おしゃれな外構階段の作り方|施工例7選とデザイン・機能性のポイントを解説
外構における階段は、高低差を解消するために設置することがほとんどですが、実はデザインのアクセントにもなるので、あえて階段を設置するというケースも少なくありません。ただし、見た目の美しさだけでなく、実用性や安全性も重要なポイントです。
この記事では、外構全体の魅力を引き立てる階段デザインの最新トレンドや、素材選び、施工の際に注意すべきポイントを詳しく解説します。
玄関アプローチをおしゃれにする方法|デザインアイデアと事例を紹介
外構における階段は、高低差を解消するために設置することがほとんどですが、実はデザインのアクセントにもなるので、あえて階段を設置するというケースも少なくありません。ただし、見た目の美しさだけでなく、実用性や安全性も重要なポイントです。 この記事では、外構全体の魅力を引き立てる階段デザインの最新トレンドや、素材選び、施工の際に注意すべきポイントを詳しく解説します。 外構で階段を考える際に気を付けたいポイント まずは階段で気を付けたいポイントがいくつかあるので、ご紹介します。 【最重要】安全性を考慮する 外構階段は、毎日の生活で何度も使う場所です。急いで階段を駆け下りたり、大きな荷物を抱えて昇り降りすることもあるでしょう。 そのため、安全性をしっかり考慮しないと、つまずきや滑りなど思わぬ事故を引き起こすリスクがあります。家族全員が安心して使える階段を目指すために、以下のポイントを押さえましょう。 滑りにくい素材を選ぶ 雨や雪の日でも安心して使用できるよう、滑りにくい素材を選びましょう。天然石や洗い出し仕上げのコンクリートなどは滑りにくい素材として人気です。タイルであれば、滑り止め加工が施されたタイルをと安心でしょう 段の高さと幅を調整 幅広で勾配が緩やかな階段は、日常の使いやすさに加え、小さな子供や高齢者にも優しい設計です。段差が一定でないと、つまずきの原因になるため、各段の高さが均一になるよう注意しましょう。 また、階段の設計では「蹴上(段の高さ)」や「踏面(足を置く奥行き)」、全体の「幅」が重要になります。 蹴上は一般的に15cm以下が使いやすく、20cmを超えると昇り降りが難しくなるため注意が必要です。一方、踏面は30cm以上あると安定感が増し、安全性が高まります。 階段の全体の幅も重要で、通常70cmから100cm程度が適切とされていますが、より広い幅(120cm以上)を確保することで、複数人が同時に通行できるようになります。最小でも80cm以上は必要とされています。 設計要素 推奨サイズ 蹴上 15cm以下が推奨、最大20cm程度 踏面 30cm以上が望ましい 階段の幅 最小80cm、理想は100cm以上 手すりの設置 手すりは、安全性を高めるうえで大切です。特に階段の段数が多い場合や勾配が急な場合には必ず設置を検討しましょう。さらに、丸みを帯びたデザインや握りやすい高さの手すりを選ぶことで、子供や高齢者が安定して昇降できるようになります。 夜間の安全対策 照明の設置も安全対策として欠かせません。特に、階段の端を照らす埋め込み型のライトや足元全体を柔らかく照らす照明は、暗い時間帯の事故防止に役立ちます。 HMか外構業者か、どちらが担当するかを明確にしておく 外構階段の設計や施工は、依頼する業者によって得意分野や進め方が異なります。ハウスメーカーの場合、家全体のデザインと統一感を持たせた階段を提案してくれることが多く、一方で外構業者は土地の条件や外構全体の使い勝手を考慮した柔軟な設計を得意としています。 どちらに依頼するかによって仕上がりが変わるため、事前に希望や条件を明確にしておきましょう。 注意点として、住宅の設計時にすでに玄関周りを決めてしまうケースが多いので、早い段階から考えておきましょう。 メンテナンスも考慮する 外構階段は、雨風にさらされることで汚れがたまりやすく、素材によっては劣化も避けられません。そのため、掃除や手入れがしやすい素材を選ぶことがポイントです。 例えば、泥やホコリが目立ちにくい仕上げや、金属製の場合にはサビを防ぐコーティングが施されたものを選ぶと、手間を減らすことができます。掃除がしやすく、見た目も維持しやすい素材を選ぶことで、日々のお手入れの手間が省けることでしょう。 防犯とプライバシーをきちんと確保 外構階段は、道路沿いや人通りの多い場所に設置される場合、視線が家の中にまで届きやすくなります。防犯性やプライバシーを考えるなら、階段周辺に植栽を配置したりフェンスを設置するのがおすすめです。 これによって、外部からの視線を遮るだけでなく、家の雰囲気に合った外構デザインを演出することもできます。見た目の美しさと安心感を両立できる方法として、ぜひ検討してみてください。 おしゃれに見せるためのデザインポイント 続いては、階段を「おしゃれ」に見せるためのデザインのポイントやアイデアについて詳しくご紹介します。 浮き階段を採用する 階段に浮遊感を持たせたデザインは、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。段板を壁から浮かせることで、モダンな雰囲気を演出できるほか、下部スペースを活用して植栽や間接照明を配置すれば、さらにおしゃれさが際立ちます。 照明を工夫する 夜間の安全性だけでなく、美観を高めるためにも階段照明は重要です。埋め込みライトや足元を優しく照らす間接照明を取り入れることで、夜でも階段周りが美しく映えます。また、ライトの色や配置で家のデザインスタイルに合わせた演出が可能です。 タイル・レンガなど素材にこだわる タイルやレンガ、スタンプコンクリート、枕木など、素材選びで階段の雰囲気は大きく変わります。例えば、ナチュラルな印象を目指すなら木材や枕木を、モダンなスタイルにはタイルやコンクリートを使うと効果的です。異素材の組み合わせも、個性を引き出すポイントになります。 階段を最短距離の直線にしない デザインの面では、一本調子を避けて階段に変化をつけることで、おしゃれで動きのある印象を作り出せます。また、外からの視線を遮る設計にすればプライバシーを確保でき、さらに、子供の飛び出し防止など安全性にも配慮した工夫が可能です。 外構階段のデザインには、素材や形状を工夫するだけで、印象を大きく変えられるんです。 次は、具体的な施工事例を通じて、おしゃれで使いやすい外構階段のアイデアをご紹介します。 施工事例から学ぶ!おしゃれで使いやすい外構階段デザイン 実際の施工事例を参考にすることで、理想の外構階段のイメージがより具体的に広がります。ここでは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた外構階段の代表的なデザインを達匠の事例からいくつかご紹介します。 浮き階段(フロート階段) 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/ 段板が壁から浮いているようなデザインが特徴の浮き階段は、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。階段下の空間に植栽を配置することで、外構全体の統一感を高めることができます。モダンな住宅に特におすすめのデザインです。 照明と組み合わせた階段 参考:達匠のInstagram 階段に埋め込んだライトや間接照明を活用することで、夜間でも安全で美しい空間を演出できます。特に、暖色系のライトを使うと、家全体が温かみのある雰囲気に包まれます。こちらはビームライトを使用した事例です。 立ち上がりにレンガを用いた階段 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 立ち上がりに使用したレンガがアクセントになっているデザインです。同系統の天然石の乱張りを組み合わせたカラーリングも、統一感があって素敵ですね。 立ち上がりに化粧ブロックを使った階段 参考:達匠のInstagram レンガに引き続き、立ち上がり部分にブロックを用いるのもおすすめです。シンプルな階段も一気にお洒落な印象になります。 グレー基調で統一感のある階段 参考:達匠のInstagram グレータイルを敷き詰めた動きのある浮き階段です。門柱や門壁とともにグレーで統一感を出しつつも、素材を使い分けることで抜け感も出しています。 タイル×アイアンで作るカフェのような階段 参考:達匠のInstagram グレーのタイルに黒のアイアン手すりの組み合わせがお洒落な階段です。木調の玄関ドアや植栽と調和して、まるでカフェの入り口のような雰囲気に仕上がっています。 玄関からまっすぐに階段を引くのではなく、あえて横からの導線にすることで、一本調子を避けて変化を生み出しています。 コンクリート×アイアンで作る洗練された階段 参考:達匠のInstagram 無機質なコンクリート階段と、クールな印象のアイアン手すりを組み合わせたデザインは、シャープな雰囲気を醸し出します。間に敷き詰めた割栗石や砂利もアクセントに。杉板調の建物をグッと引き締めるデザインです。 外構階段は、素材やデザイン、色の組み合わせ次第で、おしゃれさと機能性を両立させることができます。施工事例を参考に、自宅の雰囲気やライフスタイルに合った外構階段を選んで、家全体の印象をより魅力的にしましょう。 理想の外構階段をプロと一緒に実現しよう 外構階段は、安全性、使いやすさ、そしてデザイン性のバランスが重要です。 この記事では、階段設計で注意すべき安全対策や素材選びのコツを紹介しました。また、浮き階段や石×木の組み合わせなど、おしゃれで実用的な施工事例を交えながら、外構全体と調和するデザインのヒントをお届けしました。 達匠は、年間工事500件以上の豊富な実績を持つプロフェッショナルです。安全性と美しさを両立した理想の外構階段を提案し、お客様の住まいをより魅力的に仕上げます。岐阜・愛知で外構工事をお考えの際はぜひお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
目次
外構で階段を考える際に気を付けたいポイント
まずは階段で気を付けたいポイントがいくつかあるので、ご紹介します。
【最重要】安全性を考慮する
外構階段は、毎日の生活で何度も使う場所です。急いで階段を駆け下りたり、大きな荷物を抱えて昇り降りすることもあるでしょう。
そのため、安全性をしっかり考慮しないと、つまずきや滑りなど思わぬ事故を引き起こすリスクがあります。家族全員が安心して使える階段を目指すために、以下のポイントを押さえましょう。
滑りにくい素材を選ぶ
雨や雪の日でも安心して使用できるよう、滑りにくい素材を選びましょう。天然石や洗い出し仕上げのコンクリートなどは滑りにくい素材として人気です。タイルであれば、滑り止め加工が施されたタイルをと安心でしょう
段の高さと幅を調整
幅広で勾配が緩やかな階段は、日常の使いやすさに加え、小さな子供や高齢者にも優しい設計です。段差が一定でないと、つまずきの原因になるため、各段の高さが均一になるよう注意しましょう。
また、階段の設計では「蹴上(段の高さ)」や「踏面(足を置く奥行き)」、全体の「幅」が重要になります。
蹴上は一般的に15cm以下が使いやすく、20cmを超えると昇り降りが難しくなるため注意が必要です。一方、踏面は30cm以上あると安定感が増し、安全性が高まります。
階段の全体の幅も重要で、通常70cmから100cm程度が適切とされていますが、より広い幅(120cm以上)を確保することで、複数人が同時に通行できるようになります。最小でも80cm以上は必要とされています。
設計要素 | 推奨サイズ |
---|---|
蹴上 | 15cm以下が推奨、最大20cm程度 |
踏面 | 30cm以上が望ましい |
階段の幅 | 最小80cm、理想は100cm以上 |
手すりの設置
手すりは、安全性を高めるうえで大切です。特に階段の段数が多い場合や勾配が急な場合には必ず設置を検討しましょう。さらに、丸みを帯びたデザインや握りやすい高さの手すりを選ぶことで、子供や高齢者が安定して昇降できるようになります。
夜間の安全対策
照明の設置も安全対策として欠かせません。特に、階段の端を照らす埋め込み型のライトや足元全体を柔らかく照らす照明は、暗い時間帯の事故防止に役立ちます。
HMか外構業者か、どちらが担当するかを明確にしておく
外構階段の設計や施工は、依頼する業者によって得意分野や進め方が異なります。ハウスメーカーの場合、家全体のデザインと統一感を持たせた階段を提案してくれることが多く、一方で外構業者は土地の条件や外構全体の使い勝手を考慮した柔軟な設計を得意としています。
どちらに依頼するかによって仕上がりが変わるため、事前に希望や条件を明確にしておきましょう。
注意点として、住宅の設計時にすでに玄関周りを決めてしまうケースが多いので、早い段階から考えておきましょう。
【新築外構】後悔しない業者選び!「工務店 vs 外構業者」を3つの観点で徹底比較!
外構における階段は、高低差を解消するために設置することがほとんどですが、実はデザインのアクセントにもなるので、あえて階段を設置するというケースも少なくありません。ただし、見た目の美しさだけでなく、実用性や安全性も重要なポイントです。 この記事では、外構全体の魅力を引き立てる階段デザインの最新トレンドや、素材選び、施工の際に注意すべきポイントを詳しく解説します。 外構で階段を考える際に気を付けたいポイント まずは階段で気を付けたいポイントがいくつかあるので、ご紹介します。 【最重要】安全性を考慮する 外構階段は、毎日の生活で何度も使う場所です。急いで階段を駆け下りたり、大きな荷物を抱えて昇り降りすることもあるでしょう。 そのため、安全性をしっかり考慮しないと、つまずきや滑りなど思わぬ事故を引き起こすリスクがあります。家族全員が安心して使える階段を目指すために、以下のポイントを押さえましょう。 滑りにくい素材を選ぶ 雨や雪の日でも安心して使用できるよう、滑りにくい素材を選びましょう。天然石や洗い出し仕上げのコンクリートなどは滑りにくい素材として人気です。タイルであれば、滑り止め加工が施されたタイルをと安心でしょう 段の高さと幅を調整 幅広で勾配が緩やかな階段は、日常の使いやすさに加え、小さな子供や高齢者にも優しい設計です。段差が一定でないと、つまずきの原因になるため、各段の高さが均一になるよう注意しましょう。 また、階段の設計では「蹴上(段の高さ)」や「踏面(足を置く奥行き)」、全体の「幅」が重要になります。 蹴上は一般的に15cm以下が使いやすく、20cmを超えると昇り降りが難しくなるため注意が必要です。一方、踏面は30cm以上あると安定感が増し、安全性が高まります。 階段の全体の幅も重要で、通常70cmから100cm程度が適切とされていますが、より広い幅(120cm以上)を確保することで、複数人が同時に通行できるようになります。最小でも80cm以上は必要とされています。 設計要素 推奨サイズ 蹴上 15cm以下が推奨、最大20cm程度 踏面 30cm以上が望ましい 階段の幅 最小80cm、理想は100cm以上 手すりの設置 手すりは、安全性を高めるうえで大切です。特に階段の段数が多い場合や勾配が急な場合には必ず設置を検討しましょう。さらに、丸みを帯びたデザインや握りやすい高さの手すりを選ぶことで、子供や高齢者が安定して昇降できるようになります。 夜間の安全対策 照明の設置も安全対策として欠かせません。特に、階段の端を照らす埋め込み型のライトや足元全体を柔らかく照らす照明は、暗い時間帯の事故防止に役立ちます。 HMか外構業者か、どちらが担当するかを明確にしておく 外構階段の設計や施工は、依頼する業者によって得意分野や進め方が異なります。ハウスメーカーの場合、家全体のデザインと統一感を持たせた階段を提案してくれることが多く、一方で外構業者は土地の条件や外構全体の使い勝手を考慮した柔軟な設計を得意としています。 どちらに依頼するかによって仕上がりが変わるため、事前に希望や条件を明確にしておきましょう。 注意点として、住宅の設計時にすでに玄関周りを決めてしまうケースが多いので、早い段階から考えておきましょう。 メンテナンスも考慮する 外構階段は、雨風にさらされることで汚れがたまりやすく、素材によっては劣化も避けられません。そのため、掃除や手入れがしやすい素材を選ぶことがポイントです。 例えば、泥やホコリが目立ちにくい仕上げや、金属製の場合にはサビを防ぐコーティングが施されたものを選ぶと、手間を減らすことができます。掃除がしやすく、見た目も維持しやすい素材を選ぶことで、日々のお手入れの手間が省けることでしょう。 防犯とプライバシーをきちんと確保 外構階段は、道路沿いや人通りの多い場所に設置される場合、視線が家の中にまで届きやすくなります。防犯性やプライバシーを考えるなら、階段周辺に植栽を配置したりフェンスを設置するのがおすすめです。 これによって、外部からの視線を遮るだけでなく、家の雰囲気に合った外構デザインを演出することもできます。見た目の美しさと安心感を両立できる方法として、ぜひ検討してみてください。 おしゃれに見せるためのデザインポイント 続いては、階段を「おしゃれ」に見せるためのデザインのポイントやアイデアについて詳しくご紹介します。 浮き階段を採用する 階段に浮遊感を持たせたデザインは、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。段板を壁から浮かせることで、モダンな雰囲気を演出できるほか、下部スペースを活用して植栽や間接照明を配置すれば、さらにおしゃれさが際立ちます。 照明を工夫する 夜間の安全性だけでなく、美観を高めるためにも階段照明は重要です。埋め込みライトや足元を優しく照らす間接照明を取り入れることで、夜でも階段周りが美しく映えます。また、ライトの色や配置で家のデザインスタイルに合わせた演出が可能です。 タイル・レンガなど素材にこだわる タイルやレンガ、スタンプコンクリート、枕木など、素材選びで階段の雰囲気は大きく変わります。例えば、ナチュラルな印象を目指すなら木材や枕木を、モダンなスタイルにはタイルやコンクリートを使うと効果的です。異素材の組み合わせも、個性を引き出すポイントになります。 階段を最短距離の直線にしない デザインの面では、一本調子を避けて階段に変化をつけることで、おしゃれで動きのある印象を作り出せます。また、外からの視線を遮る設計にすればプライバシーを確保でき、さらに、子供の飛び出し防止など安全性にも配慮した工夫が可能です。 外構階段のデザインには、素材や形状を工夫するだけで、印象を大きく変えられるんです。 次は、具体的な施工事例を通じて、おしゃれで使いやすい外構階段のアイデアをご紹介します。 施工事例から学ぶ!おしゃれで使いやすい外構階段デザイン 実際の施工事例を参考にすることで、理想の外構階段のイメージがより具体的に広がります。ここでは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた外構階段の代表的なデザインを達匠の事例からいくつかご紹介します。 浮き階段(フロート階段) 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/ 段板が壁から浮いているようなデザインが特徴の浮き階段は、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。階段下の空間に植栽を配置することで、外構全体の統一感を高めることができます。モダンな住宅に特におすすめのデザインです。 照明と組み合わせた階段 参考:達匠のInstagram 階段に埋め込んだライトや間接照明を活用することで、夜間でも安全で美しい空間を演出できます。特に、暖色系のライトを使うと、家全体が温かみのある雰囲気に包まれます。こちらはビームライトを使用した事例です。 立ち上がりにレンガを用いた階段 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 立ち上がりに使用したレンガがアクセントになっているデザインです。同系統の天然石の乱張りを組み合わせたカラーリングも、統一感があって素敵ですね。 立ち上がりに化粧ブロックを使った階段 参考:達匠のInstagram レンガに引き続き、立ち上がり部分にブロックを用いるのもおすすめです。シンプルな階段も一気にお洒落な印象になります。 グレー基調で統一感のある階段 参考:達匠のInstagram グレータイルを敷き詰めた動きのある浮き階段です。門柱や門壁とともにグレーで統一感を出しつつも、素材を使い分けることで抜け感も出しています。 タイル×アイアンで作るカフェのような階段 参考:達匠のInstagram グレーのタイルに黒のアイアン手すりの組み合わせがお洒落な階段です。木調の玄関ドアや植栽と調和して、まるでカフェの入り口のような雰囲気に仕上がっています。 玄関からまっすぐに階段を引くのではなく、あえて横からの導線にすることで、一本調子を避けて変化を生み出しています。 コンクリート×アイアンで作る洗練された階段 参考:達匠のInstagram 無機質なコンクリート階段と、クールな印象のアイアン手すりを組み合わせたデザインは、シャープな雰囲気を醸し出します。間に敷き詰めた割栗石や砂利もアクセントに。杉板調の建物をグッと引き締めるデザインです。 外構階段は、素材やデザイン、色の組み合わせ次第で、おしゃれさと機能性を両立させることができます。施工事例を参考に、自宅の雰囲気やライフスタイルに合った外構階段を選んで、家全体の印象をより魅力的にしましょう。 理想の外構階段をプロと一緒に実現しよう 外構階段は、安全性、使いやすさ、そしてデザイン性のバランスが重要です。 この記事では、階段設計で注意すべき安全対策や素材選びのコツを紹介しました。また、浮き階段や石×木の組み合わせなど、おしゃれで実用的な施工事例を交えながら、外構全体と調和するデザインのヒントをお届けしました。 達匠は、年間工事500件以上の豊富な実績を持つプロフェッショナルです。安全性と美しさを両立した理想の外構階段を提案し、お客様の住まいをより魅力的に仕上げます。岐阜・愛知で外構工事をお考えの際はぜひお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
メンテナンスも考慮する
外構階段は、雨風にさらされることで汚れがたまりやすく、素材によっては劣化も避けられません。そのため、掃除や手入れがしやすい素材を選ぶことがポイントです。
例えば、泥やホコリが目立ちにくい仕上げや、金属製の場合にはサビを防ぐコーティングが施されたものを選ぶと、手間を減らすことができます。掃除がしやすく、見た目も維持しやすい素材を選ぶことで、日々のお手入れの手間が省けることでしょう。
防犯とプライバシーをきちんと確保
外構階段は、道路沿いや人通りの多い場所に設置される場合、視線が家の中にまで届きやすくなります。防犯性やプライバシーを考えるなら、階段周辺に植栽を配置したりフェンスを設置するのがおすすめです。
これによって、外部からの視線を遮るだけでなく、家の雰囲気に合った外構デザインを演出することもできます。見た目の美しさと安心感を両立できる方法として、ぜひ検討してみてください。
おしゃれに見せるためのデザインポイント
続いては、階段を「おしゃれ」に見せるためのデザインのポイントやアイデアについて詳しくご紹介します。
浮き階段を採用する
階段に浮遊感を持たせたデザインは、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。段板を壁から浮かせることで、モダンな雰囲気を演出できるほか、下部スペースを活用して植栽や間接照明を配置すれば、さらにおしゃれさが際立ちます。
照明を工夫する
夜間の安全性だけでなく、美観を高めるためにも階段照明は重要です。埋め込みライトや足元を優しく照らす間接照明を取り入れることで、夜でも階段周りが美しく映えます。また、ライトの色や配置で家のデザインスタイルに合わせた演出が可能です。
タイル・レンガなど素材にこだわる
タイルやレンガ、スタンプコンクリート、枕木など、素材選びで階段の雰囲気は大きく変わります。例えば、ナチュラルな印象を目指すなら木材や枕木を、モダンなスタイルにはタイルやコンクリートを使うと効果的です。異素材の組み合わせも、個性を引き出すポイントになります。
階段を最短距離の直線にしない
デザインの面では、一本調子を避けて階段に変化をつけることで、おしゃれで動きのある印象を作り出せます。また、外からの視線を遮る設計にすればプライバシーを確保でき、さらに、子供の飛び出し防止など安全性にも配慮した工夫が可能です。
外構階段のデザインには、素材や形状を工夫するだけで、印象を大きく変えられるんです。
次は、具体的な施工事例を通じて、おしゃれで使いやすい外構階段のアイデアをご紹介します。
施工事例から学ぶ!おしゃれで使いやすい外構階段デザイン
実際の施工事例を参考にすることで、理想の外構階段のイメージがより具体的に広がります。ここでは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた外構階段の代表的なデザインを達匠の事例からいくつかご紹介します。
浮き階段(フロート階段)
参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/
段板が壁から浮いているようなデザインが特徴の浮き階段は、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。階段下の空間に植栽を配置することで、外構全体の統一感を高めることができます。モダンな住宅に特におすすめのデザインです。
照明と組み合わせた階段
参考:達匠のInstagram
階段に埋め込んだライトや間接照明を活用することで、夜間でも安全で美しい空間を演出できます。特に、暖色系のライトを使うと、家全体が温かみのある雰囲気に包まれます。こちらはビームライトを使用した事例です。
立ち上がりにレンガを用いた階段
施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/
立ち上がりに使用したレンガがアクセントになっているデザインです。同系統の天然石の乱張りを組み合わせたカラーリングも、統一感があって素敵ですね。
立ち上がりに化粧ブロックを使った階段
参考:達匠のInstagram
レンガに引き続き、立ち上がり部分にブロックを用いるのもおすすめです。シンプルな階段も一気にお洒落な印象になります。
グレー基調で統一感のある階段
参考:達匠のInstagram
グレータイルを敷き詰めた動きのある浮き階段です。門柱や門壁とともにグレーで統一感を出しつつも、素材を使い分けることで抜け感も出しています。
タイル×アイアンで作るカフェのような階段
参考:達匠のInstagram
グレーのタイルに黒のアイアン手すりの組み合わせがお洒落な階段です。木調の玄関ドアや植栽と調和して、まるでカフェの入り口のような雰囲気に仕上がっています。
玄関からまっすぐに階段を引くのではなく、あえて横からの導線にすることで、一本調子を避けて変化を生み出しています。
コンクリート×アイアンで作る洗練された階段
参考:達匠のInstagram
無機質なコンクリート階段と、クールな印象のアイアン手すりを組み合わせたデザインは、シャープな雰囲気を醸し出します。間に敷き詰めた割栗石や砂利もアクセントに。杉板調の建物をグッと引き締めるデザインです。
達匠の「階段」の施工事例
外構階段は、素材やデザイン、色の組み合わせ次第で、おしゃれさと機能性を両立させることができます。施工事例を参考に、自宅の雰囲気やライフスタイルに合った外構階段を選んで、家全体の印象をより魅力的にしましょう。
理想の外構階段をプロと一緒に実現しよう
外構階段は、安全性、使いやすさ、そしてデザイン性のバランスが重要です。
この記事では、階段設計で注意すべき安全対策や素材選びのコツを紹介しました。また、浮き階段や石×木の組み合わせなど、おしゃれで実用的な施工事例を交えながら、外構全体と調和するデザインのヒントをお届けしました。
達匠は、年間工事500件以上の豊富な実績を持つプロフェッショナルです。安全性と美しさを両立した理想の外構階段を提案し、お客様の住まいをより魅力的に仕上げます。岐阜・愛知で外構工事をお考えの際はぜひお気軽にご相談ください。
達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
この記事を書いた人
吉村英朗
12年間住宅の設計に携わり、その際、エクステリアの持つ可能性に興味を持ち、外構の設計として13年になります。