり) アプリの操作が苦手な方には不向き おすすめの人 最新の設備が好きな方 スマホで管理したい方 防犯性を重視する方 最新の設備が好きな方、スマホで管理したい方、防犯性を重視する方におすすめです。 4. デザイン・素材で選ぶ 宅配ボックスは、外構の一部として目に入る設備です。 家の外観に合ったデザインを選ぶことで、まとまりのある美しい門柱周りが実現します。 木目調|温かみのあるナチュラルスタイル 木目調のデザインで、温かみのある外観に仕上がります。 ナチュラルスタイルや和モダン、カフェ風の外構にぴったりで、木や緑との相性が抜群です。 門柱や玄関ドアが木目調の場合、まとまりのある美しい仕上がりになります。 おすすめの外観スタイル ナチュラルスタイル 和モダン カフェ風 木や緑を多く取り入れた外構の方や、温かみのあるデザインが好きな方におすすめです。 自然素材を好む方にも人気のデザインです。 アルミ・ステンレス|スタイリッシュなモダンスタイル シャープでスタイリッシュな印象を与える、アルミ・ステンレス製のタイプです。 耐久性が高く、錆びにくい素材なので、メンテナンスの手間が少なく済みます。 モダン、シンプルモダン、インダストリアルなど、都会的な外構デザインにマッチします。 おすすめの外観スタイル モダン シンプルモダン インダストリアル シンプルでスタイリッシュな外観の方や、メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめです。 長期的に美しい状態を保ちたい方にも適しています。 カラフル・個性派|遊び心あるデザイン 鮮やかな色や個性的なデザインで、門柱のアクセントになります。 レッド、ブルー、イエローなど、目を引く色が選べるため、門柱周りに個性を出したい方にぴったりです。 ポップ、北欧スタイル、個性派デザインなど、遊び心のある外構に合います。 おすすめの外観スタイル ポップ 北欧スタイル 個性派デザイン 人と違う外構にしたい方や、遊び心のあるデザインが好きな方におすすめです。 玄関周りに明るさと楽しさを加えたい方にも適しています。 5. 価格帯で選ぶ|予算はどれくらい? 宅配ボックスの価格は、機能やサイズによって大きく変わります。 予算に応じて選びましょう。 〜7万円|手頃な価格のスタンダードタイプ 壁付けタイプの商品が中心の価格帯です。 門柱や外壁にしっかり固定できるので、防犯性も確保できます。 デザインの選択肢もそれなりにあり、機能も基本的なものは揃っています。 工事費が別途かかりますが、コンパクトで使いやすい商品が多く、初めて門柱に宅配ボックスを設置する方に向いています。 7〜10万円|デザインと機能のバランス◎ デザイン性と機能性のバランスが良く、最も人気の価格帯です。 壁付けタイプや埋め込みタイプの選択肢が豊富で、防犯性も高いレベルで確保されています。 メーカー保証が付いている製品が多く、安心して長く使えます。 工事費が別途かかりますが、デザインと機能のバランスが良く、メーカー保証が付いているのが魅力です。 デザインと機能を両立させたい方や、長く使う予定の方におすすめです。 迷ったらこの価格帯から選ぶのが無難です。 10万円以上|最新機能を備えたハイエンドモデル 大容量・電子錠・スマホ連動など、最新機能を搭載したタイプです。 最新の防犯機能が充実しており、大容量で家族世帯にも対応できます。 デザイン性も高く、門柱周りを格上げしてくれます。 初期費用が高く、工事費も高額になる場合があることには注意が必要ですが、最新の防犯機能や大容量、高いデザイン性が魅力です。 防犯性を最優先する方、最新の設備を導入したい方、大家族や通販ヘビーユーザーの方におすすめです。 毎日使うものなので、初期費用がかかっても便利さが価格以上の価値になります。 【メーカー別】実際に選ばれている人気宅配ボックス18選 まずはメーカー(LIXIL/YKK AP/三協アルミ/パナソニック/ユニソン/ミラタップ)ごとにおすすめ商品をすべてご紹介します。 LIXIL スマート宅配ポスト|電子錠・スマホ連動の高機能モデル 引用:LIXIL|スマート宅配ポスト LIXILのハイエンドモデル。 壁付け・壁埋め込み・ファンクション仕様と設置方法を選べ、ポスト一体型にも対応します。 電子錠やスマホ連動機能を搭載し、防犯性と使いやすさをしっかり両立しています。 特徴・<PCBR>おすすめポイント スマホ連動:荷物到着をアプリ通知 電子錠対応:高い防犯性 多様な設置方式:壁付け・埋め込み・門柱ユニット連携 デザイン性:外観に合うモダンなデザイン デメリット・<PCBR>注意点 高機能のため価格は高め 電源確保やメンテナンスが必要 価格帯 10万円以上 おすすめの人 最新のスマート機能を求める方 防犯性を最優先したい方 外構デザインを格上げしたい方 宅配ボックスKL|縦型スリムで省スペース設置 引用:LIXIL|宅配ボックスKL 縦型のスリムなデザインが特徴の宅配ボックス。 壁埋め込みや機能門柱との組み合わせが可能で、住宅外観に馴染みます。 スタンダードなサイズ感で、日常使いに最適なモデルです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント スリム設計:縦基調で省スペース 設置自由度:壁埋め込み/門柱連携が可能 シンプルデザイン:幅広い住宅スタイルに対応 デメリット・<PCBR>注意点 大型荷物(100サイズ以上)には不向き スマホ連動などの先進機能は非搭載 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 コンパクトに設置したい方 デザインと価格のバランスを重視する方 初めて門柱に宅配ボックスを導入する方 YKK AP ルシアス 宅配ポスト3型|押印機能付き・木調カラー豊富 引用:YKK AP|ルシアス宅配ポスト3型 門袖に埋め込み可能な定番モデル。 押印機能付きで、配送業者の幅広い利用に対応します。 木調カラーの展開もあり、外構デザインと合わせやすい宅配ボックスです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 押印機能付き:受領印が必要な荷物にも対応 木調カラー豊富:玄関ドアなどと色味を揃えやすい 門柱一体化:外観にすっきり収まる デメリット・<PCBR>注意点 容量は中型まで 標準機能のため電子錠などは非対応 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 押印機能付きモデルを探している方 外構の色味を揃えたい方 ルシアス 宅配ボックス4型|100サイズ2個収納の大容量 引用:YKK AP|ルシアス宅配ボックス4型 3型と組み合わせることで、大容量荷物にも対応できるモデル。 100サイズの荷物を2個まで収容可能で、通販利用の多い家庭におすすめです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 大容量対応:100サイズ2個を収納可能 3型と組合せ設置可能:上下2段納まりに対応 シンプルなデザイン:外観に自然に馴染む デメリット・<PCBR>注意点 設置工事が必須 本体価格が高め 価格帯 10万円以上 おすすめの人 大容量モデルを探している方 通販利用が多いご家庭 門柱デザインと一体化したい方 ルシアス ポストユニット|門柱機能を一式でまとめられる 引用:YKK AP|ルシアス ポストユニット 宅配ボックス・ポスト・表札・インターホンをまとめた門柱ユニット。 まとまりのあるデザインで、外構をすっきりと演出します。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 一体型ユニット:宅配ボックス+ポスト+表札+インターホン デザインバリエーション豊富:HJ03ほか多彩なモデル展開 見た目と使いやすさを両立 デメリット・<PCBR>注意点 ユニット設置前提のため、単独購入は不可 設置費用は高め 価格帯 7〜10万円前後〜(仕様による) おすすめの人 門柱ごと新設・リフォームを考えている方 外構全体をまとめたい方 三協アルミ フレムス 宅配ボックス|モダンデザイン・機能ポール連携可 引用:三協アルミ|フレムス スタイリッシュなデザインと使いやすさを兼ね備えたモデル。 門柱ユニットや機能ポールと組み合わせて設置でき、現代住宅にマッチするデザインが魅力です。 特徴・<PCBR>おすすめポイント シンプル&モダンデザイン 機能ポールと一体化可能 耐久性の高い素材 デメリット・<PCBR>注意点 容量は標準サイズ 高機能(電子錠など)は非対応 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 シンプルでスタイリッシュな外構を求める方 標準サイズで十分なご家庭 フレムスClassic|木目調デザイン・ナチュラル住宅向け 引用:三協アルミ|フレムスClassic 木調デザインを取り入れたクラシックライン。 門柱デザインと合わせやすく、ナチュラル住宅や和モダン外観に合います。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 木目調デザインで自然に馴染む 門柱ユニットと一体化可能 複数サイズ展開 デメリット・<PCBR>注意点 木調デザインゆえ価格はやや高め 容量は中型まで 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 木目調デザインを求める方 自然素材風の外構に合わせたい方 フレムスLight|低価格エントリーモデル 引用:三協アルミ|フレムスLight フレムスシリーズのシンプルライン。 価格を抑えつつ、必要十分な機能を搭載したエントリーモデルです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 低価格モデル:フレムスの中では手頃 シンプルデザイン:外観に馴染みやすい 標準的な機能搭載 デメリット・<PCBR>注意点 デザインバリエーションは少なめ 高機能モデルに比べると物足りなさあり 価格帯 〜7万円前後 おすすめの人 初めて宅配ボックスを導入する方 コストを抑えたい方 パナソニック テセラフレーム+COMBO系|門柱ユニット一体型の自由度が高いプラン 引用:パナソニック|テセラフレーム 宅配ボックス「COMBO」シリーズを組み込んだ専用門柱ユニット。 ポスト・表札・照明・インターホンをまとめ、デザインと機能を統合できます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 門柱ユニット一体型:宅配ボックス+ポスト+表札+照明 自由度の高いプラン:COMBO各モデルを組み合わせ可能 外構全体に統一感 デメリット・<PCBR>注意点 ユニット仕様のため費用は高め 工事必須 価格帯 10万円以上 おすすめの人 門柱から一式で揃えたい方 外構デザインに統一感を求める方 コンボマルチ+専用機能門柱TS-1型|純正ユニット・デザイン統一 引用:パナソニック|コンボマルチ+TS-1型 「コンボマルチ」を門柱ユニットにまとめた純正モデル。 ポスト一体型宅配ボックスとして利便性とデザイン性を兼ね備えています。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 純正ユニット:宅配ボックス+ポスト+表札+照明+インターホン コンボマルチ採用:宅配荷物に幅広く対応 デザイン統一:シンプルで洗練された印象 デメリット・<PCBR>注意点 設置は工事必須 標準仕様で価格は高め 価格帯 10万円以上 おすすめの人 門柱ユニットを丸ごと導入したい方 デザインと機能を一括で揃えたい方 COMBOシリーズ|定番・豊富なサイズ展開 引用:パナソニック|COMBO 宅配ボックスの定番シリーズ。 ライト/ミドル/ハーフ/大容量タイプが揃い、設置方法も埋め込み・門柱ユニット・据置きから選べます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 豊富なサイズ展開(ライト/ミドル/大容量) 多様な設置方式:門柱ユニット/埋め込み/据置 信頼のブランド:導入実績多数 デメリット・<PCBR>注意点 機械式中心で電子錠は非対応(別シリーズ) 大容量モデルは価格が上がる 価格帯 〜7万円前後〜大容量は10万円以上 おすすめの人 宅配ボックス選びに迷っている方 用途に合わせてサイズを選びたい方 e-COMBO LIGHT|電子錠・スマホ通知・発送対応 引用:パナソニック|e-COMBO LIGHT 電子錠とスマホ連動機能を搭載した最新モデル。 荷物の受け取りから発送まで対応し、スマート管理が可能です。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 電子錠搭載:防犯性を強化 スマホ通知:荷物到着を知らせる 発送対応:集荷依頼も可能 デメリット・<PCBR>注意点 高機能のため価格が高め 電源が必要 価格帯 10万円以上 おすすめの人 スマホ連動型を求める方 最新機能で利便性を重視する方 ユニソン 【達匠で人気!】ヴィコ DB 門柱スタンド|門柱ユニット一体型・コスパ◎ 引用:ユニソン|ヴィコ DB 門柱スタンド 宅配ボックス「ヴィコDB」を門柱ユニットに組み込んだモデル。 最大2台設置も可能で、表札やインターホンもまとめられます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 門柱ユニット一体型:宅配ボックス+表札+インターホン 複数台設置可能:ヴィコDBを2台まで組み込み可 デザイン性:シンプルで外観に馴染む デメリット・<PCBR>注意点 容量は標準〜中型まで 高機能モデルに比べ機能はシンプル 価格帯 〜7万円前後 おすすめの人 門柱ごと新設する方 コスパを重視したい方 【達匠で人気!】ヴィコ DB 100|100サイズ対応・壁付けも可 引用:ユニソン|ヴィコ DB 100 100サイズ対応の大容量モデル。 壁付けや門柱埋め込み設置が可能で、通販利用の多い家庭に向いています。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 大容量:100サイズの段ボールに対応 設置自由度:壁付け・門柱組み込みが可能 デザインバリエーション:木目調など外観に合わせて選べる デメリット・<PCBR>注意点 大型ゆえに設置スペースが必要 価格はやや高め 価格帯 〜7万円前後 おすすめの人 大容量の荷物を受け取りたい方 通販を頻繁に利用するご家庭 Mies(ミース)|ミニマルデザイン・機能門柱一体型 引用:ユニソン|Mies ミース 宅配ボックス・ポスト・インターホン・表札がひとつになった機能門柱です。 余計な装飾をそぎ落としたシンプルなデザインで、建物の外壁に自然に馴染みます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 門柱機能をまるごと一体化できる 扉が横向きに開くため、アプローチの動線を邪魔しにくい 生活感を感じさせないミニマルな見た目 黒やグレーなど、モダンな外構に合わせやすいカラー展開 デメリット・<PCBR>注意点 一体型ユニットのため、価格は高め 設置工事が必須 価格帯 10万円以上 おすすめの人 玄関まわりをスッキリ見せたい方 門柱機能をまとめたい方 見た目にこだわりたい方 コルディアラック|木目調デザイン・門柱一体型 引用:ユニソン|コルディアラック 宅配ボックス一体型の門柱ユニット。 木調デザインを採用し、外構デザインに自然に馴染みます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 木目調デザインでナチュラル住宅に調和 門柱一体型:ポスト・表札・インターホンを集約 豊富なバリエーション デメリット・<PCBR>注意点 大容量荷物には非対応 本体価格はやや高め 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 木調デザインを重視する方 門柱ごとおしゃれにまとめたい方 ミラタップ(旧サンワカンパニー) オスポール宅配BOX|ステンレス製・シンプルモダン 引用:ミラタップ|オスポール宅配BOX シームレスなデザインが特徴の機能門柱+宅配ボックス。 ステンレス素材を使用し、スタイリッシュな外観を演出します。 特徴・<PCBR>おすすめポイント シンプルでモダンな意匠 機能門柱と一体設計 ステンレス製で高耐久 デメリット・<PCBR>注意点 デザイン性重視で価格は高め 標準機能に絞られる 価格帯 10万円以上 おすすめの人 デザイン性を最優先する方 シンプルモダン外構に合わせたい方 クオール門柱ユニット|ポスト一体型・省スペース設計 引用:ミラタップ|クオール門柱ユニット ポストと宅配ボックスを一体化した門柱ユニット。 コンパクトでありながらデザイン性に優れ、外構に溶け込むモデルです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント ポスト+宅配ボックス一体型 省スペース設計 モダンで洗練されたデザイン デメリット・<PCBR>注意点 容量は標準サイズまで 電子錠などの高機能は非対応 価格帯 10万円以上 おすすめの人 外構に統一感を出したい方 シンプルかつコンパクトな門柱ユニットを探している方 【設置方法別】おすすめ宅配ボックス メーカーごとのおすすめ宅配ボックス17商品を紹介しましたが、ここからはそれらを先ほどの選び方別で分類してみました。 まずは、設置方法別です。 ここでは、壁付け・埋め込み・門柱ユニット一体型のおすすめ商品を紹介します。 壁付けタイプ 既存の門柱や外壁に後付けできるタイプです。 壁面に直接取り付けるため、地面を使わず省スペースで設置できます。 LIXIL「スマート宅配ポスト」:電子錠・スマホ連動機能を搭載した高機能モデル(10万円以上、スマホで荷物到着通知) ユニソン「ヴィコ DB 100」:100サイズの大容量に対応(〜7万円、壁付け・門柱組み込み両対応) 埋め込みタイプ(門柱一体化) 門柱や門袖に埋め込んで一体化させるタイプです。 外観を損なわず、すっきりとした仕上がりになります。 LIXIL「宅配ボックスKL」:80サイズ対応のスタンダードモデル(7〜10万円、スリム設計で省スペース) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト(従来型)」:押印機能付きスタンダードモデル(7〜10万円、受領印対応) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:2型は80サイズ、3型は大型対応(7〜10万円、木調カラー豊富) YKK AP「ルシアス 宅配ボックス4型」:100サイズ2個収納の大容量モデル(10万円以上、3型と組み合わせて上下2段納まりにも対応) 門柱ユニット一体型 宅配ボックス・ポスト・表札・インターホンをまとめたタイプです。 門柱ごと新設する際に最適です。 YKK AP「ルシアス ポストユニット」:宅配ボックス・ポスト・表札・インターホンの一体型ユニット(7〜10万円〜、豊富なデザインバリエーション) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:スタンダード・木目調・低価格の3タイプから選べる(〜10万円、ニーズに応じて選択可) パナソニック「テセラフレーム+COMBO系」:宅配ボックス・ポスト・表札・照明を自由に組み合わせ可能(10万円以上) パナソニック「コンボマルチ+TS-1型」:純正ユニットで、宅配ボックス・ポスト・表札・照明・インターホンを一括導入(10万円以上、デザイン統一重視) ユニソン「ヴィコ DB 門柱スタンド」:宅配ボックス・表札・インターホンを一体化した門柱ユニット。ヴィコDBを2台まで組み込み可能(〜7万円、コスパ重視) ユニソン「Mies(ミース)」:宅配ボックス・ポスト・インターホン・表札を一体化した機能門柱(10万円以上、ミニマルデザイン) ユニソン「コルディアラック」:木目調デザインのポスト・表札・インターホンを集約した門柱一体型(7〜10万円、ナチュラル住宅に調和) ミラタップ「オスポール宅配BOX」:ステンレス製のモダンデザイン(10万円以上、デザイン性最優先) ミラタップ「クオール門柱ユニット」:ポスト・宅配ボックスを一体化した省スペース設計の洗練デザイン(10万円以上、モダンな外構向け) 【容量・サイズ別】おすすめ宅配ボックス 次に、容量・サイズ別の宅配ボックスです。 普段届く荷物のサイズに合わせて、最適な容量の宅配ボックスを選びましょう。 ミドルサイズ(60〜80サイズ対応) 一般的な通販の荷物に対応する、バランスの良いサイズです。 Amazonや楽天で届く標準的な段ボールの多くが60〜80サイズのため、一般家庭に最も人気のある容量帯です。 LIXIL「宅配ボックスKL」:80サイズ対応のスリムモデル(7〜10万円、門柱埋め込み) LIXIL「スマート宅配ポスト」:60サイズ対応の高機能モデル(10万円以上、電子錠搭載) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:80サイズ対応(7〜10万円、木調カラー豊富) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:標準〜中型サイズ対応。木目調デザインも選べる(〜10万円、木目調も選択可) ユニソン「コルディアラック」:標準サイズ対応の門柱一体型(7〜10万円、木調デザイン) 大容量(100サイズ以上対応) 通販を頻繁に利用する方や、大きな荷物を受け取ることが多い家庭に最適です。 100サイズの段ボールは、縦・横・高さの合計が100cm程度の荷物で、かなり大きなものまで対応できます。 YKK AP「ルシアス 宅配ボックス4型」:100サイズ2個対応、3型と組み合わせて上下2段納まりも可能(10万円以上) ユニソン「ヴィコ DB 100」:100サイズ対応(〜7万円、壁付け・門柱組み込み両対応) パナソニック「COMBOシリーズ(大型対応モデル)」:豊富なサイズ展開(〜7万円〜10万円以上、用途に合わせて選べる) 【防犯・操作方法別】おすすめ宅配ボックス ここからは、防犯・操作方法別の宅配ボックスです。 防犯性と使いやすさを左右する、錠のタイプ別におすすめ商品を紹介します。 シリンダー錠/ダイヤル錠 シンプルで安価な機械式タイプです。 電源不要で故障リスクが低く、コストを抑えたい方に人気です。 ユニソン「ヴィコ DB シリーズ」:ダイヤル錠式の機械式(〜7万円、電源不要で使いやすい) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:シリンダー錠を採用(〜10万円、機械式で故障リスクも安心) プッシュボタン式/押印機能付き 暗証番号を入力して解錠するタイプです。 鍵を持ち歩く必要がなく、家族で暗証番号を共有できます。 YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:押印機能付き(7〜10万円、受領印が必要な荷物にも対応) 電子錠・スマホ連動型 最新のスマート機能を搭載したタイプです。 スマホで解錠でき、荷物の到着通知も受け取れます。 LIXIL「スマート宅配ポスト」:電子錠・スマホ連動(10万円以上、荷物到着を通知) パナソニック「e-COMBO LIGHT(スマリ対応)」:スマホ通知・遠隔解錠(10万円以上、発送対応も可) パナソニック「テセラフレーム+COMBO系」:電子錠対応モデルを選択可能(10万円以上、門柱ユニット一体型) 【デザイン・素材別】おすすめ宅配ボックス 次は、デザイン・素材別の宅配ボックスです。 外構デザインに合わせて、素材やカラーを選びましょう。 木目調・ナチュラル 温かみのある木目調デザインは、ナチュラルスタイルや和モダンの外構に調和します。 YKK AP「ルシアス 宅配ポスト(木調バリエーション)」:玄関ドアなどと色味を揃えやすい豊富な木目調カラー(7〜10万円以上) 三協アルミ「フレムスClassic」:木目調デザイン(7〜10万円、自然素材風の外構に最適) ユニソン「コルディアラック 木調タイプ」:ライトウッド・ダークウッドから選べる(7〜10万円、門柱一体型) ユニソン「ヴィコ DB(木目カラー仕様)」:木目調カラー(〜7万円、ナチュラルな外構向け) アルミ・ステンレス・モダン シャープでスタイリッシュな印象のアルミやステンレス製は、モダンな外構に最適です。 ユニソン「Mies(ミース)」:装飾を抑えたミニマルデザインの機能門柱(10万円以上、洗練されたシルエット) 三協アルミ「フレムス 宅配ボックス」:ステンレス製で、耐久性が高い(7〜10万円、メンテナンスフリー) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト3型/4型」:アルミ製のシャープなデザイン(7〜10万円以上) パナソニック「COMBOシリーズ」:アルミ製で、豊富なカラーバリエーション(〜7万円〜10万円以上) カラフル・個性的 鮮やかな色や個性的なデザインで、人と違う外構を演出できます。 ミラタップ「デリバリーボックス/オスポール/クオールユニット」:シンプルでモダンな意匠、カラーバリエーションも豊富(10万円以上) 【価格帯別】おすすめ宅配ボックス 最後に、価格帯別の宅配ボックスです。 予算と機能、デザインのバランスを考えて選びましょう。 〜7万円前後(コンパクト・エントリーモデル) 初期費用を抑えたい方や、コンパクトなモデルを探している方に最適です。 ユニソン「ヴィコ DB 100」:100サイズ対応の大容量ながら手頃な価格(壁付け・門柱組み込み両対応) ユニソン「ヴィコ DB 門柱スタンド」:門柱ユニット一体型で手頃(ヴィコDB2台まで組み込み可) パナソニック「COMBO(ライト/ミドルタイプ)」:定番モデルで実績豊富(機械式で故障リスク低) 7〜10万円前後(デザイン・機能バランス型) デザイン性と機能性をバランスよく備えた、中価格帯のモデルです。 LIXIL「宅配ボックスKL」:80サイズ対応のスリム設計(門柱埋め込みタイプ) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:木調デザイン豊富で押印機能付き(玄関ドアと色味を統一) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:スタンダード・木目調・低価格の3タイプから選べる(機能ポールと一体化) ユニソン「コルディアラック」:木調デザインの門柱一体型(ナチュラル住宅に調和) 10万円以上(高機能・大容量・電子錠対応) 最新のスマート機能や大容量、デザイン性を求める方に最適です。 ユニソン「Mies(ミース)」:宅配ボックス・ポスト・インターホン・表札一体化(ミニマルデザイン) LIXIL「スマート宅配ポスト」:電子錠・スマホ連動機能搭載(荷物到着を通知) パナソニック「e-COMBO/テセラフレームユニット」:スマホ通知・遠隔解錠が可能(発送対応も) YKK AP「ルシアス 宅配ボックス4型」:100サイズ2個収納の大容量(上下2段設置可) ミラタップ「クオール/オスポール」:デザイン性を最優先(モダンな外構向け) 門柱取りつけ宅配ボックスの施工事例4選 実際に宅配ボックスを設置した施工事例を紹介します。 どのようなデザインや設置方法が選ばれているのか、参考にしてください。 事例1:黒の外壁に合わせたMies(ミース)の一体型機能門柱 参考:達匠のInstagram 黒の外壁に合わせて「Mies(ミース)」を設置した事例です。 建物と同色でまとめることで、圧迫感を抑えつつ外構全体に統一感を出しています。 門柱の周りには白の砂利と植栽スペースを配置。 モダンな印象の中にも、柔らかさがプラスされています。 玄関前の階段横に設置することで、郵便物や荷物を玄関からすぐに受け取れる動線を確保。 利便性とデザイン性を両立させた事例です。 事例2:アプローチ脇に配置したブラックのMies(ミース) 参考:達匠のInstagram シンプルなブラックの「Mies(ミース)」を、アプローチ脇に配置した事例です。 足元には割栗石を敷き、オリーブの植栽を添えることで、ナチュラルさと力強さを両立させています。 玄関ポーチに向かう階段の正面を避け、アプローチの脇に門柱を寄せて設置しているのがポイント。 動線を邪魔せず、来客時もスムーズに玄関へ誘導できます。 黒い門柱が白い外壁と対比して、アクセントとして際立っているのも印象的です。 事例3:スレート調タイル門壁と「ヴィコ DB」門柱スタンド 参考:達匠のInstagram ユニソン「ヴィコ DB」と門柱スタンドを、スレート調タイルの門壁と合わせた事例です。 重厚感のあるタイル壁を背景にすることで、シンプルな宅配ボックスが引き立ち、玄関まわりを格好よく引き締めています。 門柱スタンドを採用することで、宅配ボックス・ポスト・インターホンが縦一列にスマートに収まり、生活感を感じさせない仕上がりに。 事例4:モルタル調の門壁に「ヴィコ DB」を壁付け モルタル調のダークグレー門壁に、ユニソン「ヴィコ DB」を壁付けで設置した事例です。 シンプルな直線ラインのボックスが壁面に溶け込み、圧迫感を与えない落ち着いた印象に仕上がっています。 ポイントは、宅配ボックスの横にあしらわれたデザインパネルとの組み合わせです。 無機質になりがちな門壁に立体的な陰影が生まれ、宅配ボックスの存在感を抑えながらおしゃれなアクセントを加えています。 【補足】設置工事の費用目安 門柱に宅配ボックスを設置する場合、本体価格とは別に工事費がかかります。 工事費の目安 壁付けタイプ:2~5万円 埋め込みタイプ:5~10万円(電子錠の場合は配線工事費が加算されます) 門柱ユニット一体型:5~10万円以上(門柱を新設する場合はさらに高額になります) 上記は工事費のみの目安です。本体価格は別途かかります。設置場所の状況や、電源工事の有無によって費用は変わります。 詳しい工事費は現地調査で決まるので、まずは外構工事業者へご相談ください。 まとめ:門柱宅配ボックスで、再配達ゼロの快適な暮らしを この記事では、門柱に設置する宅配ボックスの選び方から、おすすめ商品18選、実際の施工事例まで解説してきました。 壁付けや埋め込みなら防犯性が高く、門柱と一体化することで外観もスッキリまとまります。 選ぶときに大切なのは、設置方法・容量・防犯性・デザイン・価格の5つです。 最後に、この記事のまとめを振り返りましょう。 この記事のまとめ 門柱設置タイプは防犯性が高く、外観もまとまる 設置方法は壁付け・埋め込み・ユニット一体型から選ぶ 容量は普段届く荷物のサイズに合わせる(迷ったらワンサイズ大きめ) 防犯性重視なら電子錠、コスパ重視ならプッシュボタン式がおすすめ 工事費は2~10万円が目安(設置方法により変動) 私たち達匠は、愛知県や岐阜県を中心に、5,000件以上の外構施工実績を誇る外構専門店です。 お客様のライフスタイルやご予算に合わせて、最適な宅配ボックスをご提案いたします。 「どれを選べばいいか分からない」「うちの家に合うタイプを教えてほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

クローズ外構の費用を予算内で実現するコツを【実績5,000件以上】のプロが解説

「クローズ外構に憧れてる、でも外構にかけられる予算は正直あまり多くない…」 このように、費用が不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。 特に、クローズ外構は、防犯性が高く、見た目にも高級感があふれるので、なんとなく高くなりそうな印象がありますよね。 そこで今回は、そんな「クローズ外構の費用相場」について、見ていきたいと思います。 単に施工にかかる費用だけでなく、費用が変わるポイントから、予算内でこだわるコツ、そしてメンテナンス費用まで、プロの視点から詳しく、そして分かりやすく解説していきます。 この記事を読めば、こんな疑問が解決します! クローズ外構の費用って、結局どれくらいが目安なの? 何が原因で費用が高くなったり安くなったりするの? 予算内で、満足できるクローズ外構を作るコツは? 建てた後にかかるメンテナンス費用って、どれくらい考えとけばいい? クローズ外構で後悔しないために、計画段階で押さえておくべきことは? 【クローズ外構】費用相場はいくら?200〜300万円が一般的 クローズ外構の費用は、お住まいの敷地の広さや選ぶ素材、そしてどんなデザインにするかによって大きく変わってきます。 ここでは、まず工事の規模ごとの大まかな価格帯と、それぞれのパーツにかかる費用の目安をご紹介します。 広さや工事内容で変わる!クローズ外構の規模別の費用目安 クローズ外構の費用は、あえて目安を設けるのであれば、200万円から300万円が目安です。 ハイクローズ外構(クローズ外構よりも高さがあり高級感のあるクローズ外構のこと)だと、500万円以上かかることもあります。 よく「外構費用は住宅価格の1割程度」などと言われることもありますが、これはあくまで大まかな目安です。 実際には、お住まいの敷地の広さや形、どんな素材を選ぶか、デザインにどれだけこだわるか、そしてどんな工事をするかによって、費用は大きく変わってきます。 なので、一概に「住宅価格の何%」と考えるのは、なかなか難しいところなんです。 一般的に、オープン外構(約50万円~100万円程度)と比べると、どうしても塀や門扉といった構造物が増えるため、クローズ外構は費用が少しプラスになりやすい傾向がある、ということは言えます。 以下は、あくまで一般的な目安としての費用帯です。 規模イメージ 参考費用帯 主な工事内容例 小規模 150~200万円 目隠しフェンス15m、門扉、簡易的なアプローチ など 中規模 200~260万円 塀20m、門柱(ポスト一体型など)、アプローチ舗装、1台用カーポート など 大規模 260~350万円 RC(鉄筋コンクリート)塀30m、電動門扉、2台用カーポート、照明設備一式 など 門扉や塀はいくら?パーツごとの費用もチェック とはいえ、建物の規模だけで費用がすべて決まるわけではありません。 外構を構成する一つひとつのパーツによっても、費用は大きく変わってきます。主なパーツごとの費用相場をまとめてみました パーツ 一般的な価格帯 備考 門 (門柱・門扉・表札・ポスト) 15~30万円 機能門柱、オリジナルの造作門袖 など 門扉 (単体) 5~20万円 片開き、両開き、引き戸、電動タイプ など 玄関アプローチ 30~60万円 土間コンクリート仕上げ、タイル、天然石張り など 塀・囲い 50~100万円 ブロック積み+塗装仕上げ、RC(鉄筋コンクリート)造、タイル張り など フェンス 30~50万円 アルミ形材、木目調樹脂、ガラスパネル など カーポート/ガレージ 40~100万円 アルミ製、高強度タイプ、デザインタイプ など ※サイズによっても変動あり(1台用/2台用) 庭・植栽 10~100万円 芝張り、ウッドデッキやテラスの設置、本格的な造園 など 照明・ライティング 10~25万円 LED照明、人感センサー付きライト など 価格の幅は、素材の種類やデザインのグレードによって、費用が大きく変わってきます。 特にクローズ外構では、敷地を囲む「塀・囲い」や、住まいの顔となる「門まわり」の占める割合が大きくなるため、これらの部分にどれだけこだわるかで、総費用も大きく変わってきます。 例えば、「塀・囲い」と一口に言っても、比較的コストを抑えられるブロック積み+塗装仕上げから、デザイン性の高い化粧ブロック、重厚感のあるRC(鉄筋コンクリート)造、高級感あふれるタイル張り仕上げなど、選択肢は様々。 当然、素材やデザインにこだわるほど費用は上がりますし、設置する「長さ」によっても金額は大きく変動します。 外構工事の各箇所別の費用相場の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。 費用が変わる!クローズ外構の費用に影響する5つのポイント 繰り返しになりますが、クローズ外構の費用は、本当にいろいろな要素で変わってきます。ここでは、特に費用を左右しやすい主な5つの要素と、それぞれのチェックポイントを分かりやすく解説します。 1. 敷地の条件(広さ・形・高低差) まず何よりも、外構工事を行う「敷地の条件」が費用に大きく影響します。 クローズ外構の場合、敷地の周囲をぐるりと囲むことになるため、敷地の広さや形状は、そのまま塀やフェンスの量、そして費用に響いてきます。 敷地の広さ(外周の長さ) 高低差や傾斜がある土地 土地の形が特殊(旗竿地やいびつな形の土地など) もし当てはまる場合は、予算を少し多めに見ておくと安心かもしれません。 2. 材料の選び方とデザインのこだわり 次に費用を左右するのが、使う「材料の素材」や「デザインのグレード」です。 クローズ外構の主役ともいえる塀やフェンス、門柱・門扉は、選ぶ素材やデザインによって費用が大きく変わる代表的なパーツです。 塀の素材 コンクリートブロックを積んでモルタルで塗装する仕上げが一般的ですが、デザイン性の高い化粧ブロックや、高級感のある天然石、タイルなどを使うと、標準的な仕上げに比べて30~50%以上も費用がアップすることがあります。 フェンスの素材 シンプルなアルミ形材フェンスから、最近人気の木目調の樹脂素材、重厚感のある鋳物フェンス、スタイリッシュなガラスパネルなど、選択肢はたくさんあります。特にデザイン性の高いものや、目隠し効果の高いものは、アルミの簡易的なフェンスに比べて価格が大きく上がります。 門柱・門扉 特に強いこだわりがなければ5万円前後で設置できることもありますが、造作門柱やタイル貼りの場合は30万円を超えるケースも出てきます。 3. 追加設備・機能(カーポート・電動門扉など) 最近、ますます需要が高まっている便利な設備も、外構の一部です。 設備 参考費用(設置費込) 概要 カーポート/ガレージ 40万~100万円以上 車の保護はもちろん、デザイン性の高いものは外構のアクセントにも。台数や素材で変動。 電動門扉 25万~60万円程度 車での出入りが多いご家庭には特におすすめです。 宅配ボックス付き門柱 8万~15万円程度 不在時でも荷物を受け取れて便利です。 防犯カメラ (1台+録画機) 5万~12万円程度 侵入の抑止効果や、万が一の際の証拠記録として役立ちます。 センサーライト (1基) 1万~3万円程度 夜間の防犯効果アップや、足元の安全確保に役立ちます。 立水栓・ガーデンパン 5万~15万円程度 洗車やお庭の水やりなどに便利です。 ウッドデッキ・タイルテラス 30万~80万円程度 リビングの延長として、くつろぎのスペースが生まれます。 あると便利な設備ですが、どれも数万円から数十万円の追加費用がかかってきます。 追加する設備の量や種類によっては、基礎工事や電気工事が別途必要になり、全体の工期や人件費にも影響してくることも覚えておきましょう。 4. 工事の期間と職人さんの人数 そして、意外と見落としがちなのが「工事にかかる期間」と「職人さんの人件費」です。 クローズ外構は、オープン外構に比べて塀や門扉といった構造物が多く、デザインも凝ったものになりやすいため、工事期間が2週間~1か月以上と長くなります。  当然、工期が長くなればなるほど職人さんの人件費も増加するので、その分費用が割高になるケースが多いです。 他にも、「入居日までに絶対に間に合わせたい」というような、かなりタイトなスケジュールを組むと、作業する職人さんの人数を増やさざるを得なくなり、追加費用が発生してしまいます。 工事のスケジュールは業者としっかりと打ち合わせを行い、無理のない計画を立てましょう。 5. 完成後も大切!メンテナンスの頻度と費用 そして最後に考えたいのが、完成後の「維持管理コスト」、つまりメンテナンス費用です。 一般的に、10年前後で何らかのメンテナンスが必要になると言われています。 目先の費用だけでなく、将来を見据えて、しっかりと計画を立てておくと安心です。 メンテナンス費用が大きく変わってくる一番の原因は、やはり「素材」です。 アルミや樹脂製の素材 基本的にサビにくく耐久性が高いため、塗装の必要もほとんどありません。汚れたら水で洗い流す程度で済むため、メンテナンスコストを抑えられます。 天然木(フェンスやウッドデッキなど) 天然木は腐りやすいという特性があるため、5~6年目に再塗装をすると寿命が伸びます(塗料代と人件費で数万円)。 塗り壁 ひび割れや汚れといった劣化のサインが目立ってくる10~15年程度で、再塗装が必要になるのが一般的です。1回あたり5~20万円程度の費用を見込んでおくといいと思います。 とはいえ、どんな素材を選んだとしても、10年、20年という長いスパンで考えると、部分的な補修や交換が必要になることもあります。 将来的な補修費用として、数十万円程度の予算をあらかじめ確保しておきたいですね。 予算内で理想のクローズ外構を叶えるには? 「クローズ外構にしたいけど、予算は抑えたい」とう方も多いでしょう。 ここでは、限られた予算の中で満足度の高いクローズ外構を実現するための、お金のかけ方と絞り方のポイントをご紹介します。 低予算でも効果的!防犯対策で優先すべきポイント クローズ外構の大きな特徴は防犯性です。 もし、予算を抑えつつ防犯対策も気になるなら、次のようなポイントを優先しましょう。 門扉は「施錠機能」を重視 デザインよりもまず、しっかり施錠できる門扉を選びましょう。ここが防犯の基本です。 手軽で効果的なアイテムを活用 センサーライト: 夜間の侵入抑止に効果的。比較的安価に設置できます。 音の出る砂利: 侵入されたくない場所に部分的に敷くだけでも効果あり。 防犯カメラ(ダミーも検討): 「見られている」意識が防犯につながります。 全部完璧にするのではなく、「ここが心配」という場所から優先的に対策していきましょう。 プライバシーと開放感の両立でコストを抑える プライバシーは欲しいけど、圧迫感は避けたい。 そんな場合は、完全に閉じず、部分的に抜け感をプラスすることで、塀やフェンスのコストを抑えつつ、風通しや明るさも確保できます。 ポイントは次の2つです。 フェンス・塀のデザインにこだわる 植栽を上手に取り入れる 完全に視線を遮断してしまう「壁」のようなデザインだと、どうしても閉塞感が出てしまいます。 そこで、ルーバータイプ(羽根板を斜めに組んだもの)や、スリット(隙間)の入ったフェンスにすると、適度に光や風を取り入れられるので、圧迫感を和らげることができます。 フェンスや塀の高さを少し抑え、植栽でカバーするのも手です。 緑は、ナチュラルな目隠し効果があるだけでなく、全体の印象を柔らかくしてくれます。 完全に隠すことだけを考えず、部分的にうまく隠すことも採り入れてみましょう。 限られた予算でおしゃれに!デザインも諦めない 「予算は抑えたいけど、おしゃれさも諦めたくない!」 こんな場合も、優先度をつけるのがポイントです。 「家の顔」門まわりは少し贅沢に 門柱・門扉・アプローチは、家の第一印象を決める場所。<PCBR>ここに予算をかけると、外構全体のでデザイン性が上がります。 高価な素材は「アクセント」で活かす 全面に使わず、門柱の一部など、人目に付く場所にピンポイントで使うとおしゃれ。 色・素材の統一感でスッキリと 全体のトーンを合わせるだけで、まとまりが出て洗練された印象に。<PCBR>多くの素材を使わなくても大丈夫です。 照明で夜の雰囲気を演出 比較的低コストで、夜間の印象を大きく変えられます。ライトアップで高級感もアップ。 正直なところ、隅から隅までこだわり抜こうとすると、お金がいくらあっても足りなくなってしまいます。 「ここぞ!」というポイントに予算を集中させ、他はシンプルに。 これが予算内で満足いくデザインを叶えるコツです。 長期的な視点も重要!クローズ外構のメンテナンス費用と耐久性 家と同じで、外構でもメンテンナンスが必要なものもあります。 「初期費用」だけでなく、その後の「メンテナンス費用」や「耐久性」についても、しっかりと把握しておくといいです。 素材別メンテナンス費用と頻度の目安 外構に使われる素材によって、必要なメンテナンスの内容や頻度、そして費用が変わってきます。 以下は、クローズ外構で使われる主要な素材別に、10年間での一般的なメンテナンス内容と費用の目安です。 素材 主なメンテナンス内容と頻度の目安 10年間の累計費用目安 アドバイス アルミ形材 フェンス 基本的に清掃のみ(水洗いか柔らかい布で拭く程度)。目立つ傷が付いた場合は、補修用ペイントで対応可能。 ほぼ0円 (~1万円程度) 耐久性が高く、錆びにくいのが大きな特長です。 樹脂フェンス・ デッキ アルミと同様、基本的に清掃のみでOKです。 ほぼ0円 (~1万円程度) 天然木のような風合いを楽しみつつ、腐食やシロアリの心配が少ないのが魅力の素材です。 天然木フェンス・ デッキ 5~6年ごとに保護塗料の再塗装をおすすめします。 8~15万円程度 (再塗装2回分) メンテナンスに手間と費用がかかります。メンテナンスをしないと、腐食やシロアリ、色褪せ、ささくれなどの原因になることも。 塗り壁の 門柱・塀 10~15年程度で、汚れや細かなひび割れ(ヘアクラック)の補修、再塗装が必要になります。 5~8万円程度 (再塗装1回分) 汚れが付着しやすいため、防汚効果のある塗料を選ぶのがおすすめです。 RC(鉄筋コンクリート)塀 10~15年程度で、表面の汚れやヘアクラックの補修、場合によっては塗装も必要になることがあります。 3~5万円程度 (部分補修) 非常に頑丈な素材ですが、ひび割れを放置すると内部の鉄筋が錆びてしまう原因になるため、早めの対処が大切です。 タイル張りの 壁・床 目地の汚れや欠けが出てきた場合に補修が必要です。タイル自体は非常に耐久性が高い素材です。 1~3万円程度 (部分補修) 耐久性に優れた素材ですが、目地部分が劣化しやすく、そこからタイルの割れや剥がれが生じることもあります。 上記の費用や頻度は、あくまで一般的な目安であり、ご使用状況やお住まいの立地環境によって変わってきます。 このように、メンテンナンスは、素材をどれにするかで違いが出てきます。 初期段階で多少コストをかけてでもメンテナンスフリー素材にするか、あるいは将来の塗替え費用を織り込んでおくか、いずれにせよ、トータルな費用対効果とご自身の環境(メンテナンスはしたくない、天然木のような風合いが好みなど)を照らし合わせて考えてみてくださいね。 意外と劣化しやすいパーツとメンテナンスの重要性 意外と見落としやすいですが、日常的に使うことで摩耗したり、年月とともに劣化が進みやすかったりする箇所もあります。 意外と見落としやすい、故障や劣化が起こりやすい箇所 門扉の丁番(ヒンジ)や取っ手、電気錠の部分 フェンスを固定している部分 カーポートの雨樋や屋根材 照明器具 ウッドデッキの床板や束石(床板を支える基礎石) 中には、ごく軽微な症状であれば数千円程度で修理できるものもありますが、症状が進行してしまうと大掛かりな修繕になってしまうこともあります。 だからこそ、アフターフォローや相談でサポートしてくれる業者に依頼することをおすすめします。 失敗しないために!後悔しない外構業者選びの5つのポイント ここまで、クローズ外構を計画する上での様々なポイントを解説してきましたが、結局のところ、納得のいく外構を実現するためには、業者選びが大切です。 業者選びで失敗しないために、以下の5つの点は必ず押さえておきましょう。 必ず3社以上の見積もりを比較検討する できる限り「自社で施工まで行う」業者を選ぶ 作成してもらった「完成イメージ図」を見て、デザインのセンスや提案力を比較する 担当者とのコミュニケーションがスムーズか、相性も見てみる アフターフォロー(定期点検やトラブル時の対応など)が充実しているか調べる いずれも、施工前と施工後のギャップをなくし、「こんなはずじゃなかった…」という後悔を防ぐために、とても大切なポイントです。 より詳しい業者選びの方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。 まとめ:予算内でどんなクローズ外構に出来るのか、まずは相談してみよう クローズ外構の費用は、あえて目安を設けるのであれば、200万円から300万円ですが、その費用は一律ではなく、様々な要因で変わります。 しかし、ポイントを押さえれば予算内で理想に近づけることはできます。 何にこだわり、どこで費用を調整するかの見極めが大切ですね。 クローズ外構の費用は200~300万円が目安 敷地条件・素材・設備・工期・メンテナンスで費用は変動 防犯・プライバシー・デザインの優先順位とメリハリが重要 長期的なメンテナンス費用も計画に含める 信頼できる業者選びが成功のカギ 「実際に外構プランを相談してみたい」 「うちの予算内でどんなデザインができるのか知りたい」 と思われた方は、ぜひ岐阜・愛知で豊富な実績を持つ達匠までお気軽にお問い合わせください。 5,000件以上の豊富な施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト2024金賞・銀賞のデザイン力、さらには、自社一貫施工のため、コストパフォーマンスの面でも、お客様のご要望に最大限寄り添うことができます。 まずは無料相談で、あなたの理想のクローズ外構についてお聞かせください。

【機能・メーカ別】おしゃれなおすすめ機能門柱22選!選び方とデザイン事例も紹介

新築やリフォームの際、玄関周りの印象を大きく変える機能門柱。 「正直、全部同じに見えるけれど何が違うの…?」「おしゃれなデザインにしたいけど、どうやって選べばいいの…?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。 この記事では、そんな皆さんの疑問を解決するために、おしゃれな機能門柱の選び方から、デザインのポイント、おすすめの商品、そして達匠の設置事例まで、幅広くご紹介していきます。 ぜひ本記事を参考にして、あなたにぴったりの機能門柱を見つけ、理想の住まいを完成させてくださいね。 機能門柱とは?用途やメリットについて   機能門柱とは、ポスト、表札、インターホン、照明など、玄関周りに必要な機能を1つにまとめたアイテムのことです。 複数の機能が一体化しているため、省スペースで設置でき、外観もすっきりとまとまるのが特徴です。 また、一般的には個別に各機能を設置するよりもコストを抑えられる場合が多いです。 近年では、宅配ボックス付きやコンセント付きなど、さらに便利な機能を備えた製品も登場しており、ご自身のライフスタイルに合わせて選べるようになっています。 ただし、機能門柱は手軽に設置できる分、よりデザインにこだわりたい方には少し物足りなさがあるかもしれません。 その場合は、自由にカスタマイズできる「造作門柱」という選択肢もあります。 我が家に合う機能門柱の見つけ方 ここでは、ご自宅の雰囲気に合った、最適な機能門柱を見つけるためのポイントを「デザイン」「設置場所」「サイズ」「機能と価格のバランス」の切り口でご紹介していきます。 デザインで機能門柱を選ぶ!色や素材、スタイルとの調和 機能門柱のデザインを選ぶ際は、ご自宅の外観やエクステリア全体の雰囲気に調和するよう、色と素材、そしてスタイルに注目してみましょう。 外観と調和する色と素材を選ぶ 機能門柱の色と素材は、外壁や玄関ドア、アプローチなど、他のエクステリアとの調和を考えて選ぶのがおすすめです。 例えば、ナチュラルな雰囲気のお家には木目調、モダンなお家にはステンレスやアルミ製の機能門柱が似合いますね。 最近人気が高まっているブラックやグレーの機能門柱は、シンプルモダンな住宅だけでなく、和モダンな住宅にも合わせやすいでしょう。 スタイルを合わせて統一感を出す 機能門柱のスタイルも、住宅全体のスタイルと統一感を持たせることが大切になります。 以下のような基準で選ぶと、全体の雰囲気がまとまるのでおすすめです。 スタイル別のデザイン例 洋風: 曲線的なデザインや装飾が施されたもの 和風: 縦格子や木目調のデザイン シンプルモダン: 直線的で装飾の少ないスタイリッシュなデザイン 設置場所で機能門柱を選ぶ!安全性と使いやすさのポイント 機能門柱の設置場所は、利便性、防犯性、プライバシーのバランスを考慮することがポイントです。 玄関から近い位置に設置すると、雨の日でも濡れずに郵便物などを取りに行けて便利です。 一方、道路側に近い位置に設置すると、不審者が敷地内に侵入しにくくなり、防犯性が高まります。 また、門柱の位置を工夫することで、玄関が道路から直接見えないようにでき、プライバシーを守れます。既存の門柱や塀がある場合は、位置関係も考慮することが大切です。  具体的には、「玄関ポーチ周辺」「玄関アプローチの途中」「敷地の入口」の3つで考えるといいでしょう。 サイズで選ぶ!敷地と機能門柱のベストバランス 機能門柱は、大きすぎると圧迫感を与え、小さすぎると貧相に見えてしまいがちです。 敷地の広さや形状、そして門柱を設置するスペースに合ったサイズを選びましょう。 事前に設置場所の寸法を測り、カタログやウェブサイトで各製品のサイズ(幅、高さ、奥行き)を確認することが大切です。 例えば、広い敷地には存在感のある大きめの機能門柱を、限られたスペースにはコンパクトな機能門柱を選ぶと良いでしょう。 予算内で賢く選ぶ!必要な機能と価格のバランス 機能門柱には、表札、ポスト、インターホン、照明といった基本機能に加え、宅配ボックス、コンセント、カメラ付きインターホンなど、さまざまなオプション機能があります。 しかし、機能が増えるほど価格も上がるため、予算内で必要な機能とそうでない機能を見極めることが大切になります。 機能門柱の主な機能 項目 説明 ポスト 郵便物を受け取る。サイズやデザインが豊富。 インターホン 来訪者と会話できる。カメラ付きなら防犯性アップ。 照明 夜間の玄関周りを明るく照らす。防犯対策にも。 表札 住まいの顔。デザインや素材で個性を演出。 宅配ボックス 不在時でも荷物を受け取れる。再配達の手間を削減。 コンセント 屋外で電気機器が使える。DIYや庭の手入れ、充電に便利。 ご自身のライフスタイルを考慮し、本当に必要な機能を優先的に選びましょう。 例えば、共働きで日中不在にすることが多い場合は宅配ボックス付きの機能門柱が便利ですし、防犯面を強化したい場合はカメラ付きインターホンがおすすめです。 おしゃれな機能門柱にする3つのポイントを紹介 ここでは、「デザインの統一感」「アクセントの演出」「照明の取り入れ方」という3つの視点から、機能門柱をよりおしゃれに見せるための具体的な方法をご紹介します。 デザインの統一感で洗練された玄関を演出 先ほど「選び方」でも触れましたが、機能門柱をおしゃれにする上で、まず重要なのがデザインの統一感です。 ここではさらに深堀して「色合い」と「素材の選定」という2つの側面から、統一感を出すための具体的な方法を見ていきましょう。 色は「統一感」か「アクセント」を基準に選ぶ 機能門柱の色は、外壁や玄関ドア、アプローチなど、周囲のエクステリアとの調和を考えて選ぶのがポイントです。 同系色でまとめる: 統一感のある落ち着いた雰囲気に 補色(反対色)を使用: アクセントが生まれメリハリのある印象に 例えば、白い外壁のお家には、ブラックやダークブラウンの機能門柱を選ぶことで、モダンで引き締まった印象を与えることができますよ。 素材選びで差がつく!機能門柱におすすめの素材 機能門柱に使われる素材には、それぞれ異なる特徴や魅力があります。 素材選びによって、機能門柱の印象だけでなく、耐久性やメンテナンス性も変わってきます。 機能門柱の主な素材 素材 特徴 メリット 合う外観 アルミ 軽量で加工しやすく、錆びにくい。カラーバリエーションが豊富。 耐久性が高く、メンテナンスが楽。 モダン、シンプルモダン、スタイリッシュ ステンレス 高級感があり、錆びにくく、耐久性が高い。 汚れが付きにくく、美しい状態を長く保てる。 モダン、シンプルモダン、高級感のある住宅 木調 天然木のような温かみのある風合い。(樹脂製やアルミ製で木目を再現したもの) ナチュラル、和風、洋風など、幅広い外観に調和する。 ナチュラル、和風、洋風、カントリー タイル デザインやカラーバリエーションが豊富。 個性的なデザインを実現できる。耐久性も高い。 デザインによる。洋風、南欧風、和モダンなど また、最近ではアルミと木調、ステンレスとガラスなど、複数の素材を組み合わせた異素材ミックス(複合素材)の機能門柱も人気があります。 それぞれの素材のメリットを活かし、よりデザイン性の高い機能門柱を選びましょう。 個性を演出!おしゃれなアクセントの作り方 統一感のあるデザインをベースに、さらに個性をプラスするには、アクセントとなる要素を取り入れるのが効果的です。 ここでは、「表札」「ポスト」「自然素材」という3つのアイテムを使った、具体的なアクセントの演出方法を紹介していきます。 こだわりの「表札」で玄関をワンランクアップ 表札は、機能門柱の中でも特に目につきやすい部分なので、デザイン性の高いものを選ぶことで、おしゃれなアクセントになります。 フォントや素材にこだわったオーダーメイドの表札や、ユニークな形状の表札を取り入れることで、他とは違う個性を演出できますよ。 アイアン製の切り文字表札や、ガラスやタイルを使ったモザイク表札なども人気があります。 「ポスト」の色で遊ぶ!おしゃれな組み合わせ術 ポストの色を機能門柱のアクセントカラーとして活用するのもおすすめです。 シンプルなデザインの機能門柱に、ビビッドな赤や黄色のポストを組み合わせることで、ポップで個性的な印象になります。 また、落ち着いた色合いの機能門柱に、あえて明るい色のポストを選ぶことで、目を引くポイントを作ることもできますね。 「自然素材」で温かみをプラス!ナチュラルな機能門柱に 機能門柱の足元に植栽を配置したり、ハンギングバスケットで花を飾ったりすることで、ナチュラルなアクセントを加えることができます。 緑や花は、無機質な印象になりがちな機能門柱に温かみをプラスしてくれるでしょう。 また、自然石や枕木などを組み合わせることで、よりナチュラルで優しい雰囲気の機能門柱を演出することも可能です。 夜も美しい!照明で機能門柱を魅力的に演出 照明を効果的に取り入れることで、昼間とは違った表情の機能門柱を楽しめます。 照明で機能門柱をより魅力的に見せるポイントを以下にまとめました。 間接照明で、ワンランク上の空間に 門柱の上部や下部、背面から光を当てることで、柔らかく幻想的な雰囲気を演出します。 スポットライトで、立体感を強調 表札やシンボルツリーなど、見せたい部分を照らし、奥行きのある印象に。 足元灯で、安全性とおしゃれさをプラス アプローチや門柱の足元を照らし、夜間の歩行を安全に。空間のアクセントにもなります。 センサー付き照明で防犯対策 人の動きを感知して自動点灯。不審者を遠ざける効果が期待できます。 また、光の色も、機能門柱の印象を大きく変えるポイントです。 温かみのあるリラックスした空間には電球色、スタイリッシュでモダンな雰囲気には白色がおすすめです。 省エネで長寿命なLED照明が主流ですが、光の色やデザインにこだわることで、より自分らしい機能門柱を演出できます。 【機能別】おしゃれな機能門柱おすすめ10選 ここでは、「宅配ボックス付き」「表札・インターホン一体型」「照明付き」「コンセント付き」の4つのタイプに分け、それぞれのタイプからおすすめのおしゃれな機能門柱を厳選してご紹介します。 ※2025年2月現在の情報です。 宅配ボックス付きで再配達の悩みを解消!おすすめ3選 共働きのご家庭や、ネットショッピングをよく利用する方におすすめなのが、宅配ボックス付きの機能門柱です。 不在時でも荷物を受け取れるため、再配達の手間を省き、時間を有効に活用できます。 1. LIXIL スマート宅配ポスト 引用:LIXIL | スマート宅配ポスト 宅配ボックスと郵便ポストを一体化したデザインで、大容量に対応。スマートフォンと連携し、遠隔解錠が可能。荷物を受け取る時間を気にせず、便利に使える機能門柱です。 主要機能: 宅配ボックスとポスト一体型 スマートフォン連携機能 ダイヤル錠でセキュリティ対策 サイズ:約H1200×W350×D400mm 2. YKK AP ルシアス ポストユニット 引用:YKK AP | ルシアス ポストユニット 洗練されたデザインの宅配ボックス付き機能門柱です。大容量の宅配ボックスは、前入れ前出しタイプで荷物の出し入れが便利です。カラー展開も豊富で、住宅外観にぴったり調和します。 主要機能: 宅配ボックス・ポスト・表札一体型 前入れ前出しタイプの宅配ボックス LED照明付き(オプション) サイズ: 約H1400×W500×D400mm 3. 三協アルミ フレムスLight(ライト) 引用:三協アルミ | フレムスLight 宅配ボックス機能を備えたスマートな機能門柱。LED照明が内蔵されており、夜間も明るく照らしてくれます。コンパクトながら必要な機能を全て揃えた一品です。 主要機能: 宅配ボックス・ポスト・表札・インターホン一体型 LED照明内蔵 複数サイズの宅配ボックス対応 サイズ: 約H1500×W450×D500mm 表札・インターホン一体型で玄関スッキリ!おすすめ3選 表札とインターホンが一体となった機能門柱は、すっきりとした見た目で、玄関周りをスタイリッシュに演出します。 デザイン性の高い表札や、カメラ付きインターホンを選べば、個性的でおしゃれな機能門柱になります。 4. リクシル ファンクションユニット アクシィ1型 引用:LIXIL | ファンクションユニットアクシィ シンプルでスタイリッシュな機能門柱。表札、インターホン、ポストが一体となり、無駄のないデザインが特徴です。足元灯オプションで夜間演出も可能です。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 オプションで足元照明(フットライト) インターホンは柱内部に設置 サイズ: 約1500mm(高さ)×200mm(幅) 5. YKK AP ルシアス サインポール 引用:YKK AP | ルシアス サインポール シンプルなサインポール型の機能門柱。表札とインターホンが一体化しており、玄関アプローチをすっきりと演出します。オプションでLED照明も選べます。 主要機能: 表札、インターホン一体型 シンプルデザイン LED照明付き(オプション) サイズ: 約H1400×W150×D100mm 6. 三協アルミ ジアル 引用:三協アルミ | 機能ポール ジアル 吹き付け仕上げの質感が特徴の機能ポール。表札、ポスト、インターホンを前面に取り付ける仕様で、コンパクトでありながら必要な機能をすべて備えています。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト前面設置 吹き付け仕上げ 小スペースにも対応可能 サイズ: 幅380×高さ1600mm 照明付きで夜も安心!おすすめ3選  照明付きの機能門柱は、夜間の玄関周りを明るく照らし、防犯性を高めるだけでなく、おしゃれな雰囲気を演出する効果もあります。 表札灯や、足元灯、間接照明など、さまざまなタイプの照明があり、デザインや機能性も豊富です。 7. 三協アルミ コレット 引用:三協アルミ|機能ポール コレット 木目調と鋳物パーツを組み合わせた機能門柱。LED照明内蔵で、ナチュラルな雰囲気を演出します。ポスト・表札・インターホンが一体となり、便利でおしゃれなデザインです。 主要機能: 木目調パネルと鋳物パーツの組み合わせ LED照明付き 陶器表札付き サイズ: 幅130×高さ1600mm 8. タカショー シンプルスタイルⅡ 引用:タカショー | シンプルスタイルⅡ シンプルでありながら高機能なデザイン門柱です。ポスト・表札・インターホン・照明を一体化したデザインで、夜間はダウンライトが門周りを照らします。 主要機能: ポスト・表札・インターホン一体型 ダウンライト式LED照明内蔵 シンプルでモダンなデザイン サイズ: 約H1600×W200×D150mm コンセント付きで便利!DIYや庭作業が快適なおすすめ機能門柱  コンセント付きの機能門柱は、屋外での電気機器の使用を可能にし、DIYやガーデニング、アウトドアなど、さまざまなシーンで活躍します。電動自転車の充電や、イルミネーションの電源としても便利ですよ。 9. リクシル ファンクションユニット ウィルモダン(コンセント付き) 引用:LIXIL | ファンクションユニット ウィルモダン モダンなデザインの機能門柱で、防水コンセントを標準装備。USBコンセントも選べ、ガーデニングやDIY作業時に便利。シンプルでありながら、機能性の高い門柱です。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 防水コンセント、USBコンセント(オプション) 高い耐久性を誇る サイズ: 約1500mm(高さ)×250mm(幅) 10. YKK AP エレポルト 機能門柱1型 引用:YKK AP | エレポルト 機能門柱1型 EV充電対応の200Vコンセントを内蔵した機能門柱。表札、インターホン、ポストも一体化しており、屋外での電源確保に便利です。 主要機能: 200Vコンセント(EV充電対応) 100Vコンセントも併設 LED照明付き(オプション) サイズ: 高さ1700×幅210×奥行380mm 【メーカー別】おしゃれな機能門柱おすすめ12選 ここでは、主要なメーカーであるリクシル、YKKAP、三協アルミ、サンワカンパニー、タカショーの5社に焦点を当て、各メーカーから特におすすめのおしゃれな機能門柱を厳選してご紹介します。 メーカーごとの特徴を比較しながら、あなたの理想の玄関周りにぴったりの機能門柱を見つけてくださいね。 リクシル(LIXIL) リクシルは、トータルエクステリアメーカーとして、幅広い製品ラインナップと高いデザイン性が魅力。 機能門柱においても、シンプルモダンからナチュラル、和風まで、さまざまな住宅スタイルに調和する豊富なデザインを展開しています。 使いやすさと美しさを追求した「ファンクションユニット」シリーズは、特におすすめですよ。 1. LIXIL ファンクションユニット アクシィ2型 引用:LIXIL | ファンクションユニットアクシィ 機能性を追求した進化版アクシィ。宅配ボックスや照明などのオプションを組み合わせることで、ライフスタイルに合わせたカスタマイズが可能です。シンプルでありながら、玄関周りをスタイリッシュに演出します。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 宅配ボックスオプション対応 オプションでLED照明(フットライト) サイズ: 高さ約1500mm×幅250mm 2. LIXIL ファンクションユニット ルミフェイス 引用:LIXIL | ファンクションユニット ルミフェイス 薄型でフラットな意匠を持つ美しいデザインの機能門柱。最新技術を駆使し、サインやデザインにこだわりが感じられます。モダンな住宅に最適で、夜の表情も美しく演出します。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 LED照明内蔵 オプションでサインデザイン変更可 サイズ: 約1500mm(高さ)×300mm(幅) 3. LIXIL 機能門柱FT 引用:LIXIL | 機能門柱FT 縦型の機能門柱で、特に狭小地に最適なデザイン。ポストと宅配ボックスが一体化し、省スペースで機能性を提供します。シンプルなデザインで、どんな住宅にも調和します。 主要機能: ポスト、宅配ボックス一体型 スリムで省スペース設計 80サイズの宅配ボックス対応 サイズ: 高さ1900×幅250×奥行470mm YKKAP YKKAPは、アルミ製品に強みを持つメーカーで、機能門柱においても、耐久性とデザイン性に優れた製品を多数展開しています。 豊富なカラーバリエーションと、さまざまな住宅スタイルに調和するデザインが魅力。 先ほども紹介した「ルシアス」シリーズや、「ポスティモα」シリーズは、特におすすめです。 4. YKK AP シンプレオ ポスティモαIII 引用:YKK AP | シンプレオ ポスティモαIII YKK APの「ポスティモαIII」は、豊富なカラーバリエーションと機能性を兼ね備えた人気の機能門柱シリーズです。宅配ボックス付きモデルも選択可能で、住宅外観を鮮やかに彩ります。 主要機能: 前入れ前出しタイプのポストN1型または後入れ前出しタイプのポストN2型 オプションで宅配ボックス1型を追加可能 LED照明内蔵(オプション) サイズ: 高さ約1400mm×幅約400mm×奥行約200mm 5. ルシアス 機能門柱 A01型 引用:YKK AP | ルシアス 機能門柱 シンプルで機能的なデザインのA01型は、表札、インターホン、ポストを備えたスタンダードな機能ポールです。100Vの電源ユニット付き仕様や木調色のアクセントパネル付きも選べます。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 100V電源ユニット付き仕様(オプション) 木調色のアクセントパネル付き(オプション) サイズ: 高さ約1500mm×幅約200mm×奥行約200mm 三協アルミ 三協アルミは、機能性とデザイン性を兼ね備えた機能門柱を多数展開しています。 木調のデザインや、個性的なデザインの機能門柱も多く、ナチュラルな雰囲気の住宅や、個性的な外観の住宅におすすめです。 先ほど紹介した「コレット」や「フレムス」といったシリーズが人気ですよ。 6. 三協アルミ フレムスClassic(クラシック) 引用:三協アルミ | フレムスClassic 機能性とデザイン性を兼ね備えた機能門柱です。木目調のデザインとLED照明で、ナチュラルな外観を演出。インターホンや表札、ポストの機能も一体化しています。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 木目調デザイン、LED照明付き 複数サイズ対応の宅配ボックス サイズ: 高さ1450×幅550×奥行150mm 7. 三協アルミ ステイムAJタイプ 引用:三協アルミ|機能ポール ステイム モダンでスタイリッシュなデザインが特徴の機能門柱。インターホン、ポスト、照明などを一体化し、LED照明内蔵で夜間も美しく照らします。オプションで座面を取り付けて来客用の椅子としても利用可能です。 主要機能: インターホン、ポスト、表札一体型 LED照明内蔵 座面(オプション)取り付け可能 サイズ: 高さ1700×幅450×奥行242mm(埋込300mm含む) ミラタップ(旧:サンワカンパニー) ミラタップ(旧:サンワカンパニー)は、シンプルでモダンなデザインの製品を多く取り扱っているメーカーです。 2024年10月に、株式会社サンワカンパニーから株式会社ミラタップへ社名変更しました。 機能門柱においても、洗練されたデザインと、使いやすさを追求した製品が特徴。価格帯も比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。 「オスポール」シリーズが人気です。 8. オスポール 宅配BOX 引用:オスポール宅配BOX|ミラタップ(旧サンワカンパニー) ステンレス素材を使用したシンプルモダンな機能門柱。ムダを極限まで削ぎ落としたシームレスデザインで住宅ファサードに調和しながら存在感を放ちます。 主要機能: インターホン内蔵対応 郵便ポスト取付対応(別売) ステンレス製ボディ、ヘアライン仕上げ(ステンレスタイプ) サイズ: 高さ1500×幅150×奥行300mm(地中埋め込み部除く) 9. オストラッペ 引用:オストラッペ | ミラタップ(旧サンワカンパニー) 木調のデザインとステンレスパーツを組み合わせたモダンで洗練された機能門柱。ポストや表札、インターホンの取り付けが可能で、シンプルながら高級感のあるデザインが特徴です。 主要機能: 木調デザインとステンレスパーツ ポスト・表札・インターホンの取り付け対応 オプションで照明追加可能 サイズ: 高さ約1600mm×幅250mm 10. クオール 門柱ユニット 引用:クオール|ミラタップ(旧サンワカンパニー) シンプルでコンパクトなデザインの機能門柱。表札、インターホン、ポストを一体化し、住宅外観にすっきりと馴染むデザインです。モダンな住宅に最適です。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 コンパクトでモダンなデザイン 柔軟な設置が可能 サイズ: 高さ1600×幅200×奥行200mm タカショー タカショーは、ガーデニング用品やエクステリア照明に強みを持つメーカーです。 機能門柱においても、照明にこだわった製品や、自然素材を取り入れた製品など、個性的なデザインの機能門柱を多数展開しています。 11. タカショー エバーアートボード門柱 スタイルズ1型 引用:タカショー | エバーアートボード門柱 スタイルズ1型 リアルな質感のエバーアートボードを使用した重厚感のある門柱。カラーバリエーションも豊富で、オシャレな玄関周りを作り出します。照明付きのオプションもあり、夜間の雰囲気を一層引き立てます。 主要機能: エバーアートボードパネル(高耐候樹脂板・多彩なカラー) ポスト取付対応 照明オプション対応 サイズ: 幅700×奥行86×高さ1600mm(パネルサイズ) 12. タカショー 宅配ボックス付き門柱 スリムタイプ スリム 引用:タカショー | 宅配ボックス付き門柱 スリムタイプ スリム シンプルでスリムなデザインで、宅配ボックスとポストを一体化。大容量に対応した宅配ボックスで、前入れ前出しが可能です。機能性とデザイン性を兼ね備えています。 主要機能: 宅配ボックスとポスト一体型 前入れ前出し宅配ボックス シンプルでスリムなデザイン サイズ: 高さ1700×幅150×奥行350mm 今回ご紹介したように、各メーカーからさまざまなデザインや機能を持つ機能門柱が販売されています。 ぜひ、ご自身のライフスタイルや好みにぴったりの機能門柱を見つけて、素敵な玄関周りを実現してくださいね。 【達匠】機能門柱の設置事例7つをご紹介! 最後に、達匠が手がけた機能門柱の設置事例を写真付きでご紹介します。 機能門柱を採用する際は、外構全体の調和が大事です。ぜひ参考にしてみてください! Gフレームに合わせたスタイリッシュな機能門柱 参考:達匠のInstagram 黒のGフレームやデザイン格子に合わせて、黒の機能門柱を採用。直線的でスタイリッシュなデザインでまとまりのある外構デザインです。 スポットライトで正面から機能門柱の足元を照らすことで、夜でも安心、防犯性もばっちりです。 黒×ブラウンの機能門柱で統一感 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3931/ 建物の黒と木目のブラウンに合わせて、機能門柱も同色で統一したデザイン。 黒はカーポートとも同じカラーです。外構全体にとても一体感が出ますね。 敷地の境界に機能門柱を配置 参考:達匠のInstagram 建物が敷地の境界にあるので、それに合わせて機能門柱も配置。植物や白の玉砂利と絶妙にマッチしており、植栽スペースのアクセントにもなっています。 雨でも安心!玄関前に機能門柱を配置 参考:達匠のInstagram 玄関の階段下、つまりアプローチの途中に機能門柱を配置した外構デザインです。 このデザインの一番の魅力は、雨でも安心な導線であること。 また、正面ではなく、あえて対角に配置することで、外からでも中からでも郵便物を回収しやすいこともポイントです。 Gフレームと機能門柱を組み合わせたデザイン 参考:達匠のInstagram こちらは、Gフレームと一緒に機能門柱を配置したデザイン。プライベート空間をしっかりと線引きでき、防犯対策にもなります。玄関から近い位置なので使い勝手もよいですね。 また、建物の黒×白に合わせて、機能門柱も同色に。シンプルだからこそ、非常に統一感のある外構デザインです。 タイル門壁と機能門柱を左右で配置 参考:達匠のInstagram 機能門柱単体でも素敵ですが、スタイリッシュなタイル門壁と組み合わせるデザインもおすすめです。 デザイン性はもちろん、防犯性も強化されます。 タイル門壁と機能門柱を前後で配置 参考:達匠のInstagram こちらもタイル門壁と機能門柱の組み合わせですが、先ほどとは違って前後で配置したパターン。 シンプルな機能門柱だからこそ実現できるデザインですね。 気になる機能門柱の外構デザインは見つかりましたか?その他の達匠の「門柱」のある施工事例もよろしければご覧ください。 >>>門扉・門柱の施工事例   まとめ:おしゃれな機能門柱で理想の玄関を実現! 機能門柱は、玄関周りの印象を大きく左右するだけでなく、住まいの機能性や防犯性を高める上でも重要な役割を果たします。 この記事では、おしゃれな機能門柱を選ぶためのポイントや、デザインをさらに魅力的に見せるためのテクニック、そして具体的なおすすめ商品や設置事例まで、幅広くご紹介してきました。 ここで、機能門柱選びのポイントを簡単にまとめておきましょう。 デザイン: ご自宅のスタイルに合う色、素材、スタイルを選ぶ 設置場所: アプローチの広さや動線を考え、安全性と使い勝手を両立する サイズ: 敷地の広さや設置スペースに合ったものを選ぶ 予算: 必要な機能を整理し、予算内で最適なものを選ぶ 機能門柱は、選び方やデザインの工夫次第で、住まいの印象を大きく変えることができます。「もっと詳しく知りたい」「我が家に合う機能門柱を相談したい」と思われた方は、ぜひ達匠までお気軽にお問い合わせください。 達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト2024」では、で金賞・銀賞の同時受賞の実績があります。 機能門柱にこだわりたい方、おしゃれで機能的な玄関周り人したい方は、まずは、お気軽にご相談ください。 もちろん、無料で、強引な勧誘もありませんので、ご安心を!

【2025年版】おしゃれなおすすめ門扉10選!選び方とデザイン事例8選も紹介

家の門扉は、クローズ外構やセミクローズ外構の鉄板アイテムです。 毎日帰宅した時に、素敵な門扉が出迎えてくれたら、それだけでちょっと気分が上がりませんか?お客様が来た時にも、『おっ、この家センスいいな』と思ってもらえるかもしれません。最近の門扉には、さまざまなデザインや素材があり、家のスタイルや周りの景観にぴったり合うものを選べます。 この記事では、「おしゃれな門扉」を選ぶためのポイントや、実際の設置事例を紹介し、家の外観をより魅力的に変える方法をお伝えします。「おしゃれな門扉」で家の第一印象を一新して、もっと素敵な空間に変えてみませんか? まずは門扉選びの基本をおさえよう まずは、門扉を選ぶときに押さえておきたい、基本的なところから見ていきましょう。 「素材」で選ぶ門扉のポイント 門扉の素材は、そのデザインや機能性に大きく影響します。それぞれの素材にはメリットとデメリットがあるため、用途や好みに合わせて選ぶことが重要です。 以下では、各素材の特徴を比較しました。 素材 特徴 メリット デメリット 木製 自然な風合い、温かみを感じさせるデザイン ナチュラルな家にぴったり、温かみのあるデザイン 湿気や風雨に弱く、定期的なメンテナンスが必要 アルミ 軽量で耐久性が高く、サビに強い メンテナンスが少なく、モダンな家に合う 重厚感が少ないためデザインに合わせた選択が必要 アイアン 重厚感があり、セキュリティにも強い クラシックでエレガント、セキュリティ強化 コストが高めで、重いため設置に注意が必要 樹脂 軽量で加工しやすく、カラーバリエーションが豊富 軽く、デザインの自由度が高い 耐久性が低く、紫外線で劣化する可能性がある スチール 強度が高く、防犯性に優れるが、サビやすい 防犯性が高く、コストが比較的低い サビやすいため、防錆処理が必要 ステンレス 非常に高い耐久性とサビに強い特徴を持つ 長期間使用可能で、海辺や湿気の多い環境に最適 コストが高め 木製 木製の門扉は、自然な風合いと温かみのあるデザインが魅力ですね。特にナチュラルテイストの家や庭に調和します。ただし、湿気や風雨に弱いため、定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。 アルミ アルミは軽量で耐久性が高く、サビに強い素材です。モダンなデザインに合い、メンテナンスがほとんど不要な点が嬉しいですね。ただ、重厚感を求める場合には、すこし物足りなく感じる場合もあるかもしれません。 アイアン アイアン製の門扉は重厚感があり、クラシックでエレガントな雰囲気を演出してくれます。防犯性も高いですが、重量があり、価格も高めです。 樹脂 樹脂製は軽量で加工しやすく、カラーバリエーションも豊富です。デザインの自由度が高い一方で、耐久性は低めで、紫外線による劣化も気になるところです。 スチール スチールは高い強度を持ち、防犯性に優れています。コストパフォーマンスが良いのも嬉しいポイント。ただし、サビやすいため防錆処理は欠かせません。 ステンレス ステンレスは耐久性が非常に高く、サビにくい特性を持っています。特に海辺や湿気の多い環境に適していますが、価格は高めです。 「開閉方法」で決める門扉の使いやすさ 門扉の開閉方法は、設置スペースや使い方に合わせて選ぶことが大切です。それぞれの開閉方法には特徴があるので、ご自宅の環境や目的に合ったものを選びましょう。以下に代表的なタイプとそれぞれの特徴をまとめました。 タイプ 特徴 設置スペースの必要性 使用用途 両開き型 中央で左右に開くタイプ。見た目が豪華で、高級感がある。 広いスペースが必要。特に扉を開く方向に障害物がないことが条件。 広い敷地や豪華な外観を求める家に最適。 片開き型 片側だけが開くタイプ。省スペース設計で、狭い敷地にも対応可能。 扉が開く片側のみのスペースがあれば良い。 敷地が狭い場合や、シンプルなデザインを好む場合に適している。 スライド型 扉を横にスライドさせて開閉するタイプ。スペース効率が良い。 扉がスライドする横方向のスペースが必要。 車庫や狭い間口の通路に最適。 アコーディオン型 蛇腹のように折りたたんで開閉するタイプ。広い間口にも対応可能。 開閉時のスペースが小さく、大型車両も通れる。 大型住宅や幅広い車両の通行が必要な場所に向いている。 両開き型 両開き型は、中央から左右に開くタイプです。見た目が豪華で、広い敷地や高級感のある家にぴったりです。開閉するために十分なスペースが必要となります。左右に開くわけですから、その分のスペースはあらかじめ考慮しておきたいですね。 片開き型 片開き型は、片側だけが開くシンプルなタイプです。省スペースで設置できるため、敷地が狭い家や、シンプルなデザインがお好みの方におすすめです。 スライド型 スライド型は、扉を横にスライドさせて開閉するタイプです。スペースを有効に活用できるので、車庫や狭い通路に適しています。スタイリッシュな印象を与えられますよ。 アコーディオン型 アコーディオン型は、扉を折りたたむように開閉するタイプです。開閉のためのスペースが少なくて済み、広い間口でも対応可能です。大型の住宅や、車両が頻繁に通るような場所に適しています。 また、人が通るためには一般的に60cm以上、自転車や荷物を持って通るには80cm以上、車いすの場合は100cm以上の幅がそれぞれ必要と言われています。これも門扉選びの参考にしてみてください。 門扉の「高さ」で印象が変わる 門扉の高さは、外観や機能性、防犯性に大きく影響します。設置場所や目的に応じて適切な高さを選びましょう。ここでは、一般的な「~100cm」「~150cm以下」「~200cm以下」の3つの高さについて比較し、それぞれの特徴を解説します。 以下に、それぞれの特徴についてまとめました。 高さ 特徴 メリット デメリット ~100cm 低めで開放感がある。デザイン重視で、おしゃれな見た目に向いている。 視界が広がり、外観を軽やかに見せる。 目隠し効果が低く、防犯面では不安が残る場合がある。 ~150cm 標準的な高さ。外からの視線をある程度遮りつつ、圧迫感が少ない。 適度な目隠し効果があり、デザインと機能性のバランスが良い。 目隠し効果が低く、防犯面では不安が残る場合がある。 ~200cm 高めで防犯性が高い。プライバシーを重視したい家庭に適している。 しっかりと視線を遮り、防犯性とプライバシーを確保できる。 家全体が閉鎖的に見える場合がある。 「〜100cm」の門扉 低めの門扉は、開放感があり、デザイン性を重視したい方におすすめです。軽やかな見た目で、植栽や周囲の景観を活かすデザインによく合います。ただし、目隠しや防犯面では効果が限定的となるため、設置場所は慎重に選びましょう。 「〜150cm」の門扉 標準的な高さの門扉は、外からの視線を程よく遮りつつ、圧迫感の少ない、バランスの取れたタイプと言えるでしょう。デザインと使い勝手の良さを兼ね備えた高さで、多くの住宅に適しています。 「〜200cm」の門扉 高めの門扉は、防犯性やプライバシーを重視する場合に最適です。しっかりと視線を遮ることで、安心感を与えます。ただし、閉鎖的に見える可能性もあるため、全体のデザインとの統一感を意識しましょう。 門扉の「スタイル」は家全体との統一感を考える 門扉のデザインスタイルは、家の外観と統一感が大切です。お住まいの雰囲気にぴったりなスタイルを選びましょう。 例えば、モダンな家にはシンプルで直線的なデザインが合いますし、ナチュラルな雰囲気の家には木目調の温かみのあるスタイルが調和します。一方で、クラシックな建物には、装飾が豊かでエレガントなデザインがぴったりですね。 門扉の「カラー」で外観を引き立てる 門扉の色は、住宅の外壁や屋根とのバランスを考えることが大切です。 外壁が白やベージュなどの明るい色の場合、門扉をダークカラーにすることでコントラストが際立ち、門扉自体が引き立ちます。反対に、外壁がダークトーンの場合には、同系色でまとめたり、アクセントとして異なる色を選んでみるのも良いでしょう。 門扉をもっとおしゃれに見せる3つのポイント 基本的なところを押さえたところで、ここからは、門扉をおしゃれに見せるためのポイントについて考えてみましょう。押さえるべきポイントは次の3つです。 1. デザイン性を高める装飾を加える 門扉自体がシンプルでも、ちょっとした装飾を加えることで、よりおしゃれな印象になりますよ。 アイアン装飾: アイアンの装飾を施せば、クラシックでエレガントな雰囲気に。例えば、アーチ状のデザインや繊細な模様のアイアンパーツを取り入れるだけで、重厚感と美しさが増します。 木目調仕上げ: 木製の門扉に似せた木目調の仕上げを施すと、温かみのあるデザインが加わり、ナチュラルで優しい印象になります。 2. 家全体との統一感を持たせる 門扉は家の外観全体と調和させることで、より魅力的に見えます。特に、玄関ドアやフェンスのデザインと統一させることが効果的です。門扉のデザインだけでなく、周辺のアイテムとの統一感を意識してみましょう。 玄関ドアやフェンスのデザインとの統一感: 玄関ドアと同じデザインや色を選ぶことで、視覚的な一貫性が生まれ、全体の印象がまとまります。これにより、奥行き感が出て、より洗練された外観になります。 植栽との組み合わせ: 門扉の両脇に植栽を配置することで、自然な雰囲気を演出し、門扉を引き立てることができます。例えば、常緑の低木や季節ごとに変化する花を選ぶと、より豊かな印象になります。 3. 照明を使ったアクセントで門扉を際立たせる 夜間でも美しさを保つために、照明を効果的に使ってみましょう。門扉まわりの照明は、デザインの一部としてだけでなく、実用性も兼ね備えています。 ライトアップ: 門扉の両脇にライトを配置すれば、夜間でも美しいシルエットが際立ちます。デザイン性だけでなく、夜間の安全性も確保できるため、一石二鳥ですね。 モダンなスタンドライト: 直線的でシンプルなデザインのスタンドライトを門扉の近くに設置すると、モダンで洗練された印象になります。 機能性も重要!門扉選びで失敗しないために 門扉を選ぶ際は使い勝手の良さはもちろん、防犯対策やメンテナンスのしやすさについても知っておきましょう。 1. 防犯性を考慮する 門扉は外部からの侵入を防ぐ重要な役割を担っています。防犯対策を高めるためには、以下の点をチェックしましょう。 頑丈な素材: アイアンや鉄製の門扉は、木製やアルミ製に比べて強度が高く、セキュリティ面で安心感があります。特にアイアン製の門扉は、侵入を防ぐためにおすすめです。 鍵の種類: 鍵付きの門扉を選ぶ際は、通常の鍵に加えて、電子錠やスマートロックの導入も検討してみましょう。より安全性を強化できます。スマートロックなら、遠隔操作やコードレスで開閉できるため、非常に便利です。 門扉の高さ: 高さ1.8m以上の門扉を選ぶことで、視覚的に侵入を防ぎ、さらに不審者が越えにくくなります。防犯対策を重視する場合は、高さも考慮しましょう 2. 耐久性とメンテナンス性を考慮した素材選び 門扉は屋外で使用されるため、耐久性とメンテナンスのしやすさも大切なポイントです。以下の素材は特に耐久性に優れています。 アルミ製: アルミは軽量で耐久性が高く、サビにくい特性があります。特に湿気の多い地域や雨風の強い場所でも長持ちしやすいため、メンテナンスの手間が少ないです。 ステンレス製: ステンレスは非常に丈夫で、サビにも強いため、特に海に近い場所や湿気の多い環境に適しています。コストは少し高めですが、長期間の使用を考えれば十分にその価値はあるでしょう。 3. 開き方で利便性を考慮する 門扉の利便性も見逃せないところです。開き方や広さを意識すると日常的に使いやすくなります。 自動開閉機能: 自動開閉機能を搭載した門扉は、車を停めて降りる手間が省けるため、非常に便利です。特に家族全員が車を使用する家庭にはおすすめです。 広い間口対応: 車の出入りが多い家庭では、門扉の開口部が広いものを選ぶと、車の出し入れがスムーズに行えます。また、広い間口は大型車両にも対応できるので、長期的に見ても便利でしょう。 4. 配置レイアウトも重要 設置する場所のレイアウトも大切なポイントです。敷地への入りやすさや動線を考慮し、プライバシーを守りつつ使いやすさも両立させた配置を検討してみましょう。植栽や照明を活用して視覚的な動線を作ることで、見た目にも美しい空間を演出できます。 代表的なレイアウトは以下の通りです。 正面入り: 敷地内への最短ルートを取る、最も一般的な配置です。 斜め入り: 視線の変化や、植栽を活かした空間デザインが楽しめる配置です。 直角入り: 分かりやすさと防犯対策を兼ね備えた、動線がはっきりした配置といえます。 おしゃれな門扉の人気商品ベスト10を紹介!(2024-2025年版) 2024年の最新トレンドを反映した人気の門扉をご紹介します。なお、掲載順はランキングではありません。商品の選定基準は、以下のポイントを基準に選定しました。 デザイン性: 住宅の外観に調和しつつ、おしゃれさを引き立てるかどうか。 機能性: 開閉方法や耐久性、防犯性能がしっかりしていること。 素材: 木目調、アルミ、鋳物など、それぞれの特徴を活かした使いやすい素材かどうか。 人気度: 売れ行きや口コミで高評価を受けた商品を厳選。 それでは実際に、選ばれた10商品を見ていきましょう!   1. YKKAP シンプレオシリーズ 引用:シンプレオ 門扉 | YKK AP株式会社 シンプルで洗練されたデザインが魅力のアルミ製門扉です。縦格子や横格子など、多様なデザインから選べるので、どんな住宅にもマッチします。耐久性が高く、コスパの良さから幅広い支持を集めています。 特徴: 直線を基調としたシンプルなデザインで、住まいをシャープな印象に演出します。 価格: 両開き門扉A1型 141,000円〜 おすすめの家: モダンからクラシックまで、幅広い住宅スタイルにあいます。 2. LIXIL 開き門扉ABシリーズ 引用: LIXIL | 開き門扉AB モダンな格子デザインが特徴で、片開き・両開きから選べる柔軟性が魅力です。カラーバリエーションも豊富で、どんな住宅のスタイルにも合わせやすいと人気です。 特徴: 豊富なデザインラインアップと機能を備えたスタンダード門扉です。 価格: 開き門扉AB YR1型 148,300円〜(W700mm×H1200mm、両開き、柱使用、アルミ形材柱の場合) おすすめの家: シンプルで幅広い住宅スタイルに最適です。 3. 三協アルミ プロヴァンスシリーズ 引用:鋳物門扉 プロヴァンス|三協アルミ プロヴァンス地方の情緒を感じさせるデザインが特徴の門扉シリーズです。クラシカルで温かみのある意匠が、住宅の雰囲気を格調高く引き立てます。アイアン風の細工や色合いにこだわり、どんな外構にもエレガントなアクセントを加えることができます。耐久性と機能性を兼ね備え、長年愛されるデザインです。 特徴: プロヴァンス地方の情緒を感じさせるクラシカルなデザインが魅力です。 価格: 128,200円~(※両開き、直付けタイプ、W600mm×H1000mmの場合) おすすめの家: 南欧風やクラシカルなデザインの住宅にぴったりです。 4. LIXIL コラゾンシリーズ 引用: LIXIL | 門まわり・塀・フェンス | 門扉(開き門扉・片開き門扉) スペイン風のエレガントなデザインが特徴の門扉です。装飾が豊かで高級感があり、特にデザイン性を重視する方に選ばれています。 特徴: スペイン風の装飾で高級感を演出し、住宅に華やかさをプラスします。 価格: 147,100円~(※両開き、柱仕様、W600mm×H1200mmの場合) おすすめの家: 地中海風やエレガントなデザインの住宅に最適です。 5. YKKAP ルシアスシリーズ 引用:ルシアス 門扉 | YKK AP株式会社 木目調とアルミカラーを組み合わせた独自のデザインが特徴。モダンな住宅にもクラシックな住宅にも合わせやすく、意匠性と耐久性のバランスが高評価です。 特徴: 木目調とアルミの融合で、温かみとモダンさを兼ね備えています。 価格: 163,500円~(※親子開きS03型・たて太格子、W400mm×W800mmの場合) おすすめの家: 和風やナチュラルモダンな住宅に最適です。 6. 三協アルミ エクモアシリーズ 引用:カーテンゲート エクモアFG|三協アルミ 防犯性と機能性に優れたシンプルなデザインが特徴。スチールメッシュやアルミ形材を採用し、コストパフォーマンスの高さが支持されています。 特徴: 大型タイヤのダブルキャスターを採用し、安定した開閉と滑らかな走行性を実現しています。 価格: 334,600円~(片開き[サイズ:25S]/キャスタータイプの場合) おすすめの家: シンプルモダンな住宅や機能性を重視する家に最適です。 7. LIXIL プレミエス門扉 引用:LIXIL | プレミエス門扉 タッチ&ノータッチキーシステムを全タイプに採用し、便利さと高いセキュリティを両立した門扉です。デザインもカラーバリエーションも豊富で、様々な住宅スタイルに対応可能です。また、高尺門扉も取り揃えており、高い塀にもフィットする柔軟性も魅力です。 特徴: 先進のキーシステムで高いセキュリティと利便性を提供します。 価格: 488,400円 〜(※M-KA型、08-14、両開き、標準門柱使用の場合) おすすめの家: 高級感のあるモダンな住宅やセキュリティを重視する家に最適です。 8. 三協アルミ アルミスライド門扉 引用:スライド門扉 レナード|三協アルミ スライド式でスペースを有効活用できるのが魅力。狭い敷地や駐車場にも適しており、スムーズな開閉と利便性で選ばれています。 特徴: 限られたアプローチを有効活用できるスライド式門扉で、木調色やアルミ色、高さ1000~1400mmのバリエーションがあります。 価格: 167,100円~(※袖扉なしタイプの場合) おすすめの家: 狭小地や駐車スペースが限られた都市型住宅に最適です。 9. YKKAP エクスラインシリーズ 引用:エクスライン シリーズ | 商品を探す | YKK AP株式会社 防犯性を重視した設計で、シンプルなスチールメッシュデザインが特徴。実用性を求める方にぴったりの門扉です。 特徴: 直線を基調としたシンプルなデザインで、住まいをシャープな印象に演出します。シンプレオシリーズの門扉・フェンスと組み合わせ、統一感のあるコーディネートが可能です。 価格: 472,600円~(※両開き1型 W5147の場合) おすすめの家: モダンでシンプルなデザインの住宅に調和します。 10. LIXIL アーキスライド門扉 引用:LIXIL | アーキスライド モダンなスライド式門扉で、現代的な住宅にぴったり。スムーズな開閉とスペースを取らない設計が魅力で、機能性とデザイン性を両立しています。 特徴: ノンレールでフラットな施工が可能なスライド門扉で、狭い敷地や段差のあるアプローチにも対応。デザインは6タイプ、カラーは複数のバリエーションがあります。 価格: ¥171,900~(※A型 片引き 13-10 アーキスライド錠〈両面シリンダー〉の場合) おすすめの家: 現代的でスタイリッシュなデザインの住宅に最適です。 紹介した10種類は、デザインや機能性、そして使いやすさにおいて高い評価を受けている商品ばかりです。住宅のスタイルや用途に合わせて、ぴったりの門扉を選ぶことで、家全体の外観をさらに引き立てることができますよ。 続いては、達匠が手掛けた施工事例をご紹介します。プロの技術で仕上げられた門扉デザインもぜひ参考にしてみてください。 施工事例で見る!おしゃれな門扉の活用アイデア【達匠】 「どんな門扉が自分の家に合うのか分からない」「具体的なイメージが湧かない」という方に向けて、実際に達匠で施工されたおしゃれな門扉の事例をご紹介します。 1. 木調門扉でナチュラルな温かみを演出 建物のナチュラルな雰囲気に合わせて、天然石の門壁や白の塗壁、植栽などで和らかな雰囲気を演出。そこに自然な温もりを感じさせるブラウンの木調門扉を使用することで、全体にさらに統一感が生まれています。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3945/ 2. クラシカルなアイアン門扉で格調高いエントランスに 柔らかな白の塗壁と天然石のアプローチに映える、重厚感あるアイアン門扉。クラシックな装飾が施され、気品と存在感を兼ね備えたエントランス空間を演出します。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 3. 統一感のある外構にグレーの木調門扉が調和 全体を深みのあるグレー系で統一したエントランス空間です。色調は統一していますが、異素材にすることで抜け感を出しています。グレーの木調門扉と門壁の高さを揃えるのも一体感をもたせるポイント。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5346/ 4. タイル門柱と木調門扉が調和した外構デザイン タイル張りの門柱と木調の門扉が調和したデザイン。お家の玄関ドアやルーバーの木調に合わせて、エントランスのGフレーム、門扉とも同素材を使用しました。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5610/ 5. 和風デザインの門扉で落ち着きのある佇まい こちらは先ほどと同じく木調門扉とGフレームの組み合わせですが、ダークカラーにすることで外構全体を引き締めています。外壁や門壁とのモノトーンな組み合わせが絶妙です。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5865/ 6. ガラス素材を取り入れたスタイリッシュな門扉 透明感のあるガラスの門扉を取り入れたデザイン。全体的に重厚感のある外構に抜け感を作っています。夜は照明に反射して、さらにガラスが綺麗に見えます。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/hotellike/p6117/ 7. 重厚感あふれる黒のハイドア風の門扉 高さのあるハイドア風の門扉が重厚感を醸し出した、品格があふれるエントランスを実現。グレーと相性はとてもよいです。実は、静脈認証で鍵が無くても開閉できる最新セキュリティシステムを導入した門扉で、防犯性も文句なし。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p4367/ 8.和風建築に合わせた木調門扉がモダンな佇まいを実現 Gフレームや門扉、ガレージのシャッターには木調デザインを取り入れ、グレータイルとのコントラストが洗練された印象を生み出しています。こちらは「LIXILエクステリアコンテスト2024」で金賞を受賞したデザインです。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/   気になる門扉周りや外構のデザインは見つかりましたか?その他の達匠の「門扉」のある施工事例もよろしければご覧ください。 >>>門扉・門柱の施工事例 岐阜・名古屋でおしゃれな門扉をお探しなら、達匠までご相談ください! 門扉は、家の印象を大きく変える大切な要素です。デザインだけでなく使い勝手の良さにもこだわることで、住まいがより魅力的に生まれ変わります。今回の記事では、門扉の選び方から、おしゃれなデザイン事例、そして具体的な商品や施工事例をご紹介しました。それぞれのポイントを押さえれば、自分の家にぴったりの門扉を見つけることができるはずです。 達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト デザイン部門」で6期連続受賞の実績があります。 お客様の家にぴったりな門扉や外構を設計から施工までお手伝いをさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細は達匠の公式サイトでご確認いただけます。

おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説

家づくりやリフォームで外構デザインや玄関まわりにこだわりたい方は多いですよね。 中でも門柱は、お客さまを最初にお迎えする「家の顔」的存在です。 しかし、「費用はどのくらい?」「どんなデザインのアイデアがあるか知りたい」と、考えている方も意外と多いのではないでしょうか。 機能門柱と造作門柱どちらにするか迷っている人も多いかと思います。 そこで、この記事では、家のデザインや暮らしにぴったりの門柱を選ぶポイントや、おしゃれで実用的なデザイン例、よくある失敗を避けるポイントなどをご紹介します! この記事でこんな悩みを解決します! 「機能門柱」と「造作門柱」の違いが分かり、予算や工期の目安を把握できます。 失敗しないためのチェックポイントや実例を知ることで、後悔のない門柱選びが可能になります。 最新のトレンドや達匠の施工事例を通じて、理想のデザインイメージを鮮明に描けます。 門柱選びを成功させるための具体的なアドバイスと実例が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。 門柱とは?機能門柱と造作門柱の違いと選び方 門柱には主に「機能門柱」と「造作門柱」の2つのタイプがあります。 既製品を設置するのか、オーダーメイドで作るのかによって、費用や工期、メンテナンス性が大きく変わる点が特徴です。 ここではそれぞれの特徴を解説します。 機能門柱 vs 造作門柱:メリット・デメリット比較 まずは以下の表で、機能門柱と造作門柱を大まかに比較してみましょう。   種類 特徴 メリット デメリット 機能門柱 ポストやインターホン、表札、宅配ボックスなどが一体化された省スペース設計。 施工が簡単で、工期が短い(1~2日目安) 統一感のあるスッキリした外観が実現できる。 デザインや機能のカスタマイズが難しい。 価格帯が広く、予算によって選択肢が限られる。 造作門柱 ブロックやレンガ、天然石などを使用し、完全にオーダーメイドで作成可能。 家全体の外観に合わせて完全カスタム可能 高級感や個性を演出できる。 天然石や塗り壁など、こだわりの素材を使える 材料費・施工費が高額になりがち 工期も5~7日程度かかる場合が多い 詳しく見ていきますね。 「機能門柱」とは?メリット・デメリットは? 機能門柱は、表札やポスト、インターホンなどが一つにまとめられた「既製品タイプ」の門柱です。 限られたスペースでも対応しやすく、外観がスッキリとまとまるのが特徴です。 宅配ボックス付きモデルや防犯カメラ・スマートロック対応の最新機種も登場しており、施工期間は1~2日ほどが目安です。 一方、既製品ゆえにデザインやサイズの自由度が低い点がデメリット。 個性的な色や形状を求める方にはやや物足りないかもしれません。 価格帯も幅広く、20~35万円程度(商品+施工費の目安)で収まるケースが多いですが、機能追加次第で上振れすることもあります。 「造作門柱」とは?メリット・デメリットは? 造作門柱は、ブロックやレンガなどを積み上げて作るオーダーメイドの門柱です。 素材やデザインを自由に選べるので、自分だけのオリジナル門柱を作りたい方にぴったりです。 例えば、天然石やタイルを使用することで、高級感や重厚感を演出し、家全体の印象をより格上げすることができます。 また、建物の外観や庭の雰囲気に合わせてカラーや質感を調整できるのもメリットです。 ただし、その分、材料費・施工費がかさんで高額になりやすいですし、左官やタイル貼りなど工程が増えるため、施工期間は5~7日程度かかることも珍しくありません。 自宅に合う最適な門柱の選び方 「機能門柱 or 造作門柱、結局どちらが合うの?」と迷う方は、下記のポイントをチェックしてみましょう。 1. デザインと機能のバランスを意識しよう 門柱は家の外観にあったデザインであることが重要です。ただし、見た目だけにこだわると、使いにくくなることもあります。 例えば、ポストが使いづらかったり、表札が目立たなかったりすることが考えられます。 デザイン性と機能性のバランスを意識し、まずは、自分たちに必要な機能を確認しましょう。 2. 必要な機能を選ぶ 門柱に求める機能を明確にすることで、選択肢を絞りやすくなります。 以下のような要素を検討してみてください。 項目 説明 ポスト 郵便物のサイズや量に応じて適切なタイプを選ぶ。 インターホン 防犯性能を強化したい場合は、カメラ付きや録画機能付きのものがおすすめ。 照明 夜間の視認性を高めるためのライト付き門柱は防犯面でも優秀。 表札 家全体のデザインに調和しつつ、訪問者にとって見やすいものを選びましょう。 宅配ボックス 宅配需要が高まる昨今、便利な機能の一つとして検討しましょう。 3. メンテナンス性を考慮する 機能門柱は素材がアルミなどの場合、お手入れが楽。 一方、造作門柱は塗り壁や天然木を使うと定期的なメンテナンスが必要です。 4. 施工期間:急ぎの場合は、機能門柱 急いで新築引き渡し時期に合わせたいなら、1~2日で取り付け可能な機能門柱が便利。 造作は5~7日程度を見込んで計画をしましょう。 5.地域特性や使い勝手 豪雪地帯・塩害地域では素材選びも関わってきます。 造作門柱なら耐久性重視のブロック・タイル、機能門柱なら耐腐食性のあるアルミ製が安心です。 5.予算とコストを考える 比較的抑えめの予算で済ませたい場合は機能門柱が有利。 造作は工期・材料ともに費用が上がりやすいです。 6. 「機能門柱 or 造作門柱」を決める ここまでのポイントで重視したい点が決まったら、それが「機能門柱」で十分なのか、それとも「造作門柱」にすべきなのかを考えましょう。 それぞれの特徴やメリットデメリットも考慮してくださいね。 どちらを選ぶべきか迷った場合は、具体的な施工事例を参考にしたり、外構業者に相談するのがおすすめです。 7. 設置場所も考慮する 門柱の設置場所を決める際には、利便性、防犯性、プライバシーをバランスよく考慮することが重要です。 まず、利便性を求める場合は、玄関から近い位置に門柱を設置するといいでしょう。 特に雨の日には濡れずに利用できます。 玄関と門柱の距離が遠すぎると、傘を持って行く必要があるため、郵便物の回収が面倒になることがあります。 一方で、防犯性の観点を考えると、玄関から離して道路側に近い位置に設置することで、不審者が敷地内に入り込むのを防ぎます。 また、プライバシーの観点では、門柱の位置を工夫することで玄関を直接見えないようにできます。 具体的には、「玄関ポーチ周辺」「玄関アプローチの途中」「敷地の入口」の3つで考えるといいでしょう。 門柱をおしゃれにする5つのポイント! 門柱をおしゃれにするには、デザインや素材、色、さらには周囲とのバランスに注目することが大切です。 ここでは、門柱をオシャレにする「コツ」をご紹介します。 1. デザインスタイルに合わせた門柱を選ぶ 門柱を選ぶ際には、家のスタイルや外構全体の雰囲気に合わせた門柱を選ぶことで、外観の統一感を高めることができます。 たとえば、モダンスタイルの家には、コンクリートや金属を活用したシャープなデザインの門柱がよく合います。 グレーやブラックといった落ち着いたトーンの色を選ぶと、洗練された印象を与えられるでしょう。 一方、エレガントで高級感のあるホテルライクなスタイルの家には、大理石調の素材や間接照明を取り入れた門柱がおすすめです。 また、開放感あるリゾート風スタイルの家には、白やサンドカラーを基調とした明るい色合いの門柱がぴったりです。 木材や天然石を取り入れると、自然と調和しながらもリラックスした雰囲気を演出できます。   こうしたスタイルの選び方においては、家と門柱の間で色や素材、形状を揃えることがポイントです。 同時に、門柱単体が目立ちすぎないよう、全体のデザインバランスを意識して選ぶことが大切です。 実際のイメージは、この後の施工事例でご覧ください。 2. 好みの素材を選ぶ 素材は門柱のデザインに大きく影響してきます。素材ごとに異なる特徴があり、それによって門柱全体の雰囲気や機能性が大きく変わります。 以下に主な素材とその特徴をご紹介します。 素材 特徴 適したスタイル 天然石 高級感・重厚感があり、耐久性が高い。自然な色味と質感が魅力。 和風、ナチュラルモダン、リゾート レンガ 温かみがあり、クラシカルで南欧風の雰囲気を演出。経年変化も楽しめる。 南欧風、ナチュラル、リゾート コンクリートブロック シンプルでモダンなデザイン向け。耐久性があり施工が容易。 モダン、リゾート 枕木 ナチュラルで柔らかい印象。庭や植栽と調和。メンテナンスが必要。 カントリー風、北欧風、リゾート ジョリパッドなどの手塗材 カラーや質感を自由に表現可能。外壁と一体感を出せる。 モダン、ホテルライク、リゾート 金属(アルミ・ステンレス) シャープで洗練された印象。耐久性が高くメンテナンスが簡単。 モダン タイル カラフルなデザインやシックなスタイルまで対応可能。掃除がしやすい。 ナチュラル、モダン、リゾート 家や庭とのテイストとの統一を意識しつつ、耐久性やメンテナンスの手間も考慮して素材を選ぶといいです。 たとえば、高級感を求めるなら天然石やジョリパッド、手軽でモダンな雰囲気を求めるならコンクリートブロックや金属素材がおすすめです。 また、レンガや枕木は温かみを出したい場合に効果的です。組み合わせて使うのもおすすめですよ。 3. 色は「統一感」か「アクセント」を基準に選ぶ 門柱の色は、外壁や屋根の色と合わせて統一感を出すか、アクセントカラーとして目を引く存在にするかがポイントです。 玄関扉の色が個性的なら、扉と同じ色合わせることで、統一感とアクセントの両方のいいとこどりができます。 4. 照明にもこだわる 門柱に照明を取り入れると、夜間の視認性が高まり、防犯性が向上します。 また、ライトアップにより門柱の立体感が強調され、昼間とは異なる表情を楽しむことができます。 表札を照らすパターンや、門柱全体を直接あるいは間接的に照らす方法があります。 5. 植栽を活用する 門柱周りに植栽を配置すると、さらにおしゃれになります。 この時、植栽と門柱の高さのバランスをうまく取るといいです。 植栽と門柱の高さのバランスを取りながら、シンボルツリーや中低木を配置すると立体感が生まれ、視覚的にも魅力が増します。 特に、背の高い植物を門柱の後ろに配置することで、奥行き感が生まれます。 また、植栽だけでなく、ロックガーデンや石を組み合わせるのもおしゃれです。 参考にしたい門柱デザイン事例12選 続いては、これらのポイントを活かした具体的な達匠の施工事例をご紹介します。ぜひ門柱デザインの参考にしてみてください! 【モダン】グレータイルでシンプルモダンな門柱 参考:達匠のInstagram 300×600のグレータイルの門柱はシンプルながら存在感があります。 グレーの門柱に黒の宅配BOXがアクセントとなり、シンプルで洗練された印象を生み出しています。 【モダン】ベージュと木調で温かみのある門柱 参考:達匠のInstagram 色ムラがお洒落なスレートタイルに木目調の宅配ボックスがマッチしたナチュラルモダンな門柱。 玄関ドアが木調など、ナチュラルな建物にとても合う組み合わせです。 【ホテルライク】大判タイル×機能門柱の高級感溢れる組み合わせ門柱 参考:達匠のInstagram 600角の大判タイルでラグジュアリーな雰囲気を実現。スタイリッシュな機能門柱との組み合わせもおすすめです。 【モダン】門柱とGフレームを組み合わせたデザイン 参考:達匠のInstagram 門柱にGフレームを組み合わせることで門柱のお洒落さが格上げされます。 存在感があるので、オープン外構にもおすすめのデザインです。 【モダン】自然石張りを使用した門柱 参考:達匠のInstagram 建物の外壁と合わせた自然石の乱張りの門柱です。玄関と同一の素材を使用することで統一感が増します。 【モダン】タイルと塗り壁のコンビ門柱 参考:達匠のInstagram こちらの事例でも、門柱に建物と同じタイルを使用することで、すっきりと統一感のあるデザインに仕上がりました。 他にも、モザイクタイルや自然石の乱張りを使用したり、タイルをぐるっと囲むように塗り壁を配置したりと、コンビ門柱は多彩にデザインできるのが魅力です。 【モダン】アクセントカラーを活かした門柱 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p6128/ シンプルなモノトーンに鮮やかな赤のポストがアクセントとなった個性的なデザインです。 建物もモノトーン×赤なので、非常に統一感がありますね。 【モダン】植栽との組み合わせがおしゃれな門柱 参考:達匠のInstagram 門柱のすぐ傍に植栽スペースを設けることで、より華やかな外構に仕上がります。 足元にあるガビオンもおしゃれです。 昼間はナチュラな雰囲気ですが、夜はライトアップにより、門柱に映る植物の影もアートな印象で素敵ですよ。 【南欧風】塗り壁×レンガ×木調が可愛い門柱 参考:達匠のInstagram ナチュラルカラーの塗り壁にレンガと木調の宅配BOXがとても可愛いデザインです。 アンティークなランプもアクセントになっていますね。 【南欧風】白の塗り壁に瓦やポストが可愛い門柱 参考:達匠のInstagram こちらも南欧風のデザインですが、お家に合わせて先ほどと違った印象に。 白の塗り壁に南欧風の瓦で仕上げ、ポストやランプがポイントになっています。 【モダン】門柱の凹み部分のみライトアップ 参考:達匠のInstagram こちらは門柱の凹み部分にライティングを施したデザインです。夜でも手元が明るくておすすめです。 【和風モダン】木調ルーバーとの組み合わせがお洒落な機能門柱 ルーバーや門壁との組み合わせで次第で、機能門柱もお家にぴったりな個性的なアイテムになりますよ。   いかがでしたでしょうか。その他のデザイン事例は達匠公式サイトに掲載していますので、ぜひあわせてご覧ください。 失敗しないための注意点と失敗例 門柱選びで後悔しないためには、事前に注意点を知っておくことが大切です。 ここでは、よくある失敗例とその対策をご紹介します。 配置ミスやサイズミスを避けるために 失敗例1: 郵便物を取りに行くのが面倒! 遠すぎる門柱 門柱を道路近くに設置するのは、防犯面では効果的。でも、玄関から遠すぎると、毎日の郵便物チェックが億劫に…。 雨の日には、傘をさして取りに行くのが面倒!と感じることも。 敷地の広さや、毎日の生活動線を考慮して、適切な距離感を見つけましょう。 失敗例2: 門柱で玄関前が狭い!圧迫感を与える設置 門柱が大きすぎたり、玄関アプローチの幅に対して門柱の幅が広すぎたりすると、玄関前の空間が狭くなり、圧迫感を与えます。 特に、自転車やベビーカーの出し入れがしにくくなることも。 門柱の幅や奥行きは、玄関アプローチの幅とのバランスを考えて決めましょう。 事前に図面上でシミュレーションするのもおすすめです。 失敗例3: 目隠ししすぎて、逆に息苦しい…! 閉塞感を与える門柱 防犯やプライバシーを守るための目隠しは大切。でも、高すぎる門柱やフェンスは、閉塞感を与えてしまうことも。 せっかくの開放感が台無し…なんてことにならないように、必要な目隠し効果は確保しつつ、適度な高さやデザインを選びましょう。 抜け感のある素材や、植栽を組み合わせるのもおすすめです。 失敗例4: インターホンやポストの位置・高さが合わない 低すぎると腰をかがめる必要があり、高すぎるとお子さまや車椅子の方が使いづらいです。 地面から120~140cm前後が操作しやすいとされています。 失敗例5: シンプルすぎて、ちょっと残念… ポールタイプの機能門柱は、省スペースで設置できるのが魅力。 しかし、デザインによっては、「シンプルすぎて、ちょっと安っぽい…?」と感じることも。 ポールタイプの門柱を選ぶ場合は、素材や色、デザインにこだわりましょう。 照明や植栽をプラスして、おしゃれに見せる工夫が大切です。 門柱選びは「メンテナンスのしやすさ」も大事 「おしゃれだけど、すぐ汚れる…」「手入れが面倒!」ということにならないように、メンテナンス面も気を付けたいポイントです。 失敗例1: 汚れやシミが…! 塗り門柱の悩み 塗り壁は汚れが目立ちやすく、5~8年ごとに再塗装が必要になる場合もあります。 手入れをしないと、見た目が悪くなるだけでなく、素材の劣化を早める原因にも。 防汚加工が施された塗料を選んだり、汚れが目立ちにくい色を選んだりするのがおすすめです。 失敗例2: 雨だれが気になる…! 笠木のない門柱 笠木がない門柱は、雨水が直接表面にかかるため、汚れや水垢が目立ちやすくなります。 こまめな掃除が必要になることが多いので、少し手間がかかるかもしれません。 汚れにくい素材を選んだり、定期的な清掃を心がけたりしましょう。 笠木を後付けすることもできます。 笠木(かさぎ):門柱や塀などの上部に取り付けられる仕上げ材のこと。屋根のような役割を果たし、雨水が直接かかるのを防ぎ、汚れや劣化を軽減します。 失敗例3: 腐食やシロアリが心配…! 木材門柱の注意点 木材を使用した門柱は、耐久性が低く、劣化しやすです。 特に、雨や湿気にさらされると腐食やシロアリ被害を受けることがあり、放置すると修理や交換が必要になる場合もあります。 耐久性の高い木材を選んだり、防腐・防蟻処理を施したり、定期的なメンテナンス(塗装など)を行うことが大切です。 失敗例4: コケや汚れが…! レンガ・タイル門柱の手間 レンガやタイルの門柱は、コケが生えやすく、こまめな手入れが必要になります。 コケが生えにくい加工がされた製品を選んだり、定期的にブラシでこするなど、こまめな手入れを心がけましょう。 門柱でよくある質問(Q&A) Q1. 門柱の設置費用はどれくらいですか? A1. シンプルな機能門柱なら本体+施工で20万円前後から、造作門柱やタイル貼りの場合は30万円以上が目安です。 デザインや機能によって変動するので、複数社に見積もりを取ると安心です。 Q2. 門柱に宅配ボックスは必要ですか? A2. 宅配便の利用頻度が高い場合は、設置をおすすめします。不在時でも荷物を受け取れるため、再配達の手間を省けます。 ただし、設置スペースや予算も考慮して検討しましょう。 Q3. 門柱のDIYは可能ですか? A3. 簡単な機能門柱であれば、DIYも可能です。ただし、造作門柱の場合は、専門的な知識や技術が必要になるため、業者に依頼することを強くおすすめします。 Q4. 門柱のアフターメンテナンスは? A4: 門柱の素材によって異なりますが、一般的には定期的な清掃が必要です。 汚れがひどい場合は、専用の洗剤を使用したり、高圧洗浄機を使用したりすることもあります。 また、照明器具の電球交換や、植栽の剪定なども必要に応じて行いましょう。 素材ごとの詳しいメンテナンス方法は施工業者に確認することをおすすめします。 Q5. 塩害地帯や豪雪地帯で選ぶ素材は? A. 塩害地帯ならアルミやステンレス製など錆びにくい素材がベター。 豪雪地帯では凍結・積雪を考慮し、タイルやレンガなど耐久性のある素材や樹脂製木調がおすすめです。 家の印象を変える理想の門柱選びを! 門柱は、家の印象を左右する大切な「顔」であり、日々の使いやすさにも直結します。 機能門柱と造作門柱の特徴を理解し、失敗事例やメンテナンス性を踏まえて選ぶことで、後悔のない外構デザインを実現しやすくなるでしょう。 配置・高さ:玄関ポーチや駐車場、家族の動線との兼ね合いは大丈夫? 素材とメンテナンス:塗り壁・タイル・木調など、定期的なお手入れや汚れ対策はある? 機能面:ポストのサイズ、宅配ボックス、インターホンの位置は最適か? 費用・工期:予算に合う? 機能門柱なら数日、造作なら1週間前後かかる場合も。 「もっと具体的な予算やデザイン、施工手順を知りたい」「プロに相談したい」という方は、ぜひ有限会社達匠までお気軽にお問い合わせください。 累計5,000軒以上の施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞、さらには、「LIXILエクステリアコンテスト2024」で、金賞・銀賞の同時受賞という実績と高品質な施工を活かして、岐阜・愛知エリアの皆さまにピッタリの門柱デザインをトータルにご提案いたします。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

失敗しない!セミクローズ外構のメリットとおしゃれなデザイン施工例

新居の外構デザインを考えている際に、こんな悩みを抱えていませんか? 「道路からの視線が気になるけど、高い塀で囲むのは息苦しそう...」 「開放的な雰囲気は欲しいけど、近所の目が気になって落ち着かない...」 「プライバシーと開放感、どっちを取るべき?」 実はこれ、多くのお客様が抱える共通の悩みです。 「プライバシーを守りたいけど、閉鎖的にはしたくない」 私たち外構のプロとしても、日々このようなご相談を受けています。そんな時、私たちがおすすめしているのが「セミクローズ外構」という考え方です。セミクローズ外構は、プライバシーと開放感のバランスを絶妙に取り入れた外構デザイン。道路からの視線を適度に遮りつつ、圧迫感のない空間を作り出します。 でも、「具体的にどんなもの?」「本当に私の家に合うの?」そんな疑問が浮かんでくるかもしれませんね。 この記事では、セミクローズ外構の魅力や特徴、実際のデザイン例まで詳しく紹介していきます。この記事を読めば、セミクローズ外構を完全に理解できます。 セミクローズ外構とは?   セミクローズ外構は、プライバシーと開放感のバランスを取り入れた人気の外構スタイルです。敷地の一部分だけに塀やフェンスなどの仕切りを設け、残りの部分をオープンにすることで、クローズ外構とオープン外構の良いところを組み合わせています。 セミクローズ外構では、ブロック塀、フェンス、スクリーン、植栽、門壁などを組み合わせて空間を区切ります。 このスタイルの特徴は、適度なプライバシー保護、デザイン性の向上、そして敷地の使い方に合わせた柔軟性です。例えば、道路に面した部分を隙間の少ないフェンスで覆い、駐車スペースへの出入り口のみオープンにするといったパターンがよく見られます。 バランスの取れた外構スタイルで、プライバシーを確保しつつ、適度な開放感も楽しめるセミクローズ外構は、日本の住宅で最も一般的な外構デザインとなっています。 セミクローズ外構の3つのメリット ここからは、セミクローズ外構のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。メリットは主に3つです。 プライバシーと開放感の両立 セミクローズ外構の最大の魅力は、プライバシーと開放感を絶妙なバランスで実現できることです。高い塀で完全に囲むクローズ外構と違い、部分的に開放部分を設けることで、圧迫感を軽減しつつ、適度なプライバシーを確保できます。例えば、道路側に低めのフェンスと植栽を組み合わせることで、外部からの視線を遮りながらも、開放的な雰囲気を演出できます。 デザインの自由度が高い セミクローズ外構では、様々な要素を組み合わせることができるため、デザインの自由度が高いのが特徴です。 植栽を活用した自然な目隠し デザイン性の高いフェンスや格子 部分的な塀やウォール これらをうまく組み合わせることで、住宅の外観と調和した魅力的な外構を作り出せます。また、敷地の形状や周辺環境に合わせて柔軟にデザインできるのも大きな利点です。 防犯性とセキュリティの確保 セミクローズ外構は、完全なクローズ外構ほどではありませんが、一定の防犯効果も期待できます。 オープン外構と比較すると、フェンスや塀があることで、不審者の侵入を防ぎやすくなります。特に道路に面した部分に設置することで、侵入者が簡単には入ってこれないようになります。また、室内の様子を外から見えにくくする効果もあります。完全な遮蔽はありませんが、バランスの取れたセキュリティ対策が可能となります。 セミクローズ外構のデメリット 同様に、デメリットもオープン外構とクローズ外構の間を取ったデメリットが生じます。場合によっては、中途半端と感じる人もいるかもしれませんね。 コスト面での負担増 セミクローズ外構は、一部にフェンスや塀を設置するため、オープン外構よりも費用が高くなる傾向があります。一般的に、セミクローズ外構の費用相場は150万円から250万円程度です。 完全なプライバシー確保が難しい セミクローズ外構は、開放感を残すデザインのため、クローズ外構の様な完全なプライバシー確保には課題があります。道路や隣家からの視線を完全に遮ることは難しく、家族のプライバシーが十分に守られないと感じることがあります。適切な設計と工夫が求められます。 一度入られてしまうと…防犯性の心配 セミクローズ外構は、クローズ外構と比較して完全な防犯性がなくなり、侵入リスクは高くなります。一方でオープン外構と比較して、入りにくくはなるものの、一度侵入してしまえば、部分的な目隠しなどにより死角が生まれるため、不審者の発見が遅れる可能性も。センサーライトやセキュリティカメラなど、追加の防犯設備が必要になることがあります。 セミクローズ外構は、これらのメリットとデメリットを考慮しながら、自身のライフスタイルや敷地条件に合わせて設計することが重要です。プライバシーと開放感のバランスを取りたい方や、デザイン性を重視する方に適したオプションと言えるでしょう。 セミクローズ外構と他の外構スタイルの比較 セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の特徴を組み合わせた中間的なスタイルです。そのため、それぞれの外構スタイルの特徴を比較することで、セミクローズ外構の位置づけがより明確になります。以下の表で、3つの外構スタイルの主な特徴を比較してみましょう。 特徴 オープン外構 セミクローズ外構 クローズ外構 プライバシー 低い 中程度 高い 開放感 高い 中程度 低い 防犯性 低い 中程度 高い デザイン性 限定的 多様 多様 コスト 低い 中程度 高い   セミクローズ外構は、この比較表からも分かるように、多くの面で中間的な特徴を持っています。プライバシーと開放感のバランス、適度な防犯性、多様なデザインの可能性など、様々なニーズに対応できる柔軟性が魅力です。 特に注目すべき点として、セミクローズ外構は「隠す」部分と「見せる」部分のバランスを調整できることが挙げられます。家族のプライバシーを守りつつ、開放感も感じられるのが魅力です。 また、コスト面でもセミクローズ外構は中間的な位置にあります。オープン外構ほど安価ではありませんが、クローズ外構ほど高額にはならないため、予算と希望のバランスを取りやすいのが特徴です。 結論として、セミクローズ外構は、プライバシーと開放感、コストと機能性のバランスを取りたい方に適したスタイルと言えるでしょう。ライフスタイルや敷地条件、予算に応じて優先度で決められるのも魅力です。 セミクローズ外構をおしゃれにするコツ セミクローズ外構は、部分的な開放感と適度な遮蔽性を持つため、デザインの自由度が高いのが特徴です。以下のコツを参考にして、外構全体をおしゃれに仕上げてみましょう。 視線の抜けを考慮したデザイン 完全に閉じないセミクローズの特性を活かし、部分的に視線が抜ける箇所を設けることで、奥行きのある魅力的な空間を演出できます。例えば、格子状のフェンスや透過性のあるスクリーンを使用するのも効果的です。 植栽で柔らかな境界線を演出 セミクローズ外構では、塀やフェンスが全体を囲むわけではないため、植栽を効果的に取り入れることで、柔らかな境界線を作ることができます。例えば、生垣や背の高い植物を意図的に配置することで、柔らかな印象の目隠し(プライバシー確保)を作り出せます。また、アプローチに沿った植栽は、温かみのある自然な散歩道を演出します。特に、四季を通じて楽しめる植物を選ぶと、外構に動きと季節感が加わります。 オープンとクローズのバランスを活かす セミクローズ外構の特徴を生かし、開放的な部分と閉鎖的な部分のコントラストを意識的にデザインします。例えば、道路側は低めのフェンスで開放感を出し、プライベート空間側は高めの塀で囲むなど、メリハリをつけることでおしゃれな印象になります。 高さを活かして立体感を出す セミクローズ外構は、部分的に視線を遮る設計なので、高低差を活かしたデザインが有効です。フェンスや植栽に高さの差をつけることで、空間に立体感を与えることができ、奥行きのあるおしゃれな外構が完成します。たとえば、低めの塀やフェンスに加えて、高い木を植えることで、視線を上手にコントロールしながら、自然な境界線を作ることが可能です。 開放的なエリアにソフトな照明を セミクローズ外構のもう一つの魅力は、夜間の演出がしやすいことです。開放的な部分にソフトな照明を取り入れることで、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。特に、足元や植栽周りに間接照明を設置することで、空間全体が柔らかく照らされ、温かみのある雰囲気が生まれます。またセンサーライトを設置すれば、防犯対策にもなります。 セミクローズ外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 弊社のセミクローズ外構の、オシャレなデザイン事例をご紹介します! フェンスとライトで目隠しと柔らかさを同時に実現 リビングとウッドデッキ周りをフェンスで隠すことで、プライベート空間を保ちつつ、適度な解放感を演出しています。植栽を照らす照明も、柔らかさを演出しています。もちろん防犯効果もあります。 施工事例:木目調のブラック フェンス ホテルライクで高級な空間 こちらは、高級感を出しつつも自然に空間を仕切りたいとのご要望から、ホテルライクなエントランスのセミクローズ外構をご提案しました。部分で気に見せつつも、玄関周りはうまく隠れています。 足元や門扉にある間接照明も印象的です。 施工事例:閑静な住宅街にホテルライクなエントランス あえて角度を変える! 門柱と土間コンクリートを、あえて建物から45度の角度をつけてデザインした事例です。 通行人から見て、プライベート空間である庭が見えにくくなっていますよね。 施工事例:建物に45度 の門柱 広い空間を活かしメリハリを! こちらは、広い空間を活かし、オープンなアプローチ・駐車場と、エントランス周りのプライバシーを両立させたデザインです。アプローチにデザインをつけることで、駐車場とは違った印象と、空間の違いを演出しています。 施工事例:空間を広々と使ったデザイン 事例をもっと見たいという方は、下記からご覧ください! Webサイトで事例を見る Instagramで事例を見る まとめ セミクローズ外構は、プライバシーと開放感を両立させる魅力的な選択肢です。この記事では、セミクローズ外構のメリットやデメリット、デザインをおしゃれにするコツについて詳しく解説しました。特に、植栽の活用や素材の組み合わせ、照明計画が重要なポイントです。 「プライバシーを守りたいけど、閉鎖的にはしたくない」 こんな悩みを絶妙なバランスで解決するのかが、プロの腕の見せ所です。 当社は、5,000軒以上の施工実績を持ち、お客様のニーズに応じて、プロならではの発想やアイデアで外構プランをご提案しています。3D CADを使用したビジュアル化や、自社施工によるコストパフォーマンスの良さが特徴です。 「あれもしたいけど、これもしたい、でもこうしたくはない…。」 そんなぜいたくな悩みでも大丈夫です!セミクローズ外構で叶うかもしれません。 ぜひ一度、お気軽にご相談ください! セミクローズ外構ではなく、やっぱり、オープン外構かクローズ外構がいい!という方は、こちらの記事もご覧ください。

クローズ外構って何?その魅力5つとおしゃれにするコツを施工事例でご紹介!

住宅街を歩いていると、美しい塀や壁で敷地がしっかりと囲まれた、ひときわ目を引くお住まいを見かけることはありませんか? あれが、今回ご紹介する「クローズ外構」です。 プライバシーを守りつつ、住まいの顔となる外観を個性的に演出できるスタイルとして、近年関心が高まっています。 クローズ外構は、単に敷地を区切るという役割以上に、ご家族が安心してくつろげるプライベートな空間の確保、オシャレで洗練されたデザインにできるのも魅力の一つです。 この記事では、そんなクローズ外構がもたらす、新しい暮らしの可能性について掘り下げていきます。 クローズ外構って具体的にどんなもの? メリットだけじゃなく、デメリットも知っておきたい おしゃれに見せるためのコツはあるの? 実際の費用はどれくらいかかるんだろう? といった疑問にお答えできるよう、クローズ外構の基本的な知識から、デザインのアイデア、費用面まで、実際の施工例を交えながら詳しく解説します。 クローズ外構の魅力を、一緒に見ていきましょう。 クローズ外構とは?まず知っておきたい基本と主な役割 そもそも「クローズ外構」とは、住宅の敷地全体を塀や壁、フェンスなどで囲んで、外からの視線を遮りプライベートな空間を作り出す外構デザインのことです。 この手法を用いることで、道路や隣接する敷地からの視線を気にすることなく、落ち着いた暮らしを実現しやすくなります。 具体的には、以下のような要素で構成されるのが一般的です。 高い塀や壁 デザイン性のあるフェンス 目隠し効果のある植栽 セキュリティ機能を備えた門扉 クローズ外構の大きな特徴は、プライバシーを守るという機能面に加えて、住宅全体のデザイン性を高める役割も担う点にあります。 例えば、モダンで直線的なデザインの塀を選べば、建物全体がシャープで引き締まった印象になりますし、温かみのある素材を使えば、優しく迎え入れるような雰囲気を演出できます。 また、防犯面でも心強い存在です。 敷地内への侵入を物理的に難しくし、不審者が使づきにくい環境にする効果があります。 ただし、完全に閉鎖的にするのではなく、部分的に開放感を持たせるデザインも人気です。 例えば、塀の一部に格子やガラスブロックを使用したり、植栽を効果的に配置したりすることで、圧迫感を軽減しつつプライバシーを確保する工夫がなされています。 これは、セミクローズ外構と呼びますが、詳しくは別記事でお話ししますので、ここでは割愛します。 特に都市部や住宅が密集している地域では、クローズ外構のニーズが高まっています。 お隣との距離が近い環境でも、自分だけの空間を確保したいという願いを叶えてくれるのです。 クローズ外構の魅力って何?5つのメリット クローズ外構には、日々の暮らしをより豊かにしてくれる、たくさんの魅力的なメリットがあります。 ご家族の生活の質を向上させるうえで、欠かせない要素です プライバシーをしっかり確保。周りの視線を気にせず安心 お庭でくつろいだり、洗濯物を干したりするとき、他人の視線が気になることはありませんか? クローズ外構なら、高い塀やフェンスが外部からの視線をしっかりと遮ってくれます。自宅での時間をより快適に過ごせるようになります。 都市部や住宅密集地にお住まいで、外部からの視線が気になる方には最適です。 防犯性が向上。不審者の侵入を防ぐ 敷地全体を囲むクローズ外構は、不審者が簡単に侵入できないようになるため、ご家族の安全を守る上で重要な役割を果たします。 空き巣などの被害を未然に防ぐ抑止力としても期待できます。 特に人通りの多い角地などにお住まいの場合、その効果はより一層感じられるはずです。 子どもやペットの飛び出しを防ぐ 小さなお子さまやペットがいるご家庭にとっても、クローズ外構はおすすめです。 門扉をきちんと閉めておけば、お子さまが不意に道路へ飛び出してしまうリスクや、ペットが敷地の外へ出てしまう心配を大幅に減らすことができます。 より安心して過ごせます。遊び盛りの子どもがいる家庭や、ペットを飼っている方にとっては、大きな安心材料となるでしょう。 塀や門扉で個性を表現できる 塀やフェンスのデザインによって、住宅全体の印象を大きく変えることができます。 例えば、シックでモダンなデザイン、温もりを感じるナチュラルな外観、あるいは重厚感のある和風スタイルなど、あなたの理想とするお住まいのイメージを形にすることができます。 外部の騒音を軽減する 道路や近隣からの騒音が気になる方にもクローズ外構はおすすめです。 敷地を囲む塀やフェンスが一定の防音壁のような役割を果たし、外部からの騒音を和らげてくれます。 より静かで落ち着いた住環境を実現できるでしょう。交通量の多い道路に面している場合などに最適です。 クローズ外構の注意点は?知っておきたい4つのデメリット 一方で、注意すべき点もいくつかあります。後で後悔しないためにも、以下のポイントを確認しておきましょう。 他のスタイルと比べて費用がかかる クローズ外構は、敷地全体を塀や壁などで囲む必要があるため、敷地をあまり囲まないオープン外構などと比較すると、どうしても費用が高くなる傾向にあります。 使用する素材や範囲によっては、予想以上の費用がかかる可能性があります。 ただし、長期的な視点で見れば、快適な暮らしへの投資と捉えることもできるでしょう。 圧迫感を感じることも 特に敷地が狭い場合、高い塀やフェンスによって圧迫感を感じることがあります。 その結果、家全体が閉鎖的な印象を与えてしまうことがあります。 しかし、この点はデザインや素材選びを工夫することで、ある程度軽減することができます。 外の景色が見えにくくなる(開放感が少なくなる) 外部からの視線を遮るということは、同時に、家の中から外の景色を楽しむ機会が減ってしまうことにもつながります。 窓からの景色を楽しみたい場合や、開放感を重視する場合には不向きかもしれません。 とはいえ、こちらもデザインの工夫次第で対応できる場合があります。 例えば、景色の良い方向にだけ開口部を設けたり、高さを調整したりすることで、プライバシーと開放感のバランスを取ることも可能です。 侵入者の発見が遅れる可能性も 一度敷地内に侵入された場合、外部からの発見が困難になる可能性があります。 そのため、人感センサー付きの照明設備を設置したり、防犯カメラを取り付けたりといった、追加の防犯対策を検討することをおすすめします。   クローズ外構の採用を検討する際は、これらのメリットとデメリットを十分に考慮し、自身の生活スタイルや優先事項に合わせて判断することが重要です。 クローズ外構をおしゃれに!センスが光る5つのデザインのコツ せっかくクローズ外構にするなら、見た目にもこだわりたいですよね。 ここでは、クローズ外構をよりおしゃれに、そして魅力的に見せるためのコツをいくつかご紹介します。 家との統一感を大切に おしゃれなクローズ外構を実現するための最も基本的なポイントは、建物全体との統一感を考えることです。 外構の色やデザインを家の外観に合わせることで、統一感のある美しい外観が生まれます。 例えば、家の外壁の色を塀やフェンスに取り入れたり、家のデザインのテイストに合わせた素材を選んだりするのがポイントです。 和風の家には落ち着いた雰囲気の和風テイストの外構が、モダンな家にはシンプルな外構が映えますよ。 植栽を効果的に活用 緑、つまり植栽は、無機質になりがちなクローズ外構に柔らかさと生命力を与えてくれます。 ただし、やみくもに植栽を増やすのではなく、計画的に配置することがポイントです。 例えば、門まわりや塀際にシンボルツリーを一本植えるだけでも、季節の移ろいを感じられる素敵なアクセントになります。 その際、直線的ではなく、二等辺三角形を意識して配置すると、より自然な印象になります。 照明でナイトシーンを演出 昼間だけでなく、夜のデザインも考えてみましょう。 適切な照明を計画的に配置することで、夜の外構は昼間とはまったく異なる、ドラマチックで魅力的な空間に生まれ変わります。 門柱灯や玄関アプローチを照らすダウンライト、植栽を美しくライトアップするスポットライトなど、光の演出を効果的に使うことで、幻想的で温かみのある雰囲気を創り出せます。 また、夜間の視認性を高めることは、防犯面でも大きな効果が期待できます。 塀や壁の素材を工夫する 敷地を囲む高い塀や壁は、クローズ外構の大きな特徴の一つです。しかし、使い方によっては単調で圧迫感のある印象になりかねません。 そこで、異なる素材や質感をうまく組み合わせることで、おしゃれで変化に富んだ壁面を演出してみましょう。 例えば、コンクリート打ち放しの壁の一部に温かみのある木材パネルやアクセントタイルを組み合わせたり、塗り壁と表情豊かなレンガを組み合わせたりすることで、単調さを避けられます。 開口部をデザインのアクセントに クローズ外構では、門扉や駐車スペースのゲート、あるいは壁に設けられる小窓など、外部とつながる「開口部」は限られています。 だからこそ、これらの開口部をデザイン上の重要なアクセントとして意識的に活用しましょう。 例えば、モダンなデザインの門扉を選んだり、塀に小窓やガラスブロックを取り入れたりすることで、閉鎖的になりすぎない外観を演出できます。 クローズ外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 私たち達匠が手がけたクローズ外構の中から、特に人気の高いおしゃれなデザイン事例をいくつかご紹介します! モダンスタイル シンプルで洗練された直線的なデザインが特徴のモダンスタイルの事例です。 スッキリとした印象と機能性を重視する方に適したデザインで、都会的でスタイリッシュな外観を実現します。 リゾートスタイル 開放感と自然との調和を重視したリゾートスタイルの事例です。 リラックスした雰囲気と豊かな緑を楽しみたい方に適したデザインで、日常的に休暇気分を味わえる空間を創出します。 和モダンスタイル 日本の伝統的な要素と現代的なデザインを融合させた和モダンスタイルの事例です。 和の趣を残しつつ、モダンな印象を求める方に適したデザインです。 施工事例:シンプル×和テイスト   事例をもっと見たいという方は、下記からご覧ください! 🔗Webサイトで事例を見る 🔗Instagramで事例を見る クローズ外構の費用相場は? クローズ外構を考える上で、やはり気になるのが費用面ですよね。 実際のところ、費用は敷地の広さ、選ぶ素材(塀の種類、門扉のグレードなど)、デザインの凝り具合によって大きく変わってきます。 あえて目安を設けるのであれば、200万円から300万円程度でしょう。 ただし、高級素材を使用したり、ハイクローズ外構(クローズ外構よりも高さがあり高級感のあるクローズ外構のこと)だと、500万円以上かかるケースもあります。 また、部分的にクローズ性を持たせる「セミクローズ外構」という選択肢もあり、これならば費用をより抑えることができます。 費用に関する詳しい情報や、コストを抑えるためのテクニックについては、以下の記事で解説しています。   クローズ外構の導入を検討される際は、初期費用だけでなく、プライバシーの確保や防犯性の向上、そして何よりも日々の暮らしの快適さといった、金額だけでは測れない価値も含めて、長期的な視点で費用対効果を考えることが大切です。 まとめ:予算に合わせてまずは相談してみよう クローズ外構は、プライバシーの確保や防犯性の向上など、現代の住宅ニーズに応える魅力的な選択肢です。 ただし、ご自身に合うかどうかは、しっかりと考えたいところですよね。 この記事では、クローズ外構とは何なのか、メリット・デメリット、おしゃれに仕上げるコツは?実際のデザイン例は?など幅広くご紹介しました。 これらの情報を参考に、ご自身がクローズ外構にすべきか検討してみてくださいね。 検討の際は、以下のステップを踏むことをおすすめします。 自身のニーズと優先順位を明確にする 予算を設定する 専門家に相談し、具体的なプランを立てる 当社、有限会社達匠では、5,000軒以上の施工実績を活かし、お客様一人ひとりのニーズに合わせたクローズ外構のデザインと施工を提供しています。 3D CADによる完成イメージの共有や、自社建材店を活用した適正価格での高品質施工など、お客様の理想の住まいづくりをトータルでサポートいたします。 クローズ外構に関する疑問や不安がある方、具体的なプランニングをご希望の方は、ぜひお気軽にご相談をください!

外構の費用節約術!施主支給・DIY・業者施工を適材適所で活用するポイント

新居の完成を心待ちにしていたのに、外構工事の見積もりを見て驚いた経験はありませんか?せっかくのマイホームなのに、予算オーバーで理想の外構を諦めるのは本当に残念ですよね。 一般的に、外構工事のコストは以下の要素で構成されています。 材料費: 使用するコンクリート、タイル、木材、フェンス、植物などの費用。 施工費: 職人の技術料や作業時間に対するコスト。 デザイン費: デザイナーやプランナーによる設計料。 これらの中で特にコストを圧迫するのが「材料費」と「施工費」です。そのため、外構工事の費用を抑えるためには、これらの費用をどう削減するかが重要なポイントとなります。 これらを少しでも削減するために、選ばれる方法が、「施主支給」や「DIY」です。とはいえ、やはりプロに任せた方がいい部分も存在します。また、「施主支給」や「DIY」が必ずしも費用節約にならないケースもあります。 この記事では、費用を抑えつつも外構工事を失敗したくない方のために、施主支給やDIYでも対応可能な部分や業者にお任せした方がいい部分などを詳しく紹介します。 施主支給で外構費用を抑える:効果的な活用シーンは? 「施主支給」とは、外構工事の際に施主(依頼主)が自ら材料を選んで購入し、それを施工業者に提供する方法です。この方法を使えば、業者の材料費に含まれる手数料などを削減できるので、結果的にコスト削減につながります。施主支給は、以下のような場面でよく使われます。 ポスト:個性を演出する玄関の顔 ポストは住宅の顔とも言える大切なアイテム。最近のポストは単なる郵便受けとしての機能性だけでなく、デザイン性も重視されています。北欧スタイルやアンティーク調など、様々なデザインが揃っているので、家の外観に合わせて選べるのが魅力です。サイズや投函口の大きさ、鍵の有無なども自分で決められます。最新のものには、スマホと連動して配達通知を受け取れるハイテクなポストも登場しています。 表札:家族の個性を表現するシンボル 表札は、その家に住む人々の個性を最も端的に表現できるアイテムです。素材も木製、ガラス、ステンレス、タイルなど多岐にわたり、デザインの自由度も非常に高いです。最近では、LED照明付きの表札や、スマートフォンで文字を変更できるデジタル表札など、ハイテクな製品もあります。 また、手書き風の文字や家族の似顔絵を彫刻したユニークな表札も人気です。 門柱:住まいの印象を決める重要な要素 LIXIL「機能門柱FK」 門柱は住宅の印象を大きく左右する重要な外構要素です。従来の装飾的な門柱に加え、最近では機能性を重視した「機能門柱」も注目されています。標準的な門柱は自由にデザインや素材を選べる一方、機能門柱はインターホンや照明、表札、ポストなどの機能を一体化させた便利な製品です。 最新のものには宅配ボックスや高セキュリティ機能を搭載したものもあります。 立水栓:実用性とデザイン性を兼ね備えたアクセント 庭に設置する立水栓は、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。単なる水道としての機能だけでなく、庭のアクセントとしても重要な役割を果たします。最近のトレンドとしては、アンティーク調のデザインや、モダンでスタイリッシュなデザインの立水栓が人気です。また、手洗い場や足洗い場を兼ねた多機能な立水栓や、凍結防止機能付きの製品もあります。 植栽:四季を通じて楽しめる庭づくり 植栽は、庭の雰囲気を決める最も重要な要素の一つです。樹種や大きさ、配置を自由に決められるので、理想の庭づくりが可能になります。最近は、アオダモやソヨゴなど、成長がゆっくりで比較的手入れの簡単な樹木が人気です。その他、オージープランツのような乾燥を好む植物と石や砂利を組み合わせた「ドライガーデン」も人気です。施主支給で植栽を選べば、より愛着のわく個性的な庭が作れますよ。 これらの箇所は、施主の好みやこだわりが反映されやすく、かつ比較的施工が容易な部分であるため、施主支給が適しています。 DIYで挑戦!費用を抑えるのに効果的なシーンは? 一方で、DIY(自分で施工を行うこと)は、工事全体をプロに任せず、部分的に自分で作業することでコストを削減する方法です。比較的手軽な作業や、自分のスキルを活かせる部分でよく活用されています。最近ではYoutubeなどで簡単に情報を得られるようになってきたのも、DIYが人気である理由です。 DIYの項目 難易度 重労働度合 人工芝敷き 低 低 日よけ設置 低 低 砂利敷き 低 高 ウッドデッキ設置 中 中 フェンス設置 中 高 花壇(植栽)・家庭菜園作成 中 中 天然芝設置 中 高 ブロック積み 高 高 土間コンクリート打設 高 高 人工芝敷き(難易度:低) 人工芝はDIYの定番です。ホームセンターやネットで質の良いものが手に入りますし、敷地の形に合わせてカットしてピンで固定するだけなので、家族で楽しみながら手軽に作業できます。下地をしっかり整備すれば、見栄えの良い仕上がりになりますよ。メンテナンスも比較的簡単なのが魅力です。 日よけの設置(難易度:低) 壁などに取り付けるシェードタイプの日よけは、簡単に設置できるためDIYに向いています。夏の強い日差しを遮るので、室内の暑さ対策にもなりますね。取り付け金具の位置さえ正確に決められれば、あとは説明書通りに進めるだけ。季節に応じて取り外しもできるので、柔軟に対応できます。 砂利敷き(難易度:低) 砂利を敷くだけで庭の雰囲気を変えたり、防犯対策としての効果も期待できます。防草シートを敷いてから砂利を撒けば、雑草対策も同時に行えます。色や大きさの異なる砂利を組み合わせることで、デザイン性の高い仕上がりも可能です。メンテナンスも少なく作業自体は単純なため、初心者でも挑戦できますが、砂利を運ぶ作業が重労働です。広範囲の場合は特に大変です。 天然芝設置(難易度:中) 天然芝の設置は整地をして土壌改良するところから始まります。水はけをよくするために、排水にも気を付けましょう。芝生の種類選びも大切で、気候や日照条件、メンテナンスのしやすさなどを考慮して選びます。敷設作業自体は比較的簡単ですが、均一に敷き詰めるには労力が必要です。完成後も定期的な水やりや刈り込み、施肥などのメンテナンスが欠かせません。特に広範囲の場合は重労働になります。 ウッドデッキの設置(難易度:中) ウッドデッキはDIYでも可能ですが、使用する材料や技術によって難易度が変わります。小さなサイズで置くだけのタイプなら比較的簡単ですが、本格的なものは技術が必要です。基礎工事や防腐処理、水はけの考慮など、細かな点に注意が必要です。 フェンスの設置(難易度:中) 簡易的な木製フェンスならDIYで十分可能です。しかし、風通しの良い場所や広範囲に設置する場合は、強度の計算や基礎工事が必要となり、難易度が上がります。特に高さのあるフェンスや重量のある素材を使う場合は、安全性を考えてプロに依頼するのがおすすめです。 花壇(植栽)や家庭菜園エリアの作成(難易度:中) レンガや木材で囲った簡単な花壇やプランター栽培は比較的簡単です。しかし、本格的な土留め工事や大規模な土壌改良が必要な場合は、難易度が上がります。排水や日当たりを考えたレイアウト、適切な土壌づくりがポイントになります。 ブロック積み(難易度:高) ブロック積みは、DIYとしては難易度が高めです。重量物を扱うので重労働になりがちで、特に高い位置や土留めとして使う場合は安全性の問題があります。正確な水平・垂直の確保、適切な基礎工事、排水対策など、専門的な知識と技術が必要です。見た目の美しさや耐久性を考えると、プロに任せるのが賢明です。 土間コンクリートの打設(難易度:高) 土間コンクリートの打設は、DIYとしては最も難しい作業の一つです。材料の調達から下地の準備、コンクリートの配合、打設、表面仕上げまで、各段階で専門的な知識と技術が必要です。特に表面仕上げは熟練の技が求められます。透水性コンクリートなどの新素材を使えば作業が少し簡単になりますが、それでも一般的なDIYの範囲を超えています。品質と耐久性を確保するには、プロに依頼することを強くおすすめします。 DIYは、コストを抑えられるだけでなく、自分で作業する楽しみや達成感も得られる方法です。ただし、技術や時間が必要なので、どこまでDIYで対応するかは慎重に検討しましょう。自分の技術レベルや時間的余裕、そして安全性を考慮して、無理のない範囲で楽しんでくださいね。 「施主支給」と「DIY」が必ずしも費用節約にはならない? 実は、「施主支給」と「DIY」は、必ずしも費用節約につながるとは限りません。 「施主支給」には材料を自由に選べる利点がある一方で、業者の大量仕入れによる割引が適用されないデメリットがあります。 「DIY」では作業を自分で行うことでコストを抑えられる可能性がありますが、専門的な道具や材料が必要になることがあります。これらの道具や材料を頻繁に使用する予定がない場合、その作業のためだけに購入すると、かえって高くなってしまったり、コストパフォーマンスが悪くなったりする可能性があります。 「施主支給」と「DIY」それぞれのメリットとデメリットについては、別記事で詳しく解説しています。外構工事の方法を本格的に検討されている方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。 「施主支給」と「DIY」「外構業者に任せる」のどれを選ぶ? ここまで、「施主支給」と「DIY」について詳しく見てきました。これらの方法は外構工事のコストダウンに効果的ですが、すべての場合にピッタリというわけではありません。予算、時間、技術力、希望する仕上がりなど、様々な要因によって選び方が変わってきます。また、場合によっては、外構業者に外構業者に任せる方が安く済む場合もあります。費用を抑える場合は、「施主支給」と「DIY」というだけでなく、全面的に外構のプロ任せることも選択肢として持つべきでしょう。 各選択肢の詳細な比較や、具体的な事例、選び方のポイントについては、別記事で詳しく解説しています。外構工事の方法をさらに詳しく検討されたい方は、ぜひそちらの記事もご覧ください。 結論とまとめ この記事では、コストを抑えつつ理想の外構を実現するための方法として、「施主支給」と「DIY」に注目して解説してきました。 コスト削減は大切ですが、安全性や耐久性を犠牲にしてはいけません。特に、高度な技術や専門知識が必要な作業は、プロに任せるのがおすすめです。 施主支給やDIYを取り入れつつも、無理せずプロに依頼する。このバランスを取ることが、理想の外構を実現する鍵になります。外構工事の計画を立てる時は、この記事で紹介した情報を参考にしながら、ご自身の状況やニーズに合った最適な方法を選んでくださいね。 もしそのあたりも相談したい、やっぱりプロの技術と経験を活かしたいという方には、ぜひ達匠(たつしょう)にご相談ください。当社は5,000軒以上の施工実績を持ち、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた外構プランをご提案いたします。3D CADを使用した完成イメージの共有、自社建材店による適正価格での高品質材料の提供、完全自社施工によるきめ細やかな対応など、お客様の理想を形にするためのサポート体制が整っています。 新築外構はもちろん、ライフスタイルの変化に伴うリフォームにも対応しております。オンライン打ち合わせも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください!

外構工事の費用、どこまでできる?面積・デザイン・箇所別の相場と価格変動のポイント

新築の打ち合わせで外構の話になったとき、多くの方がまず気になるのが「費用」です。 「住宅本体の約10%が目安」とよく言われますが、実際には土地の広さや選ぶ外構スタイルで大きく変わるため、あまり当てになりません。 ハウスメーカーから「だいたい150万円ですね」と概算を聞いても、実際には300万円を超えることもよくあります。 ハウスメーカーの外構見積もりは総額を抑えて見せるため、必要最小限の内容で出されることが多いのです。 では、外構費用は何で決まるのでしょうか。 土地の面積はもちろん、外構スタイルや素材の選び方、土地の条件によっても大きく変わります。 この記事では、30坪から100坪まで坪数別の費用相場、外構スタイル別・項目別の費用、そして予算内で理想に近づける方法を、達匠の5000件以上の施工実績をもとに解説します。 この記事でわかること 30坪、40坪、50坪など、坪数別の具体的な費用相場 外構費用が変わる4つの要因(面積・デザイン・素材・土地条件) オープン・セミクローズ・クローズ、外構スタイル別の費用感 項目別(門周り・フェンス・駐車場など)の費用内訳 よくある失敗例と、費用を抑える5つの方法 外構工事の費用相場はいくら?何で変わる? 「外構工事、結局いくらかかるの?」と、まず気になるのが相場感ではないでしょうか。 しかし、一口に「外構費用」といっても、条件によって全く変わってきます。 まずは全体の相場感を掴んだうえで、何が費用を左右するのかを理解しておきましょう。 一般的な外構費用の相場は100万〜300万円 外構工事の費用は、住宅本体の約10%が目安とよく言われます。 しかし実際は、建物の価格よりも外構部分の面積(坪数)に大きく左右されます。 一般的な戸建て住宅の場合、戸建て住宅の外構費用は多くの場合100万円〜300万円の範囲が一般的です。 ただし、これはあくまで平均的な目安です。 坪数や工事内容によって、100万円程度で済むケースもあれば、500万円を超える大規模な外構もあります。 外構費用が変わる4つの主な要因 では、この金額差はどこから生まれるのでしょうか。 外構費用は、主に以下の4つの要因によって変動します。 これらを理解しておくと、見積もりを見る際の判断材料になります。 土地の広さ(坪数)と坪単価 デザイン・外構スタイル 素材のグレード 土地の条件 ①土地の広さ(坪数) 外構費用にもっとも大きく影響するのは、土地の広さ(坪数)です。 30坪の土地と100坪の土地では、工事する範囲がまったく異なるため、費用も数倍の差が生じます。 一般財団法人建設物価調査会が2023年に実施した調査によると、戸建て住宅の外構面積(敷地面積から建物面積を除いた外構部分面積)は30坪〜75坪(約100㎡〜250㎡)の範囲に全体の半数近くが集中しています。 参考:「一般財団法人 建設物価調査会「個人住宅工事費調査 報告書~戸建住宅の建設費について~(2023年10月)」」 このすべての敷地を外構工事するわけではありませんが、いったんの目安となります。 ②デザイン・外構スタイル 外構スタイル(オープン・セミクローズ・クローズ)によっても、費用は大きく変わります。 フェンスや塀、門扉やガレージなどの有無が費用に直結するためです。 オープン外構(フェンスなし)がもっとも安く、セミクローズ外構(部分的にフェンス)が中程度、クローズ外構(全体を囲む)がもっとも高額になります。 たとえば、同じ50坪の土地でも、オープン外構なら50万〜150万円で収まる一方、クローズ外構では200万〜300万円以上かかることも十分あります。 外構スタイル別の詳しい費用相場については、のちほど解説します。 ③素材のグレード 同じ工事内容でも、使用する素材によって費用が1.5〜2倍になることもあります。 同じデザインでも、高級な素材を使えば工事費用は高くなります。 舗装をコンクリートにするかレンガにするか、デッキを天然木にするか人工木にするかでも費用は変わります。 ただし、初期費用だけでなく耐久性もふまえて、長期的なコストパフォーマンスを考えることも大切です。 ④土地の条件 土地の条件によって、追加工事が必要になる場合があります。 追加費用が発生しやすい土地の例 傾斜や段差(高低差)がある土地 敷地が狭くて重機が入らない 地盤が弱い 古い構造物や土の処分が必要 たとえば、傾斜や段差がある土地では、擁壁を作ったり段差を処理する工事が必要で、2mの擁壁なら50万円以上かかることもあります。 他にも、敷地が狭くて重機が入らない場合の手作業費用、地盤が弱い土地での基礎工事費用、古い構造物の撤去や残土処分など、土地の状態によって追加費用が発生します。 これらは見積もり段階では見落とされがちで、後から追加になることも多いため、現地調査を伴う詳細な見積書を取得することが大切ですです。 外構工事の費用は「面積」で変わる!坪数別の費用相場|30坪〜100坪以上 さきほどの要因にもあった通り、外構の面積で費用は大きく変わります。 外構の面積(坪・㎡) 該当する住宅の割合 費用相場の目安 〜30坪 (〜100㎡) 約15% 50万円〜250万円 30〜60坪 (100〜200㎡) 約35% 100万円〜450万円 60〜90坪 (200〜300㎡) 約25% 250万円〜600万円 90坪以上 (300㎡〜) 約25% 330万円〜700万円以上 30坪の敷地と100坪の敷地では、工事する範囲が3倍以上違いますから、費用もそれに応じて変わってきます。 目安とするならば、150万円〜250万円がひとつの目安となります。 これは、もっとも多い30〜60坪の敷地で、駐車場やアプローチといった基本的な工事に、フェンスや少しの植栽などを加えていくと、この価格帯に落ち着くことが多いためです。 では、30坪から100坪以上まで、坪数ごとに具体的な費用の目安と「その予算で何ができるか」を見ていきましょう。 30坪〜50坪の外構費用相場 30坪から50坪は、戸建て住宅でもっとも多いサイズです。 「ちょうどうちもこのくらい」という方、多いんじゃないでしょうか。 敷地面積(建物含む) 費用目安 約30坪(約99㎡) 100〜250万円 約40坪(約132㎡) 150〜300万円 約50坪(約165㎡) 200〜350万円 30坪でできること 100〜150万円の予算なら、生活に必要な最低限の外構が揃います。 駐車場1〜2台分のコンクリート舗装 簡易的なアプローチ(砂利や一部コンクリート) ポストと表札(壁付けタイプや廉価な機能門柱) 境界の一部にメッシュフェンス数メートル 「とりあえず必要な部分だけ」という最小限の構成なら、このくらいで進められます。 150〜200万円あれば、駐車場2台分、シンプルな機能門柱、目隠しフェンス5〜10メートル、植栽数本が加わります。 ひと通りの外構が揃う、新築時に「まずはここまで」と考える方の多い価格帯です。 200〜250万円になると、小さめのウッドデッキ(6〜8㎡)やタイルを使ったアプローチ、門柱照明や庭照明数カ所も狙えます。 40坪でできること 150〜200万円だと、こんな構成が標準的です。 駐車場2台分 機能門柱(ベーシックタイプ) 必要な辺に10メートル程度の境界フェンス 芝生や植栽を少し 40坪になると駐車スペースにゆとりができて、庭の面積も少し広がります。 200〜250万円あれば、駐車場2台分に加えて、片流れカーポート1台分を追加したり、目隠しフェンス10メートルを素材グレードアップして質感を上げたり。 アプローチにタイルでアクセントをつけるのもいいですね。 250〜300万円なら、駐車場2〜3台分、2台用カーポート、門柱照明と庭照明、目隠しフェンスをL字に配置。 小〜中型のウッドデッキも現実的になってきます。 50坪でできること 200〜250万円なら、こんな構成が基本ラインです。 駐車場2〜3台分(30〜40㎡) 機能門柱ミドルグレード 目隠しフェンス5〜10メートル 植栽や芝生で見せ場を作る 50坪あると、駐車スペースと庭のバランスがちょうどよくなります。 250〜300万円まで予算を伸ばせば、2台用カーポートを置きながら、アプローチのタイル化を広げることも。 目隠しフェンス10メートル級を素材グレードアップして、小〜中型のウッドデッキ(8〜12㎡)も視野に入ります。 300〜350万円になると、半クローズ寄りの外構(門塀の一部設置+フェンス20メートルのうち10メートルを目隠し)、ウッドデッキやタイルテラスを主役級に配置、照明を点在させる。 このあたりまでくると、かなり満足度の高い仕上がりになります。 60坪〜80坪の外構費用相場 60坪を超えてくると、敷地にゆとりが生まれます。 できることの選択肢がぐっと広がるぶん、どこにお金をかけるかの判断が大切になってきます。 敷地面積(建物含む) 費用目安 約60坪(約198㎡) 250〜450万円 約70坪(約231㎡) 280〜500万円 約80坪(約264㎡) 300〜550万円 60坪でできること 250〜320万円あれば、こんな構成が揃います。 駐車場3台分のコンクリート舗装 照明付きの上位機能門柱 目隠しフェンス10メートル前後 植栽計画 必要なら1台用カーポートを追加するのもありです。 320〜380万円になると、2台用カーポート、目隠しフェンス10〜20メートル(素材ミックス)、小〜中サイズのタイルテラス。 動線と植栽ライトで数カ所照明を入れれば、夜の表情も楽しめます。 380〜450万円まで伸ばせば、門塀と囲い計画を強化してファサードを意匠化、20メートル級のフェンス(うち10メートルは目隠し)、中型のウッドデッキまたはタイルテラス(10〜15㎡)。 このクラスになると、見た目の満足度もかなり高まります。 70坪でできること 280〜360万円の予算では、以下の構成が整います。 駐車場3台分 2台用カーポートまたは1台用を2基(片流れ) 目隠しフェンス10メートル タイルや洗い出しでアプローチを格上げ 70坪あると、駐車場と庭のバランスがちょうどよく取れます。 360〜430万円になると、門塀とゲート感の演出、目隠しフェンス15〜20メートル、植栽と芝生を面で計画。 中型ウッドデッキ(12㎡前後)も十分射程に入ります。 430〜500万円では、半クローズから準クローズ構成(門塀+フェンス20メートル以上の一部目隠し)、照明一式、質感の高いタイル面積の拡張。 しっかりとした囲いのある外構が実現できます。 80坪でできること 300〜380万円なら、こんな構成が基本ラインです。 駐車場3〜4台分のコンクリート舗装 2台用カーポート 上位機能門柱 目隠しフェンス10メートル級 庭側は芝生と低木中心の構成になります。 380〜470万円まで予算を確保すれば、目隠しフェンス15〜20メートル(コーナー含む)、タイルテラス10㎡級または中〜大型ウッドデッキ(12〜16㎡)。 植栽と照明で画をつくれます。 470〜550万円になると、門塀の造形と囲いを強化して、タイルや自然石の見せ場を拡張。 必要であればガレージ(1台100〜150万円+申請費)も視野に入ります。 90坪〜100坪以上の外構費用相場 90坪を超えると、かなり広大な敷地になります。 このクラスになると、「どこまで外構するか」が最大の悩みどころ。 正直、150万円や200万円で充実させるのは現実的に難しく、最低でも300万円、できれば500万円程度は見ておく必要があります。 敷地面積(建物含む) 費用目安 約90坪(約297㎡) 330〜600万円 約100坪以上(約330㎡以上) 350〜700万円 90坪でできること 330〜420万円あれば、こんな構成が揃います。 駐車場4台分のコンクリート舗装 2台用カーポート 目隠しフェンス10メートル アプローチのタイルや自然石によるワンポイント演出 「まずは必要な部分から」なら、このあたりが出発点です。 420〜520万円になると、目隠しフェンス20メートル級(素材ミックス)、タイルテラス10〜15㎡または大型ウッドデッキ(15㎡超)。 複数のシンボルツリーを含む植栽計画を組めば、緑のある暮らしが広がります。 520〜600万円まで伸ばせば、準クローズからクローズ寄りの外構(門塀+ゲート要素+囲い)、照明計画をファサードから庭まで体系化。 ガレージ1台の追加余地もあります。 100坪以上でできること 350〜450万円なら、こんな構成が揃います。 駐車場4〜5台分のコンクリート舗装 2台用カーポート 目隠しフェンス10〜15メートル 門柱・照明・植栽の基本一式 100坪以上だと、建物周辺だけでもこのくらいの予算が必要です。 450〜600万円まで予算を確保すれば、目隠しフェンス20メートル級、大きめのタイルテラス(15㎡級)または大型ウッドデッキ(15〜20㎡)。 植栽面積を広げて照明を点在配置すれば、ゆとりある外構になります。 600〜700万円になると、半クローズからクローズ外構(門塀・門扉・囲い)、ガレージ1〜2台(1台=約90〜150万円/2台=約150〜250万円の目安)。 自然石や大型タイルで見栄えを強化すれば、かなり満足度の高い仕上がりです。 デザイン(外構スタイル)で費用はどう変わる?3つのスタイル別費用相場 外構費用を左右するもう一つの大きな要因が、「外構スタイル」の選び方です。 同じ坪数でも、オープン・セミクローズ・クローズのどのスタイルを選ぶかで、費用は大きく変わります。 ここでは、3つの代表的な外構スタイルの特徴と費用相場をご紹介します。 「オープン外構」の相場は50万〜150万円 敷地の境界を明確に区切るフェンスや塀を設置しないため、周囲との調和を図りやすく、開放的な雰囲気を重視したデザインの外構をオープン外構と呼びます。 フェンスや塀などの構造物を必要としないため、材料費を大幅に抑えることが可能となり、他のスタイルと比較して総工事費を低く抑えられます。 目安としては、一般的に50万円~150万円程度で、シンプルな構成であれば50万円前後での実現も視野に入ります。 開放的な空間を好む方だけでなく、予算に制約がある方にとっても、オープン外構は魅力的な選択肢となり得るでしょう。ただし、プライバシー確保の点では工夫が必要です。 「クローズ外構」の相場は200万〜300万円以上 敷地の周囲を高いフェンスや塀で完全に囲み、外部からの視線を遮るデザインをクローズ外構と呼びます。 防犯効果が高く、プライバシーや安全性を重視する方に人気のタイプですが、オープン外構と対照的にフェンスや塀の材料費や工事量が増えるため、ほかのスタイルよりも高コストになる傾向があります。 目安としては、一般的に200万円~300万円以上を見込んでおくとよいでしょう。 しっかりとした門扉や高さのある塀で敷地全体を囲む場合、相応の予算が必要となります。 バランスの良い「セミクローズ外構」の費用 セミクローズ外構は、敷地の一部にのみフェンスや塀を設置することで、プライバシーと開放感のバランスを絶妙に保っています。 完全な閉鎖感を避けつつも、ある程度の安全性とプライバシーを確保したい方々にとって理想的な選択肢となるでしょう。 部分的な構造物の設置により、クローズ外構ほどのコストはかからず、かつオープン外構以上の機能性を備えることができます。 目安としては、一般的に150万円~250万円程度です。 セミクローズ外構はバランスがよく、最近人気が高まっています。 工事箇所別の費用内訳は?門扉・フェンス・駐車場など 次に、工事する箇所ごとに費用を見ていきましょう。 外構工事とひと口に言っても、どこを対象にするかで費用は大きく変わります。 以下の相場を参考にすると、おおよその費用を把握するのに役立ちます。   施工箇所 費用相場 門周り 15万円〜30万円 アプローチ 30万円〜60万円 ブロックフェンス 40万円〜80万円 カーポート・ガレージ 40万円〜100万円 庭・植栽 10万円〜100万円 テラス・ウッドデッキ 40万円〜50万円 フェンス 10万円〜50万円 門周り 門周りは「家の顔」となる部分であり、デザインや素材にこだわる方が多い箇所です。 門扉、門柱、ポスト、表札などをまとめて工事するケースが一般的です。 門柱は「造作門柱」と「機能門柱」があり、門扉は高さや素材で費用が変わります。 費用相場: 約15万円~30万円程度 アプローチ 玄関アプローチは、門から玄関までの通路を砂利やコンクリート、タイルなどで舗装する工事です。 素材によって1平米あたりの費用が変わってきます。 デザイン性と安全性を考慮する必要があります。 費用相場: 約10万円~15万円程度 ブロックフェンス ブロックフェンスは敷地を区切るためのフェンスで、防犯性やプライバシーを確保するために設置されます。 基本的には高さと距離で決まり、デザイン性のある化粧ブロックにすると費用が上がります。 費用相場: 約40万円~60万円程度 カーポート・ガレージ 車を所有している場合は、必須の工事です。土間コンクリート打ちやカーポートの設置など、施工内容によって費用が異なります。 カーポートは、所有台数によって変わり、またデザイン性のあるカーポートを選ぶと費用が上がります。 費用相場: 約40万円~100万円程度 庭・植栽 庭や植栽は、工事の規模によって大きく異なります。 芝生や砂利を敷くなどの簡単な工事であれば10万円程度ですが、庭の広さや植栽の数、設備工事などによって、50万円~100万円かかるなど、大きく違ってくる箇所です。 費用相場: 約10万円~100万円程度 テラス・ウッドデッキ テラスやウッドデッキは、天然木・人口木・タイルなど、素材によって費用が変わります。 また、同じ人口木の中でもグレードによって、金額が変わってきます。施工面積や屋根の有無でも異なります。 費用相場: 約40万円~50万円程度 フェンス フェンスはブロックフェンスと同様に距離と高さで変わってきますが、素材や機能によって費用が大きく異なるのが特徴です。 素材としては、アルミ・樹脂・天然木などがあり、種類としてはメッシュフェンス、目隠しフェンスなどがあります。 費用相場: 約10万円~50万円程度 外構工事の費用を上手に抑える5つのポイント 優先順位をつけて段階的に施工する 外構工事は一度にすべてやろうと考えがちですが、まずは最低限必要な箇所を優先し、後から追加できる工事は家計に余裕ができてから、という進め方もあります。 一度に大きな支出が集中するのを避け、長期的な視点で予算を配分できます。 段階的に工事を進めることで、それぞれの箇所の完成度を高められるため、こだわりをあきらめたくない方には特におすすめの方法です。 素材のグレードを調整する 素材の選び方も、費用を大きく左右します。 同じデザインでも、高級な素材を使えば工事費用は高くなります。 舗装をコンクリートにするかレンガにするか、デッキを天然木にするか人工木にするか、といった選択で費用は変わってきます。 すべての項目を高グレードにする必要はありません。 優先度の高い箇所(玄関周り、アプローチなど)は質の高い素材を使い、それ以外は標準的な素材にする、といったメリハリをつけることで予算を調整できます。 ただし、初期費用だけでなく耐久性もふまえて、長期的なコストパフォーマンスを考えることも大切です。 専門業者に直接依頼 専門の外構業者に直接依頼することで、中間マージンをカットし、総費用を抑えることができます。 不要な手戻りや材料の無駄を最小限に抑え、工期の短縮にも期待できるでしょう。 また、専門業者は最新の技術や材料に精通していることが特長で、より費用対効果の高い提案をしてくれるケースもあります。 DIYを取り入れる 同様にDIYを取り入れることも費用の節約に効果的です。そのまま趣味につながることも。 例えば、防草シートや芝生の設置、庭への植栽といった比較的単純な作業は、ご自身で行うケースも多いです。 とはいえ、専門的な知識や技術を要する箇所や安全性が特に重視される部分については、専門業者に依頼しましょう。 3社以上見積もりをとる 複数の業者から見積もりを取ることで、提案内容や価格を比較検討することが出来ます。 これによりざっくりとした相場感がつかめてくるため、3社以上は見積もりを取得するようにしましょう。 まとめ:予算と理想を両立させる外構づくりのために ここまで見てきたように、外構工事の費用は面積やデザイン、工事の箇所など、さまざまな要因で変わります。 費用をうまく抑えながら理想をかなえるには、工事の優先順位を考えたり、複数の業者を比較したりすることが大切です。 しかし、最終的に満足できる外構になるかどうかは、施工業者選びが何よりも決め手となります。 この記事のまとめ 外構費用は面積(坪数)で大きく変わる 30坪〜50坪で100万〜350万円、60坪以上で250万〜700万円が目安 外構スタイルによっても50万〜300万円以上と幅がある 費用を抑えるには、段階的施工や専門業者への直接依頼が有効 信頼できる業者選びが満足度を左右する 「実際に外構プランを相談してみたい」 「うちの予算内でどんなデザインができるのか知りたい」 と思われた方は、ぜひ岐阜・愛知で豊富な実績を持つ達匠までお気軽にお問い合わせください。 5,000件以上の豊富な施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト2024金賞・銀賞のデザイン力、さらには、自社一貫施工のため、コストパフォーマンスの面でも、お客様のご要望に最大限寄り添うことができます。 まずは無料相談で、あなたの理想の外構についてお聞かせください。  

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【主な施工エリア】

  • 岐阜県: 岐阜市、各務原市、大垣市、羽島市、瑞穂市、本巣市、関市、美濃加茂市、可児市などを中心とした岐阜地域・西濃地域・中濃地域
  • 愛知県: 名古屋市(全域)、一宮市、春日井市、小牧市、稲沢市、清須市、北名古屋市などを中心とした尾張地域
  • 三重県: 桑名市など北勢エリアの一部

上記は主なエリアです。近隣の市町村についても、まずはお気軽にご相談ください。