2024年11月|有限会社達匠

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おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説 | 施工場所

おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説

家づくりを考えるとき、外構デザインや玄関まわりの雰囲気にこだわりたいと思う方も多いのではないでしょうか。その中でも、門柱は訪れる人への第一印象となる、いわば家の「顔」的存在。 この記事では、家のデザインや暮らしにぴったりの門柱を選ぶポイントや、おしゃれで実用的なデザイン例をご紹介します! 門柱とは?(機能門柱 or 造作門柱について) 門柱には主に「機能門柱」と「造作門柱」の2つのタイプがあります。どちらのタイプを選ぶかは、予算やデザイン、必要な機能によって変わってきます。ここではそれぞれの特徴を解説します。 まずは以下の表で比較してみましょう。   種類 特徴 メリット デメリット 機能門柱 ポストやインターホン、表札、宅配ボックスなどが一体化された省スペース設計。 設置が簡単で、施工期間が短い。 統一感のあるスッキリした外観が実現できる。 デザインや機能のカスタマイズが難しい。 価格帯が広く、予算によって選択肢が限られる。 造作門柱 ブロックやレンガ、天然石などを使用し、完全にオーダーメイドで作成可能。 自宅の外観や庭に完全に調和したオリジナルデザインを実現可能。 高級感や個性を演出できる。 材料費・施工費が高額になりやすく、施工期間が長い。 設計が必要。 「機能門柱」とは 機能門柱は、表札やポスト、インターホンなどが一つにまとめられたタイプです。限られたスペースでも対応しやすく、外観がスッキリとまとまるのが特徴です。また、既製品として販売されているため、設置が簡単で施工期間も短くて済みます。 ただし、既製品という特性上、カスタマイズの自由度は低く、個性的なデザインを求める場合には不向きです。また、サイズや形状の制約があるため、特定のスペースに完全にフィットしないこともあります。機能やデザインによって価格に幅があるため、予算に応じた選択が必要です。 「造作門柱」とは 造作門柱は、ブロックやレンガなどを積み上げて作るオーダーメイドの門柱です。素材やデザインを自由に選べるので、自分だけのオリジナル門柱を作りたい方にぴったりです。 例えば、天然石やタイルを使用することで、高級感や重厚感を演出し、家全体の印象をより格上げすることができます。また、建物の外観や庭の雰囲気に合わせてカラーや質感を調整できるのもメリットです。 ただし、材料費や施工費が高くなりがちで、現場での制作が必要なため施工期間が長くなります。そのため、時間やコストを考慮した計画的な準備が求められます。 自宅に合う「門柱の選び方」とは? 門柱は、家のデザインにマッチする見た目と、日常の使いやすさを兼ね備えたものを選ぶのがポイントです。ここでは、選び方の基本となるポイントを順に解説します。 1. デザインと機能のバランスを意識しよう 門柱は家の外観に調和するデザインであることが重要です。ただし、見た目だけにこだわると、使いにくくなることもあります。 例えば、ポストが使いづらかったり、表札が目立たなかったりすることが考えられます。デザイン性と機能性のバランスを意識し、自分たちの暮らしに必要な機能を確認しましょう。 2. 必要な機能を選ぶ 門柱に求める機能を明確にすることで、選択肢を絞りやすくなります。以下のような要素を検討してみてください。 項目 説明 ポスト 郵便物のサイズや量に応じて適切なタイプを選ぶ。 インターホン 防犯性能を強化したい場合は、カメラ付きや録画機能付きのものがおすすめ。 照明 夜間の視認性を高めるためのライト付き門柱は防犯面でも優秀。 表札 家全体のデザインに調和しつつ、訪問者にとって見やすいものを選びましょう。 宅配ボックス 宅配需要が高まる昨今、便利な機能の一つとして検討しましょう。 3. 「既製品 or 造作」を決める 必要な機能やデザインが決まったら、それが「既製品」で十分なのか、それとも「造作門柱」にすべきなのかを考えましょう。それぞれの特徴やメリットデメリットも考慮してくださいね。 予算や施工期間の条件も決めておきましょう。どちらを選ぶべきか迷った場合は、具体的な施工事例を参考にしたり、専門家に相談するのがおすすめです。 4. 設置場所も考慮する 門柱の設置場所を決める際には、利便性、防犯性、プライバシーをバランスよく考慮することが重要です。 まず、利便性を求める場合は、玄関から近い位置に門柱を設置するといいでしょう。特に雨の日には濡れずに利用できます。玄関と門柱の距離が遠すぎると、傘を持って行く必要があるため、郵便物の回収が面倒になることがあります。 一方で、防犯性の観点を考えると、玄関から話して道路側に近い位置に設置することで、不審者が敷地内に入り込むのを防ぎます。 また、プライバシーの観点では、門柱の位置を工夫することで玄関を直接見えないようにできます。 具体的には、「玄関ポーチ周辺」「玄関アプローチの途中」「敷地の入口」の3つで考えるといいでしょう。 おしゃれな門柱の選ぶ5つのポイント! 門柱をおしゃれにするには、デザインや素材、色、さらには周囲とのバランスに注目することが大切です。ここでは、門柱選びの具体的なポイントをご紹介します。 1. デザインスタイルに合わせた門柱を選ぶ 門柱を選ぶ際には、家のスタイルや外構全体の雰囲気に合わせた門柱を選ぶことで、外観の統一感を高めることができます。 たとえば、モダンスタイルの家には、コンクリートや金属を活用したシャープなデザインの門柱がよく合います。グレーやブラックといった落ち着いたトーンの色を選ぶと、洗練された印象を与えられるでしょう。 一方、エレガントで高級感のあるホテルライクなスタイルの家には、大理石調の素材や間接照明を取り入れた門柱がおすすめです。 また、開放感あるリゾート風スタイルの家には、白やサンドカラーを基調とした明るい色合いの門柱がぴったりです。木材や天然石を取り入れると、自然と調和しながらもリラックスした雰囲気を演出できます。 こうしたスタイルの選び方においては、家と門柱の間で色や素材、形状を揃えることがポイントです。同時に、門柱単体が目立ちすぎないよう、全体のデザインバランスを意識して選ぶことが大切です。 実際のイメージは、この後の施工事例でご覧ください。 2. 好みの素材を選ぶ 素材は門柱のデザインに大きく影響してきます。素材ごとに異なる特徴があり、それによって門柱全体の雰囲気や機能性が大きく変わります。以下に主な素材とその特徴をご紹介します。 素材 特徴 適したスタイル 天然石 高級感・重厚感があり、耐久性が高い。自然な色味と質感が魅力。 和風、ナチュラルモダン、リゾート レンガ 温かみがあり、クラシカルで南欧風の雰囲気を演出。経年変化も楽しめる。 南欧風、ナチュラル、リゾート コンクリートブロック シンプルでモダンなデザイン向け。耐久性があり施工が容易。 モダン、リゾート 枕木 ナチュラルで柔らかい印象。庭や植栽と調和。メンテナンスが必要。 カントリー風、北欧風、リゾート ジョリパッドなどの手塗材 カラーや質感を自由に表現可能。外壁と一体感を出せる。 モダン、ホテルライク、リゾート 金属(アルミ・ステンレス) シャープで洗練された印象。耐久性が高くメンテナンスが簡単。 モダン タイル カラフルなデザインやシックなスタイルまで対応可能。掃除がしやすい。 ナチュラル、モダン、リゾート 家や庭とのテイストとの統一を意識しつつ、耐久性やメンテナンスの手間も考慮して素材を選ぶといいです。 たとえば、高級感を求めるなら天然石やジョリパッド、手軽でモダンな雰囲気を求めるならコンクリートブロックや金属素材がおすすめです。 また、レンガや枕木は温かみを出したい場合に効果的です。組み合わせて使うのもおすすめですよ。 3. 色は「統一感」か「アクセント」を基準に選ぶ 門柱の色は、外壁や屋根の色と合わせて統一感を出すか、アクセントカラーとして目を引く存在にするかがポイントです。玄関扉の色が個性的なら、扉と同じ色合わせることで、統一感とアクセントの両方のいいとこどりができます。 4. 照明にもこだわる 門柱に照明を取り入れると、夜間の視認性が高まり、防犯性が向上します。また、ライトアップにより門柱の立体感が強調され、昼間とは異なる表情を楽しむことができます。表札を照らすパターンや、門柱全体を直接あるいは間接的に照らす方法があります。 5. 植栽を活用する 門柱周りに植栽を配置すると、さらにおしゃれになります。 この時、植栽と門柱の高さのバランスをうまく取るといいです。植栽と門柱の高さのバランスを取りながら、シンボルツリーや中低木を配置すると立体感が生まれ、視覚的にも魅力が増します。 特に、背の高い植物を門柱の後ろに配置することで、奥行き感が生まれます。 また、植栽だけでなく、ロックガーデンや石を組み合わせるのもおしゃれです。 参考にしたい門柱デザイン事例12選 続いては、これらのポイントを活かした具体的な達匠の施工事例をご紹介します。ぜひ門柱デザインの参考にしてみてください! 【モダン】グレータイルでシンプルモダンな門柱 参考:達匠のInstagram 300×600のグレータイルの門柱はシンプルながら存在感があります。グレーの門柱に黒の宅配BOXがアクセントとなり、シンプルで洗練された印象を生み出しています。 【モダン】ベージュと木調で温かみのある門柱 参考:達匠のInstagram 色ムラがお洒落なスレートタイルに木目調の宅配ボックスがマッチしたナチュラルモダンな門柱。玄関ドアが木調など、ナチュラルな建物にとても合う組み合わせです。 【ホテルライク】大判タイル×機能門柱の高級感溢れる組み合わせ門柱 参考:達匠のInstagram 600角の大判タイルでラグジュアリーな雰囲気を実現。スタイリッシュな機能門柱との組み合わせもおすすめです。 【モダン】門柱とGフレームを組み合わせたデザイン 参考:達匠のInstagram 門柱にGフレームを組み合わせることで門柱のお洒落さが格上げされます。存在感があるので、オープン外構にもおすすめのデザインです。 【モダン】自然石張りを使用した門柱 参考:達匠のInstagram 建物の外壁と合わせた自然石の乱張りの門柱です。玄関と同一の素材を使用することで統一感が増します。 【モダン】タイルと塗り壁のコンビ門柱 参考:達匠のInstagram こちらの事例でも、門柱に建物と同じタイルを使用することで、すっきりと統一感のあるデザインに仕上がりました。他にも、モザイクタイルや自然石の乱張りを使用したり、タイルをぐるっと囲むように塗り壁を配置したりと、コンビ門柱は多彩にデザインできるのが魅力です。 【モダン】アクセントカラーを活かした門柱 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p6128/ シンプルなモノトーンに鮮やかな赤のポストがアクセントとなった個性的なデザインです。建物もモノトーン×赤なので、非常に統一感がありますね。 【モダン】植栽との組み合わせがおしゃれな門柱 参考:達匠のInstagram 門柱のすぐ傍に植栽スペースを設けることで、より華やかな外構に仕上がります。足元にあるガビオンもおしゃれです。昼間はナチュラな雰囲気ですが、夜はライトアップにより、門柱に映る植物の影もアートな印象で素敵ですよ。 【南欧風】塗り壁×レンガ×木調が可愛い門柱 参考:達匠のInstagram ナチュラルカラーの塗り壁にレンガと木調の宅配BOXがとても可愛いデザインです。アンティークなランプもアクセントになっていますね。 【南欧風】白の塗り壁に瓦やポストが可愛い門柱 参考:達匠のInstagram こちらも南欧風のデザインですが、お家に合わせて先ほどと違った印象に。白の塗り壁に南欧風の瓦で仕上げ、ポストやランプがポイントになっています。 【モダン】門柱の凹み部分のみライトアップ 参考:達匠のInstagram こちらは門柱の凹み部分にライティングを施したデザインです。夜でも手元が明るくておすすめです。 【和風モダン】木調ルーバーとの組み合わせがお洒落な機能門柱 ルーバーや門壁との組み合わせで次第で、機能門柱もお家にぴったりな個性的なアイテムになりますよ。 いかがでしたでしょうか。その他のデザイン事例は達匠公式サイトに掲載していますので、ぜひ併せてご覧ください。 家の印象を変える理想の門柱選びを! 門柱は家の「顔」として、訪れる人に第一印象を与える重要な役割を担います。この記事では、門柱の種類や選び方の基本、さらにおしゃれなデザインを取り入れるポイントを掘り下げて解説しました。 デザインと機能の両立、素材や色の選び方、照明や植栽による演出法など、門柱を選ぶ際に知っておきたい情報をお届けしました。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社では、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞という評価をいただいております。 豊富なデザインと自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しておりますので、外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

達匠:おしゃれなモダン外構にするために、ライトアップにこだわっている事例

おしゃれな外構階段の作り方|施工例7選とデザイン・機能性のポイントを解説

外構における階段は、高低差を解消するために設置することがほとんどですが、実はデザインのアクセントにもなるので、あえて階段を設置するというケースも少なくありません。ただし、見た目の美しさだけでなく、実用性や安全性も重要なポイントです。 この記事では、外構全体の魅力を引き立てる階段デザインの最新トレンドや、素材選び、施工の際に注意すべきポイントを詳しく解説します。   外構で階段を考える際に気を付けたいポイント まずは階段で気を付けたいポイントがいくつかあるので、ご紹介します。 【最重要】安全性を考慮する 外構階段は、毎日の生活で何度も使う場所です。急いで階段を駆け下りたり、大きな荷物を抱えて昇り降りすることもあるでしょう。 そのため、安全性をしっかり考慮しないと、つまずきや滑りなど思わぬ事故を引き起こすリスクがあります。家族全員が安心して使える階段を目指すために、以下のポイントを押さえましょう。 滑りにくい素材を選ぶ 雨や雪の日でも安心して使用できるよう、滑りにくい素材を選びましょう。天然石や洗い出し仕上げのコンクリートなどは滑りにくい素材として人気です。タイルであれば、滑り止め加工が施されたタイルをと安心でしょう 段の高さと幅を調整 幅広で勾配が緩やかな階段は、日常の使いやすさに加え、小さな子供や高齢者にも優しい設計です。段差が一定でないと、つまずきの原因になるため、各段の高さが均一になるよう注意しましょう。 また、階段の設計では「蹴上(段の高さ)」や「踏面(足を置く奥行き)」、全体の「幅」が重要になります。 蹴上は一般的に15cm以下が使いやすく、20cmを超えると昇り降りが難しくなるため注意が必要です。一方、踏面は30cm以上あると安定感が増し、安全性が高まります。 階段の全体の幅も重要で、通常70cmから100cm程度が適切とされていますが、より広い幅(120cm以上)を確保することで、複数人が同時に通行できるようになります。最小でも80cm以上は必要とされています。 設計要素 推奨サイズ 蹴上 15cm以下が推奨、最大20cm程度 踏面 30cm以上が望ましい 階段の幅 最小80cm、理想は100cm以上 手すりの設置 手すりは、安全性を高めるうえで大切です。特に階段の段数が多い場合や勾配が急な場合には必ず設置を検討しましょう。さらに、丸みを帯びたデザインや握りやすい高さの手すりを選ぶことで、子供や高齢者が安定して昇降できるようになります。 夜間の安全対策 照明の設置も安全対策として欠かせません。特に、階段の端を照らす埋め込み型のライトや足元全体を柔らかく照らす照明は、暗い時間帯の事故防止に役立ちます。 HMか外構業者か、どちらが担当するかを明確にしておく 外構階段の設計や施工は、依頼する業者によって得意分野や進め方が異なります。ハウスメーカーの場合、家全体のデザインと統一感を持たせた階段を提案してくれることが多く、一方で外構業者は土地の条件や外構全体の使い勝手を考慮した柔軟な設計を得意としています。 どちらに依頼するかによって仕上がりが変わるため、事前に希望や条件を明確にしておきましょう。 注意点として、住宅の設計時にすでに玄関周りを決めてしまうケースが多いので、早い段階から考えておきましょう。   メンテナンスも考慮する 外構階段は、雨風にさらされることで汚れがたまりやすく、素材によっては劣化も避けられません。そのため、掃除や手入れがしやすい素材を選ぶことがポイントです。 例えば、泥やホコリが目立ちにくい仕上げや、金属製の場合にはサビを防ぐコーティングが施されたものを選ぶと、手間を減らすことができます。掃除がしやすく、見た目も維持しやすい素材を選ぶことで、日々のお手入れの手間が省けることでしょう。 防犯とプライバシーをきちんと確保 外構階段は、道路沿いや人通りの多い場所に設置される場合、視線が家の中にまで届きやすくなります。防犯性やプライバシーを考えるなら、階段周辺に植栽を配置したりフェンスを設置するのがおすすめです。 これによって、外部からの視線を遮るだけでなく、家の雰囲気に合った外構デザインを演出することもできます。見た目の美しさと安心感を両立できる方法として、ぜひ検討してみてください。 おしゃれに見せるためのデザインポイント   続いては、階段を「おしゃれ」に見せるためのデザインのポイントやアイデアについて詳しくご紹介します。 浮き階段を採用する 階段に浮遊感を持たせたデザインは、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。段板を壁から浮かせることで、モダンな雰囲気を演出できるほか、下部スペースを活用して植栽や間接照明を配置すれば、さらにおしゃれさが際立ちます。 照明を工夫する 夜間の安全性だけでなく、美観を高めるためにも階段照明は重要です。埋め込みライトや足元を優しく照らす間接照明を取り入れることで、夜でも階段周りが美しく映えます。また、ライトの色や配置で家のデザインスタイルに合わせた演出が可能です。 タイル・レンガなど素材にこだわる タイルやレンガ、スタンプコンクリート、枕木など、素材選びで階段の雰囲気は大きく変わります。例えば、ナチュラルな印象を目指すなら木材や枕木を、モダンなスタイルにはタイルやコンクリートを使うと効果的です。異素材の組み合わせも、個性を引き出すポイントになります。 階段を最短距離の直線にしない デザインの面では、一本調子を避けて階段に変化をつけることで、おしゃれで動きのある印象を作り出せます。また、外からの視線を遮る設計にすればプライバシーを確保でき、さらに、子供の飛び出し防止など安全性にも配慮した工夫が可能です。 外構階段のデザインには、素材や形状を工夫するだけで、印象を大きく変えられるんです。 次は、具体的な施工事例を通じて、おしゃれで使いやすい外構階段のアイデアをご紹介します。 施工事例から学ぶ!おしゃれで使いやすい外構階段デザイン 実際の施工事例を参考にすることで、理想の外構階段のイメージがより具体的に広がります。ここでは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた外構階段の代表的なデザインを達匠の事例からいくつかご紹介します。 浮き階段(フロート階段)   参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/ 段板が壁から浮いているようなデザインが特徴の浮き階段は、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。階段下の空間に植栽を配置することで、外構全体の統一感を高めることができます。モダンな住宅に特におすすめのデザインです。 照明と組み合わせた階段 参考:達匠のInstagram 階段に埋め込んだライトや間接照明を活用することで、夜間でも安全で美しい空間を演出できます。特に、暖色系のライトを使うと、家全体が温かみのある雰囲気に包まれます。こちらはビームライトを使用した事例です。 立ち上がりにレンガを用いた階段 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 立ち上がりに使用したレンガがアクセントになっているデザインです。同系統の天然石の乱張りを組み合わせたカラーリングも、統一感があって素敵ですね。 立ち上がりに化粧ブロックを使った階段   参考:達匠のInstagram レンガに引き続き、立ち上がり部分にブロックを用いるのもおすすめです。シンプルな階段も一気にお洒落な印象になります。 グレー基調で統一感のある階段 参考:達匠のInstagram グレータイルを敷き詰めた動きのある浮き階段です。門柱や門壁とともにグレーで統一感を出しつつも、素材を使い分けることで抜け感も出しています。 タイル×アイアンで作るカフェのような階段 参考:達匠のInstagram グレーのタイルに黒のアイアン手すりの組み合わせがお洒落な階段です。木調の玄関ドアや植栽と調和して、まるでカフェの入り口のような雰囲気に仕上がっています。 玄関からまっすぐに階段を引くのではなく、あえて横からの導線にすることで、一本調子を避けて変化を生み出しています。 コンクリート×アイアンで作る洗練された階段 参考:達匠のInstagram 無機質なコンクリート階段と、クールな印象のアイアン手すりを組み合わせたデザインは、シャープな雰囲気を醸し出します。間に敷き詰めた割栗石や砂利もアクセントに。杉板調の建物をグッと引き締めるデザインです。 外構階段は、素材やデザイン、色の組み合わせ次第で、おしゃれさと機能性を両立させることができます。施工事例を参考に、自宅の雰囲気やライフスタイルに合った外構階段を選んで、家全体の印象をより魅力的にしましょう。 理想の外構階段をプロと一緒に実現しよう 外構階段は、安全性、使いやすさ、そしてデザイン性のバランスが重要です。 この記事では、階段設計で注意すべき安全対策や素材選びのコツを紹介しました。また、浮き階段や石×木の組み合わせなど、おしゃれで実用的な施工事例を交えながら、外構全体と調和するデザインのヒントをお届けしました。 達匠は、年間工事500件以上の豊富な実績を持つプロフェッショナルです。安全性と美しさを両立した理想の外構階段を提案し、お客様の住まいをより魅力的に仕上げます。岐阜・愛知で外構工事をお考えの際はぜひお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

玄関アプローチをおしゃれにする方法|デザインアイデアと事例を紹介 | 施工場所

玄関アプローチをおしゃれにする方法|デザインアイデアと事例を紹介

家を訪れる人が最初に目にする玄関に続くアプローチは、その家の「第一印象」を決定づける大切なポイントです。玄関へと続くこの空間が整っていておしゃれだと、「素敵な家だな」と感じてもらえます。 逆に、アプローチが雑然としていたり無機質だと、せっかくの家の良さが伝わりにくくなります。 この記事では、玄関や外構アプローチをおしゃれで実用的に整えるためのポイントを詳しく解説します。家の雰囲気に合った素材選び、機能性を考慮した設計、照明や植栽を取り入れたデザイン、さらに最新トレンドの施工例まで、外構のプロが多角的な視点で外構アプローチ作りをサポートします。 おしゃれなアプローチはまずは「素材」を選ぶことから アプローチデザインにおいては、まずは、素材選びが重要になります。使用する素材によって、アプローチの雰囲気や機能性が大きく変わります。 以下の表で一般的な素材の特徴とポイントを確認し、それぞれの特性を見ていきましょう。 素材 特徴・雰囲気 ポイント 砂利 自然でカジュアルな雰囲気を演出。水はけが良く、防犯効果も高い。 雑草を抑える効果があり、防草シートを併用するとさらに効果的。 色や形状が豊富でデザイン性に優れる。 敷石 自然石ならではの美しい模様と色合いで高級感を演出。耐久性が高く、雑草を防ぎやすい。 御影石(ミカゲ石)や砂岩など種類が豊富。 ナチュラルからモダンまで、配置の仕方でデザインの幅が広がる。 レンガ 温かみのある質感で、カントリー風やアンティーク調のデザインに最適。 曲線的な配置や独自のパターンが作りやすい。 経年変化により風合いが深まる。 タイル モダンで洗練された印象を与える。防水性と耐久性に優れ、汚れがつきにくい。 色やサイズ、パターンのバリエーションが豊富。 滑り止め加工を施すことで安全性も高まる。 コンクリート シンプルで機能的なデザインに最適。強度が高く、大面積の施工が低コストで可能。 土間コンクリートにスリットを入れて砂利や植栽を組み合わせるとデザイン性アップ。 メンテナンスが容易で掃除が簡単。 枕木 自然素材の温かみを生かし、植栽との相性が良い。ナチュラルな庭のデザインに最適。 防腐処理済みの加工品を選ぶと耐久性が向上。 直線や曲線の配置でデザインの幅を広げられる。 芝生・人工芝 自然な緑が庭を鮮やかに彩り、柔らかな歩行感を提供。手入れの簡単さで天然芝と人工芝が異なる。 天然芝は季節の変化を楽しめるが手入れが必要。 人工芝は手間が少なく、美しい状態を長期間保てる。 インターロッキング カラフルで個性的なデザインが可能。耐久性が高く、駐車場にも適用できる。 施工が容易でDIYにも適している。 透水性タイプを選ぶと雨の日でも快適に使用可能。 洗い出し 石粒が露出した独特の質感で、滑りにくく安全性が高い。自然な風合いとモダンな雰囲気を両立。 石粒の種類や色でデザインに変化をつけられる。 水はけが良く、雨の日も快適に利用可能。 砂利 水はけが良い: 雨の日でも泥濘ができにくく、快適に使えます。 雑草を抑制: 日光を遮り、雑草の成長を防ぐ効果があります。 防犯効果: 歩くと音が鳴るため、不審者の侵入を防ぎやすいです。 砂利はアプローチや庭に手軽に使える素材で、雨の日でも水はけが良く快適に使えます。防草シートを敷けば雑草対策がさらに強化され、手入れも簡単です。また、歩くと音が鳴るので、不審者を防ぐのにも役立ちます。色や形のバリエーションが豊富で、庭のデザインに合わせて自由に選べます。 敷石 美しい外観: 自然石ならではの模様や色合いが魅力的です。 高い耐久性: 長期間使える堅牢な素材で、メンテナンスも簡単です。 雑草を防ぎやすい: 隙間が少ない設置で雑草の成長を抑えられます。 敷石は玄関や外構アプローチを高級な雰囲気にする素材です。御影石や砂岩などの自然石は、それぞれ違った模様や色があり、個性的な外観を作れます。耐久性が高く、長く使っても劣化が少ないため、維持費もあまりかかりません。また、雑草が生えにくいので、きれいな外観を保ちやすいのもポイントです。 レンガ 長期間美しさを保つ耐久性: 雨風にも強く、経年劣化が味わいに変わります。 デザイン性が高い: 曲線的な配置や独自のパターン作りが可能です。 温かみのある質感: 自然な色合いと手触りが庭を和らげます。 レンガは庭にクラシックで温かみのある雰囲気を与える素材です。長持ちする耐久性に加え、カントリー風やアンティーク調のデザインにも適しており、独自の配置やパターンで個性を出すことができます。また、経年変化によって深みが増すため、長い間その魅力を楽しむことができます。 タイル 豊富なデザインバリエーション: モダンからカジュアルまで幅広く対応可能です。 高い防水性: 雨水の浸透を防ぎ、劣化を抑えます。 優れた耐久性: 摩耗や傷に強く、長期間美しさを維持できます。 タイルは庭やアプローチにモダンな印象を与えます。カラーやサイズの選択肢が豊富で、建物の外観に合わせたデザインができます。防水性が高く、雨によるダメージが少ないので、耐久性に優れていてメンテナンスも楽です。滑り止め加工をすればさらに使いやすくなります。 コンクリート 高い強度: 重量物にも耐えられる堅牢さが特徴です。 コストパフォーマンスが良い: 広い面積を低コストで施工できます。 メンテナンスが簡単: 汚れがつきにくく、掃除がしやすいです。 シンプルで機能的なデザインにするならコンクリートがおすすめです。土間コンクリートにスリットを入れることで、砂利や植栽を取り入れたスタイリッシュな仕上がりになります。広い範囲を低コストで施工できるため、アプローチや駐車場にも最適です。また、汚れが付きにくい特性から、日常のメンテナンスも手軽です。 枕木 自然な風合いが魅力: 植栽との相性が良く、庭全体に統一感を与えます。 加工品は耐久性が高い: 防腐処理済みのものは長期間使用可能です。 環境に優しい選択肢: リサイクル木材を使用する場合が多いです。 枕木は自然素材ならではの温かみを持ち、庭に柔らかな印象を与える素材です。防腐処理された加工品を使えば耐久性が向上し、長期間にわたり美しい状態を保つことができます。最近よく見る、コンクリートでできた枕木はさらに耐久性が高いです。直線や曲線の配置でさまざまなデザインを楽しむことができます。 芝生・人工芝 自然な美しさ: 天然芝の緑が庭を鮮やかに彩ります。 快適な歩行感: 芝の柔らかさが心地よい空間を提供します。 メンテナンスの違い: 天然芝は手間がかかりますが、人工芝は簡単です。 芝生は庭全体に爽やかな緑を加え、季節ごとの変化を楽しめます。天然芝は定期的な手入れが必要ですが、自然な見た目が魅力です。一方、人工芝は手間がかからず、美しい状態を保ちやすく、耐久性もあります。用途に応じて天然芝と人工芝を使い分けるのがおすすめです。 インターロッキング 高い耐久性: 駐車場にも使える強度と長寿命が特徴です。 デザインの自由度が高い: 色や形を組み合わせて個性的な仕上がりにできます。 施工が容易: 部分的な補修や変更が簡単に行えます。 インターロッキングは庭やアプローチに独自のデザインを取り入れることができます。耐久性が高く、重い車両にも対応可能なため、駐車場の施工にも適しています。また、施工が簡単で、必要に応じて部分的な修繕が可能な点も便利です。透水性タイプを選ぶことで、雨の日でも快適に使用できます。 洗い出し 美しい仕上がり: 石粒が浮き出た独特の質感が特徴です。 滑りにくい: 雨の日でも安全に歩行できます。 耐久性が高い: 長期間使用でき、劣化が少ないです。 洗い出しは、コンクリートの表面を洗い流して石粒を露出させた仕上げが特徴の素材です。滑りにくいため、アプローチや駐車場の安全性を高めます。石粒の種類や色を選ぶことでデザインの雰囲気を変えることができます。水はけが良く、雨の日でも快適に利用できます。 次に考えるアプローチをオシャレにするポイント アプローチをデザインする際、全体像を把握してから具体的な設計に進むことが大切です。ここでは、デザイン前に押さえておきたい基礎ポイントを詳しく解説します。 機能性を考える:安全で使いやすいアプローチデザインのポイント アプローチをデザインする際には、安全性と使いやすさを重視しましょう。 滑りにくい素材選び 掃除のしやすさ バリアフリー設計 滑りにくい素材を選ぶことは、特に雨の日や冬場の凍結時に重要です。ノンスリップ加工のタイルやコンクリート、表面に凹凸がある天然石やレンガなど、滑りにくさを重視した素材を選ぶことで転倒のリスクを減らせます。 掃除のしやすさも重要なポイントです。タイルやコンクリートは汚れがつきにくく、表面が滑らかで清掃が簡単です。目地を狭くすることで、ゴミや落ち葉の蓄積を防ぎ、きれいな状態を保てます。 また、段差を抑えたバリアフリー設計や手すりを取り入れることで、高齢者や小さな子どもがいる家庭でも安心して利用できるアプローチになります。 植栽を活用してオシャレなアプローチを作る 植栽を活用して玄関や外構アプローチをデザインする際には、次のポイントに注目しましょう。 季節感を楽しめる植栽 視覚的なアクセントとプライバシー効果 自然な誘導効果 植栽を使うと、アプローチ全体に自然な雰囲気を作れます。低木や花をうまく配置すれば、春は新緑、夏は鮮やかな花、秋は紅葉、冬は木の枝と、四季の変化を楽しめます。 また、アプローチの両側に植栽を置くと、視覚的なアクセントが生まれるだけでなく、自然な壁のようになってプライバシーも守れます。高い植栽やシンボルツリーを使うと、空間に奥行きを持たせることもできます。 さらに、植栽を使って玄関アプローチに小道を作るのもいい方法です。雑木や低木を曲線的に配置することで、歩く人が自然に誘導されるデザインにできます。この方法で植栽の自然な魅力を引き出しながら、柔らかな印象のアプローチができます。 曲線を取り入れる   ここで言う曲線は、なめらからに曲がっている必要はなく、角度をつけるという意味です。アプローチに曲線を取り入れると、次のような効果が得られます。 柔らかい印象を与える デザイン性を向上させる 家の中の様子を隠す防犯効果 子どもの飛び出しを防ぐ 曲線を使った玄関アプローチは、柔らかい印象を与え、訪れる人を自然に玄関へと誘導します。直線的なデザインよりも動きが生まれ、単調さを避けることができます。また、外から家の中の様子が直接見えにくくなるため、防犯面でもメリットがあります。さらに、曲線は子どもの飛び出し防止にも効果的で、自然な動きを制限することで安全性を確保できます。 高低差をつけて立体感を出す 高低差を使うと、玄関や外構アプローチに立体感を出せます。階段や段差を作ることで見た目に変化をつけ、空間に奥行きを持たせます。高さの違う植栽を配置すると、より自然な景色ができて、動きのあるデザインになります。 照明を考える:夜間も映えるアプローチをつくる照明の工夫 夜間の玄関アプローチをおしゃれに仕上げるには、以下の工夫が役立ちます。 足元を照らすガイドライト 植栽を活かしたスポットライト 足元にフットライトを置けば、夜でも安心して歩けますし、おしゃれな雰囲気も演出できます。間接照明を使うと、柔らかな光が広がり、リラックスできる空間が生まれます。 植栽にスポットライトを当てることで、アプローチに立体感が生まれます。シンボルツリーに光を当てると、奥行きや影ができ、昼間とは違う魅力を引き出せます。 また、達匠ではLEDライトやソーラーライトの使用をおすすめしていません。理由としては、雨天時の耐久性や、長期間使用する上での信頼性に課題があるからです。こうした照明の選択についても慎重に進めることが重要です。 続いては、これらのポイントを押さえた施工事例を紹介していきます。 最新トレンドを押さえたアプローチデザイン例【写真付き】 アプローチは、家全体の雰囲気を決定づける重要な要素です。ここでは、達匠の施工事例をもとに、最新のトレンドを反映した5つのアプローチスタイルをご紹介します。お気に入りのデザインを見つけ、理想のアプローチを実現するヒントにしてください。 1. 自然石の乱張りで作るナチュラルアプローチ 参考:達匠のInstagram 温かみのあるカラーの自然素材を活用し、曲線を取り入れたデザインは、柔らかな雰囲気を作り出します。植栽の緑や砂利とのコントラストも相まって美しい仕上がりとなっています。 2. グレー基調のシンプルモダンなアプローチ 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5341/ グレーで統一されたシンプルなアプローチはモダンでスタイリッシュな印象を与えます。大きめのタイルと直線的なラインが格好良さを引き立てています。同色の割栗石や植栽の緑も自然なアクセントに。 3. コンクリート平板をスクエア型に配置したアプローチ 参考:達匠のInstagram 建物に合ったナチュラルカラーのコンクリートを、スクエア型にして敷き詰めたデザインです。左右に動きを付けて配置するのもポイント。単調になりがちなコンクリートもひと工夫でお洒落な印象になります。 4. 土間コンクリートと砂利でシンプルモダンなアプローチ 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5528/ 大胆に土間コンクリートを使用し、スリット部分に砂利を取り入れることで、モダンで直線的な美しさを実現しました。駐車場と同じデザインなので、統一感がありますね。 5.タイルと照明が目を引くシンプルモダンなアプローチ 参考:達匠のInstagram 無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、モダンな建築と相性抜群です。広々とした空間を生かし、最低限の装飾で洗練された印象を与えます。 その他の施工事例は、達匠の公式サイトでご確認いただけます。デザインを参考に、自分らしいアプローチを形にしてみてください! 理想のアプローチをプロと一緒に実現しよう アプローチデザインは、家の第一印象を決定づける重要な要素です。この記事では、素材選びや機能性、照明や植栽の活用法、さらには最新のトレンドスタイルまで幅広くご紹介しました。 これらを取り入れることで、おしゃれで機能的、そして家全体と調和したアプローチを実現するヒントを掴んでいただけたのではないでしょうか。 理想のアプローチを実現するためには、デザイン性だけでなく、機能性や耐久性、安全性を総合的に考慮することが大切です。 自分で計画を立てるのも楽しいですが、プロに相談することで、より具体的で実現可能なプランが生まれることも少なくありません。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社では、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞という評価をいただいております。 豊富なデザインと自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しておりますので、外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

おしゃれな「リゾート外構」にするコツとテイスト別のデザインアイデアを紹介 | デザイン

おしゃれな「リゾート外構」にするコツとテイスト別のデザインアイデアを紹介

近年、特にコロナ禍を経て、自宅で過ごす時間が増えたことをきっかけに、自宅にもリラックスできる空間を求める人が増えました。 「心身ともにリフレッシュできる非日常的な癒しを日々の生活に取り入れたい」 そこで人気になっているのが、リゾートのような雰囲気を持つ外構です。 この記事では、リゾート外構の魅力や人気のデザイン、おしゃれなリゾート外構にするコツをご紹介します。あなたの庭が理想のリゾート空間に変わるためのヒントを、一緒に探っていきましょう! リゾート外構とは? リゾート外構の魅力は「非日常」を自宅で味わえること リゾート外構とは、自宅の庭や外構にリゾート地の雰囲気を取り入れたデザインのことです。日常生活に非日常を感じさせる空間を作り、家族や友人と過ごす時間をより特別なものにすることを目指しています。 特に、週末や休暇にリラックスできる場所として、自宅の庭や外構をリゾート風にデザインすることが人気です。 通常の外構とは異なり、視覚的な美しさや機能性だけでなく、居心地の良さやリゾート地特有のリラックスした雰囲気が大切になります。 「自宅での生活をより豊かにしたい」という想いが、現代の住宅デザインにおいて大きなトレンドとなっています。 人気のリゾートスタイル3選 リゾート外構のスタイルには、モデルとなるリゾート地のスタイルがあります。ここでは、特に人気の高い3つのスタイルを取り上げ、それぞれの特徴や魅力をご紹介します。 1. アジアンスタイル(バリ風) バリ島や東南アジアのリゾートをイメージしたデザインです。木材や石材など自然素材を多く使用し、濃い色調とトロピカルな植物が特徴です。水の要素を取り入れた庭や、竹を使った目隠しフェンスで、プライベート感のある空間を演出します。 2. 南国リゾート風 熱帯植物やプール、水の音が楽しめる壁泉などを取り入れたデザインです。緑豊かな植栽に囲まれたテラスやリラックスチェアを配置し、ゆったりとした空間を作り出します。夜間は間接照明でさらに雰囲気を高めることがポイントです。 3. サーファーズハウススタイル(カリフォルニア風) アメリカ西海岸をイメージした開放的でカジュアルなスタイルです。砂利や石を使ったドライガーデンや、ウッドフェンス、カラフルなガーデンファニチャーが特徴。シンボルツリーにはアガベやヤシの木を取り入れると、より一層スタイリッシュな雰囲気になります。 おしゃれなリゾート外構にするコツ・ポイント リゾートと聞いて、ヤシの木を植えるだけでは、なかなか雰囲気は出ません。素材や植物、照明の選び方次第で、空間全体の雰囲気が大きく変わります。ここでは、リゾート外構をおしゃれに仕上げるための具体的なポイントをご紹介します。 1. リゾートテーマに合わせた素材選び リゾート外構を作るときは、まずどんなリゾート地の雰囲気を目指すのかを決めることが大事です。そして、そのテーマに合った素材を選びましょう。 たとえば、バリ風にしたいなら、ウッドデッキや自然石、竹の素材を使うと、トロピカルな雰囲気が出ます。地中海風なら、白いタイルや明るい色の石材を使うと、爽やかさが引き立ちます。テーマにぴったりの素材を使うことで、庭全体がそのリゾート地らしい雰囲気になります。 2. 植物やガーデンファニチャーでリゾート感を生み出す 庭にどんな植物を植えるかで、リゾート感がぐっと変わります。ヤシの木やドラセナを植えると、南国らしい雰囲気が出せますし、地中海風ならオリーブやラベンダーがおすすめです。 植物だけでなく、椅子やテーブルといった家具も重要です。たとえば、籐(とう)素材のチェアや、木製のベンチを置くと、リゾートらしい空間が作れます。家具を置く場所もポイントで、例えば、木陰になる場所に椅子を置けば、家族や友人がくつろげるリラックススペースができます。 3. 照明の配置で夜の雰囲気を作る 夜もリゾート感を楽しむなら、照明の配置に工夫が必要です。たとえば、庭の木をライトアップすると、夜の庭がドラマチックな雰囲気になります。また、通路沿いに小さなライトを置けば、歩くときにも安心で、見た目もおしゃれです。 さらに、ランタン風のライトをテーブルに置くと、夕食やお茶を楽しむときに、柔らかい光で温かい雰囲気を作れます。照明を活用することで、昼間とはまた違ったリゾート空間が楽しめます。 4. アウトドアリビングの設計 リゾート外構をさらに魅力的にするには、アウトドアリビングを取り入れるのもおすすめです。テラスやウッドデッキにソファやダイニングテーブルを配置すれば、家の中と外をつなぐような快適な空間が完成します。 また、屋外でバーベキューやお茶を楽しむスペースを作ることで、家族や友人との時間がより特別なものになります。 リゾート外構のテイスト別デザインアイデア それでは、実際の事例も交えながら、デザインアイデアを見ていきましょう。 カリフォルニア風デザイン カリフォルニア風の外構は、西海岸の開放的でスタイリッシュな雰囲気が魅力です。このスタイルでは、ドライガーデンやウッドフェンス、多肉植物を活用したシンプルで洗練されたデザインが特徴です。 例えば、砂利や石をメインに使い、シンボルツリーにはアガベやヤシの木を配置することで、乾燥地帯の自然な雰囲気を表現します。さらに、カラフルなガーデンファニチャーを加えることで、明るく軽快な印象を与えます。 明るい色合い: ホワイトやクリーム色の外壁に、青や水色のアクセントを加えることで、爽やかな印象を与えます。 ウッドデッキ: 自然素材のウッドデッキを設置し、アウトドアリビングスペースを作ることで、家族や友人と一緒にくつろげる心地よい空間が出来ます。 植栽: サボテンや多肉植物など、乾燥に強い植物を選ぶことで、手入れが簡単でありながら、カリフォルニアの自然を感じさせるデザインが実現できます。 南国リゾート風デザイン 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 南国リゾート風のデザインは、自然を感じられる暖かみのある雰囲気が特徴です。 ヤシの木やプルメリアなどの熱帯植物を庭に配置し、自然石を使ったテラスやウッドデッキを取り入れることで、エキゾチックで開放的な空間を演出します。さらに、夜間のライトアップを活用すると、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。 ヤシの木やトロピカルな植物: ヤシの木やハイビスカスなど、南国らしい植物を取り入れることで、リゾート感を強調します。 プールやジャグジー: プールやジャグジーを設置することで、リゾート地にいるかのような贅沢な空間になります。 アウトドアファニチャー: ラタンやウッドのアウトドア家具を配置し、リラックスできるスペースを作ります。特に、ハンモックやデッキチェアはおすすめです スクリーンブロックやデザインパネル:風や光を取り入れながら、開放感のあるプライバシーが確保できます。また、マホニアコンフューサなどと組み合わせることで、よりエキゾチックな印象を与えることができます 地中海風デザイン 参考:達匠Instagram 地中海風の外構にするなら、白をベースとした爽やかな印象にするのがおすすめです。白い壁やポーラスブロック、石材を使った装飾が、南欧のリゾート感を演出します。 植栽には、オリーブやココスヤシを取り入れることで、ナチュラルでリゾートらしい雰囲気をプラス。また、白砂利や割栗石をアクセントにすることで、全体に明るく軽やかな印象を与えています。 さらに、モザイク模様のタイルを使ったテラスや階段は、地中海スタイルならではの華やかさを添えるポイントです。夜間にはライトアップを取り入れることで、昼間の爽やかさとは異なる幻想的で落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。 ホワイトとオレンジ・ブルーの配色: ホワイトの外壁にオレンジやテラコッタ(土ならではの柔らかな色合い)の色を組み合わせることで、地中海の雰囲気を再現します。ブルー系もよく合います。 スパニッシュ瓦: 地中海沿岸でよく見られるスパニッシュ瓦がおすすめです。 テラスやバルコニー: 広々としたテラスやバルコニーを設け、外での食事やリラックスを楽しむ空間を作ります。また、テラスにはタイルを使用し、地中海のカラフルな雰囲気を取り入れると良いでしょう。 スクリーンブロックやデザインパネル:南国リゾート風と同様に、地中海スタイルでもおすすめです。地中海スタイルの場合は、シンプルで爽やかな装飾として使われることが多いです。 バリ風・アジアンリゾート風デザイン アジアンリゾートをテーマにしたデザインでは、トロピカルな雰囲気を引き立てる素材や植栽がポイントです。例えば、琉球石灰岩や竹を用いた自然素材が、アジアンスタイルの庭にぴったりです。 植栽には、ドラセナやモンステラなどの南国植物を取り入れると、非日常的なリゾート感が高まります。また、水辺を意識した池や滝の演出を加えることで、より一層リラックスできる空間を作ることができます。 天然素材の使用: 石や木材を多く使用し、ナチュラルな雰囲気を強調します。特に、バリ風のデザインでは、竹やラタンの家具を取り入れると良いでしょう。 水の要素: 噴水や小さな池を設けることで、涼しげな雰囲気を演出します。水の音はリラックス効果を高めます。 照明: 夜間の雰囲気を楽しむために、間接照明やランタンを使用し、幻想的な空間を作り出します。 お気に入りのリゾート外構が見つかったらプロに相談してみよう! リゾート外構は、自宅にいながら非日常的な癒しとくつろぎを提供してくれる空間です。この記事では、リゾート外構の魅力やスタイル、おしゃれにするコツ、そして理想の空間を実現するための業者選びのポイントをご紹介しました。 バリ風やカリフォルニア風、南国風、地中海風など、スタイルごとの特徴を取り入れることで、自分だけのリゾート空間を作り上げることができます。また、素材や植栽、照明の選び方にこだわることで、さらにおしゃれで快適な空間が完成します。 リゾート外構を成功させるには、テーマに合ったデザイン性と、それを実現する確かな施工技術が欠かせません。特に、リゾート感を引き出すための工夫が随所に求められるため、経験豊富な業者選びが重要です。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社では、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞という評価をいただいております。 豊富なデザインと自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しておりますので、外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

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