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おしゃれな外構フェンス12選をタイプ別に紹介!選び方と施工事例10選も紹介

普段何気なく目にするフェンスですが、これはただの境界線ではなく、目隠しや防犯対策、デザイン性などいろんな目的があります。 しかし、フェンス選びは意外と奥が深いもの。 高さや素材、耐久性、費用などを考える必要があり、どれがいいのか迷ってしまいますよね。 この記事では、おしゃれな外構フェンスの種類やデザイン、選び方、おすすめ商品、そしてデザイン事例まで幅広く紹介します。 フェンス選びのポイントを押さえて、理想の住まいを実現しましょう! 外構フェンスの種類と特徴 外構フェンスにはさまざまな種類があり、それぞれデザインや機能性が異なります。 ここでは、代表的な5つのフェンスについて特徴を解説します。ご自宅の雰囲気や目的に合わせて、最適なフェンスを選びましょう。 フェンスの種類 プライバシー性 防犯性 デザイン性 初期費用 ランニングコスト 耐久性 目隠しフェンス ◎ ◎ ◎ △ △ ○ メッシュフェンス △ △ ○ ◎ ◎ ◎ アイアンフェンス ○ ◎ ◎ △〜× △ ◎ ウッドフェンス ◎ ○ ◎ △ △〜× △ 生垣フェンス ○ ○ ◎ ○ △〜× ○ 目隠しフェンス 目隠しフェンスは、外からの視線を遮り、プライバシーを守るためのフェンスです。 完全に視界を遮るものから、適度に光や風を通すものまで、さまざまなデザインが用意されています。素材にはアルミ、樹脂、木材(天然木・人工木)などがあり、それぞれに特徴があります。 フェンスを選ぶ際は、どの程度の目隠し効果が必要かを考えましょう。また、設置場所の日当たりや風通しを考慮し、圧迫感が出ないようにバランスをとることも大切です。 メッシュフェンス メッシュフェンスは、金属製の網状フェンスで開放感が特徴です。 比較的リーズナブルで設置しやすく、シンプルなデザインはどんな住宅にも馴染みます。 視線を完全に遮るわけではありませんが、隣地との境界を明確にしながら、圧迫感なく空間を仕切ることができます。 近年ではデザイン性に優れたメッシュフェンスも増えており、おしゃれな外構にも取り入れやすくなっています。 アイアンフェンス アイアンフェンスは、鉄製の装飾的なフェンスで、洋風やクラシックな住宅との相性が抜群です。 デザイン性が高く、優雅で高級感のある雰囲気を演出できます。 耐久性にも優れていますが、錆びやすいというデメリットがあるため、定期的なメンテナンスが不可欠です。 特に海沿いなど塩害の影響を受けやすい地域では、防錆対策をしっかりと行いましょう。 近年では、アルミ製のアイアン調フェンスも登場し、メンテナンスの手間を軽減できます。 ウッドフェンス ナチュラルテイストやカントリーテイストの住宅によく合い、外構全体を優しい雰囲気に仕上げます。 天然木は、時間が経つにつれて風合いが変化し、その自然素材ならではの経年美を楽しむ人も多いです。 ただし、美しさを維持するためには、年に1〜2回の塗装や防腐処理が必要です。 一方、人工木は天然木の風合いを持ちながら、耐久性が高く、腐食しにくいというメリットがあります。 メンテナンスの手間が少なく、日常の掃除も簡単に済むため、手軽に木の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。 ただし、人工木は天然木に比べると質感がやや劣ることがあり、長期間使用するうちに変色する可能性もあるため、設置場所や環境に応じて選びましょう。 生垣フェンス 生垣フェンスは、植栽を利用したナチュラルなフェンスで、自然な景観を楽しめるのが特徴です。 四季折々の変化を楽しめる反面、剪定や水やりなど定期的な手入れが必要になります。 設置場所の日当たりや土壌の状態に適した植物を選ぶことが大切です。 たとえば、常緑樹のトキワマンサクやレッドロビン、落葉樹のドウダンツツジなどが生垣に適しています。 おしゃれなだけじゃダメ?外構フェンス選びで大切なポイント 設置場所や素材、高さ、さらには家全体の雰囲気に合うかどうかを考えながら選ぶことで、長く快適に使えるフェンスを見つけることができます。 そこで、フェンスを選ぶ際に押さえておきたい大切なポイントを詳しくご紹介します。 「設置場所」に合わせて選ぶ 外構フェンスは、設置する場所によって必要な目的も変わります。それぞれの場所に最適なフェンスを選びましょう。 庭: 庭に設置するフェンスは、プライバシーを守りつつ、周囲の景観になじむことも意識したいものです。 完全に視線を遮るのではなく、ある程度開放感のあるデザインがおすすめです。 例えば、自然な風合いのウッドフェンスや、植物と組み合わせやすいメッシュフェンスなどが良いでしょう。 玄関前: 玄関前は、いわば「お家の顔」。デザイン性の高いフェンスで、おしゃれに演出したいですよね。 しかし、外からの視線が気になる場所でもあるので、ある程度の目隠し効果も必要です。 デザインとプライバシー、両方のバランスが取れたフェンスを選びましょう。 道路側: 道路に面した場所のフェンスは、通行人や車からの視線を遮ることが一番の目的。 ある程度の高さと、しっかりとした目隠し効果があるフェンスがおすすめです。 防犯面も考えて、乗り越えにくいデザインを選ぶと、さらに安心ですね。 「素材」は耐久性とメンテナンス性も大事 ェンスの素材は、見た目の印象だけでなく、耐久性やメンテナンスのしやすさにも大きく影響します。 それぞれの素材の特徴を知って、ご自身のライフスタイルに合ったものを選びましょう。 アルミ: 軽くて耐久性が高く、そして錆びにくいのがアルミの魅力です。デザインも豊富で、どんな家にも合わせやすい、人気の素材です。 お手入れも比較的簡単なので、「忙しくて、なかなか時間が取れない…」という方にもおすすめです。 スチール: スチールは、とにかく頑丈さが自慢。防犯性を重視したい場所に、特におすすめです。 「重厚感のある雰囲気が好き」という方にも、選ばれています。 ただ、錆びやすい素材でもあるので、定期的なメンテナンスは欠かせません。 天然木製フェンス: 天然木製フェンスは、自然の風合いが何よりの魅力。「木の温もりを感じながら暮らしたい」という方に、選ばれています。 ただ、木の種類によって、耐久性には差があります。 樹脂製フェンス: 樹脂製フェンスは、木の風合いを再現しつつ、水や湿気に強く、メンテナンスがとても楽です。 「木の雰囲気は好きだけど、お手入れは簡単に済ませたい…」という方に、おすすめです。 色あせもしにくいので、長い間、きれいな状態を楽しめます。 人工木製フェンス: 人工木製フェンスは、木材と樹脂を組み合わせた素材です。 見た目は、見た目は木に似ていますが、耐久性やメンテナンスの簡単さは、樹脂ならでは。 環境にも優しい素材として、人気があります。 「高さ」はプライバシー保護と開放感のバランスを フェンスの高さは、どのくらいプライバシーを守りたいか、そして、どのくらい開放感がほしいかによって選ぶ必要があります。 設置場所や目的に合わせて、ちょうど良い高さを見つけましょう。 〜100cm: 庭の境界線を区切ったり、花壇を囲ったりするのに、ちょうど良い高さです。 圧迫感がなく、開放的な雰囲気を楽しめます。 〜150cm: 外からの視線を程よく遮りつつ、圧迫感も少ない、バランスの取れた高さです。 一般的な住宅のフェンスとして、よく選ばれています。 〜200cm: 外からの視線をしっかりと遮り、プライベートな空間を守りたい方におすすめの高さです。 防犯性を重視する場合にも、安心ですね。 「色」は外観との統一感と汚れにくさで選ぶ フェンスの色は、住まいの外観とのバランスを考えて選びましょう。 建物の外壁や屋根の色、庭の雰囲気などに合わせて、しっくりと馴染む色を選ぶことが大切です。 ベーシックカラー: ホワイト、ブラック、グレー、ブラウンなどのベーシックカラーは、どんな外観にも合わせやすく、飽きがきません。 アクセントカラー: レッド、ブルー、グリーンなどのアクセントカラーは、個性的で目を引く外観を演出できます。「ちょっと個性を出したい」という方におすすめです。ただ、周囲の景色との調和も考えて、慎重に選びましょう。 汚れが目立ちにくい色: 外構フェンスは、雨や風、砂埃などで、どうしても汚れやすいもの。 ブラックやグレーなどの濃いめの色を選ぶと、汚れが目立ちにくくなります。 これらのポイントを参考にしながら、デザイン性だけでなく、防犯性やプライバシー保護、そしてお手入れのしやすさも考慮して、ご自宅にぴったりのフェンスを選んでくださいね。 【タイプ別】外構フェンス商品おすすめ12選を紹介! では、実際に、さまざまなスタイルに合わせたおすすめのフェンス商品をご紹介します。 それぞれの商品の特徴や、どのような外構に合うかを詳しく解説していきますので、ぜひフェンス選びの参考にしてください。 ※2025年2月現在の情報です。 プライバシーを守る!おすすめ「目隠しフェンス」7選 目隠しフェンスは、隣家や道路からの視線を遮るため、プライバシーを守る大切な役割を果たします。 ここでは、デザインも機能も、どちらも妥協したくない!という方におすすめの、目隠しフェンスをご紹介します。 1. LIXIL フェンスAA シリーズ 引用: LIXIL | フェンスAA LIXILのフェンスAAシリーズは、横格子やメタル調のデザインが特徴。上品で洗練された雰囲気が、お家をワンランクアップさせてくれます。 「外から見えないようにしたいけど、おしゃれさも諦めたくない…」そんな方に、おすすめのフェンスです。 特徴: メタルならではの光沢や凹凸が、光と影の美しい表情を生み出します。プライバシーを守りながら、お庭に豊かな表情をプラスしてくれます。 おすすめの家: モダンな外観や、和風と洋風をミックスした和洋折衷のお家にぴったりです。 2. YKK AP シンプレオ フェンス 引用: YKK AP | シンプレオ フェンス YKK APのシンプレオ フェンスは、シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力。横スリットのデザインが、気になる視線をしっかりと遮り、プライバシーを守ります。 「すっきりとした、都会的な雰囲気のお家にしたい」という方に、おすすめです。 特徴: 横スリットやルーバータイプなど、風通しや光の入り方を考えたデザインが特徴です。視線を遮りながらも、快適な空間を保てます。 おすすめの家: シンプルでモダンなお家や、スタイリッシュな外観がお好みの方に、ぴったりです。 3. タカショー エバーアートフェンス 引用: タカショー | エバーアートフェンス タカショーのエバーアートフェンスは、まるで本物のような木目調や石目調のデザインが特徴。高級感あふれる雰囲気が、お庭をワンランクアップさせてくれます。 「自然の素材感は好きだけど、お手入れが大変なのはちょっと…」という方にも、おすすめです。 特徴: 本物に見間違うほどリアルな木目や石目模様で、隙間なく目隠しできるタイプです。耐久性にも優れているので、長く美しい状態を楽しめます。 おすすめの家: モダンなお家や和風のお家など、幅広いスタイルにあいます。外構に上質な雰囲気をプラスしたい方におすすめです。 4. LIXIL フェンスAB 引用: LIXIL | フェンスAB LIXILのフェンスABシリーズは、横スリット、横ルーバー、採光ルーバーなど、様々なデザインから選べるのが魅力。 「光は取り入れたいけど、視線は遮りたい…」そんな、わがままな願いも叶えてくれます。 シンプルながらも、洗練されたデザインが、お庭をすっきりと見せてくれます。 特徴: 開放感と目隠し効果のバランスがいい、軽やかなデザインが特徴です。 おすすめの家: シンプルでモダンな外構や、開放的なデザインがお好みの方に、おすすめです。 5. YKK AP ルシアス フェンス 引用:YKK AP | ルシアス フェンス YKK APのルシアス フェンスは、木目調のアルミ素材を使った、温かみのあるデザインが魅力。 「木のフェンスは憧れるけど、お手入れが大変そう…」と諦めていた方にも、おすすめです。 視線を遮りながらも、お庭に優しい雰囲気をプラスしてくれます。 特徴: 木目調のアルミ素材が、自然な風合いを演出します。視線を程よく遮り、柔らかな雰囲気を作り出してくれます。 おすすめの家: ナチュラルモダンなお家や、和風のお家に最適です。 6. 三協アルミ スチールフェンス レジリア 引用: 三協アルミ | レジリア 三協アルミのレジリアは、丈夫なスチール製のフェンス。「とにかく頑丈なフェンスが良い!」という方におすすめです。 シンプルなデザインながらも、高い防犯性と目隠し効果で、安心・安全な暮らしをサポートしてくれます。 特徴: 風速42m/s相当の強風にも耐えられる、高い強度を誇ります。シンプルでモダンなデザインも魅力です。 おすすめの家: 強度や防犯性を重視したい方、シンプルな外観がお好みの方におすすめです。 7. LIXIL Gスクリーン 目隠しフェンスタイプ 引用:LIXIL | Gスクリーン 目隠しフェンスタイプ LIXILのGスクリーン 目隠しフェンスタイプは、視線をしっかりと遮りながらも、デザイン性にもこだわりたい方におすすめ。上下に動かせるタイプなら、日差しや風通しを、自由に調整できます。 「プライバシーは守りたいけど、暗い印象になるのは嫌…」そんな方にも、ぴったりです。 特徴: 高い目隠し効果がありながら、設置位置によって隙間を調整できる、機能的なデザインが魅力です。 おすすめの家: 高いプライバシーを求める家庭や、機能性を重視する住宅にぴったりです。 開放感を演出!おすすめ「メッシュフェンス」3選 メッシュフェンスは、風通しが良く、お庭を広く見せてくれるのが魅力。「お庭を明るく、開放的にしたい!」という方におすすめです。 プライバシーは守りつつ、しっかりとお隣との境界線も作りたい、そんな方にぴったりのフェンスをご紹介します。 8. YKK AP イーネット フェンス 引用: YKK AP | イーネット フェンス YKK APのイーネット フェンスは、シンプルなメッシュデザインが特徴。「風通しを良くしたいけど、お隣との境界線は、きちんと作りたい…」そんな方におすすめです。 ペットを飼っているご家庭や、ガーデニング好きの方にも、選ばれています。 特徴: メッシュのデザインが、風通しを良くし、視界を遮りすぎないのが魅力です。防犯性も高いので、安心して使えますね。 おすすめの家: 風通しや日当たりの良さを重視したい方、開放的なお庭がお好みの方におすすめです。 9. 三協アルミ スチールメッシュフェンス ユメッシュプラス 引用: 三協アルミ | ユメッシュプラス 三協アルミのユメッシュプラスは、色々な使い方ができる、便利なメッシュフェンスです。 「風通しは良くしたいけど、防犯面も気になる…」そんな方にも、おすすめです。シンプルなデザインなので、どんなお家にも合わせやすいですよ。 特徴: メッシュの隙間を、自由に選べるオプションが豊富です。風通しと防犯性、どちらも大切にしたい方に、ぴったりです。 おすすめの家: 防犯性を重視するご家庭や、ガーデニングとフェンスを組み合わせたい方におすすめです。 10. 三協アルミ ハイブリッドT・T フェンス 引用:三協アルミ|形材フェンス ハイブリッドT・T 三協アルミのハイブリッドT・T フェンスは、メッシュとフレームを組み合わせた、スタイリッシュなデザインが特徴です。 「シンプルだけど、ちょっと個性的なフェンスが良いな…」そんな方におすすめ。丈夫な作りなので、安心して長く使えますよ。 特徴: 繊細なメッシュのデザインと、しっかりとしたフレームの組み合わせが、おしゃれさと機能性を両立しています。 おすすめの家: ミニマルなデザインがお好みの方や、開放的な外構にしたい方におすすめです。 デザイン性を加える!おすすめ「アイアンフェンス」2選 アイアンフェンスは、「お庭を、もっとおしゃれにしたい!」という方におすすめです。 外国のお家のような、上品な雰囲気を演出できます。 11. 四国化成 ガーデンフローラ 引用: 四国化成 | ガーデンフローラ 四国化成のガーデンフローラは、重厚感のあるアイアン調のデザインが魅力。 「ヨーロッパのお城みたいな、高級感のある雰囲気にしたい!」という方に、おすすめです。デザイン性だけでなく、防犯性も高いので、安心して使えます。 特徴: ロートアイアン風の装飾が、庭を華やかに演出してくれます。強度も高いので、防犯対策にもなります。 おすすめの家: 洋風の家や、高級感のある外構がお好みの方に、ぴったりです。 12. LIXIL ラフィーネフェンス 引用: LIXIL | ラフィーネフェンス LIXILのラフィーネフェンスは、上品なアイアン風のデザインが魅力の、アルミ鋳物フェンスです。 「お家の外観を、もっとエレガントに見せたい」という方に、おすすめです。まるで外国の家のような、素敵な雰囲気を演出できます。 特徴: ロートアイアン風の質感が、お庭のアクセントになります。防犯性も高く、強度も優れているので、安心ですね。 おすすめの家: 高級感を求める方や、クラシックスタイルのお家におすすめです。 おしゃれな外構フェンスのデザイン事例10選【達匠】 ここでは、外構工事のプロである「達匠」が実際に施工した、おしゃれな外構フェンスのデザイン事例をご紹介します。 「どんなフェンスが自分の家に合うのか分からない」「具体的なイメージが湧かない」という方は、ぜひ参考にしてください。 1. 木樹脂の目隠しフェンスと自然素材の相性が◎ 温かみのあるブラウンの木樹脂フェンスが、自然素材をふんだんに使ったお庭の雰囲気とあっていますね。フェンスの支柱を黒にすることで、お庭全体の印象も格好良くなりました。 2. スタイリッシュなアルミフェンスはカーポートとお揃い スタイリッシュなアルミフェンスは、カーポートと同素材。フェンスもカーポートも広い面積を占める部分なので、外構全体にとても一体感が生まれます。 中からは圧迫感のない高さにしつつも、通行人からの視線を遮っています。 3. 南国風のアイアンフェンスでリゾート空間を演出 曲線が美しいアイアン調の鋳物フェンスは、リゾート風の建物にピッタリです。 アイアンの黒と外壁の白のコントラストが美しいです。 4. 目隠しフェンスでプライベート空間を実現 広々としたお庭は家族や友人と心地よく過ごすためのスペース。木調の目隠しフェンスでしっかりとプライバシーを確保しています。支柱やフレームに異素材を使用すると、抜け感が出ますね。 5. 異なるフェンスを使い分けたセミクローズ外構 ファザードはフレームフェンスで開放的に。お庭空間はしっかりと目隠しフェンスを活用して、プライバシーを確保。フェンスそれぞれのメリットを活かした設計です。 6. 隣家との境界には高さのあるアーバンフェンスを設置 お隣との隣接した敷地には、高さのあるアーバンフェンスでプライバシーをしっかりと確保。高さはありますが、程よく抜け感があって圧迫感を与えないのがポイントです。 7. アクセントカラーのフェンスで個性を表現 樹脂フェンスの一部に、赤のポイントカラーを入れて外構のアクセントに。 実は、玄関ドアと宅配ポストも同じカラーを使用しています。シンプルなデザインの外観に、遊び心と個性をプラスした外構デザインです。 8. カーポートとお庭の境界もフェンスで安心 カーポートからお庭の導線もフェンスでしっかり目隠しした外構デザイン。 駐車中はそこまで気になりませんが、外からの視線が気になる方も多い部分なので、フェンスがあると安心ですね。 9. 和モダンなお庭の目隠しには「みす垣」を 日本の伝統的な竹垣の一種である「みす垣」を大胆に用いたお庭です。しっかりと目隠ししながら、上品で風通しの良い外構デザインとなりました。 10. 黒の幕板フェンスが夜間も美しい 黒を基調とした建物に合わせて、黒の幕板フェンスを使用した外構デザイン。 夜にはグランドライトでフェンスを扇状にライトアップして幻想的。防犯対策としても効果的です。 まとめ:おしゃれな外構フェンスなら達匠へご相談ください! おしゃれな外構フェンスを選ぶためには、デザインだけでなく、設置する場所や素材、高さ、色など、色々なことを考える必要があります。 外構フェンス選びで押さえるべき5つのポイント 目的を明確にする 設置場所に最適な種類を選ぶ 素材は耐久性とメンテナンス性も考慮 高さは周辺環境とのバランスを重視 色とデザインは建物との統一感を まずは自分たちが実現したいこと、目的を整理することから始め、ご自宅のスタイルに合わせてぴったりのものを選びましょう。 もし、「自分たちだけでは、なかなか決められない」という場合は、達匠にご相談ください。 達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。 5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト2024」では、で金賞・銀賞の同時受賞の実績があります。 お客様の家にぴったりなフェンスや外構を設計から施工までお手伝いをさせていただきます。 ぜひお気軽にお問い合わせください! >>>堀・フェンスのご紹介

【機能・メーカ別】おしゃれなおすすめ機能門柱22選!選び方とデザイン事例も紹介

新築やリフォームの際、玄関周りの印象を大きく変える機能門柱。 「正直、全部同じに見えるけれど何が違うの…?」「おしゃれなデザインにしたいけど、どうやって選べばいいの…?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。 この記事では、そんな皆さんの疑問を解決するために、おしゃれな機能門柱の選び方から、デザインのポイント、おすすめの商品、そして達匠の設置事例まで、幅広くご紹介していきます。 ぜひ本記事を参考にして、あなたにぴったりの機能門柱を見つけ、理想の住まいを完成させてくださいね。 機能門柱とは?用途やメリットについて   機能門柱とは、ポスト、表札、インターホン、照明など、玄関周りに必要な機能を1つにまとめたアイテムのことです。 複数の機能が一体化しているため、省スペースで設置でき、外観もすっきりとまとまるのが特徴です。 また、一般的には個別に各機能を設置するよりもコストを抑えられる場合が多いです。 近年では、宅配ボックス付きやコンセント付きなど、さらに便利な機能を備えた製品も登場しており、ご自身のライフスタイルに合わせて選べるようになっています。 ただし、機能門柱は手軽に設置できる分、よりデザインにこだわりたい方には少し物足りなさがあるかもしれません。 その場合は、自由にカスタマイズできる「造作門柱」という選択肢もあります。 我が家に合う機能門柱の見つけ方 ここでは、ご自宅の雰囲気に合った、最適な機能門柱を見つけるためのポイントを「デザイン」「設置場所」「サイズ」「機能と価格のバランス」の切り口でご紹介していきます。 デザインで機能門柱を選ぶ!色や素材、スタイルとの調和 機能門柱のデザインを選ぶ際は、ご自宅の外観やエクステリア全体の雰囲気に調和するよう、色と素材、そしてスタイルに注目してみましょう。 外観と調和する色と素材を選ぶ 機能門柱の色と素材は、外壁や玄関ドア、アプローチなど、他のエクステリアとの調和を考えて選ぶのがおすすめです。 例えば、ナチュラルな雰囲気のお家には木目調、モダンなお家にはステンレスやアルミ製の機能門柱が似合いますね。 最近人気が高まっているブラックやグレーの機能門柱は、シンプルモダンな住宅だけでなく、和モダンな住宅にも合わせやすいでしょう。 スタイルを合わせて統一感を出す 機能門柱のスタイルも、住宅全体のスタイルと統一感を持たせることが大切になります。 以下のような基準で選ぶと、全体の雰囲気がまとまるのでおすすめです。 スタイル別のデザイン例 洋風: 曲線的なデザインや装飾が施されたもの 和風: 縦格子や木目調のデザイン シンプルモダン: 直線的で装飾の少ないスタイリッシュなデザイン 設置場所で機能門柱を選ぶ!安全性と使いやすさのポイント 機能門柱の設置場所は、利便性、防犯性、プライバシーのバランスを考慮することがポイントです。 玄関から近い位置に設置すると、雨の日でも濡れずに郵便物などを取りに行けて便利です。 一方、道路側に近い位置に設置すると、不審者が敷地内に侵入しにくくなり、防犯性が高まります。 また、門柱の位置を工夫することで、玄関が道路から直接見えないようにでき、プライバシーを守れます。既存の門柱や塀がある場合は、位置関係も考慮することが大切です。  具体的には、「玄関ポーチ周辺」「玄関アプローチの途中」「敷地の入口」の3つで考えるといいでしょう。 サイズで選ぶ!敷地と機能門柱のベストバランス 機能門柱は、大きすぎると圧迫感を与え、小さすぎると貧相に見えてしまいがちです。 敷地の広さや形状、そして門柱を設置するスペースに合ったサイズを選びましょう。 事前に設置場所の寸法を測り、カタログやウェブサイトで各製品のサイズ(幅、高さ、奥行き)を確認することが大切です。 例えば、広い敷地には存在感のある大きめの機能門柱を、限られたスペースにはコンパクトな機能門柱を選ぶと良いでしょう。 予算内で賢く選ぶ!必要な機能と価格のバランス 機能門柱には、表札、ポスト、インターホン、照明といった基本機能に加え、宅配ボックス、コンセント、カメラ付きインターホンなど、さまざまなオプション機能があります。 しかし、機能が増えるほど価格も上がるため、予算内で必要な機能とそうでない機能を見極めることが大切になります。 機能門柱の主な機能 項目 説明 ポスト 郵便物を受け取る。サイズやデザインが豊富。 インターホン 来訪者と会話できる。カメラ付きなら防犯性アップ。 照明 夜間の玄関周りを明るく照らす。防犯対策にも。 表札 住まいの顔。デザインや素材で個性を演出。 宅配ボックス 不在時でも荷物を受け取れる。再配達の手間を削減。 コンセント 屋外で電気機器が使える。DIYや庭の手入れ、充電に便利。 ご自身のライフスタイルを考慮し、本当に必要な機能を優先的に選びましょう。 例えば、共働きで日中不在にすることが多い場合は宅配ボックス付きの機能門柱が便利ですし、防犯面を強化したい場合はカメラ付きインターホンがおすすめです。 おしゃれな機能門柱にする3つのポイントを紹介 ここでは、「デザインの統一感」「アクセントの演出」「照明の取り入れ方」という3つの視点から、機能門柱をよりおしゃれに見せるための具体的な方法をご紹介します。 デザインの統一感で洗練された玄関を演出 先ほど「選び方」でも触れましたが、機能門柱をおしゃれにする上で、まず重要なのがデザインの統一感です。 ここではさらに深堀して「色合い」と「素材の選定」という2つの側面から、統一感を出すための具体的な方法を見ていきましょう。 色は「統一感」か「アクセント」を基準に選ぶ 機能門柱の色は、外壁や玄関ドア、アプローチなど、周囲のエクステリアとの調和を考えて選ぶのがポイントです。 同系色でまとめる: 統一感のある落ち着いた雰囲気に 補色(反対色)を使用: アクセントが生まれメリハリのある印象に 例えば、白い外壁のお家には、ブラックやダークブラウンの機能門柱を選ぶことで、モダンで引き締まった印象を与えることができますよ。 素材選びで差がつく!機能門柱におすすめの素材 機能門柱に使われる素材には、それぞれ異なる特徴や魅力があります。 素材選びによって、機能門柱の印象だけでなく、耐久性やメンテナンス性も変わってきます。 機能門柱の主な素材 素材 特徴 メリット 合う外観 アルミ 軽量で加工しやすく、錆びにくい。カラーバリエーションが豊富。 耐久性が高く、メンテナンスが楽。 モダン、シンプルモダン、スタイリッシュ ステンレス 高級感があり、錆びにくく、耐久性が高い。 汚れが付きにくく、美しい状態を長く保てる。 モダン、シンプルモダン、高級感のある住宅 木調 天然木のような温かみのある風合い。(樹脂製やアルミ製で木目を再現したもの) ナチュラル、和風、洋風など、幅広い外観に調和する。 ナチュラル、和風、洋風、カントリー タイル デザインやカラーバリエーションが豊富。 個性的なデザインを実現できる。耐久性も高い。 デザインによる。洋風、南欧風、和モダンなど また、最近ではアルミと木調、ステンレスとガラスなど、複数の素材を組み合わせた異素材ミックス(複合素材)の機能門柱も人気があります。 それぞれの素材のメリットを活かし、よりデザイン性の高い機能門柱を選びましょう。 個性を演出!おしゃれなアクセントの作り方 統一感のあるデザインをベースに、さらに個性をプラスするには、アクセントとなる要素を取り入れるのが効果的です。 ここでは、「表札」「ポスト」「自然素材」という3つのアイテムを使った、具体的なアクセントの演出方法を紹介していきます。 こだわりの「表札」で玄関をワンランクアップ 表札は、機能門柱の中でも特に目につきやすい部分なので、デザイン性の高いものを選ぶことで、おしゃれなアクセントになります。 フォントや素材にこだわったオーダーメイドの表札や、ユニークな形状の表札を取り入れることで、他とは違う個性を演出できますよ。 アイアン製の切り文字表札や、ガラスやタイルを使ったモザイク表札なども人気があります。 「ポスト」の色で遊ぶ!おしゃれな組み合わせ術 ポストの色を機能門柱のアクセントカラーとして活用するのもおすすめです。 シンプルなデザインの機能門柱に、ビビッドな赤や黄色のポストを組み合わせることで、ポップで個性的な印象になります。 また、落ち着いた色合いの機能門柱に、あえて明るい色のポストを選ぶことで、目を引くポイントを作ることもできますね。 「自然素材」で温かみをプラス!ナチュラルな機能門柱に 機能門柱の足元に植栽を配置したり、ハンギングバスケットで花を飾ったりすることで、ナチュラルなアクセントを加えることができます。 緑や花は、無機質な印象になりがちな機能門柱に温かみをプラスしてくれるでしょう。 また、自然石や枕木などを組み合わせることで、よりナチュラルで優しい雰囲気の機能門柱を演出することも可能です。 夜も美しい!照明で機能門柱を魅力的に演出 照明を効果的に取り入れることで、昼間とは違った表情の機能門柱を楽しめます。 照明で機能門柱をより魅力的に見せるポイントを以下にまとめました。 間接照明で、ワンランク上の空間に 門柱の上部や下部、背面から光を当てることで、柔らかく幻想的な雰囲気を演出します。 スポットライトで、立体感を強調 表札やシンボルツリーなど、見せたい部分を照らし、奥行きのある印象に。 足元灯で、安全性とおしゃれさをプラス アプローチや門柱の足元を照らし、夜間の歩行を安全に。空間のアクセントにもなります。 センサー付き照明で防犯対策 人の動きを感知して自動点灯。不審者を遠ざける効果が期待できます。 また、光の色も、機能門柱の印象を大きく変えるポイントです。 温かみのあるリラックスした空間には電球色、スタイリッシュでモダンな雰囲気には白色がおすすめです。 省エネで長寿命なLED照明が主流ですが、光の色やデザインにこだわることで、より自分らしい機能門柱を演出できます。 【機能別】おしゃれな機能門柱おすすめ10選 ここでは、「宅配ボックス付き」「表札・インターホン一体型」「照明付き」「コンセント付き」の4つのタイプに分け、それぞれのタイプからおすすめのおしゃれな機能門柱を厳選してご紹介します。 ※2025年2月現在の情報です。 宅配ボックス付きで再配達の悩みを解消!おすすめ3選 共働きのご家庭や、ネットショッピングをよく利用する方におすすめなのが、宅配ボックス付きの機能門柱です。 不在時でも荷物を受け取れるため、再配達の手間を省き、時間を有効に活用できます。 1. LIXIL スマート宅配ポスト 引用:LIXIL | スマート宅配ポスト 宅配ボックスと郵便ポストを一体化したデザインで、大容量に対応。スマートフォンと連携し、遠隔解錠が可能。荷物を受け取る時間を気にせず、便利に使える機能門柱です。 主要機能: 宅配ボックスとポスト一体型 スマートフォン連携機能 ダイヤル錠でセキュリティ対策 サイズ:約H1200×W350×D400mm 2. YKK AP ルシアス ポストユニット 引用:YKK AP | ルシアス ポストユニット 洗練されたデザインの宅配ボックス付き機能門柱です。大容量の宅配ボックスは、前入れ前出しタイプで荷物の出し入れが便利です。カラー展開も豊富で、住宅外観にぴったり調和します。 主要機能: 宅配ボックス・ポスト・表札一体型 前入れ前出しタイプの宅配ボックス LED照明付き(オプション) サイズ: 約H1400×W500×D400mm 3. 三協アルミ フレムスLight(ライト) 引用:三協アルミ | フレムスLight 宅配ボックス機能を備えたスマートな機能門柱。LED照明が内蔵されており、夜間も明るく照らしてくれます。コンパクトながら必要な機能を全て揃えた一品です。 主要機能: 宅配ボックス・ポスト・表札・インターホン一体型 LED照明内蔵 複数サイズの宅配ボックス対応 サイズ: 約H1500×W450×D500mm 表札・インターホン一体型で玄関スッキリ!おすすめ3選 表札とインターホンが一体となった機能門柱は、すっきりとした見た目で、玄関周りをスタイリッシュに演出します。 デザイン性の高い表札や、カメラ付きインターホンを選べば、個性的でおしゃれな機能門柱になります。 4. リクシル ファンクションユニット アクシィ1型 引用:LIXIL | ファンクションユニットアクシィ シンプルでスタイリッシュな機能門柱。表札、インターホン、ポストが一体となり、無駄のないデザインが特徴です。足元灯オプションで夜間演出も可能です。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 オプションで足元照明(フットライト) インターホンは柱内部に設置 サイズ: 約1500mm(高さ)×200mm(幅) 5. YKK AP ルシアス サインポール 引用:YKK AP | ルシアス サインポール シンプルなサインポール型の機能門柱。表札とインターホンが一体化しており、玄関アプローチをすっきりと演出します。オプションでLED照明も選べます。 主要機能: 表札、インターホン一体型 シンプルデザイン LED照明付き(オプション) サイズ: 約H1400×W150×D100mm 6. 三協アルミ ジアル 引用:三協アルミ | 機能ポール ジアル 吹き付け仕上げの質感が特徴の機能ポール。表札、ポスト、インターホンを前面に取り付ける仕様で、コンパクトでありながら必要な機能をすべて備えています。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト前面設置 吹き付け仕上げ 小スペースにも対応可能 サイズ: 幅380×高さ1600mm 照明付きで夜も安心!おすすめ3選  照明付きの機能門柱は、夜間の玄関周りを明るく照らし、防犯性を高めるだけでなく、おしゃれな雰囲気を演出する効果もあります。 表札灯や、足元灯、間接照明など、さまざまなタイプの照明があり、デザインや機能性も豊富です。 7. 三協アルミ コレット 引用:三協アルミ|機能ポール コレット 木目調と鋳物パーツを組み合わせた機能門柱。LED照明内蔵で、ナチュラルな雰囲気を演出します。ポスト・表札・インターホンが一体となり、便利でおしゃれなデザインです。 主要機能: 木目調パネルと鋳物パーツの組み合わせ LED照明付き 陶器表札付き サイズ: 幅130×高さ1600mm 8. タカショー シンプルスタイルⅡ 引用:タカショー | シンプルスタイルⅡ シンプルでありながら高機能なデザイン門柱です。ポスト・表札・インターホン・照明を一体化したデザインで、夜間はダウンライトが門周りを照らします。 主要機能: ポスト・表札・インターホン一体型 ダウンライト式LED照明内蔵 シンプルでモダンなデザイン サイズ: 約H1600×W200×D150mm コンセント付きで便利!DIYや庭作業が快適なおすすめ機能門柱  コンセント付きの機能門柱は、屋外での電気機器の使用を可能にし、DIYやガーデニング、アウトドアなど、さまざまなシーンで活躍します。電動自転車の充電や、イルミネーションの電源としても便利ですよ。 9. リクシル ファンクションユニット ウィルモダン(コンセント付き) 引用:LIXIL | ファンクションユニット ウィルモダン モダンなデザインの機能門柱で、防水コンセントを標準装備。USBコンセントも選べ、ガーデニングやDIY作業時に便利。シンプルでありながら、機能性の高い門柱です。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 防水コンセント、USBコンセント(オプション) 高い耐久性を誇る サイズ: 約1500mm(高さ)×250mm(幅) 10. YKK AP エレポルト 機能門柱1型 引用:YKK AP | エレポルト 機能門柱1型 EV充電対応の200Vコンセントを内蔵した機能門柱。表札、インターホン、ポストも一体化しており、屋外での電源確保に便利です。 主要機能: 200Vコンセント(EV充電対応) 100Vコンセントも併設 LED照明付き(オプション) サイズ: 高さ1700×幅210×奥行380mm 【メーカー別】おしゃれな機能門柱おすすめ12選 ここでは、主要なメーカーであるリクシル、YKKAP、三協アルミ、サンワカンパニー、タカショーの5社に焦点を当て、各メーカーから特におすすめのおしゃれな機能門柱を厳選してご紹介します。 メーカーごとの特徴を比較しながら、あなたの理想の玄関周りにぴったりの機能門柱を見つけてくださいね。 リクシル(LIXIL) リクシルは、トータルエクステリアメーカーとして、幅広い製品ラインナップと高いデザイン性が魅力。 機能門柱においても、シンプルモダンからナチュラル、和風まで、さまざまな住宅スタイルに調和する豊富なデザインを展開しています。 使いやすさと美しさを追求した「ファンクションユニット」シリーズは、特におすすめですよ。 1. LIXIL ファンクションユニット アクシィ2型 引用:LIXIL | ファンクションユニットアクシィ 機能性を追求した進化版アクシィ。宅配ボックスや照明などのオプションを組み合わせることで、ライフスタイルに合わせたカスタマイズが可能です。シンプルでありながら、玄関周りをスタイリッシュに演出します。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 宅配ボックスオプション対応 オプションでLED照明(フットライト) サイズ: 高さ約1500mm×幅250mm 2. LIXIL ファンクションユニット ルミフェイス 引用:LIXIL | ファンクションユニット ルミフェイス 薄型でフラットな意匠を持つ美しいデザインの機能門柱。最新技術を駆使し、サインやデザインにこだわりが感じられます。モダンな住宅に最適で、夜の表情も美しく演出します。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 LED照明内蔵 オプションでサインデザイン変更可 サイズ: 約1500mm(高さ)×300mm(幅) 3. LIXIL 機能門柱FT 引用:LIXIL | 機能門柱FT 縦型の機能門柱で、特に狭小地に最適なデザイン。ポストと宅配ボックスが一体化し、省スペースで機能性を提供します。シンプルなデザインで、どんな住宅にも調和します。 主要機能: ポスト、宅配ボックス一体型 スリムで省スペース設計 80サイズの宅配ボックス対応 サイズ: 高さ1900×幅250×奥行470mm YKKAP YKKAPは、アルミ製品に強みを持つメーカーで、機能門柱においても、耐久性とデザイン性に優れた製品を多数展開しています。 豊富なカラーバリエーションと、さまざまな住宅スタイルに調和するデザインが魅力。 先ほども紹介した「ルシアス」シリーズや、「ポスティモα」シリーズは、特におすすめです。 4. YKK AP シンプレオ ポスティモαIII 引用:YKK AP | シンプレオ ポスティモαIII YKK APの「ポスティモαIII」は、豊富なカラーバリエーションと機能性を兼ね備えた人気の機能門柱シリーズです。宅配ボックス付きモデルも選択可能で、住宅外観を鮮やかに彩ります。 主要機能: 前入れ前出しタイプのポストN1型または後入れ前出しタイプのポストN2型 オプションで宅配ボックス1型を追加可能 LED照明内蔵(オプション) サイズ: 高さ約1400mm×幅約400mm×奥行約200mm 5. ルシアス 機能門柱 A01型 引用:YKK AP | ルシアス 機能門柱 シンプルで機能的なデザインのA01型は、表札、インターホン、ポストを備えたスタンダードな機能ポールです。100Vの電源ユニット付き仕様や木調色のアクセントパネル付きも選べます。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 100V電源ユニット付き仕様(オプション) 木調色のアクセントパネル付き(オプション) サイズ: 高さ約1500mm×幅約200mm×奥行約200mm 三協アルミ 三協アルミは、機能性とデザイン性を兼ね備えた機能門柱を多数展開しています。 木調のデザインや、個性的なデザインの機能門柱も多く、ナチュラルな雰囲気の住宅や、個性的な外観の住宅におすすめです。 先ほど紹介した「コレット」や「フレムス」といったシリーズが人気ですよ。 6. 三協アルミ フレムスClassic(クラシック) 引用:三協アルミ | フレムスClassic 機能性とデザイン性を兼ね備えた機能門柱です。木目調のデザインとLED照明で、ナチュラルな外観を演出。インターホンや表札、ポストの機能も一体化しています。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 木目調デザイン、LED照明付き 複数サイズ対応の宅配ボックス サイズ: 高さ1450×幅550×奥行150mm 7. 三協アルミ ステイムAJタイプ 引用:三協アルミ|機能ポール ステイム モダンでスタイリッシュなデザインが特徴の機能門柱。インターホン、ポスト、照明などを一体化し、LED照明内蔵で夜間も美しく照らします。オプションで座面を取り付けて来客用の椅子としても利用可能です。 主要機能: インターホン、ポスト、表札一体型 LED照明内蔵 座面(オプション)取り付け可能 サイズ: 高さ1700×幅450×奥行242mm(埋込300mm含む) ミラタップ(旧:サンワカンパニー) ミラタップ(旧:サンワカンパニー)は、シンプルでモダンなデザインの製品を多く取り扱っているメーカーです。 2024年10月に、株式会社サンワカンパニーから株式会社ミラタップへ社名変更しました。 機能門柱においても、洗練されたデザインと、使いやすさを追求した製品が特徴。価格帯も比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。 「オスポール」シリーズが人気です。 8. オスポール 宅配BOX 引用:オスポール宅配BOX|ミラタップ(旧サンワカンパニー) ステンレス素材を使用したシンプルモダンな機能門柱。ムダを極限まで削ぎ落としたシームレスデザインで住宅ファサードに調和しながら存在感を放ちます。 主要機能: インターホン内蔵対応 郵便ポスト取付対応(別売) ステンレス製ボディ、ヘアライン仕上げ(ステンレスタイプ) サイズ: 高さ1500×幅150×奥行300mm(地中埋め込み部除く) 9. オストラッペ 引用:オストラッペ | ミラタップ(旧サンワカンパニー) 木調のデザインとステンレスパーツを組み合わせたモダンで洗練された機能門柱。ポストや表札、インターホンの取り付けが可能で、シンプルながら高級感のあるデザインが特徴です。 主要機能: 木調デザインとステンレスパーツ ポスト・表札・インターホンの取り付け対応 オプションで照明追加可能 サイズ: 高さ約1600mm×幅250mm 10. クオール 門柱ユニット 引用:クオール|ミラタップ(旧サンワカンパニー) シンプルでコンパクトなデザインの機能門柱。表札、インターホン、ポストを一体化し、住宅外観にすっきりと馴染むデザインです。モダンな住宅に最適です。 主要機能: 表札、インターホン、ポスト一体型 コンパクトでモダンなデザイン 柔軟な設置が可能 サイズ: 高さ1600×幅200×奥行200mm タカショー タカショーは、ガーデニング用品やエクステリア照明に強みを持つメーカーです。 機能門柱においても、照明にこだわった製品や、自然素材を取り入れた製品など、個性的なデザインの機能門柱を多数展開しています。 11. タカショー エバーアートボード門柱 スタイルズ1型 引用:タカショー | エバーアートボード門柱 スタイルズ1型 リアルな質感のエバーアートボードを使用した重厚感のある門柱。カラーバリエーションも豊富で、オシャレな玄関周りを作り出します。照明付きのオプションもあり、夜間の雰囲気を一層引き立てます。 主要機能: エバーアートボードパネル(高耐候樹脂板・多彩なカラー) ポスト取付対応 照明オプション対応 サイズ: 幅700×奥行86×高さ1600mm(パネルサイズ) 12. タカショー 宅配ボックス付き門柱 スリムタイプ スリム 引用:タカショー | 宅配ボックス付き門柱 スリムタイプ スリム シンプルでスリムなデザインで、宅配ボックスとポストを一体化。大容量に対応した宅配ボックスで、前入れ前出しが可能です。機能性とデザイン性を兼ね備えています。 主要機能: 宅配ボックスとポスト一体型 前入れ前出し宅配ボックス シンプルでスリムなデザイン サイズ: 高さ1700×幅150×奥行350mm 今回ご紹介したように、各メーカーからさまざまなデザインや機能を持つ機能門柱が販売されています。 ぜひ、ご自身のライフスタイルや好みにぴったりの機能門柱を見つけて、素敵な玄関周りを実現してくださいね。 【達匠】機能門柱の設置事例7つをご紹介! 最後に、達匠が手がけた機能門柱の設置事例を写真付きでご紹介します。 機能門柱を採用する際は、外構全体の調和が大事です。ぜひ参考にしてみてください! Gフレームに合わせたスタイリッシュな機能門柱 参考:達匠のInstagram 黒のGフレームやデザイン格子に合わせて、黒の機能門柱を採用。直線的でスタイリッシュなデザインでまとまりのある外構デザインです。 スポットライトで正面から機能門柱の足元を照らすことで、夜でも安心、防犯性もばっちりです。 黒×ブラウンの機能門柱で統一感 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3931/ 建物の黒と木目のブラウンに合わせて、機能門柱も同色で統一したデザイン。 黒はカーポートとも同じカラーです。外構全体にとても一体感が出ますね。 敷地の境界に機能門柱を配置 参考:達匠のInstagram 建物が敷地の境界にあるので、それに合わせて機能門柱も配置。植物や白の玉砂利と絶妙にマッチしており、植栽スペースのアクセントにもなっています。 雨でも安心!玄関前に機能門柱を配置 参考:達匠のInstagram 玄関の階段下、つまりアプローチの途中に機能門柱を配置した外構デザインです。 このデザインの一番の魅力は、雨でも安心な導線であること。 また、正面ではなく、あえて対角に配置することで、外からでも中からでも郵便物を回収しやすいこともポイントです。 Gフレームと機能門柱を組み合わせたデザイン 参考:達匠のInstagram こちらは、Gフレームと一緒に機能門柱を配置したデザイン。プライベート空間をしっかりと線引きでき、防犯対策にもなります。玄関から近い位置なので使い勝手もよいですね。 また、建物の黒×白に合わせて、機能門柱も同色に。シンプルだからこそ、非常に統一感のある外構デザインです。 タイル門壁と機能門柱を左右で配置 参考:達匠のInstagram 機能門柱単体でも素敵ですが、スタイリッシュなタイル門壁と組み合わせるデザインもおすすめです。 デザイン性はもちろん、防犯性も強化されます。 タイル門壁と機能門柱を前後で配置 参考:達匠のInstagram こちらもタイル門壁と機能門柱の組み合わせですが、先ほどとは違って前後で配置したパターン。 シンプルな機能門柱だからこそ実現できるデザインですね。 気になる機能門柱の外構デザインは見つかりましたか?その他の達匠の「門柱」のある施工事例もよろしければご覧ください。 >>>門扉・門柱の施工事例   まとめ:おしゃれな機能門柱で理想の玄関を実現! 機能門柱は、玄関周りの印象を大きく左右するだけでなく、住まいの機能性や防犯性を高める上でも重要な役割を果たします。 この記事では、おしゃれな機能門柱を選ぶためのポイントや、デザインをさらに魅力的に見せるためのテクニック、そして具体的なおすすめ商品や設置事例まで、幅広くご紹介してきました。 ここで、機能門柱選びのポイントを簡単にまとめておきましょう。 デザイン: ご自宅のスタイルに合う色、素材、スタイルを選ぶ 設置場所: アプローチの広さや動線を考え、安全性と使い勝手を両立する サイズ: 敷地の広さや設置スペースに合ったものを選ぶ 予算: 必要な機能を整理し、予算内で最適なものを選ぶ 機能門柱は、選び方やデザインの工夫次第で、住まいの印象を大きく変えることができます。「もっと詳しく知りたい」「我が家に合う機能門柱を相談したい」と思われた方は、ぜひ達匠までお気軽にお問い合わせください。 達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト2024」では、で金賞・銀賞の同時受賞の実績があります。 機能門柱にこだわりたい方、おしゃれで機能的な玄関周り人したい方は、まずは、お気軽にご相談ください。 もちろん、無料で、強引な勧誘もありませんので、ご安心を!

【2025年版】おしゃれなおすすめ門扉10選!選び方とデザイン事例8選も紹介

家の門扉は、クローズ外構やセミクローズ外構の鉄板アイテムです。 毎日帰宅した時に、素敵な門扉が出迎えてくれたら、それだけでちょっと気分が上がりませんか?お客様が来た時にも、『おっ、この家センスいいな』と思ってもらえるかもしれません。最近の門扉には、さまざまなデザインや素材があり、家のスタイルや周りの景観にぴったり合うものを選べます。 この記事では、「おしゃれな門扉」を選ぶためのポイントや、実際の設置事例を紹介し、家の外観をより魅力的に変える方法をお伝えします。「おしゃれな門扉」で家の第一印象を一新して、もっと素敵な空間に変えてみませんか? まずは門扉選びの基本をおさえよう まずは、門扉を選ぶときに押さえておきたい、基本的なところから見ていきましょう。 「素材」で選ぶ門扉のポイント 門扉の素材は、そのデザインや機能性に大きく影響します。それぞれの素材にはメリットとデメリットがあるため、用途や好みに合わせて選ぶことが重要です。 以下では、各素材の特徴を比較しました。 素材 特徴 メリット デメリット 木製 自然な風合い、温かみを感じさせるデザイン ナチュラルな家にぴったり、温かみのあるデザイン 湿気や風雨に弱く、定期的なメンテナンスが必要 アルミ 軽量で耐久性が高く、サビに強い メンテナンスが少なく、モダンな家に合う 重厚感が少ないためデザインに合わせた選択が必要 アイアン 重厚感があり、セキュリティにも強い クラシックでエレガント、セキュリティ強化 コストが高めで、重いため設置に注意が必要 樹脂 軽量で加工しやすく、カラーバリエーションが豊富 軽く、デザインの自由度が高い 耐久性が低く、紫外線で劣化する可能性がある スチール 強度が高く、防犯性に優れるが、サビやすい 防犯性が高く、コストが比較的低い サビやすいため、防錆処理が必要 ステンレス 非常に高い耐久性とサビに強い特徴を持つ 長期間使用可能で、海辺や湿気の多い環境に最適 コストが高め 木製 木製の門扉は、自然な風合いと温かみのあるデザインが魅力ですね。特にナチュラルテイストの家や庭に調和します。ただし、湿気や風雨に弱いため、定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。 アルミ アルミは軽量で耐久性が高く、サビに強い素材です。モダンなデザインに合い、メンテナンスがほとんど不要な点が嬉しいですね。ただ、重厚感を求める場合には、すこし物足りなく感じる場合もあるかもしれません。 アイアン アイアン製の門扉は重厚感があり、クラシックでエレガントな雰囲気を演出してくれます。防犯性も高いですが、重量があり、価格も高めです。 樹脂 樹脂製は軽量で加工しやすく、カラーバリエーションも豊富です。デザインの自由度が高い一方で、耐久性は低めで、紫外線による劣化も気になるところです。 スチール スチールは高い強度を持ち、防犯性に優れています。コストパフォーマンスが良いのも嬉しいポイント。ただし、サビやすいため防錆処理は欠かせません。 ステンレス ステンレスは耐久性が非常に高く、サビにくい特性を持っています。特に海辺や湿気の多い環境に適していますが、価格は高めです。 「開閉方法」で決める門扉の使いやすさ 門扉の開閉方法は、設置スペースや使い方に合わせて選ぶことが大切です。それぞれの開閉方法には特徴があるので、ご自宅の環境や目的に合ったものを選びましょう。以下に代表的なタイプとそれぞれの特徴をまとめました。 タイプ 特徴 設置スペースの必要性 使用用途 両開き型 中央で左右に開くタイプ。見た目が豪華で、高級感がある。 広いスペースが必要。特に扉を開く方向に障害物がないことが条件。 広い敷地や豪華な外観を求める家に最適。 片開き型 片側だけが開くタイプ。省スペース設計で、狭い敷地にも対応可能。 扉が開く片側のみのスペースがあれば良い。 敷地が狭い場合や、シンプルなデザインを好む場合に適している。 スライド型 扉を横にスライドさせて開閉するタイプ。スペース効率が良い。 扉がスライドする横方向のスペースが必要。 車庫や狭い間口の通路に最適。 アコーディオン型 蛇腹のように折りたたんで開閉するタイプ。広い間口にも対応可能。 開閉時のスペースが小さく、大型車両も通れる。 大型住宅や幅広い車両の通行が必要な場所に向いている。 両開き型 両開き型は、中央から左右に開くタイプです。見た目が豪華で、広い敷地や高級感のある家にぴったりです。開閉するために十分なスペースが必要となります。左右に開くわけですから、その分のスペースはあらかじめ考慮しておきたいですね。 片開き型 片開き型は、片側だけが開くシンプルなタイプです。省スペースで設置できるため、敷地が狭い家や、シンプルなデザインがお好みの方におすすめです。 スライド型 スライド型は、扉を横にスライドさせて開閉するタイプです。スペースを有効に活用できるので、車庫や狭い通路に適しています。スタイリッシュな印象を与えられますよ。 アコーディオン型 アコーディオン型は、扉を折りたたむように開閉するタイプです。開閉のためのスペースが少なくて済み、広い間口でも対応可能です。大型の住宅や、車両が頻繁に通るような場所に適しています。 また、人が通るためには一般的に60cm以上、自転車や荷物を持って通るには80cm以上、車いすの場合は100cm以上の幅がそれぞれ必要と言われています。これも門扉選びの参考にしてみてください。 門扉の「高さ」で印象が変わる 門扉の高さは、外観や機能性、防犯性に大きく影響します。設置場所や目的に応じて適切な高さを選びましょう。ここでは、一般的な「~100cm」「~150cm以下」「~200cm以下」の3つの高さについて比較し、それぞれの特徴を解説します。 以下に、それぞれの特徴についてまとめました。 高さ 特徴 メリット デメリット ~100cm 低めで開放感がある。デザイン重視で、おしゃれな見た目に向いている。 視界が広がり、外観を軽やかに見せる。 目隠し効果が低く、防犯面では不安が残る場合がある。 ~150cm 標準的な高さ。外からの視線をある程度遮りつつ、圧迫感が少ない。 適度な目隠し効果があり、デザインと機能性のバランスが良い。 目隠し効果が低く、防犯面では不安が残る場合がある。 ~200cm 高めで防犯性が高い。プライバシーを重視したい家庭に適している。 しっかりと視線を遮り、防犯性とプライバシーを確保できる。 家全体が閉鎖的に見える場合がある。 「〜100cm」の門扉 低めの門扉は、開放感があり、デザイン性を重視したい方におすすめです。軽やかな見た目で、植栽や周囲の景観を活かすデザインによく合います。ただし、目隠しや防犯面では効果が限定的となるため、設置場所は慎重に選びましょう。 「〜150cm」の門扉 標準的な高さの門扉は、外からの視線を程よく遮りつつ、圧迫感の少ない、バランスの取れたタイプと言えるでしょう。デザインと使い勝手の良さを兼ね備えた高さで、多くの住宅に適しています。 「〜200cm」の門扉 高めの門扉は、防犯性やプライバシーを重視する場合に最適です。しっかりと視線を遮ることで、安心感を与えます。ただし、閉鎖的に見える可能性もあるため、全体のデザインとの統一感を意識しましょう。 門扉の「スタイル」は家全体との統一感を考える 門扉のデザインスタイルは、家の外観と統一感が大切です。お住まいの雰囲気にぴったりなスタイルを選びましょう。 例えば、モダンな家にはシンプルで直線的なデザインが合いますし、ナチュラルな雰囲気の家には木目調の温かみのあるスタイルが調和します。一方で、クラシックな建物には、装飾が豊かでエレガントなデザインがぴったりですね。 門扉の「カラー」で外観を引き立てる 門扉の色は、住宅の外壁や屋根とのバランスを考えることが大切です。 外壁が白やベージュなどの明るい色の場合、門扉をダークカラーにすることでコントラストが際立ち、門扉自体が引き立ちます。反対に、外壁がダークトーンの場合には、同系色でまとめたり、アクセントとして異なる色を選んでみるのも良いでしょう。 門扉をもっとおしゃれに見せる3つのポイント 基本的なところを押さえたところで、ここからは、門扉をおしゃれに見せるためのポイントについて考えてみましょう。押さえるべきポイントは次の3つです。 1. デザイン性を高める装飾を加える 門扉自体がシンプルでも、ちょっとした装飾を加えることで、よりおしゃれな印象になりますよ。 アイアン装飾: アイアンの装飾を施せば、クラシックでエレガントな雰囲気に。例えば、アーチ状のデザインや繊細な模様のアイアンパーツを取り入れるだけで、重厚感と美しさが増します。 木目調仕上げ: 木製の門扉に似せた木目調の仕上げを施すと、温かみのあるデザインが加わり、ナチュラルで優しい印象になります。 2. 家全体との統一感を持たせる 門扉は家の外観全体と調和させることで、より魅力的に見えます。特に、玄関ドアやフェンスのデザインと統一させることが効果的です。門扉のデザインだけでなく、周辺のアイテムとの統一感を意識してみましょう。 玄関ドアやフェンスのデザインとの統一感: 玄関ドアと同じデザインや色を選ぶことで、視覚的な一貫性が生まれ、全体の印象がまとまります。これにより、奥行き感が出て、より洗練された外観になります。 植栽との組み合わせ: 門扉の両脇に植栽を配置することで、自然な雰囲気を演出し、門扉を引き立てることができます。例えば、常緑の低木や季節ごとに変化する花を選ぶと、より豊かな印象になります。 3. 照明を使ったアクセントで門扉を際立たせる 夜間でも美しさを保つために、照明を効果的に使ってみましょう。門扉まわりの照明は、デザインの一部としてだけでなく、実用性も兼ね備えています。 ライトアップ: 門扉の両脇にライトを配置すれば、夜間でも美しいシルエットが際立ちます。デザイン性だけでなく、夜間の安全性も確保できるため、一石二鳥ですね。 モダンなスタンドライト: 直線的でシンプルなデザインのスタンドライトを門扉の近くに設置すると、モダンで洗練された印象になります。 機能性も重要!門扉選びで失敗しないために 門扉を選ぶ際は使い勝手の良さはもちろん、防犯対策やメンテナンスのしやすさについても知っておきましょう。 1. 防犯性を考慮する 門扉は外部からの侵入を防ぐ重要な役割を担っています。防犯対策を高めるためには、以下の点をチェックしましょう。 頑丈な素材: アイアンや鉄製の門扉は、木製やアルミ製に比べて強度が高く、セキュリティ面で安心感があります。特にアイアン製の門扉は、侵入を防ぐためにおすすめです。 鍵の種類: 鍵付きの門扉を選ぶ際は、通常の鍵に加えて、電子錠やスマートロックの導入も検討してみましょう。より安全性を強化できます。スマートロックなら、遠隔操作やコードレスで開閉できるため、非常に便利です。 門扉の高さ: 高さ1.8m以上の門扉を選ぶことで、視覚的に侵入を防ぎ、さらに不審者が越えにくくなります。防犯対策を重視する場合は、高さも考慮しましょう 2. 耐久性とメンテナンス性を考慮した素材選び 門扉は屋外で使用されるため、耐久性とメンテナンスのしやすさも大切なポイントです。以下の素材は特に耐久性に優れています。 アルミ製: アルミは軽量で耐久性が高く、サビにくい特性があります。特に湿気の多い地域や雨風の強い場所でも長持ちしやすいため、メンテナンスの手間が少ないです。 ステンレス製: ステンレスは非常に丈夫で、サビにも強いため、特に海に近い場所や湿気の多い環境に適しています。コストは少し高めですが、長期間の使用を考えれば十分にその価値はあるでしょう。 3. 開き方で利便性を考慮する 門扉の利便性も見逃せないところです。開き方や広さを意識すると日常的に使いやすくなります。 自動開閉機能: 自動開閉機能を搭載した門扉は、車を停めて降りる手間が省けるため、非常に便利です。特に家族全員が車を使用する家庭にはおすすめです。 広い間口対応: 車の出入りが多い家庭では、門扉の開口部が広いものを選ぶと、車の出し入れがスムーズに行えます。また、広い間口は大型車両にも対応できるので、長期的に見ても便利でしょう。 4. 配置レイアウトも重要 設置する場所のレイアウトも大切なポイントです。敷地への入りやすさや動線を考慮し、プライバシーを守りつつ使いやすさも両立させた配置を検討してみましょう。植栽や照明を活用して視覚的な動線を作ることで、見た目にも美しい空間を演出できます。 代表的なレイアウトは以下の通りです。 正面入り: 敷地内への最短ルートを取る、最も一般的な配置です。 斜め入り: 視線の変化や、植栽を活かした空間デザインが楽しめる配置です。 直角入り: 分かりやすさと防犯対策を兼ね備えた、動線がはっきりした配置といえます。 おしゃれな門扉の人気商品ベスト10を紹介!(2024-2025年版) 2024年の最新トレンドを反映した人気の門扉をご紹介します。なお、掲載順はランキングではありません。商品の選定基準は、以下のポイントを基準に選定しました。 デザイン性: 住宅の外観に調和しつつ、おしゃれさを引き立てるかどうか。 機能性: 開閉方法や耐久性、防犯性能がしっかりしていること。 素材: 木目調、アルミ、鋳物など、それぞれの特徴を活かした使いやすい素材かどうか。 人気度: 売れ行きや口コミで高評価を受けた商品を厳選。 それでは実際に、選ばれた10商品を見ていきましょう!   1. YKKAP シンプレオシリーズ 引用:シンプレオ 門扉 | YKK AP株式会社 シンプルで洗練されたデザインが魅力のアルミ製門扉です。縦格子や横格子など、多様なデザインから選べるので、どんな住宅にもマッチします。耐久性が高く、コスパの良さから幅広い支持を集めています。 特徴: 直線を基調としたシンプルなデザインで、住まいをシャープな印象に演出します。 価格: 両開き門扉A1型 141,000円〜 おすすめの家: モダンからクラシックまで、幅広い住宅スタイルにあいます。 2. LIXIL 開き門扉ABシリーズ 引用: LIXIL | 開き門扉AB モダンな格子デザインが特徴で、片開き・両開きから選べる柔軟性が魅力です。カラーバリエーションも豊富で、どんな住宅のスタイルにも合わせやすいと人気です。 特徴: 豊富なデザインラインアップと機能を備えたスタンダード門扉です。 価格: 開き門扉AB YR1型 148,300円〜(W700mm×H1200mm、両開き、柱使用、アルミ形材柱の場合) おすすめの家: シンプルで幅広い住宅スタイルに最適です。 3. 三協アルミ プロヴァンスシリーズ 引用:鋳物門扉 プロヴァンス|三協アルミ プロヴァンス地方の情緒を感じさせるデザインが特徴の門扉シリーズです。クラシカルで温かみのある意匠が、住宅の雰囲気を格調高く引き立てます。アイアン風の細工や色合いにこだわり、どんな外構にもエレガントなアクセントを加えることができます。耐久性と機能性を兼ね備え、長年愛されるデザインです。 特徴: プロヴァンス地方の情緒を感じさせるクラシカルなデザインが魅力です。 価格: 128,200円~(※両開き、直付けタイプ、W600mm×H1000mmの場合) おすすめの家: 南欧風やクラシカルなデザインの住宅にぴったりです。 4. LIXIL コラゾンシリーズ 引用: LIXIL | 門まわり・塀・フェンス | 門扉(開き門扉・片開き門扉) スペイン風のエレガントなデザインが特徴の門扉です。装飾が豊かで高級感があり、特にデザイン性を重視する方に選ばれています。 特徴: スペイン風の装飾で高級感を演出し、住宅に華やかさをプラスします。 価格: 147,100円~(※両開き、柱仕様、W600mm×H1200mmの場合) おすすめの家: 地中海風やエレガントなデザインの住宅に最適です。 5. YKKAP ルシアスシリーズ 引用:ルシアス 門扉 | YKK AP株式会社 木目調とアルミカラーを組み合わせた独自のデザインが特徴。モダンな住宅にもクラシックな住宅にも合わせやすく、意匠性と耐久性のバランスが高評価です。 特徴: 木目調とアルミの融合で、温かみとモダンさを兼ね備えています。 価格: 163,500円~(※親子開きS03型・たて太格子、W400mm×W800mmの場合) おすすめの家: 和風やナチュラルモダンな住宅に最適です。 6. 三協アルミ エクモアシリーズ 引用:カーテンゲート エクモアFG|三協アルミ 防犯性と機能性に優れたシンプルなデザインが特徴。スチールメッシュやアルミ形材を採用し、コストパフォーマンスの高さが支持されています。 特徴: 大型タイヤのダブルキャスターを採用し、安定した開閉と滑らかな走行性を実現しています。 価格: 334,600円~(片開き[サイズ:25S]/キャスタータイプの場合) おすすめの家: シンプルモダンな住宅や機能性を重視する家に最適です。 7. LIXIL プレミエス門扉 引用:LIXIL | プレミエス門扉 タッチ&ノータッチキーシステムを全タイプに採用し、便利さと高いセキュリティを両立した門扉です。デザインもカラーバリエーションも豊富で、様々な住宅スタイルに対応可能です。また、高尺門扉も取り揃えており、高い塀にもフィットする柔軟性も魅力です。 特徴: 先進のキーシステムで高いセキュリティと利便性を提供します。 価格: 488,400円 〜(※M-KA型、08-14、両開き、標準門柱使用の場合) おすすめの家: 高級感のあるモダンな住宅やセキュリティを重視する家に最適です。 8. 三協アルミ アルミスライド門扉 引用:スライド門扉 レナード|三協アルミ スライド式でスペースを有効活用できるのが魅力。狭い敷地や駐車場にも適しており、スムーズな開閉と利便性で選ばれています。 特徴: 限られたアプローチを有効活用できるスライド式門扉で、木調色やアルミ色、高さ1000~1400mmのバリエーションがあります。 価格: 167,100円~(※袖扉なしタイプの場合) おすすめの家: 狭小地や駐車スペースが限られた都市型住宅に最適です。 9. YKKAP エクスラインシリーズ 引用:エクスライン シリーズ | 商品を探す | YKK AP株式会社 防犯性を重視した設計で、シンプルなスチールメッシュデザインが特徴。実用性を求める方にぴったりの門扉です。 特徴: 直線を基調としたシンプルなデザインで、住まいをシャープな印象に演出します。シンプレオシリーズの門扉・フェンスと組み合わせ、統一感のあるコーディネートが可能です。 価格: 472,600円~(※両開き1型 W5147の場合) おすすめの家: モダンでシンプルなデザインの住宅に調和します。 10. LIXIL アーキスライド門扉 引用:LIXIL | アーキスライド モダンなスライド式門扉で、現代的な住宅にぴったり。スムーズな開閉とスペースを取らない設計が魅力で、機能性とデザイン性を両立しています。 特徴: ノンレールでフラットな施工が可能なスライド門扉で、狭い敷地や段差のあるアプローチにも対応。デザインは6タイプ、カラーは複数のバリエーションがあります。 価格: ¥171,900~(※A型 片引き 13-10 アーキスライド錠〈両面シリンダー〉の場合) おすすめの家: 現代的でスタイリッシュなデザインの住宅に最適です。 紹介した10種類は、デザインや機能性、そして使いやすさにおいて高い評価を受けている商品ばかりです。住宅のスタイルや用途に合わせて、ぴったりの門扉を選ぶことで、家全体の外観をさらに引き立てることができますよ。 続いては、達匠が手掛けた施工事例をご紹介します。プロの技術で仕上げられた門扉デザインもぜひ参考にしてみてください。 施工事例で見る!おしゃれな門扉の活用アイデア【達匠】 「どんな門扉が自分の家に合うのか分からない」「具体的なイメージが湧かない」という方に向けて、実際に達匠で施工されたおしゃれな門扉の事例をご紹介します。 1. 木調門扉でナチュラルな温かみを演出 建物のナチュラルな雰囲気に合わせて、天然石の門壁や白の塗壁、植栽などで和らかな雰囲気を演出。そこに自然な温もりを感じさせるブラウンの木調門扉を使用することで、全体にさらに統一感が生まれています。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3945/ 2. クラシカルなアイアン門扉で格調高いエントランスに 柔らかな白の塗壁と天然石のアプローチに映える、重厚感あるアイアン門扉。クラシックな装飾が施され、気品と存在感を兼ね備えたエントランス空間を演出します。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 3. 統一感のある外構にグレーの木調門扉が調和 全体を深みのあるグレー系で統一したエントランス空間です。色調は統一していますが、異素材にすることで抜け感を出しています。グレーの木調門扉と門壁の高さを揃えるのも一体感をもたせるポイント。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5346/ 4. タイル門柱と木調門扉が調和した外構デザイン タイル張りの門柱と木調の門扉が調和したデザイン。お家の玄関ドアやルーバーの木調に合わせて、エントランスのGフレーム、門扉とも同素材を使用しました。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5610/ 5. 和風デザインの門扉で落ち着きのある佇まい こちらは先ほどと同じく木調門扉とGフレームの組み合わせですが、ダークカラーにすることで外構全体を引き締めています。外壁や門壁とのモノトーンな組み合わせが絶妙です。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5865/ 6. ガラス素材を取り入れたスタイリッシュな門扉 透明感のあるガラスの門扉を取り入れたデザイン。全体的に重厚感のある外構に抜け感を作っています。夜は照明に反射して、さらにガラスが綺麗に見えます。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/hotellike/p6117/ 7. 重厚感あふれる黒のハイドア風の門扉 高さのあるハイドア風の門扉が重厚感を醸し出した、品格があふれるエントランスを実現。グレーと相性はとてもよいです。実は、静脈認証で鍵が無くても開閉できる最新セキュリティシステムを導入した門扉で、防犯性も文句なし。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p4367/ 8.和風建築に合わせた木調門扉がモダンな佇まいを実現 Gフレームや門扉、ガレージのシャッターには木調デザインを取り入れ、グレータイルとのコントラストが洗練された印象を生み出しています。こちらは「LIXILエクステリアコンテスト2024」で金賞を受賞したデザインです。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/   気になる門扉周りや外構のデザインは見つかりましたか?その他の達匠の「門扉」のある施工事例もよろしければご覧ください。 >>>門扉・門柱の施工事例 岐阜・名古屋でおしゃれな門扉をお探しなら、達匠までご相談ください! 門扉は、家の印象を大きく変える大切な要素です。デザインだけでなく使い勝手の良さにもこだわることで、住まいがより魅力的に生まれ変わります。今回の記事では、門扉の選び方から、おしゃれなデザイン事例、そして具体的な商品や施工事例をご紹介しました。それぞれのポイントを押さえれば、自分の家にぴったりの門扉を見つけることができるはずです。 達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト デザイン部門」で6期連続受賞の実績があります。 お客様の家にぴったりな門扉や外構を設計から施工までお手伝いをさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細は達匠の公式サイトでご確認いただけます。

【2025年版】おしゃれなおすすめカーポート7選!選び方とデザイン事例も紹介

最近では、カーポートは、機能性だけではなくデザイン性に優れた商品もかなり増えてきました。外構において大きく目立つ要素なだけに、カーポートをオシャレにすると大きくイメージが変わります。 この記事では、岐阜・愛知エリアで外構工事を手掛ける達匠が、おしゃれで使いやすいカーポートの選び方を紹介します。実際の施工事例も交えながら解説していきますね! まずはカーポート選びの基本を押さえる カーポートを選ぶ際には、見た目のデザインだけでなく、実際の使用状況に合わせた選び方が大切です。以下の基本ポイントを押さえながら、自分たちの生活に合った使い勝手のよいカーポートを選びましょう。 車の台数を考慮する まず現在所有している車の台数を確認します。1台用、2台用、3台用など、カーポートのサイズはこの台数に基づいて決まります。 さらに、「家族が増える予定がある」「仕事で使うかもしれない」など将来車を増やしたり買い替えたりする予定がある場合は余裕を持ったサイズを選ぶのが良いでしょう。 また、普段から来客が多い方は来客用のスペースを考える必要がありますし、自転車やバイクなど、車以外の乗り物をカーポートに収納する場合もあります。その分の広さも必要になりますので、どのような使い方をするか事前に考えておきましょう。 車のサイズを考慮する 車のサイズに基づいて必要なスペースを確認することも重要です。以下は、各車種に対応する最低限必要な寸法の目安です。 車種別の最低限必要なサイズの目安 テーブル:スマホ時は横スクロールこの文章はダミーです。文字の大きさ、量、字間、行間等を確認するために入れています。テーブル:スマホ時は横スクロールこの文章はダミーです。文字の大きさ、量、字間、行間等を確認するために入れています。 車種 最低幅(以上) 最低奥行き(以上) 軽自動車 2,000mm 3,600mm 普通自動車(セダン) 2,300mm 5,000mm SUV・ミニバン 2,500mm 6,000mm 参考:国土交通省|駐車場設計・施工指針 ただし、これはあくまで最低限の寸法であり、実際には余裕を持った設計をすることをおすすめします。特に、ドアの開閉スペースを考慮し、車両の両側に少なくとも600mm程度の余裕を持たせることが望ましいです。 また、奥行きにも余裕を持たせると、駐車時の取り回しがより簡単になります。 台数別カーポートサイズの目安 複数の車がある場合は、台数に応じた適切なサイズも考慮しましょう。以下は、一般的なサイズの目安です。 台数 車種例 幅(目安) 奥行き(目安) 1台用 軽自動車、普通車 約2,500mm 約5,000mm 2台用 普通車×2、SUV+普通車 約5,000mm 約6,000mm以上 3台用 SUV×3,大型車混在 約7,000mm以上 約10,000mm以上 上記の数値はあくまでも目安です。実際は車種によってさらに余裕を持たせる必要がある場合も。以下に例を挙げますので、こちらの基準も参考にしてみてください。 1台用:軽自動車であれば幅2,500mm、奥行き5,000mmで十分ですが、SUVやミニバンなどの大型車両にはさらに広いサイズを検討することをおすすめします。 2台用:並列で2台駐車する場合、車幅の間に少なくとも600mm程度のスペースを確保すると乗り降りがしやすくなります。 3台用:大型車両や3台をゆったり駐車する場合、幅を7,500mm以上にすると、駐車時のストレスが軽減されます。 用途を考える カーポートは車を停めるだけでなく、作業スペースとしても活用できます。使用目的に合わせた設計を検討しましょう。例えば、以下の点について検討しましょう。 車のメンテナンスや屋外作業のために広めのカーポートを選ぶ 雨の日や雪の日に車の乗り降りがしやすいように、屋根の高さや形状を考慮する 日差しを防ぐ場合は、熱線遮断機能のある屋根材を選ぶ 雨と日差しの両方を考慮するなら、広めの屋根と高い位置の設置を検討しましょう。 設置場所を考える カーポートをどこに設置するかは、使いやすさだけでなく、周りの家や環境への配慮も大切です。隣家との距離や風向きなど、考えるべきポイントを整理して計画を立てましょう。 1. 周囲の環境をチェックする カーポートを設置する際は、隣家や周囲の環境への影響を確認しましょう。 ・隣家との距離 雨水や雪が隣家へ流れ込むのを防ぐため、雨樋を設置するなど対策を行いましょう。また、日当たりを遮らない高さや位置を選び、採光性のある屋根材も有効です。 ・樹木の影響 カーポート周辺の樹木は、枝や落ち葉が屋根に溜まり排水を妨げる可能性があります。果実が車を傷つけることもあるため、剪定や伐採を検討してください。 2. 日当たりと風向き カーポートの位置によって、家や車への日差しや風の影響が変わるため、設置場所は慎重に選ぶ必要があります。 ・日当たり カーポートを南側に設置すると、日差しを遮り、室内が暗くなることがあります。そのため、採光性の高い屋根材を使用するか、日差しを考慮して南側以外にしたり、南側でも中央を避けて隅に調整するなど工夫が必要です。 ・風向き 強風が吹きやすい地域では、風向きを考えた設置が重要です。カーポートが風を受ける方向に向いていると、強風で損傷するリスクが高まります。風が直接当たらない向きに設置するか、耐風性に優れた設計を選ぶことでリスクを減らせます。 3. 車の出入りのしやすさ 車を停めるたびに不便を感じないよう、車の出入りをスムーズにする設計を考えましょう。 ・柱の位置 柱が車の出入りの邪魔にならないように配置し、シミュレーションを行うのがおすすめです。狭いスペースでは片面支持型のカーポートもおすすめです。 ・アプローチとの関係 カーポートと家のアプローチの距離や配置も考慮する必要があります。アプローチが狭いと、車の出入りが難しくなるため、十分なスペースを確保することが大切です。 耐雪性や耐風性など、地域の気候を考慮する カーポートは大きな屋根があるため、積雪や強風の影響を受けやすいです。積雪や強風の心配がある地域では、特に耐雪性や耐風性に配慮したカーポートを選ぶことが大切です。 自分の地域の「積雪量・雪質」を考慮する カーポートには「耐積雪強度」と呼ばれる基準があり、どれくらいの積雪に耐えられるかを示しています。一般的なカーポートは約20cmの積雪に対応していますが、雪が多い地域では50cmや100cm、150cm以上に対応したモデルを選ぶ必要があります。気象庁の積雪データを参考に、自分の地域に適した強度を確認しましょう。 また、以下の点についても確認しておきましょう。 ・「雪質」にも注意する 雪は、湿った雪の方が乾いた雪よりも重くなります。そのため、湿雪が多い地域では、同じ積雪量でも重さが増えることを考慮し、耐積雪強度に余裕を持たせたカーポートを選ぶことが大切です。 ・構造を確認する 柱の本数や配置も耐雪性に影響します。両側支持タイプは柱が多いため、耐雪性が高い傾向があります。ただし、片側支持タイプの方が駐車のしやすさに優れる場合があるため、使いやすさとのバランスを考えて選びましょう。 設置場所の「風」を考慮する 耐雪性と同様に、カーポートがどれくらいの風速に耐えられるかを示す「耐風圧強度」という基準があります。一般的なモデルは風速34m/s〜38m/sに対応していますが、台風が頻繁に襲来する地域では、46m/s以上のモデルを選ぶと安心です。これも気象庁のホームページから過去の気象データを確認することができます。 また、強風が吹く方向を考慮して、風を受け流すような配置を検討することも大切です。 例えば、風がよく吹く方向(北西など)に対してカーポートを直角に設置することで、風圧を分散させる効果が期待できます。また、家や塀の近くに設置することで、これらを風よけとして活用できます。 カーポートをおしゃれにするポイントを押さえる 続いては、おしゃれなカーポートを選ぶためのポイントを紹介します。カーポート単体のデザイン性だけでなく、住宅や愛車との調和を考慮することが大切です。 主役が何かを考える:家?カーポート? カーポートは大きな構造物なので目立ちます。そのため、オシャレなカーポートを見せたいのか、それともあくまで主役は家や外構全体なのか。主役を何にするかを決めましょう。 場合によっては、カーポートを目立たせず、家や外構を引き立てるように工夫することも大切です。 例えば、1台用のカーポートを選ぶことで面積が抑えられ、シンプルなデザインにすることで、建物や外構が主役になるようにできます。 建物や外構全体の「スタイル」との統一感を持たせる まずは家や外構全体と調和したデザインを選ぶことが大切です。例えば、モダンな住宅には直線的でシンプルなデザインのカーポートが合います。例えば、アルミ製のカーポートや、フラットな屋根のカーポートを選ぶと、建物のスタイルと調和しやすいです。 ナチュラルスタイルなら、木目調のカーポートや、自然素材を使用したデザインが合います。外壁に木材を使っている場合は、カーポートも同様の素材や色合いを選ぶことで、統一感が生まれます。 建物の「色」との統一感を持たせる カーポートは、家の外観と調和するデザインを選ぶことで、全体のバランスが良くなります。特に、外壁や屋根の色との統一感を持たせるのがおすすめです。以下の2つの方法で色を選んでみましょう。 住宅の外壁、屋根、サッシなどの色に合わせる 住宅の外観に合わせてカーポートの色を選ぶことで、家全体の統一感が生まれます。例えば、外壁がベージュなら、カーポートもベージュやナチュラルカラーを選ぶと調和が取れます。 愛車のボディカラーに合わせる 愛車の色をカーポートの色に合わせることで、車とカーポートが一体感を持つデザインになります。例えば、黒い車なら黒やグレーのカーポートがマッチします。 形状や素材にこだわる カーポートの形状や素材によって、デザインの印象は大きく変わります。おしゃれなカーポートを選ぶためには、以下の点を考慮しましょう。 形状 アーチ型やフラット型、片支持、両支持、後方支持など、カーポートの形状や支持タイプによって、家や敷地に合わせたデザインが可能です。アーチ型は柔らかい印象を与え、フラット型はスタイリッシュでモダンな印象を与えます。 素材 例えば、以下のような素材があります。素材ごとの特徴をしっかり押さえましょう。 アルミ: 軽量で耐久性があり、さまざまなおしゃれなデザインが楽しめます。メンテナンスも少なく、長持ちします。 木材: ナチュラルで温かみのあるデザインが魅力ですが、メンテナンスが必要です。木目調のカーポートは、住宅の自然な雰囲気にぴったりです。 ガラス屋根: 高級感があり、光を取り入れやすい素材です。モダンな家にはぴったりですが、耐久性やメンテナンスも考慮する必要があります。 細部にこだわる カーポートのデザインで差をつけるなら、細部のデザインにもこだわりましょう。以下のようなアイテムを取り入れることで、さらにおしゃれな印象を作れます。 ・ダウンライトや間接照明 夜間にカーポートを使う場合、ダウンライトや間接照明を取り入れることで、空間に温かみと美しさを加えることができます。 ・装飾的パーツの活用 天井裏側に木目調のパネルを取り入れたり、フレーム部分にさりげなく装飾ラインを加えることで、カーポート全体のデザインをアップグレードできます。 代表的なお洒落なカーポート7つを紹介(2024-2025年版) カーポートにはさまざまなデザインや機能があり、家の外観や生活スタイルにぴったりのタイプを選ぶことができます。ここでは、おすすめのお洒落なカーポートタイプを紹介していきます。それぞれの特徴や、どんな家に合うかを見ていきましょう。(※価格は2024年時点のものです。) 商品の選定基準は、以下のポイントを基準に選定しました。 人気度: 売れ行きや口コミで高評価を受けた商品を厳選。 デザイン性: 住宅の外観に調和しつつ、おしゃれさを引き立てるかどうか。 機能性:耐風性や耐雪性はどうか?片側支持、背面支持が選べるか? LIXIL カーポートSC 引用:LIXIL カーポート SC LIXIL カーポートSCは、屋根材から柱まで全てアルミ製のシンプルで美しいデザインが特徴です。中骨レスの構造により、視覚的なスッキリ感を実現。屋根材が直射日光や汚れを防ぎ、愛車を快適に保護します。ミニマルでモダンな住宅にぴったりのカーポートです。 対応台数 1台用、2台用、3台用まで幅広く対応 価格 523,700円~(1台用・標準仕様) 三協アルミ カーポートFⅡ 引用:三共アルミ カーポート FⅡ カーポートFⅡは、シャープで洗練されたデザインと耐久性を両立したモデルです。特に、サイドスクリーンや照明オプションを追加することで、プライバシーや快適性を向上できます。風速46m/s対応の耐風性を備えており、台風や強風地域でも安心です。限られたスペースを活かした設計が可能で、多様な家屋スタイルに適応します。 対応台数 1台用、2台用 価格 483,700円~(1台用・標準仕様) 四国化成 マイポート 7 引用:四国化成 マイポート 7 マイポート 7は、独特なフレーム構造と木目調デザインが特徴の個性派カーポートです。柱の位置を片側に配置した設計により、駐車スペースを広く確保でき、乗り降りがしやすい点も魅力。特に耐雪性に優れ、積雪50cmまで対応する頑丈な構造を持ちます。スタイリッシュで温かみのあるデザインは、和風からモダンまで幅広い住宅に合います。 対応台数 1台用、2台用 価格 883,500円~(1台用・基本タイプ) LIXIL アーキフィールド 引用:LIXILアーキフィールド アーキフィールドは、屋根材のカスタマイズ性が高く、天井材や照明を選択してオリジナルの空間を作り出せるフラット屋根のカーポートです。中骨レスの構造により、開放感のあるスタイリッシュなデザインを実現。耐風圧性能にも優れており、強風地域での使用も安心。特に、外構にこだわる方や高級感を求める方におすすめです。 対応台数 1台用、2台用、3台用 価格 約1,014,000円~(1台用・標準仕様) 三協アルミ ダブルフェース 引用:三協アルミ ダブルフェース ダブルフェースは、片側支持または背面支持を選べるワイドタイプのカーポートです。限られたスペースでも広い駐車場を確保できるのが魅力。風速46m/sに対応し、台風の多い地域での設置にも適しています。また、柱デザインがスリムで目立たず、モダンな住宅の外観を引き立てます。オプションでサイドスクリーンや照明を追加可能。 対応台数 2台用 価格 1,153,900円~(2台用・基本タイプ) 三協アルミ アトラード 引用:三共アルミ カーポート アトラード アトラードは、屋根材をフレーム下に配置したフラットルーフ設計で、駐車場としてだけでなくリビングの延長としても活用できます。透明屋根材とアルミフレームを組み合わせ、高級感と開放感を同時に実現。積雪30cm対応の耐雪性を備え、雪が降る地域でも使用可能です。特別感を重視したい方におすすめです。 対応台数 1台用、2台用 価格 2,778,900円~(1台用・基本タイプ) 三協アルミ ビームス 引用:三共アルミ カーポート ビームス ビームスは、スリムな柱とシンプルな屋根材が特徴のミニマルデザインのカーポートです。片側支持の構造により、駐車スペースを効率的に利用できます。紫外線カット効果のあるポリカーボネート屋根材を採用し、車の保護性能も充実。コストパフォーマンスが高く、初めてのカーポート設置にも適しています。 対応台数 1台用、2台用 価格 836,100円~(1台用・基本タイプ) 建物に調和したおしゃれなカーポート施工事例【達匠】 実際の施工事例を見ることで、どんなカーポートがどんな家にぴったり合うのか、具体的にイメージしやすくなります。ここでは、達匠が手掛けたおしゃれなカーポートの施工事例をいくつか紹介します。 家と調和するシンプルなカーポート 建物の黒と木目ブラウンに合わせて、カーポートにはくろ、門柱には黒と木目ブラウンを使用して非常に統一感があるコーディネートに。また、玄関屋根に連続して繋がるようにカーポートを設置しているので、雨天時でも濡れずに移動できる嬉しい配置です。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3931/ 和風住宅に調和する木調カーポート 大きなカールーフですが、木調デザインや採光性のある素材を使用することで重たくなりすぎず、自然と和風住宅に調和するデザイン。グレータイルの門壁とのコントラストも絶妙な、和モダンな外構を実現しました。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/ 建物と同じ黒のカーポートで統一感 黒で統一された建物の外観と同色のカーポートは、まるで建物の一部のよう。代わりに植栽やアプローチが抜け感を出していてちょうど良い塩梅です。片面支持で、車を降りてから玄関に繋がる階段への導線も使い勝手抜群。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p6107/ 梁延長のカーポートで広々とした駐車スペースは雨でも安心 カーポートの屋根とお家の屋根が繋がっているので、雨の日も晴れの日も安心の導線です。実はカーポートを梁延長することで、建物との一体感が増し、駐車スペースも広がっています。大きな屋根でも、抜け感のある素材を使えば重たくなりすぎないです。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5855/ ダウンライトで夜でも明るく安心なカーポート 夜のお出掛けでも、ダウンライトが手元も足元も明るく照らしてくれるので安心です。グレーの外壁に合わせて、門柱などはグレー基調に揃えて、その中でもカーポートの黒が全体を引き締めています。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/hotellike/p5791/   気になる外構デザインはありましたか?その他の達匠の「駐車場・カーポート」の施工事例は下記からご覧いただけます。 >>>駐車場・カーポートの施工事例 岐阜・名古屋で理想のカーポート選びは達匠にご相談ください! 今回は、おしゃれなカーポートを選ぶためのポイントや、おすすめのカーポートタイプ、実際の施工事例をご紹介しました。カーポートを選ぶ際には、デザイン性だけでなく、機能性や住宅との調和、設置場所や使用状況を考えることが大切です。また、地域の気候に合った耐久性や、日差しや雪を防ぐ機能も大切な要素となります。 達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト デザイン部門」で6期連続受賞の実績があります。 お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適なカーポートの提案を行い、機能性とデザイン性を兼ね備えた外構を提供しています。外構エクステリアやカーポート設置をご検討中の方は、ぜひ達匠にご相談ください。 >>>達匠の駐車場・カーポートについて

おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説

家づくりやリフォームで外構デザインや玄関まわりにこだわりたい方は多いですよね。 中でも門柱は、お客さまを最初にお迎えする「家の顔」的存在です。 しかし、「費用はどのくらい?」「どんなデザインのアイデアがあるか知りたい」と、考えている方も意外と多いのではないでしょうか。 機能門柱と造作門柱どちらにするか迷っている人も多いかと思います。 そこで、この記事では、家のデザインや暮らしにぴったりの門柱を選ぶポイントや、おしゃれで実用的なデザイン例、よくある失敗を避けるポイントなどをご紹介します! この記事でこんな悩みを解決します! 「機能門柱」と「造作門柱」の違いが分かり、予算や工期の目安を把握できます。 失敗しないためのチェックポイントや実例を知ることで、後悔のない門柱選びが可能になります。 最新のトレンドや達匠の施工事例を通じて、理想のデザインイメージを鮮明に描けます。 門柱選びを成功させるための具体的なアドバイスと実例が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。 門柱とは?機能門柱と造作門柱の違いと選び方 門柱には主に「機能門柱」と「造作門柱」の2つのタイプがあります。 既製品を設置するのか、オーダーメイドで作るのかによって、費用や工期、メンテナンス性が大きく変わる点が特徴です。 ここではそれぞれの特徴を解説します。 機能門柱 vs 造作門柱:メリット・デメリット比較 まずは以下の表で、機能門柱と造作門柱を大まかに比較してみましょう。   種類 特徴 メリット デメリット 機能門柱 ポストやインターホン、表札、宅配ボックスなどが一体化された省スペース設計。 施工が簡単で、工期が短い(1~2日目安) 統一感のあるスッキリした外観が実現できる。 デザインや機能のカスタマイズが難しい。 価格帯が広く、予算によって選択肢が限られる。 造作門柱 ブロックやレンガ、天然石などを使用し、完全にオーダーメイドで作成可能。 家全体の外観に合わせて完全カスタム可能 高級感や個性を演出できる。 天然石や塗り壁など、こだわりの素材を使える 材料費・施工費が高額になりがち 工期も5~7日程度かかる場合が多い 詳しく見ていきますね。 「機能門柱」とは?メリット・デメリットは? 機能門柱は、表札やポスト、インターホンなどが一つにまとめられた「既製品タイプ」の門柱です。 限られたスペースでも対応しやすく、外観がスッキリとまとまるのが特徴です。 宅配ボックス付きモデルや防犯カメラ・スマートロック対応の最新機種も登場しており、施工期間は1~2日ほどが目安です。 一方、既製品ゆえにデザインやサイズの自由度が低い点がデメリット。 個性的な色や形状を求める方にはやや物足りないかもしれません。 価格帯も幅広く、20~35万円程度(商品+施工費の目安)で収まるケースが多いですが、機能追加次第で上振れすることもあります。 「造作門柱」とは?メリット・デメリットは? 造作門柱は、ブロックやレンガなどを積み上げて作るオーダーメイドの門柱です。 素材やデザインを自由に選べるので、自分だけのオリジナル門柱を作りたい方にぴったりです。 例えば、天然石やタイルを使用することで、高級感や重厚感を演出し、家全体の印象をより格上げすることができます。 また、建物の外観や庭の雰囲気に合わせてカラーや質感を調整できるのもメリットです。 ただし、その分、材料費・施工費がかさんで高額になりやすいですし、左官やタイル貼りなど工程が増えるため、施工期間は5~7日程度かかることも珍しくありません。 自宅に合う最適な門柱の選び方 「機能門柱 or 造作門柱、結局どちらが合うの?」と迷う方は、下記のポイントをチェックしてみましょう。 1. デザインと機能のバランスを意識しよう 門柱は家の外観にあったデザインであることが重要です。ただし、見た目だけにこだわると、使いにくくなることもあります。 例えば、ポストが使いづらかったり、表札が目立たなかったりすることが考えられます。 デザイン性と機能性のバランスを意識し、まずは、自分たちに必要な機能を確認しましょう。 2. 必要な機能を選ぶ 門柱に求める機能を明確にすることで、選択肢を絞りやすくなります。 以下のような要素を検討してみてください。 項目 説明 ポスト 郵便物のサイズや量に応じて適切なタイプを選ぶ。 インターホン 防犯性能を強化したい場合は、カメラ付きや録画機能付きのものがおすすめ。 照明 夜間の視認性を高めるためのライト付き門柱は防犯面でも優秀。 表札 家全体のデザインに調和しつつ、訪問者にとって見やすいものを選びましょう。 宅配ボックス 宅配需要が高まる昨今、便利な機能の一つとして検討しましょう。 3. メンテナンス性を考慮する 機能門柱は素材がアルミなどの場合、お手入れが楽。 一方、造作門柱は塗り壁や天然木を使うと定期的なメンテナンスが必要です。 4. 施工期間:急ぎの場合は、機能門柱 急いで新築引き渡し時期に合わせたいなら、1~2日で取り付け可能な機能門柱が便利。 造作は5~7日程度を見込んで計画をしましょう。 5.地域特性や使い勝手 豪雪地帯・塩害地域では素材選びも関わってきます。 造作門柱なら耐久性重視のブロック・タイル、機能門柱なら耐腐食性のあるアルミ製が安心です。 5.予算とコストを考える 比較的抑えめの予算で済ませたい場合は機能門柱が有利。 造作は工期・材料ともに費用が上がりやすいです。 6. 「機能門柱 or 造作門柱」を決める ここまでのポイントで重視したい点が決まったら、それが「機能門柱」で十分なのか、それとも「造作門柱」にすべきなのかを考えましょう。 それぞれの特徴やメリットデメリットも考慮してくださいね。 どちらを選ぶべきか迷った場合は、具体的な施工事例を参考にしたり、外構業者に相談するのがおすすめです。 7. 設置場所も考慮する 門柱の設置場所を決める際には、利便性、防犯性、プライバシーをバランスよく考慮することが重要です。 まず、利便性を求める場合は、玄関から近い位置に門柱を設置するといいでしょう。 特に雨の日には濡れずに利用できます。 玄関と門柱の距離が遠すぎると、傘を持って行く必要があるため、郵便物の回収が面倒になることがあります。 一方で、防犯性の観点を考えると、玄関から離して道路側に近い位置に設置することで、不審者が敷地内に入り込むのを防ぎます。 また、プライバシーの観点では、門柱の位置を工夫することで玄関を直接見えないようにできます。 具体的には、「玄関ポーチ周辺」「玄関アプローチの途中」「敷地の入口」の3つで考えるといいでしょう。 門柱をおしゃれにする5つのポイント! 門柱をおしゃれにするには、デザインや素材、色、さらには周囲とのバランスに注目することが大切です。 ここでは、門柱をオシャレにする「コツ」をご紹介します。 1. デザインスタイルに合わせた門柱を選ぶ 門柱を選ぶ際には、家のスタイルや外構全体の雰囲気に合わせた門柱を選ぶことで、外観の統一感を高めることができます。 たとえば、モダンスタイルの家には、コンクリートや金属を活用したシャープなデザインの門柱がよく合います。 グレーやブラックといった落ち着いたトーンの色を選ぶと、洗練された印象を与えられるでしょう。 一方、エレガントで高級感のあるホテルライクなスタイルの家には、大理石調の素材や間接照明を取り入れた門柱がおすすめです。 また、開放感あるリゾート風スタイルの家には、白やサンドカラーを基調とした明るい色合いの門柱がぴったりです。 木材や天然石を取り入れると、自然と調和しながらもリラックスした雰囲気を演出できます。   こうしたスタイルの選び方においては、家と門柱の間で色や素材、形状を揃えることがポイントです。 同時に、門柱単体が目立ちすぎないよう、全体のデザインバランスを意識して選ぶことが大切です。 実際のイメージは、この後の施工事例でご覧ください。 2. 好みの素材を選ぶ 素材は門柱のデザインに大きく影響してきます。素材ごとに異なる特徴があり、それによって門柱全体の雰囲気や機能性が大きく変わります。 以下に主な素材とその特徴をご紹介します。 素材 特徴 適したスタイル 天然石 高級感・重厚感があり、耐久性が高い。自然な色味と質感が魅力。 和風、ナチュラルモダン、リゾート レンガ 温かみがあり、クラシカルで南欧風の雰囲気を演出。経年変化も楽しめる。 南欧風、ナチュラル、リゾート コンクリートブロック シンプルでモダンなデザイン向け。耐久性があり施工が容易。 モダン、リゾート 枕木 ナチュラルで柔らかい印象。庭や植栽と調和。メンテナンスが必要。 カントリー風、北欧風、リゾート ジョリパッドなどの手塗材 カラーや質感を自由に表現可能。外壁と一体感を出せる。 モダン、ホテルライク、リゾート 金属(アルミ・ステンレス) シャープで洗練された印象。耐久性が高くメンテナンスが簡単。 モダン タイル カラフルなデザインやシックなスタイルまで対応可能。掃除がしやすい。 ナチュラル、モダン、リゾート 家や庭とのテイストとの統一を意識しつつ、耐久性やメンテナンスの手間も考慮して素材を選ぶといいです。 たとえば、高級感を求めるなら天然石やジョリパッド、手軽でモダンな雰囲気を求めるならコンクリートブロックや金属素材がおすすめです。 また、レンガや枕木は温かみを出したい場合に効果的です。組み合わせて使うのもおすすめですよ。 3. 色は「統一感」か「アクセント」を基準に選ぶ 門柱の色は、外壁や屋根の色と合わせて統一感を出すか、アクセントカラーとして目を引く存在にするかがポイントです。 玄関扉の色が個性的なら、扉と同じ色合わせることで、統一感とアクセントの両方のいいとこどりができます。 4. 照明にもこだわる 門柱に照明を取り入れると、夜間の視認性が高まり、防犯性が向上します。 また、ライトアップにより門柱の立体感が強調され、昼間とは異なる表情を楽しむことができます。 表札を照らすパターンや、門柱全体を直接あるいは間接的に照らす方法があります。 5. 植栽を活用する 門柱周りに植栽を配置すると、さらにおしゃれになります。 この時、植栽と門柱の高さのバランスをうまく取るといいです。 植栽と門柱の高さのバランスを取りながら、シンボルツリーや中低木を配置すると立体感が生まれ、視覚的にも魅力が増します。 特に、背の高い植物を門柱の後ろに配置することで、奥行き感が生まれます。 また、植栽だけでなく、ロックガーデンや石を組み合わせるのもおしゃれです。 参考にしたい門柱デザイン事例12選 続いては、これらのポイントを活かした具体的な達匠の施工事例をご紹介します。ぜひ門柱デザインの参考にしてみてください! 【モダン】グレータイルでシンプルモダンな門柱 参考:達匠のInstagram 300×600のグレータイルの門柱はシンプルながら存在感があります。 グレーの門柱に黒の宅配BOXがアクセントとなり、シンプルで洗練された印象を生み出しています。 【モダン】ベージュと木調で温かみのある門柱 参考:達匠のInstagram 色ムラがお洒落なスレートタイルに木目調の宅配ボックスがマッチしたナチュラルモダンな門柱。 玄関ドアが木調など、ナチュラルな建物にとても合う組み合わせです。 【ホテルライク】大判タイル×機能門柱の高級感溢れる組み合わせ門柱 参考:達匠のInstagram 600角の大判タイルでラグジュアリーな雰囲気を実現。スタイリッシュな機能門柱との組み合わせもおすすめです。 【モダン】門柱とGフレームを組み合わせたデザイン 参考:達匠のInstagram 門柱にGフレームを組み合わせることで門柱のお洒落さが格上げされます。 存在感があるので、オープン外構にもおすすめのデザインです。 【モダン】自然石張りを使用した門柱 参考:達匠のInstagram 建物の外壁と合わせた自然石の乱張りの門柱です。玄関と同一の素材を使用することで統一感が増します。 【モダン】タイルと塗り壁のコンビ門柱 参考:達匠のInstagram こちらの事例でも、門柱に建物と同じタイルを使用することで、すっきりと統一感のあるデザインに仕上がりました。 他にも、モザイクタイルや自然石の乱張りを使用したり、タイルをぐるっと囲むように塗り壁を配置したりと、コンビ門柱は多彩にデザインできるのが魅力です。 【モダン】アクセントカラーを活かした門柱 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p6128/ シンプルなモノトーンに鮮やかな赤のポストがアクセントとなった個性的なデザインです。 建物もモノトーン×赤なので、非常に統一感がありますね。 【モダン】植栽との組み合わせがおしゃれな門柱 参考:達匠のInstagram 門柱のすぐ傍に植栽スペースを設けることで、より華やかな外構に仕上がります。 足元にあるガビオンもおしゃれです。 昼間はナチュラな雰囲気ですが、夜はライトアップにより、門柱に映る植物の影もアートな印象で素敵ですよ。 【南欧風】塗り壁×レンガ×木調が可愛い門柱 参考:達匠のInstagram ナチュラルカラーの塗り壁にレンガと木調の宅配BOXがとても可愛いデザインです。 アンティークなランプもアクセントになっていますね。 【南欧風】白の塗り壁に瓦やポストが可愛い門柱 参考:達匠のInstagram こちらも南欧風のデザインですが、お家に合わせて先ほどと違った印象に。 白の塗り壁に南欧風の瓦で仕上げ、ポストやランプがポイントになっています。 【モダン】門柱の凹み部分のみライトアップ 参考:達匠のInstagram こちらは門柱の凹み部分にライティングを施したデザインです。夜でも手元が明るくておすすめです。 【和風モダン】木調ルーバーとの組み合わせがお洒落な機能門柱 ルーバーや門壁との組み合わせで次第で、機能門柱もお家にぴったりな個性的なアイテムになりますよ。   いかがでしたでしょうか。その他のデザイン事例は達匠公式サイトに掲載していますので、ぜひあわせてご覧ください。 失敗しないための注意点と失敗例 門柱選びで後悔しないためには、事前に注意点を知っておくことが大切です。 ここでは、よくある失敗例とその対策をご紹介します。 配置ミスやサイズミスを避けるために 失敗例1: 郵便物を取りに行くのが面倒! 遠すぎる門柱 門柱を道路近くに設置するのは、防犯面では効果的。でも、玄関から遠すぎると、毎日の郵便物チェックが億劫に…。 雨の日には、傘をさして取りに行くのが面倒!と感じることも。 敷地の広さや、毎日の生活動線を考慮して、適切な距離感を見つけましょう。 失敗例2: 門柱で玄関前が狭い!圧迫感を与える設置 門柱が大きすぎたり、玄関アプローチの幅に対して門柱の幅が広すぎたりすると、玄関前の空間が狭くなり、圧迫感を与えます。 特に、自転車やベビーカーの出し入れがしにくくなることも。 門柱の幅や奥行きは、玄関アプローチの幅とのバランスを考えて決めましょう。 事前に図面上でシミュレーションするのもおすすめです。 失敗例3: 目隠ししすぎて、逆に息苦しい…! 閉塞感を与える門柱 防犯やプライバシーを守るための目隠しは大切。でも、高すぎる門柱やフェンスは、閉塞感を与えてしまうことも。 せっかくの開放感が台無し…なんてことにならないように、必要な目隠し効果は確保しつつ、適度な高さやデザインを選びましょう。 抜け感のある素材や、植栽を組み合わせるのもおすすめです。 失敗例4: インターホンやポストの位置・高さが合わない 低すぎると腰をかがめる必要があり、高すぎるとお子さまや車椅子の方が使いづらいです。 地面から120~140cm前後が操作しやすいとされています。 失敗例5: シンプルすぎて、ちょっと残念… ポールタイプの機能門柱は、省スペースで設置できるのが魅力。 しかし、デザインによっては、「シンプルすぎて、ちょっと安っぽい…?」と感じることも。 ポールタイプの門柱を選ぶ場合は、素材や色、デザインにこだわりましょう。 照明や植栽をプラスして、おしゃれに見せる工夫が大切です。 門柱選びは「メンテナンスのしやすさ」も大事 「おしゃれだけど、すぐ汚れる…」「手入れが面倒!」ということにならないように、メンテナンス面も気を付けたいポイントです。 失敗例1: 汚れやシミが…! 塗り門柱の悩み 塗り壁は汚れが目立ちやすく、5~8年ごとに再塗装が必要になる場合もあります。 手入れをしないと、見た目が悪くなるだけでなく、素材の劣化を早める原因にも。 防汚加工が施された塗料を選んだり、汚れが目立ちにくい色を選んだりするのがおすすめです。 失敗例2: 雨だれが気になる…! 笠木のない門柱 笠木がない門柱は、雨水が直接表面にかかるため、汚れや水垢が目立ちやすくなります。 こまめな掃除が必要になることが多いので、少し手間がかかるかもしれません。 汚れにくい素材を選んだり、定期的な清掃を心がけたりしましょう。 笠木を後付けすることもできます。 笠木(かさぎ):門柱や塀などの上部に取り付けられる仕上げ材のこと。屋根のような役割を果たし、雨水が直接かかるのを防ぎ、汚れや劣化を軽減します。 失敗例3: 腐食やシロアリが心配…! 木材門柱の注意点 木材を使用した門柱は、耐久性が低く、劣化しやすです。 特に、雨や湿気にさらされると腐食やシロアリ被害を受けることがあり、放置すると修理や交換が必要になる場合もあります。 耐久性の高い木材を選んだり、防腐・防蟻処理を施したり、定期的なメンテナンス(塗装など)を行うことが大切です。 失敗例4: コケや汚れが…! レンガ・タイル門柱の手間 レンガやタイルの門柱は、コケが生えやすく、こまめな手入れが必要になります。 コケが生えにくい加工がされた製品を選んだり、定期的にブラシでこするなど、こまめな手入れを心がけましょう。 門柱でよくある質問(Q&A) Q1. 門柱の設置費用はどれくらいですか? A1. シンプルな機能門柱なら本体+施工で20万円前後から、造作門柱やタイル貼りの場合は30万円以上が目安です。 デザインや機能によって変動するので、複数社に見積もりを取ると安心です。 Q2. 門柱に宅配ボックスは必要ですか? A2. 宅配便の利用頻度が高い場合は、設置をおすすめします。不在時でも荷物を受け取れるため、再配達の手間を省けます。 ただし、設置スペースや予算も考慮して検討しましょう。 Q3. 門柱のDIYは可能ですか? A3. 簡単な機能門柱であれば、DIYも可能です。ただし、造作門柱の場合は、専門的な知識や技術が必要になるため、業者に依頼することを強くおすすめします。 Q4. 門柱のアフターメンテナンスは? A4: 門柱の素材によって異なりますが、一般的には定期的な清掃が必要です。 汚れがひどい場合は、専用の洗剤を使用したり、高圧洗浄機を使用したりすることもあります。 また、照明器具の電球交換や、植栽の剪定なども必要に応じて行いましょう。 素材ごとの詳しいメンテナンス方法は施工業者に確認することをおすすめします。 Q5. 塩害地帯や豪雪地帯で選ぶ素材は? A. 塩害地帯ならアルミやステンレス製など錆びにくい素材がベター。 豪雪地帯では凍結・積雪を考慮し、タイルやレンガなど耐久性のある素材や樹脂製木調がおすすめです。 家の印象を変える理想の門柱選びを! 門柱は、家の印象を左右する大切な「顔」であり、日々の使いやすさにも直結します。 機能門柱と造作門柱の特徴を理解し、失敗事例やメンテナンス性を踏まえて選ぶことで、後悔のない外構デザインを実現しやすくなるでしょう。 配置・高さ:玄関ポーチや駐車場、家族の動線との兼ね合いは大丈夫? 素材とメンテナンス:塗り壁・タイル・木調など、定期的なお手入れや汚れ対策はある? 機能面:ポストのサイズ、宅配ボックス、インターホンの位置は最適か? 費用・工期:予算に合う? 機能門柱なら数日、造作なら1週間前後かかる場合も。 「もっと具体的な予算やデザイン、施工手順を知りたい」「プロに相談したい」という方は、ぜひ有限会社達匠までお気軽にお問い合わせください。 累計5,000軒以上の施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞、さらには、「LIXILエクステリアコンテスト2024」で、金賞・銀賞の同時受賞という実績と高品質な施工を活かして、岐阜・愛知エリアの皆さまにピッタリの門柱デザインをトータルにご提案いたします。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

おしゃれな外構階段の作り方|施工例7選とデザイン・機能性のポイントを解説

外構における階段は、高低差を解消するために設置することがほとんどですが、実はデザインのアクセントにもなるので、あえて階段を設置するというケースも少なくありません。ただし、見た目の美しさだけでなく、実用性や安全性も重要なポイントです。 この記事では、外構全体の魅力を引き立てる階段デザインの最新トレンドや、素材選び、施工の際に注意すべきポイントを詳しく解説します。   外構で階段を考える際に気を付けたいポイント まずは階段で気を付けたいポイントがいくつかあるので、ご紹介します。 【最重要】安全性を考慮する 外構階段は、毎日の生活で何度も使う場所です。急いで階段を駆け下りたり、大きな荷物を抱えて昇り降りすることもあるでしょう。 そのため、安全性をしっかり考慮しないと、つまずきや滑りなど思わぬ事故を引き起こすリスクがあります。家族全員が安心して使える階段を目指すために、以下のポイントを押さえましょう。 滑りにくい素材を選ぶ 雨や雪の日でも安心して使用できるよう、滑りにくい素材を選びましょう。天然石や洗い出し仕上げのコンクリートなどは滑りにくい素材として人気です。タイルであれば、滑り止め加工が施されたタイルをと安心でしょう 段の高さと幅を調整 幅広で勾配が緩やかな階段は、日常の使いやすさに加え、小さな子供や高齢者にも優しい設計です。段差が一定でないと、つまずきの原因になるため、各段の高さが均一になるよう注意しましょう。 また、階段の設計では「蹴上(段の高さ)」や「踏面(足を置く奥行き)」、全体の「幅」が重要になります。 蹴上は一般的に15cm以下が使いやすく、20cmを超えると昇り降りが難しくなるため注意が必要です。一方、踏面は30cm以上あると安定感が増し、安全性が高まります。 階段の全体の幅も重要で、通常70cmから100cm程度が適切とされていますが、より広い幅(120cm以上)を確保することで、複数人が同時に通行できるようになります。最小でも80cm以上は必要とされています。 設計要素 推奨サイズ 蹴上 15cm以下が推奨、最大20cm程度 踏面 30cm以上が望ましい 階段の幅 最小80cm、理想は100cm以上 手すりの設置 手すりは、安全性を高めるうえで大切です。特に階段の段数が多い場合や勾配が急な場合には必ず設置を検討しましょう。さらに、丸みを帯びたデザインや握りやすい高さの手すりを選ぶことで、子供や高齢者が安定して昇降できるようになります。 夜間の安全対策 照明の設置も安全対策として欠かせません。特に、階段の端を照らす埋め込み型のライトや足元全体を柔らかく照らす照明は、暗い時間帯の事故防止に役立ちます。 HMか外構業者か、どちらが担当するかを明確にしておく 外構階段の設計や施工は、依頼する業者によって得意分野や進め方が異なります。ハウスメーカーの場合、家全体のデザインと統一感を持たせた階段を提案してくれることが多く、一方で外構業者は土地の条件や外構全体の使い勝手を考慮した柔軟な設計を得意としています。 どちらに依頼するかによって仕上がりが変わるため、事前に希望や条件を明確にしておきましょう。 注意点として、住宅の設計時にすでに玄関周りを決めてしまうケースが多いので、早い段階から考えておきましょう。   メンテナンスも考慮する 外構階段は、雨風にさらされることで汚れがたまりやすく、素材によっては劣化も避けられません。そのため、掃除や手入れがしやすい素材を選ぶことがポイントです。 例えば、泥やホコリが目立ちにくい仕上げや、金属製の場合にはサビを防ぐコーティングが施されたものを選ぶと、手間を減らすことができます。掃除がしやすく、見た目も維持しやすい素材を選ぶことで、日々のお手入れの手間が省けることでしょう。 防犯とプライバシーをきちんと確保 外構階段は、道路沿いや人通りの多い場所に設置される場合、視線が家の中にまで届きやすくなります。防犯性やプライバシーを考えるなら、階段周辺に植栽を配置したりフェンスを設置するのがおすすめです。 これによって、外部からの視線を遮るだけでなく、家の雰囲気に合った外構デザインを演出することもできます。見た目の美しさと安心感を両立できる方法として、ぜひ検討してみてください。 おしゃれに見せるためのデザインポイント   続いては、階段を「おしゃれ」に見せるためのデザインのポイントやアイデアについて詳しくご紹介します。 浮き階段を採用する 階段に浮遊感を持たせたデザインは、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。段板を壁から浮かせることで、モダンな雰囲気を演出できるほか、下部スペースを活用して植栽や間接照明を配置すれば、さらにおしゃれさが際立ちます。 照明を工夫する 夜間の安全性だけでなく、美観を高めるためにも階段照明は重要です。埋め込みライトや足元を優しく照らす間接照明を取り入れることで、夜でも階段周りが美しく映えます。また、ライトの色や配置で家のデザインスタイルに合わせた演出が可能です。 タイル・レンガなど素材にこだわる タイルやレンガ、スタンプコンクリート、枕木など、素材選びで階段の雰囲気は大きく変わります。例えば、ナチュラルな印象を目指すなら木材や枕木を、モダンなスタイルにはタイルやコンクリートを使うと効果的です。異素材の組み合わせも、個性を引き出すポイントになります。 階段を最短距離の直線にしない デザインの面では、一本調子を避けて階段に変化をつけることで、おしゃれで動きのある印象を作り出せます。また、外からの視線を遮る設計にすればプライバシーを確保でき、さらに、子供の飛び出し防止など安全性にも配慮した工夫が可能です。 外構階段のデザインには、素材や形状を工夫するだけで、印象を大きく変えられるんです。 次は、具体的な施工事例を通じて、おしゃれで使いやすい外構階段のアイデアをご紹介します。 施工事例から学ぶ!おしゃれで使いやすい外構階段デザイン 実際の施工事例を参考にすることで、理想の外構階段のイメージがより具体的に広がります。ここでは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた外構階段の代表的なデザインを達匠の事例からいくつかご紹介します。 浮き階段(フロート階段)   参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/ 段板が壁から浮いているようなデザインが特徴の浮き階段は、軽やかでスタイリッシュな印象を与えます。階段下の空間に植栽を配置することで、外構全体の統一感を高めることができます。モダンな住宅に特におすすめのデザインです。 照明と組み合わせた階段 参考:達匠のInstagram 階段に埋め込んだライトや間接照明を活用することで、夜間でも安全で美しい空間を演出できます。特に、暖色系のライトを使うと、家全体が温かみのある雰囲気に包まれます。こちらはビームライトを使用した事例です。 立ち上がりにレンガを用いた階段 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ 立ち上がりに使用したレンガがアクセントになっているデザインです。同系統の天然石の乱張りを組み合わせたカラーリングも、統一感があって素敵ですね。 立ち上がりに化粧ブロックを使った階段   参考:達匠のInstagram レンガに引き続き、立ち上がり部分にブロックを用いるのもおすすめです。シンプルな階段も一気にお洒落な印象になります。 グレー基調で統一感のある階段 参考:達匠のInstagram グレータイルを敷き詰めた動きのある浮き階段です。門柱や門壁とともにグレーで統一感を出しつつも、素材を使い分けることで抜け感も出しています。 タイル×アイアンで作るカフェのような階段 参考:達匠のInstagram グレーのタイルに黒のアイアン手すりの組み合わせがお洒落な階段です。木調の玄関ドアや植栽と調和して、まるでカフェの入り口のような雰囲気に仕上がっています。 玄関からまっすぐに階段を引くのではなく、あえて横からの導線にすることで、一本調子を避けて変化を生み出しています。 コンクリート×アイアンで作る洗練された階段 参考:達匠のInstagram 無機質なコンクリート階段と、クールな印象のアイアン手すりを組み合わせたデザインは、シャープな雰囲気を醸し出します。間に敷き詰めた割栗石や砂利もアクセントに。杉板調の建物をグッと引き締めるデザインです。 外構階段は、素材やデザイン、色の組み合わせ次第で、おしゃれさと機能性を両立させることができます。施工事例を参考に、自宅の雰囲気やライフスタイルに合った外構階段を選んで、家全体の印象をより魅力的にしましょう。 理想の外構階段をプロと一緒に実現しよう 外構階段は、安全性、使いやすさ、そしてデザイン性のバランスが重要です。 この記事では、階段設計で注意すべき安全対策や素材選びのコツを紹介しました。また、浮き階段や石×木の組み合わせなど、おしゃれで実用的な施工事例を交えながら、外構全体と調和するデザインのヒントをお届けしました。 達匠は、年間工事500件以上の豊富な実績を持つプロフェッショナルです。安全性と美しさを両立した理想の外構階段を提案し、お客様の住まいをより魅力的に仕上げます。岐阜・愛知で外構工事をお考えの際はぜひお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

玄関アプローチをおしゃれにする方法|デザインアイデアと事例を紹介

家を訪れる人が最初に目にする玄関に続くアプローチは、その家の「第一印象」を決定づける大切なポイントです。玄関へと続くこの空間が整っていておしゃれだと、「素敵な家だな」と感じてもらえます。 逆に、アプローチが雑然としていたり無機質だと、せっかくの家の良さが伝わりにくくなります。 この記事では、玄関や外構アプローチをおしゃれで実用的に整えるためのポイントを詳しく解説します。家の雰囲気に合った素材選び、機能性を考慮した設計、照明や植栽を取り入れたデザイン、さらに最新トレンドの施工例まで、外構のプロが多角的な視点で外構アプローチ作りをサポートします。 おしゃれなアプローチはまずは「素材」を選ぶことから アプローチデザインにおいては、まずは、素材選びが重要になります。使用する素材によって、アプローチの雰囲気や機能性が大きく変わります。 以下の表で一般的な素材の特徴とポイントを確認し、それぞれの特性を見ていきましょう。 素材 特徴・雰囲気 ポイント 砂利 自然でカジュアルな雰囲気を演出。水はけが良く、防犯効果も高い。 雑草を抑える効果があり、防草シートを併用するとさらに効果的。 色や形状が豊富でデザイン性に優れる。 敷石 自然石ならではの美しい模様と色合いで高級感を演出。耐久性が高く、雑草を防ぎやすい。 御影石(ミカゲ石)や砂岩など種類が豊富。 ナチュラルからモダンまで、配置の仕方でデザインの幅が広がる。 レンガ 温かみのある質感で、カントリー風やアンティーク調のデザインに最適。 曲線的な配置や独自のパターンが作りやすい。 経年変化により風合いが深まる。 タイル モダンで洗練された印象を与える。防水性と耐久性に優れ、汚れがつきにくい。 色やサイズ、パターンのバリエーションが豊富。 滑り止め加工を施すことで安全性も高まる。 コンクリート シンプルで機能的なデザインに最適。強度が高く、大面積の施工が低コストで可能。 土間コンクリートにスリットを入れて砂利や植栽を組み合わせるとデザイン性アップ。 メンテナンスが容易で掃除が簡単。 枕木 自然素材の温かみを生かし、植栽との相性が良い。ナチュラルな庭のデザインに最適。 防腐処理済みの加工品を選ぶと耐久性が向上。 直線や曲線の配置でデザインの幅を広げられる。 芝生・人工芝 自然な緑が庭を鮮やかに彩り、柔らかな歩行感を提供。手入れの簡単さで天然芝と人工芝が異なる。 天然芝は季節の変化を楽しめるが手入れが必要。 人工芝は手間が少なく、美しい状態を長期間保てる。 インターロッキング カラフルで個性的なデザインが可能。耐久性が高く、駐車場にも適用できる。 施工が容易でDIYにも適している。 透水性タイプを選ぶと雨の日でも快適に使用可能。 洗い出し 石粒が露出した独特の質感で、滑りにくく安全性が高い。自然な風合いとモダンな雰囲気を両立。 石粒の種類や色でデザインに変化をつけられる。 水はけが良く、雨の日も快適に利用可能。 砂利 水はけが良い: 雨の日でも泥濘ができにくく、快適に使えます。 雑草を抑制: 日光を遮り、雑草の成長を防ぐ効果があります。 防犯効果: 歩くと音が鳴るため、不審者の侵入を防ぎやすいです。 砂利はアプローチや庭に手軽に使える素材で、雨の日でも水はけが良く快適に使えます。防草シートを敷けば雑草対策がさらに強化され、手入れも簡単です。また、歩くと音が鳴るので、不審者を防ぐのにも役立ちます。色や形のバリエーションが豊富で、庭のデザインに合わせて自由に選べます。 敷石 美しい外観: 自然石ならではの模様や色合いが魅力的です。 高い耐久性: 長期間使える堅牢な素材で、メンテナンスも簡単です。 雑草を防ぎやすい: 隙間が少ない設置で雑草の成長を抑えられます。 敷石は玄関や外構アプローチを高級な雰囲気にする素材です。御影石や砂岩などの自然石は、それぞれ違った模様や色があり、個性的な外観を作れます。耐久性が高く、長く使っても劣化が少ないため、維持費もあまりかかりません。また、雑草が生えにくいので、きれいな外観を保ちやすいのもポイントです。 レンガ 長期間美しさを保つ耐久性: 雨風にも強く、経年劣化が味わいに変わります。 デザイン性が高い: 曲線的な配置や独自のパターン作りが可能です。 温かみのある質感: 自然な色合いと手触りが庭を和らげます。 レンガは庭にクラシックで温かみのある雰囲気を与える素材です。長持ちする耐久性に加え、カントリー風やアンティーク調のデザインにも適しており、独自の配置やパターンで個性を出すことができます。また、経年変化によって深みが増すため、長い間その魅力を楽しむことができます。 タイル 豊富なデザインバリエーション: モダンからカジュアルまで幅広く対応可能です。 高い防水性: 雨水の浸透を防ぎ、劣化を抑えます。 優れた耐久性: 摩耗や傷に強く、長期間美しさを維持できます。 タイルは庭やアプローチにモダンな印象を与えます。カラーやサイズの選択肢が豊富で、建物の外観に合わせたデザインができます。防水性が高く、雨によるダメージが少ないので、耐久性に優れていてメンテナンスも楽です。滑り止め加工をすればさらに使いやすくなります。 コンクリート 高い強度: 重量物にも耐えられる堅牢さが特徴です。 コストパフォーマンスが良い: 広い面積を低コストで施工できます。 メンテナンスが簡単: 汚れがつきにくく、掃除がしやすいです。 シンプルで機能的なデザインにするならコンクリートがおすすめです。土間コンクリートにスリットを入れることで、砂利や植栽を取り入れたスタイリッシュな仕上がりになります。広い範囲を低コストで施工できるため、アプローチや駐車場にも最適です。また、汚れが付きにくい特性から、日常のメンテナンスも手軽です。 枕木 自然な風合いが魅力: 植栽との相性が良く、庭全体に統一感を与えます。 加工品は耐久性が高い: 防腐処理済みのものは長期間使用可能です。 環境に優しい選択肢: リサイクル木材を使用する場合が多いです。 枕木は自然素材ならではの温かみを持ち、庭に柔らかな印象を与える素材です。防腐処理された加工品を使えば耐久性が向上し、長期間にわたり美しい状態を保つことができます。最近よく見る、コンクリートでできた枕木はさらに耐久性が高いです。直線や曲線の配置でさまざまなデザインを楽しむことができます。 芝生・人工芝 自然な美しさ: 天然芝の緑が庭を鮮やかに彩ります。 快適な歩行感: 芝の柔らかさが心地よい空間を提供します。 メンテナンスの違い: 天然芝は手間がかかりますが、人工芝は簡単です。 芝生は庭全体に爽やかな緑を加え、季節ごとの変化を楽しめます。天然芝は定期的な手入れが必要ですが、自然な見た目が魅力です。一方、人工芝は手間がかからず、美しい状態を保ちやすく、耐久性もあります。用途に応じて天然芝と人工芝を使い分けるのがおすすめです。 インターロッキング 高い耐久性: 駐車場にも使える強度と長寿命が特徴です。 デザインの自由度が高い: 色や形を組み合わせて個性的な仕上がりにできます。 施工が容易: 部分的な補修や変更が簡単に行えます。 インターロッキングは庭やアプローチに独自のデザインを取り入れることができます。耐久性が高く、重い車両にも対応可能なため、駐車場の施工にも適しています。また、施工が簡単で、必要に応じて部分的な修繕が可能な点も便利です。透水性タイプを選ぶことで、雨の日でも快適に使用できます。 洗い出し 美しい仕上がり: 石粒が浮き出た独特の質感が特徴です。 滑りにくい: 雨の日でも安全に歩行できます。 耐久性が高い: 長期間使用でき、劣化が少ないです。 洗い出しは、コンクリートの表面を洗い流して石粒を露出させた仕上げが特徴の素材です。滑りにくいため、アプローチや駐車場の安全性を高めます。石粒の種類や色を選ぶことでデザインの雰囲気を変えることができます。水はけが良く、雨の日でも快適に利用できます。 次に考えるアプローチをオシャレにするポイント アプローチをデザインする際、全体像を把握してから具体的な設計に進むことが大切です。ここでは、デザイン前に押さえておきたい基礎ポイントを詳しく解説します。 機能性を考える:安全で使いやすいアプローチデザインのポイント アプローチをデザインする際には、安全性と使いやすさを重視しましょう。 滑りにくい素材選び 掃除のしやすさ バリアフリー設計 滑りにくい素材を選ぶことは、特に雨の日や冬場の凍結時に重要です。ノンスリップ加工のタイルやコンクリート、表面に凹凸がある天然石やレンガなど、滑りにくさを重視した素材を選ぶことで転倒のリスクを減らせます。 掃除のしやすさも重要なポイントです。タイルやコンクリートは汚れがつきにくく、表面が滑らかで清掃が簡単です。目地を狭くすることで、ゴミや落ち葉の蓄積を防ぎ、きれいな状態を保てます。 また、段差を抑えたバリアフリー設計や手すりを取り入れることで、高齢者や小さな子どもがいる家庭でも安心して利用できるアプローチになります。 植栽を活用してオシャレなアプローチを作る 植栽を活用して玄関や外構アプローチをデザインする際には、次のポイントに注目しましょう。 季節感を楽しめる植栽 視覚的なアクセントとプライバシー効果 自然な誘導効果 植栽を使うと、アプローチ全体に自然な雰囲気を作れます。低木や花をうまく配置すれば、春は新緑、夏は鮮やかな花、秋は紅葉、冬は木の枝と、四季の変化を楽しめます。 また、アプローチの両側に植栽を置くと、視覚的なアクセントが生まれるだけでなく、自然な壁のようになってプライバシーも守れます。高い植栽やシンボルツリーを使うと、空間に奥行きを持たせることもできます。 さらに、植栽を使って玄関アプローチに小道を作るのもいい方法です。雑木や低木を曲線的に配置することで、歩く人が自然に誘導されるデザインにできます。この方法で植栽の自然な魅力を引き出しながら、柔らかな印象のアプローチができます。 曲線を取り入れる   ここで言う曲線は、なめらからに曲がっている必要はなく、角度をつけるという意味です。アプローチに曲線を取り入れると、次のような効果が得られます。 柔らかい印象を与える デザイン性を向上させる 家の中の様子を隠す防犯効果 子どもの飛び出しを防ぐ 曲線を使った玄関アプローチは、柔らかい印象を与え、訪れる人を自然に玄関へと誘導します。直線的なデザインよりも動きが生まれ、単調さを避けることができます。また、外から家の中の様子が直接見えにくくなるため、防犯面でもメリットがあります。さらに、曲線は子どもの飛び出し防止にも効果的で、自然な動きを制限することで安全性を確保できます。 高低差をつけて立体感を出す 高低差を使うと、玄関や外構アプローチに立体感を出せます。階段や段差を作ることで見た目に変化をつけ、空間に奥行きを持たせます。高さの違う植栽を配置すると、より自然な景色ができて、動きのあるデザインになります。 照明を考える:夜間も映えるアプローチをつくる照明の工夫 夜間の玄関アプローチをおしゃれに仕上げるには、以下の工夫が役立ちます。 足元を照らすガイドライト 植栽を活かしたスポットライト 足元にフットライトを置けば、夜でも安心して歩けますし、おしゃれな雰囲気も演出できます。間接照明を使うと、柔らかな光が広がり、リラックスできる空間が生まれます。 植栽にスポットライトを当てることで、アプローチに立体感が生まれます。シンボルツリーに光を当てると、奥行きや影ができ、昼間とは違う魅力を引き出せます。 また、達匠ではLEDライトやソーラーライトの使用をおすすめしていません。理由としては、雨天時の耐久性や、長期間使用する上での信頼性に課題があるからです。こうした照明の選択についても慎重に進めることが重要です。 続いては、これらのポイントを押さえた施工事例を紹介していきます。 最新トレンドを押さえたアプローチデザイン例【写真付き】 アプローチは、家全体の雰囲気を決定づける重要な要素です。ここでは、達匠の施工事例をもとに、最新のトレンドを反映した5つのアプローチスタイルをご紹介します。お気に入りのデザインを見つけ、理想のアプローチを実現するヒントにしてください。 1. 自然石の乱張りで作るナチュラルアプローチ 参考:達匠のInstagram 温かみのあるカラーの自然素材を活用し、曲線を取り入れたデザインは、柔らかな雰囲気を作り出します。植栽の緑や砂利とのコントラストも相まって美しい仕上がりとなっています。 2. グレー基調のシンプルモダンなアプローチ 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5341/ グレーで統一されたシンプルなアプローチはモダンでスタイリッシュな印象を与えます。大きめのタイルと直線的なラインが格好良さを引き立てています。同色の割栗石や植栽の緑も自然なアクセントに。 3. コンクリート平板をスクエア型に配置したアプローチ 参考:達匠のInstagram 建物に合ったナチュラルカラーのコンクリートを、スクエア型にして敷き詰めたデザインです。左右に動きを付けて配置するのもポイント。単調になりがちなコンクリートもひと工夫でお洒落な印象になります。 4. 土間コンクリートと砂利でシンプルモダンなアプローチ 参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5528/ 大胆に土間コンクリートを使用し、スリット部分に砂利を取り入れることで、モダンで直線的な美しさを実現しました。駐車場と同じデザインなので、統一感がありますね。 5.タイルと照明が目を引くシンプルモダンなアプローチ 参考:達匠のInstagram 無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、モダンな建築と相性抜群です。広々とした空間を生かし、最低限の装飾で洗練された印象を与えます。 その他の施工事例は、達匠の公式サイトでご確認いただけます。デザインを参考に、自分らしいアプローチを形にしてみてください! 理想のアプローチをプロと一緒に実現しよう アプローチデザインは、家の第一印象を決定づける重要な要素です。この記事では、素材選びや機能性、照明や植栽の活用法、さらには最新のトレンドスタイルまで幅広くご紹介しました。 これらを取り入れることで、おしゃれで機能的、そして家全体と調和したアプローチを実現するヒントを掴んでいただけたのではないでしょうか。 理想のアプローチを実現するためには、デザイン性だけでなく、機能性や耐久性、安全性を総合的に考慮することが大切です。 自分で計画を立てるのも楽しいですが、プロに相談することで、より具体的で実現可能なプランが生まれることも少なくありません。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社では、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞という評価をいただいております。 豊富なデザインと自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しておりますので、外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

失敗しない!セミクローズ外構のメリットとおしゃれなデザイン施工例

新居の外構デザインを考えている際に、こんな悩みを抱えていませんか? 「道路からの視線が気になるけど、高い塀で囲むのは息苦しそう...」 「開放的な雰囲気は欲しいけど、近所の目が気になって落ち着かない...」 「プライバシーと開放感、どっちを取るべき?」 実はこれ、多くのお客様が抱える共通の悩みです。 「プライバシーを守りたいけど、閉鎖的にはしたくない」 私たち外構のプロとしても、日々このようなご相談を受けています。そんな時、私たちがおすすめしているのが「セミクローズ外構」という考え方です。セミクローズ外構は、プライバシーと開放感のバランスを絶妙に取り入れた外構デザイン。道路からの視線を適度に遮りつつ、圧迫感のない空間を作り出します。 でも、「具体的にどんなもの?」「本当に私の家に合うの?」そんな疑問が浮かんでくるかもしれませんね。 この記事では、セミクローズ外構の魅力や特徴、実際のデザイン例まで詳しく紹介していきます。この記事を読めば、セミクローズ外構を完全に理解できます。 セミクローズ外構とは?   セミクローズ外構は、プライバシーと開放感のバランスを取り入れた人気の外構スタイルです。敷地の一部分だけに塀やフェンスなどの仕切りを設け、残りの部分をオープンにすることで、クローズ外構とオープン外構の良いところを組み合わせています。 セミクローズ外構では、ブロック塀、フェンス、スクリーン、植栽、門壁などを組み合わせて空間を区切ります。 このスタイルの特徴は、適度なプライバシー保護、デザイン性の向上、そして敷地の使い方に合わせた柔軟性です。例えば、道路に面した部分を隙間の少ないフェンスで覆い、駐車スペースへの出入り口のみオープンにするといったパターンがよく見られます。 バランスの取れた外構スタイルで、プライバシーを確保しつつ、適度な開放感も楽しめるセミクローズ外構は、日本の住宅で最も一般的な外構デザインとなっています。 セミクローズ外構の3つのメリット ここからは、セミクローズ外構のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。メリットは主に3つです。 プライバシーと開放感の両立 セミクローズ外構の最大の魅力は、プライバシーと開放感を絶妙なバランスで実現できることです。高い塀で完全に囲むクローズ外構と違い、部分的に開放部分を設けることで、圧迫感を軽減しつつ、適度なプライバシーを確保できます。例えば、道路側に低めのフェンスと植栽を組み合わせることで、外部からの視線を遮りながらも、開放的な雰囲気を演出できます。 デザインの自由度が高い セミクローズ外構では、様々な要素を組み合わせることができるため、デザインの自由度が高いのが特徴です。 植栽を活用した自然な目隠し デザイン性の高いフェンスや格子 部分的な塀やウォール これらをうまく組み合わせることで、住宅の外観と調和した魅力的な外構を作り出せます。また、敷地の形状や周辺環境に合わせて柔軟にデザインできるのも大きな利点です。 防犯性とセキュリティの確保 セミクローズ外構は、完全なクローズ外構ほどではありませんが、一定の防犯効果も期待できます。 オープン外構と比較すると、フェンスや塀があることで、不審者の侵入を防ぎやすくなります。特に道路に面した部分に設置することで、侵入者が簡単には入ってこれないようになります。また、室内の様子を外から見えにくくする効果もあります。完全な遮蔽はありませんが、バランスの取れたセキュリティ対策が可能となります。 セミクローズ外構のデメリット 同様に、デメリットもオープン外構とクローズ外構の間を取ったデメリットが生じます。場合によっては、中途半端と感じる人もいるかもしれませんね。 コスト面での負担増 セミクローズ外構は、一部にフェンスや塀を設置するため、オープン外構よりも費用が高くなる傾向があります。一般的に、セミクローズ外構の費用相場は150万円から250万円程度です。 完全なプライバシー確保が難しい セミクローズ外構は、開放感を残すデザインのため、クローズ外構の様な完全なプライバシー確保には課題があります。道路や隣家からの視線を完全に遮ることは難しく、家族のプライバシーが十分に守られないと感じることがあります。適切な設計と工夫が求められます。 一度入られてしまうと…防犯性の心配 セミクローズ外構は、クローズ外構と比較して完全な防犯性がなくなり、侵入リスクは高くなります。一方でオープン外構と比較して、入りにくくはなるものの、一度侵入してしまえば、部分的な目隠しなどにより死角が生まれるため、不審者の発見が遅れる可能性も。センサーライトやセキュリティカメラなど、追加の防犯設備が必要になることがあります。 セミクローズ外構は、これらのメリットとデメリットを考慮しながら、自身のライフスタイルや敷地条件に合わせて設計することが重要です。プライバシーと開放感のバランスを取りたい方や、デザイン性を重視する方に適したオプションと言えるでしょう。 セミクローズ外構と他の外構スタイルの比較 セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の特徴を組み合わせた中間的なスタイルです。そのため、それぞれの外構スタイルの特徴を比較することで、セミクローズ外構の位置づけがより明確になります。以下の表で、3つの外構スタイルの主な特徴を比較してみましょう。 特徴 オープン外構 セミクローズ外構 クローズ外構 プライバシー 低い 中程度 高い 開放感 高い 中程度 低い 防犯性 低い 中程度 高い デザイン性 限定的 多様 多様 コスト 低い 中程度 高い   セミクローズ外構は、この比較表からも分かるように、多くの面で中間的な特徴を持っています。プライバシーと開放感のバランス、適度な防犯性、多様なデザインの可能性など、様々なニーズに対応できる柔軟性が魅力です。 特に注目すべき点として、セミクローズ外構は「隠す」部分と「見せる」部分のバランスを調整できることが挙げられます。家族のプライバシーを守りつつ、開放感も感じられるのが魅力です。 また、コスト面でもセミクローズ外構は中間的な位置にあります。オープン外構ほど安価ではありませんが、クローズ外構ほど高額にはならないため、予算と希望のバランスを取りやすいのが特徴です。 結論として、セミクローズ外構は、プライバシーと開放感、コストと機能性のバランスを取りたい方に適したスタイルと言えるでしょう。ライフスタイルや敷地条件、予算に応じて優先度で決められるのも魅力です。 セミクローズ外構をおしゃれにするコツ セミクローズ外構は、部分的な開放感と適度な遮蔽性を持つため、デザインの自由度が高いのが特徴です。以下のコツを参考にして、外構全体をおしゃれに仕上げてみましょう。 視線の抜けを考慮したデザイン 完全に閉じないセミクローズの特性を活かし、部分的に視線が抜ける箇所を設けることで、奥行きのある魅力的な空間を演出できます。例えば、格子状のフェンスや透過性のあるスクリーンを使用するのも効果的です。 植栽で柔らかな境界線を演出 セミクローズ外構では、塀やフェンスが全体を囲むわけではないため、植栽を効果的に取り入れることで、柔らかな境界線を作ることができます。例えば、生垣や背の高い植物を意図的に配置することで、柔らかな印象の目隠し(プライバシー確保)を作り出せます。また、アプローチに沿った植栽は、温かみのある自然な散歩道を演出します。特に、四季を通じて楽しめる植物を選ぶと、外構に動きと季節感が加わります。 オープンとクローズのバランスを活かす セミクローズ外構の特徴を生かし、開放的な部分と閉鎖的な部分のコントラストを意識的にデザインします。例えば、道路側は低めのフェンスで開放感を出し、プライベート空間側は高めの塀で囲むなど、メリハリをつけることでおしゃれな印象になります。 高さを活かして立体感を出す セミクローズ外構は、部分的に視線を遮る設計なので、高低差を活かしたデザインが有効です。フェンスや植栽に高さの差をつけることで、空間に立体感を与えることができ、奥行きのあるおしゃれな外構が完成します。たとえば、低めの塀やフェンスに加えて、高い木を植えることで、視線を上手にコントロールしながら、自然な境界線を作ることが可能です。 開放的なエリアにソフトな照明を セミクローズ外構のもう一つの魅力は、夜間の演出がしやすいことです。開放的な部分にソフトな照明を取り入れることで、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。特に、足元や植栽周りに間接照明を設置することで、空間全体が柔らかく照らされ、温かみのある雰囲気が生まれます。またセンサーライトを設置すれば、防犯対策にもなります。 セミクローズ外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 弊社のセミクローズ外構の、オシャレなデザイン事例をご紹介します! フェンスとライトで目隠しと柔らかさを同時に実現 リビングとウッドデッキ周りをフェンスで隠すことで、プライベート空間を保ちつつ、適度な解放感を演出しています。植栽を照らす照明も、柔らかさを演出しています。もちろん防犯効果もあります。 施工事例:木目調のブラック フェンス ホテルライクで高級な空間 こちらは、高級感を出しつつも自然に空間を仕切りたいとのご要望から、ホテルライクなエントランスのセミクローズ外構をご提案しました。部分で気に見せつつも、玄関周りはうまく隠れています。 足元や門扉にある間接照明も印象的です。 施工事例:閑静な住宅街にホテルライクなエントランス あえて角度を変える! 門柱と土間コンクリートを、あえて建物から45度の角度をつけてデザインした事例です。 通行人から見て、プライベート空間である庭が見えにくくなっていますよね。 施工事例:建物に45度 の門柱 広い空間を活かしメリハリを! こちらは、広い空間を活かし、オープンなアプローチ・駐車場と、エントランス周りのプライバシーを両立させたデザインです。アプローチにデザインをつけることで、駐車場とは違った印象と、空間の違いを演出しています。 施工事例:空間を広々と使ったデザイン 事例をもっと見たいという方は、下記からご覧ください! Webサイトで事例を見る Instagramで事例を見る まとめ セミクローズ外構は、プライバシーと開放感を両立させる魅力的な選択肢です。この記事では、セミクローズ外構のメリットやデメリット、デザインをおしゃれにするコツについて詳しく解説しました。特に、植栽の活用や素材の組み合わせ、照明計画が重要なポイントです。 「プライバシーを守りたいけど、閉鎖的にはしたくない」 こんな悩みを絶妙なバランスで解決するのかが、プロの腕の見せ所です。 当社は、5,000軒以上の施工実績を持ち、お客様のニーズに応じて、プロならではの発想やアイデアで外構プランをご提案しています。3D CADを使用したビジュアル化や、自社施工によるコストパフォーマンスの良さが特徴です。 「あれもしたいけど、これもしたい、でもこうしたくはない…。」 そんなぜいたくな悩みでも大丈夫です!セミクローズ外構で叶うかもしれません。 ぜひ一度、お気軽にご相談ください! セミクローズ外構ではなく、やっぱり、オープン外構かクローズ外構がいい!という方は、こちらの記事もご覧ください。

オープン外構のメリット・デメリットとおしゃれにする4つのコツを紹介!

近年、開放的で明るい雰囲気を醸し出す「オープン外構」が注目を集めています。塀やフェンスを設けず、開放的な空間を演出するこのデザインは、まるで欧米の住宅街を思わせる雰囲気を醸し出します。 しかし、オープン外構を選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。プライバシーは大丈夫? 防犯面は? コストはどうなの? そんな疑問が湧いてくるはずです。 本記事では、オープン外構の基本から、メリット・デメリット、さらには費用面まで徹底解説します。あなたの家づくりに最適な外構スタイルを見つける手がかりになるはずです。 オープン外構とは? オープン外構とは、敷地と道路の境界をあえて曖昧にする外構スタイルです。高い塀や門扉を設けず、低いフェンスや植栽で緩やかに区切るのが一般的です。これにより、家と街がシームレスにつながる印象を生み出します。 具体的には、以下のような要素がオープン外構の特徴となります。 塀や門扉を設けない、もしくは極力低くする 生垣や低木を使って自然な境界線を作る 門柱を設置せず、ポストや表札を独立して配置 アプローチや駐車スペースを開放的に設計 クローズ外構が建物を囲い込むのに対し、オープン外構は家と周囲の環境との境界線を曖昧にし、広々とした印象を与え、庭や植栽との一体感を生み出します。 また、従来の「クローズ外構」は、プライバシーや防犯性を重視します。しかし、これは同時に家の中の様子を完全に遮断してしまい、近隣の人々にとっては「人が見えない家」になりかねません。 一方、オープン外構では、家の明かりや日々の生活の気配が自然と外に漏れ出します。これは、近隣とのコミュニケーションを促進し、近隣に安心感をもたらす効果があります。「顔の見える関係」が自然と生まれやすいのです。 もちろんオープン外構にもメリットとデメリットがあるので、詳しく見ていきましょう。 オープン外構の4つのメリット 塀や門扉を最小限に抑えるオープン外構は、様々なメリットを持っています。その特徴が家族の暮らしや街並みにもたらす効果を、具体的に見ていきましょう。 開放感と広々とした印象 オープン外構の最大の魅力は、なんといってもその開放感です。高い塀や門扉がないため、敷地全体が広く感じられます。特に狭小地では、この効果が顕著に現れます。視線の抜けが良くなることで、実際の敷地面積以上の広さを感じさせる効果があるのです。 初期費用も維持費も抑えられる オープン外構は、塀や門扉などの構造物が少ないため、初期費用を抑えることができます。また、塗り替えや修理といったメンテナンスも少なくて済むので、長い目で見ても維持費が安く済みます。費用を抑えたい人に向いたスタイルでしょう。 街並みに溶け込みやすい オープン外構は、街全体の景観に自然に溶け込みます。塀や門扉で区切られていないため、家と道路、そして近隣の家々との境界線が緩やかになります。これにより、街全体が統一感のある美しい景観を形成しやすくなります。 ご近所との自然な交流 塀や門扉がないオープン外構では、近隣の方々とのコミュニケーションが生まれやすくなります。家の中の明かりや生活の気配が外に漏れ出すことで、「顔の見える関係」が自然と築かれていきます。道行く人とのあいさつや気軽な会話も増えるでしょう。このような日常的な交流は、近所付き合いを促進し、地域全体のコミュニティ形成にも良い影響を与えます。 次のセクションでは、オープン外構のデメリットについて詳しく見ていきましょう。 オープン外構のデメリットと対策 オープン外構ならではのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。 プライバシーの確保が難しい オープン外構の一番の悩みは、やはりプライバシーの問題です。塀や門扉がないので、道行く人の視線が気になることも。特に、リビングや寝室の窓が道路に面していると、落ち着いて過ごせないかもしれません。洗濯物やごみなど、生活感のあるものも気になるでしょう。 プライバシーを確保したい場合は、うまく植栽を配置したり、部分的に目隠しスクリーンを設けたりすれば、視線をうまくかわせます。窓にレースカーテンや遮光カーテンを使うのも、手軽で効果的な方法です。 防犯面での不安 開放的な造りのため、不審者が敷地内に入りやすくなる可能性があります。 この不安を解消するには、センサーライトや防犯カメラを取り付けるのがおすすめです。また、近所の方々と仲良くなれば、地域全体で見守る目も増えて、より安心できるかもしれません。 人や車が敷地内に入ってしまう オープン外構だと、道路と敷地の境目があいまいになりがちです。知らず知らずのうちに他人や車が敷地内に入ってくることもあります。配達員の人が気軽に入ってきたり、車同士のすれ違いや切り返しで侵入されたり。特に角地に位置する家では、ショートカットとして敷地を横切られることもあります。 これを防ぐには、地面の素材や色を変えたり、低い植栽や縁石を設置するなどして、緩やかな境界線を作ったりするのがいいでしょう。 子供やペットの飛び出し オープン外構では、子供やペットが気づかないうちに道路に出てしまう危険性があります。特に小さな子供の場合、この心配は大きくなります。 これを防ぐには、あらかじめ計画段階で玄関の向きを変えたり、アプローチの導線を工夫して、一直線に道路へ飛び出さないようにするのがいいでしょう。 外部からのゴミや落ち葉が入りやすい 塀や門扉がないことで、近隣からのゴミや枯れ葉が舞い込みやすくなります。特に、強風の日にはそれらが庭に散乱してしまうことが多く、日常的に清掃の手間が増えることがあります。 こうした影響を抑えるには、植栽を利用して物理的なバリアを作ることや、庭のレイアウトを工夫して風の流れを考慮することが大切です。 これらのデメリットは、適切な対策を講じることで軽減できる場合が多いです。オープン外構を検討する際は、これらのデメリットと解決策を十分に理解し、自分の生活スタイルや地域の特性に合わせて判断することが大切です。 もしこれらのデメリットが気になるようであれば、セミクローズ外構も検討するといいでしょう。 オープン外構をおしゃれに演出するテクニック オープン外構の魅力は、その開放感と広々とした印象にあります。しかし、単に塀や門扉をなくすだけでは、真におしゃれな外構は生まれません。ここでは、オープン外構の特性を活かしながら、より魅力的な空間を作り出すためのテクニックをご紹介します。 植栽を効果的に活用する 植栽の効果的な活用は、オープン外構をおしゃれにする重要なポイントです。敷地の一角に目を引くシンボルツリーを配置すると、外構全体の印象が格上げされます。また、道路側に沿って低木や花壇を設けることで、柔らかな境界線を作れると同時に、自然な目隠し効果も得られます。特に、玄関アプローチに沿って背の低い植栽を配置すると、柔らかな印象を与えながら空間をうまく区切る効果があります。さらに、季節ごとに表情を変える植物を選ぶことで、一年中楽しめる外構になります。 このように、植栽をうまく活用することで、プライバシーを確保しつつ、自然な雰囲気を演出できます。 アプローチにこだわる 玄関までのアプローチは、オープン外構の顔とも言える部分です。石畳と芝生、レンガと砂利など、異なる素材を組み合わせることで、変化をつけられます。直線的なアプローチだけでなく、緩やかなカーブを描くことで柔らかな印象を与えることもできます。また、レベル差を利用した階段状のアプローチも、おしゃれな演出になります。これらの工夫により、単調になりがちなオープン外構に、奥行きと魅力を加えることができるます。 部分的にフェンスや目隠しを取り入れる 完全にオープンにするのではなく、部分的にフェンスや目隠しを設けることで、侵入防止とプライバシーを両立でしつつ、オシャレに見せられます。例えば、シンプルなフェンスで境界線を作りつつ、格子やルーバーのスクリーンも設置することで、外からの視線をコントロールできます。ここに植栽も取り入れるとさらにオシャレになります。 照明デザインにもこだわる   夜間の演出も、オープン外構の魅力を高める重要なポイントです。アプローチに沿って低い位置に足元灯を配置すると、安全性と美しさを両立できます。植栽をアップライトでライトアップすることで、夜間も緑を楽しめる空間になります。さらに、建物の軒下や塀の上部に間接照明を仕込むことで、柔らかな雰囲気を演出できます。 これらのコツを組み合わせることで、開放感があり、かつ洗練された魅力的な外構空間を実現できます。ただし、過度な装飾は避け、シンプルさを保ちながら、自然との調和を意識したデザインを心がけることが重要です。 オープン外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 弊社のオープン外構の、オシャレなデザイン事例をご紹介します! 駐車場のデザインにこだわる! 駐車場のスリット(目地)にこだわった事例です。駐車場はオープン外構の中でも占める面積が多く、通行人から一番見える場所にあるため、こだわったデザインにすると、ぐっとオシャレになります。 施工事例:家と調和するシンプルなカーポート 高低差を利用する! こちらは、高低差をうまく使って目隠しをし、その部分に植栽を植えました。 高低差をつけることで、奥行きと立体感も生み出しています。また、高低差をうまく利用すると、丘や谷のような、自然な地形の景観を作り出すこともできます。   アプローチと格子で目隠しと安全を確保 こちらは、玄関に格子のスクリーンを設置した事例です。玄関を自然に目隠しするような形で設置しました。このスクリーンを中心に、植栽や割栗石、ポストなどを設置し、デザイン性を高めています。 また、アプローチから玄関までは直線ではなく、曲がり角をつけています。こうすることで、奥行き感も演出できます。 事例をもっと見たいという方は、下記からご覧ください! Webサイトで事例を見る Instagramで事例を見る オープン外構の費用相場 オープン外構の費用は、家の規模や希望するデザイン、使用する素材や製品によって大きく変わります。一般的に、オープン外構はクローズ外構と比べて比較的安価ですが、具体的な金額は様々な要因によって変動します。 おおよその目安として、オープン外構の工事費用は50万円から150万円程度と言われています。ただし、これはあくまで参考値であり、実際の費用は個々の条件によって大きく異なる可能性があります。 費用の詳細や、コストを抑えるためのポイント、他の外構スタイルとの比較など、より具体的な情報については、別記事で詳しく解説する予定です。 まとめ:開放感や費用削減を求める方におススメ! オープン外構は、開放感を求める方、費用を抑えたい方におススメです。プライバシーや安全性への懸念はありますが、設計と工夫で解決できます。植栽の効果的な活用、アプローチへのこだわり、照明デザイン、そして部分的な目隠しの導入など、様々なアイデアを組み合わせることで、個性的でおしゃれな外構を実現できます。 当社、有限会社達匠では、これらのポイントを踏まえた、お客様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの外構設計・施工を行っています。完全自社施工によるコストパフォーマンスの良さも特徴です。プロの目線で、あなたの理想と実用性を両立させた外構プランをご提案いたします。オープン外構に興味をお持ちの方、または外構のリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、あなたの夢の外構づくりをサポートいたします。 オープン外構ではなく、やっぱりセミクローズ外構、クローズ外構が気になる方はこちらの記事もあわせてご覧ください。オープン外構にはないメリットがありますよ。

クローズ外構の魅力と5つのメリット | おしゃれな施工例もご紹介!

住宅街を歩いていると、美しい塀や壁に囲まれた魅力的な家々が目に留まります。これが「クローズ外構」です。プライバシーと洗練されたデザインを両立させた新しい住まいの形として、注目を集めています。 クローズ外構は、単なる境界線以上の価値を持っています。家族の安らぎの空間を守りながら、個性的な外観で街並みに彩りを添えるのです。 この記事では、クローズ外構がもたらす新しい暮らしの可能性を探ります。クローズ外構のメリットやデメリット、デザインのアイデアから費用面まで、実例を交えながら詳しくご紹介します。クローズ外構の魅力を、一緒に見ていきましょう。 クローズ外構とは? クローズ外構とは、住宅の敷地全体を塀や壁、フェンスなどで囲む外構デザインのことです。この方法では、道路や隣接する敷地からの視線を遮り、プライバシーを確保します。具体的には、以下のような要素で構成されることが多いです。 高い塀や壁 デザイン性のあるフェンス 目隠し効果のある植栽 セキュリティ機能を備えた門扉 クローズ外構の特徴は、単にプライバシーを守るだけでなく、住宅の外観デザインの一部として機能することです。例えば、モダンな直線的なデザインの塀を採用することで、住宅全体の印象を引き締めることができます。 また、防犯面でも効果を発揮します。敷地内への侵入を物理的に困難にし、不審者の接近を抑止する役割を果たします。 ただし、完全に閉鎖的にするのではなく、部分的に開放感を持たせるデザインも人気です。例えば、塀の一部に格子やガラスブロックを使用したり、植栽を効果的に配置したりすることで、圧迫感を軽減しつつプライバシーを確保する工夫がなされています。 これは、セミクローズ外構と呼びますが、詳しくは別記事でお話ししますので、ここでは割愛します。 クローズ外構は、都市部や住宅密集地域で特に需要が高まっています。隣家との距離が近い環境でも、自分だけの空間を確保したいという願いを叶えてくれるのです。 クローズ外構の5つのメリット クローズ外構には、多くの魅力的なメリットがあります。家族の生活の質を向上させる重要な要素となり得るでしょう。 プライバシーの確保 お庭でくつろいだり、洗濯物を干したりするとき、他人の視線が気になることはありませんか?クローズ外構なら、高い塀やフェンスが外部からの視線をしっかりと遮ってくれます。自宅での時間をより快適に過ごせるようになります。 都市部や住宅密集地にお住まいで、外部からの視線が気になる方には最適です。 不審者の侵入を防ぐ防犯性 敷地全体を囲むことで、不審者の侵入を物理的に困難にするクローズ外構。家族の安全を守る重要な役割を果たします。夜も安心して眠れる環境づくりに一役買ってくれるでしょう。 特に角地にお住まいの方におすすめです。 子どもやペットの飛び出しを防ぐ 小さなお子さまやペットがいるご家庭にとって、クローズ外構は心強い味方です。不意に道路へ飛び出すリスクを大幅に減らせるので、より安心して過ごせます。遊び盛りの子どもがいる家庭や、ペットを飼っている方にとっては、大きな安心材料となるでしょう。 塀や門扉で個性を表現できる 塀やフェンスのデザインによって、住宅全体の印象を大きく変えることができます。モダンなデザインや自然を取り入れた外観など、あなたの理想のお家づくりを実現できます。 外部の騒音を軽減する 道路や近隣からの騒音が気になる方にもおすすめです。塀やフェンスが防音壁の役割を果たし、外部の音を和らげてくれます。より静かで落ち着いた住環境を実現できるでしょう。交通量の多い道路に面している場合などに最適です。 クローズ外構のデメリット 一方で、注意すべき点もいくつかあります。以下の点をご確認ください。 他のスタイルと比べて費用がかかる クローズ外構は、敷地全体を囲む必要があるため、オープン外構と比べて高くなります。使用する素材や範囲によっては、予想以上の費用がかかる可能性があります。ただし、長期的な視点で見れば、快適な暮らしへの投資と捉えることもできるでしょう。 圧迫感を感じることも 特に敷地が狭い場合、高い塀やフェンスによって圧迫感を感じることがあります。これにより、住宅全体が閉鎖的な印象を与えてしまうことがあります。しかし、デザインや素材の選択次第で、この問題は軽減できます。 外の景色が見えにくくなる 外部からの視線を遮る反面、住人の視界も制限されます。窓からの景色を楽しみたい場合や、開放感を重視する場合には不向きかもしれません。ただし、部分的に開放感を持たせるデザインを取り入れることで、バランスを取ることができます。 侵入者の発見が遅れる可能性も 一度敷地内に侵入された場合、外部からの発見が困難になる可能性があります。適切な照明設備や防犯カメラの設置など、追加の対策を検討することをおすすめします。 クローズ外構の採用を検討する際は、これらのメリットとデメリットを十分に考慮し、自身の生活スタイルや優先事項に合わせて判断することが重要です。 クローズ外構をおしゃれにするコツ クローズ外構をおしゃれにするコツについて、ご紹介していきましょう。せっかく設置するなら、素敵な外観に仕上げたいですよね。ここでは、誰でも実践できる簡単なポイントをお伝えします。 家との調和を大切に おしゃれなクローズ外構の基本は、家全体との調和です。外構の色やデザインを家の外観に合わせることで、統一感のある美しい外観が生まれます。例えば、家の外壁の色を塀やフェンスに取り入れたり、家のデザインのテイストに合わせた素材を選んだりするのがポイントです。和風の家には和風テイストの外構、モダンな家にはシンプルな外構が映えますよ。 植栽を効果的に活用 緑は無機質になりがちなクローズ外構に柔らかさと生命力を与えてくれます。ただし、やみくもに植栽を増やすのではなく、計画的に配置することがポイントです。例えば、塀に沿ってシンボルツリーを植えると、季節の移ろいを感じられる素敵な空間に。その際、直線的ではなく、二等辺三角形を意識して配置すると、より自然な印象になります。 照明でナイトシーンを演出 昼間だけでなく、夜のデザインも考えてみましょう。適切な照明の配置は、夜の外構を劇的に変えてくれます。門柱や玄関周りのダウンライト、植栽をライトアップするスポットライトなど、光の演出で昼とは違った魅力的な表情を作り出せます。また、防犯面でも効果的です。 塀や壁の素材を工夫する 高い塀や壁が特徴のクローズ外構。単調になりがちな壁面を、異なる素材や質感を組み合わせることでおしゃれに演出できます。例えば、コンクリート壁の一部に木材やタイルを取り入れたり、塗り壁とレンガを組み合わせたりすることで、変化のある外観を作り出せます。 開口部をデザインのアクセントに クローズ外構では門扉や窓などの開口部が限られます。そこで、これらの開口部をデザインのアクセントとして活用しましょう。例えば、モダンなデザインの門扉を選んだり、塀に小窓やガラスブロックを取り入れたりすることで、閉鎖的になりすぎない外観を演出できます。 クローズ外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 弊社のクローズ外構の、オシャレなデザイン事例をご紹介します! モダンスタイル シンプルで洗練された直線的なデザインが特徴のモダンスタイルの事例です。 スッキリとした印象と機能性を重視する方に適したデザインで、都会的でスタイリッシュな外観を実現します。 リゾートスタイル 開放感と自然との調和を重視したリゾートスタイルの事例です。 リラックスした雰囲気と豊かな緑を楽しみたい方に適したデザインで、日常的に休暇気分を味わえる空間を創出します。 和モダンスタイル 日本の伝統的な要素と現代的なデザインを融合させた和モダンスタイルの事例です。 和の趣を残しつつ、モダンな印象を求める方に適したデザインです。 施工事例:シンプル×和テイスト   事例をもっと見たいという方は、下記からご覧ください! Webサイトで事例を見る Instagramで事例を見る クローズ外構の費用相場 クローズ外構の費用は、敷地の広さや使用する素材、デザインの複雑さによって大きく変動します。あえて目安を設けるのであれば、200万円から300万円程度でしょう。ただし、高級素材を使用したり、ハイクローズ外構(クローズ外構よりも高さがあり高級感のあるクローズ外構のこと)だと、500万円以上かかるケースもあります。 また、部分的にクローズ性を持たせる「セミクローズ外構」という選択肢もあり、これならば費用をより抑えることができます。 費用に関する詳しい情報や、コストを抑えるためのテクニックについては、より詳細な記事を公開する予定です。クローズ外構の費用について、より具体的に知りたい方は、ぜひそちらの記事もお楽しみに。 クローズ外構の導入を検討される際は、長期的な視点で費用対効果を考えることが重要です。プライバシーの確保や防犯性の向上など、金額では測れない価値も含めて判断しましょう。 まとめ クローズ外構は、プライバシーの確保や防犯性の向上など、現代の住宅ニーズに応える魅力的な選択肢です。ただし、ご自身に合うかどうかは、しっかりと考えたいところですよね。 この記事では、クローズ外構とは何なのか、メリット・デメリット、おしゃれに仕上げるコツは?実際のデザイン例は?など幅広くご紹介しました。 これらの情報を参考に、ご自身がクローズ外構にすべきか検討してみてくださいね。検討の際は、以下のステップを踏むことをおすすめします。 自身のニーズと優先順位を明確にする 予算を設定する 専門家に相談し、具体的なプランを立てる 当社、有限会社達匠では、5,000軒以上の施工実績を活かし、お客様一人ひとりのニーズに合わせたクローズ外構のデザインと施工を提供しています。3D CADによる完成イメージの共有や、自社建材店を活用した適正価格での高品質施工など、お客様の理想の住まいづくりをトータルでサポートいたします。 クローズ外構に関する疑問や不安がある方、具体的なプランニングをご希望の方は、ぜひお気軽にご相談をください!   その他の「オープン外構」「セミクローズ外構」が気になる方は、こちらの記事もご覧くださいね!

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