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おしゃれなタイルデッキの作り方|参考にしたい施工事例9選とデザインのポイント

おしゃれなタイルデッキ、素敵ですよね。

SNSや施工事例を見て「我が家にも!」と思っても、いざ具体的に考え始めると、「どんな色やデザインがいいんだろう?」「費用は?」「そもそも何から手をつけていいの?」と、次々に疑問が浮かんで、結局そのままになっていませんか。

この記事では、岐阜で5,000件以上の外構・エクステリアを手がけてきた私たち「達匠」が、プロの視点から後悔しないタイルデッキづくりのについて解説します。

この記事を読めば、こんな疑問が解決します。
  • ウッドデッキと比べて、何がどう良いの?
  • おしゃれに見えるタイルの色やサイズの選び方
  • 費用やメンテナンスで後悔しないためのポイント
  • 「我が家らしい」暮らしに合うデザインの見つけ方

読み終える頃には、理想のタイルデッキに向けた、具体的な道筋が見えているはずです。

この記事を書いた人
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吉村英朗

12年間住宅の設計に携わり、その際、エクステリアの持つ可能性に興味を持ち、外構の設計として13年になります。

目次

タイルデッキの基本知識|メリット・デメリットを知ろう

タイルデッキを検討するなら、まず押さえておきたいのが基本的な特徴です。

ウッドデッキと比べた時のメリット・デメリット、そして、それらが日々の暮らしにどう影響するのかを、一つずつ見ていきましょう。

タイルデッキがもたらす5つのメリット

多くの方がタイルデッキに惹かれる理由は、デザイン性だけではありません。

長い目で見た時の手入れのしやすさや、気兼ねなく使える丈夫さなど、日々の暮らしが楽になる点にこそ、本当の魅力があります。

① 手間いらずで、ずっとキレイが続く

タイルは磁器質でできているため、水や汚れをほとんど吸収しません。

そのため、泥汚れなどがついても、ほうきで掃いたり、デッキブラシで水洗いするだけで、さっとキレイに。

ウッドデッキのように数年ごとに塗り直しをするような、面倒な再塗装や防腐処理は基本的に不要で、長い間美しい状態を保てます。

② 腐食・シロアリに無縁の圧倒的な耐久性

木材ではないため、湿気による腐食や、シロアリの被害の心配が一切ありません。

雨ざらしになる屋外空間においても、その劣化スピードは非常に緩やかです。

例えば人工木のウッドデッキの耐用年数が10〜20年なのに対し、タイルデッキは下地のコンクリートごと30年以上持つケースも珍しくなく、非常に長く使い続けられます。

③ 住まいの価値を高めるホテルライクなデザイン

タイルの持つ硬質でシャープな質感は、他の素材にはないホテルライクな高級感を演出します。

石目調や木目調、素焼き風などタイルの種類は非常に豊富。

チャコールグレーのような濃色を選べばモダンで落ち着いた空間に、ベージュ系なら明るくナチュラルにと、住まいのテイストに合わせて自由な空間づくりが可能です。

住まいの外観がグッと引き締まり、家全体の印象を高めてくれます。

④ 傷や汚れに強く、アクティブに使える

表面が非常に硬いタイルは、テーブルや椅子を引きずったり、お子様がおもちゃを落としたりしても、ほとんど傷がつきません。

また、油汚れなども染み込みにくいため、ご家族や友人とBBQを楽しんだり、鉢植えを置いてガーデニングを楽しんだりする際も、汚れを気にせず満喫できます。

万が一、どうしても落ちない汚れがついても、その部分だけタイルを交換できるのも強みです。

⑤ 火を扱う場面でも安心の不燃性

タイルは不燃性の素材であるため、火の粉が落ちても燃え広がる心配がありません。

ウッドデッキでは炭が落ちて焦げ跡が残ることもありますが、タイルデッキならBBQコンロや焚き火台なども安心して使用でき、安全性の高さも大きなメリットです。

知っておきたいタイルデッキの3つのデメリットと解決策

もちろん、タイルデッキにもいくつかのデメリットは存在します。

しかし、これらは設計や素材選びの工夫で十分にカバーできるものばかり。

具体的な解決策とあわせて解説します。

① 夏は表面が熱くなる

タイルは熱を蓄えやすい性質があるため、夏の強い日差しを受けると、表面が高温になることがあります。

特に濃い色のタイルは熱を吸収しやすく、素足で歩けないほどになることも。

とはいえ、これは人工木のウッドデッキでも同様で、夏場のデッキは素材に関わらず熱くなるもの、と考えるのが良いでしょう。

解決策

日差しを遮るオーニングやシェードを設置するのがもっとも効果的です。
使わないときは収納できるタイプを選べば、開放感も損ないません。
また、打ち水をするだけでも、気化熱によって表面温度を効率良く下げることができます。
最近では、熱を吸収しにくい特殊な加工がされたタイルも登場しているので、タイル選びの際に相談してみるのがおすすめです。

② 雨の日は滑りやすい

タイルによっては、雨や水に濡れると滑りやすくなるものもあります。

特に表面がツルツルしたタイプや、冬場に表面で薄い氷が張った場合は注意が必要です。

解決策

現在、屋外用のタイルは、表面にザラザラした凹凸をつけるなど、滑りにくさを高めた「防滑性」の製品が主流です。
安心して使うためにも、この防滑性タイルを選びましょう。
また、施工の段階で、水が溜まらないようにわずかな傾斜(水勾配)をつけて排水を促すのも、大切なポイント。
こうした対策を施すことで、雨の日でも安心して過ごせるようになります。

③ 初期費用がウッドデッキより高い

タイルデッキは、ウッドデッキに比べて材料費が高いことに加え、施工に手間がかかるため、初期費用が高くなる傾向があります。

下地となるコンクリートを打設し、それが乾いてから一枚ずつタイルを貼っていくため、工期も長めになります。

解決策

確かに初期投資は大きくなるかもしれませんが、長期的な視点で考えることが大切です。
ウッドデッキの場合、数年ごとの再塗装や、十数年後の大規模な修繕・交換が必要になるケースが多く、維持管理費用(ランニングコスト)がかさみます。
一方、タイルデッキは前述のとおりメンテナンスがほぼ不要。
このランニングコストを含めた「トータルコスト」で比較すると、ウッドデッキよりも経済的になることもあります。

タイル vs 天然木 vs 人工木|素材選びの決定版!あなたに合うのはどれ?

「庭にデッキを作りたいけど、タイル、天然木、人工木、どれがいいの?」これは、お客様から非常によくいただくご質問です。

それぞれに良さがあるため、一概にどれが一番とはいえません。

大切なのは、ご自身のライフスタイルや「何を重視するか」という価値観に、どの素材が一番フィットするかを見極めることです。

特に最近では、メンテナンスの手軽さからタイルデッキと人工木ウッドデッキで悩まれる方が非常に増えています。

以下の比較表で、それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。

比較項目 タイルデッキ 天然木ウッドデッキ 人工木ウッドデッキ
デザイン性 ◎:高級感、モダン、多彩 〇:本物の質感、温もり 〇:均質、カラー豊富
メンテナンス ◎:ほぼ不要(水洗い) △:定期的な塗装・防腐処理 〇:基本的に不要
耐久性 ◎:半永久的、劣化に強い △:腐食・シロアリのリスク 〇:腐食・シロアリに強い
初期費用 △:高め 〇:樹種によるが比較的安価 △:やや高め
夏の表面温度 △:熱くなりやすい ◎:熱くなりにくい △:熱くなりやすい
(特に濃色)
質感・風合い 硬質、シャープ 自然な木の香り、経年変化 樹脂と木粉、均質的
工期

△:やや長め
(天候に左右されやすい)

◎:短い(1~2日) ◎:短い(1~2日)

こうして比べてみると、それぞれの特徴がよりはっきりと見えてきます。

  • タイルデッキ初期費用はかかりますが、メンテナンスの手間がほとんどなく、高級感のある美しい状態を圧倒的に長く保てるのが強みです。デザイン性を重視し、手入れの手間を最小限にしたい方に最適です。
  • 天然木ウッドデッキ:本物の木の質感と温もり、経年変化を楽しめるのが最大の魅力です。コストを抑えたい方や、自然素材にこだわりたい方に向いています。ただし、きれいさを維持するには定期的なメンテナンスが欠かせません。
  • 人工木ウッドデッキ:天然木のような見た目と、メンテナンスフリーというタイルデッキの長所を両立させた、いわば「いいとこ取り」の素材です。天然木のメンテナンスは面倒だけど、タイルの硬い質感が好みでない、という方にぴったりです。ただし、夏場は熱くなりやすいという点はタイルと共通しています。

 

このように、どれを選ぶべきか、というのは「何を一番大切にしたいか」で決まります。

もし、初期費用をかけることよりも「将来にわたる手入れの手間をなくしたい」「高級感のある美しい空間を長く維持したい」という点を重視するなら、タイルデッキはのちのちの満足度が非常に高いといえます。

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次は、この比較を踏まえ、特に「タイルデッキがおすすめなのはどんな人か」をさらに掘り下げていきます。

比較で納得!こんな方にはタイルデッキがおすすめ!

比較した結果を踏まえ、「自分にはタイルデッキが合っているかも」と感じ始めた方。

ここでは、どのような方にタイルデッキが特におすすめなのか、具体的な人物像を挙げながら、その理由をさらに深掘りして解説します。

① とにかく手入れの手間を減らしたい多忙な方

「休日は、庭仕事よりも家族との時間を優先したい」「面倒な手入れはできるだけ避けたい」という方には、タイルデッキがぴったりです。

天然木のウッドデッキは、美しい状態を保つために数年に一度の再塗装が欠かせません。

この作業は時間も費用もかかり、人によっては大きな負担になります。

人工木ウッドデッキも基本的にはメンテナンスフリーですが、経年で多少の色褪せや、表面のささくれが起こる可能性はゼロではありません。

その点、タイルデッキは基本的に水洗いだけでOK。

共働きで忙しいご夫婦や、メンテナンスに時間をかけたくない方にとって、その手軽さは何物にも代えがたいメリットです。

② ホテルライクな高級感やデザイン性を求める方

住まいの外観を、ワンランク上の上質な空間にしたいと考える方にも、タイルデッキはぴったりです。

タイルの持つ硬質でクリーンな質感は、日々の暮らしに非日常的な特別感をもたらしてくれます。

例えば、リビングから続くタイルデッキは、室内空間に広がりと連続性を生み出し、まるでリゾートホテルのような開放感を演出できます。

モダンで洗練されたデザインの住宅との相性も抜群で、建物全体の価値を高めてくれます。

③ BBQやペットとの時間を気兼ねなく楽しみたい方

「庭で子どもたちと気兼ねなくBBQを楽しみたい」 「愛犬がデッキの上を走り回っても、傷や汚れを気にしたくない」

そんなアクティブなご家庭には、タイルデッキがうってつけです。

表面が硬く、傷に非常に強いタイルは、BBQコンロや重いテーブルを置いても安心。

油がはねたり、食べ物をこぼしたりしても、汚れが染み込みにくく、後片付けも簡単です。

また、ペットの爪によるひっかき傷もつきにくいため、大切な家族の一員であるワンちゃんとの時間も、のびのびと楽しむことができます。

タイルデッキをおしゃれにする4つのポイント

「自分にはタイルデッキが合っている」と確信できたら、次はいよいよ具体的なプランニングの段階です。

「おしゃれ」という曖身なイメージを、具体的で使いやすい形にしていくためには、いくつかの重要なポイントがあります。

ここでは、達匠がお客様からご要望をいただく際に、特に大切にしている4つの視点をご紹介します。

Point 1: 「どんな暮らしがしたいか」から考える

まず考えていただきたいのは、「そのタイルデッキで、誰が、どんな風に時間を過ごしたいか?」ということです。

具体的な利用シーンを思い描くことで、デザインの方向性、必要な広さや機能が自然と見えてきます。

  • 「週末は友人を招いて、大人数でBBQを楽しみたい」
    →テーブルや椅子を置いても十分な、広いスペースが必要。汚れに強く、掃除がしやすいタイルが最適。
  • 「夫婦二人で、静かにお茶を飲んだり、読書をしたりする空間がほしい」
    →広さよりも、落ち着いた雰囲気やプライベート感が重要。隣家からの視線を遮る工夫も。
  • 「子どもたちが安全に遊べる、第二のリビングにしたい」
    →リビングとの段差をなくし、裸足でも歩けるような滑りにくいタイルを選ぶと安心。

理想の暮らしを具体的にイメージすること。

まずはそれが、タイルデッキづくりの出発点です。

Point 2: 家全体の印象を決める「色」と「素材感」

タイルデッキの色や素材感は、住まい全体の印象を大きく左右します。

建物の外壁やサッシの色、庭の雰囲気との統一感を考えることで、洗練された空間が生まれます。

色の選び方
  • ホワイト・ベージュ系: 明るく、清潔感のある印象。空間を広く見せる効果も。どんな外壁にも合わせやすい万能カラー。
  • グレー・ブラック系: モダンでシャープ、高級感を演出。落ち着いた大人の空間に。汚れが目立ちにくいのもメリット。
  • アースカラー系: 周辺の植栽や自然と調和し、温かみのあるナチュラルな雰囲気に。
素材感の選び方
同じ色でも、表面の質感が違うだけで印象は大きく変わります。
光沢のある磨きタイルはラグジュアリーな雰囲気に、マットでざらつきのあるタイルは落ち着いた印象を与えます。
実際にサンプルを手に取り、太陽光の下で見てみることを強くおすすめします。

Point 3: 空間の質が変わる「タイルサイズ」と「照明計画」

タイルのサイズや、夜の空間を演出する照明計画も、空間の質を決定づける大切な要素です。

タイルのサイズ
最近のトレンドは、600mm角などの「大判タイル」です。
目地(タイルの継ぎ目)が少なくなることで、すっきりとした見た目になり、空間に広がりと高級感をもたらします。
狭いスペースでも、大判タイルを使うことで開放感を演出できます。
照明計画
夜のタイルデッキは、照明ひとつで昼間とは全く違う表情を見せます。
壁を照らす間接照明や、足元を優しく照らすフットライトなどを効果的に配置することで、幻想的でムードのある空間に。
防犯効果も高まります。
照明計画は、タイルデッキの魅力を最大限に引き出すための重要なスパイスです。

Point 4: 長く快適に使うための「安全性」と「清掃性」

美しいデザインに加えて、長く快適に使い続けるために考えておきたいのが、安全性と日々の手入れのしやすさです。

これらもデザインの一部として捉え、プランニングの初期段階から検討しましょう。

安全性
雨の日に滑りにくい「防滑性」の高いタイルを選ぶことは、小さなお子様やご年配の方がいるご家庭では特に重要です。
また、リビングとの段差をなくす「フラット設計」は、つまずきのリスクを減らし、室内との一体感も高めてくれます。
掃除のしやすさ
タイル表面の目地は、汚れが溜まりやすい部分です。
目地の色を汚れが目立ちにくいグレー系にしたり、目地材自体に防カビ性能のあるものを選んだりすることで、日々の掃除の手間を軽減できます。

【達匠の施工事例】おしゃれなタイルデッキのデザイン事例9選

ここでは、外構工事のプロである「達匠」が実際に施工した、おしゃれなタイルデッキのデザイン事例をご紹介します。

「どんなタイルデッキが自分の家に合うのか分からない」「具体的なイメージが湧かない」という方は、ぜひ参考にしてください。

1. プライベート空間にこだわったホテルライクなタイルデッキ

 

高さのある壁と電動ゲートで周囲の視線を完全にシャットアウトした、プライベートなテラス空間です。

床はメンテナンスしやすいグレー系のタイル敷きで、落ち着いた高級感を演出。

夜はアッパーライトがタイルの壁面を照らし、陰影の美しい上質な空間で、家族や友人との特別な時間を過ごせます。

2. . 水の音が心地よい和モダンな中庭タイル

滝を模したタイル張りのオブジェが印象的な、和モダンの中庭です。

伝統的な和の要素と、シャープなタイルの質感が絶妙に調和。

水の音や美しい緑に癒される、上品で落ち着いた空間は、まさに大人のための癒しのスペースです。

3. 人工芝と組み合わせた機能的なタイルデッキ

広いお庭に敷いた人工芝の隣に、水栓付きのタイルデッキを設置。

ガーデニングやBBQ、子どもの水遊びなど、様々なシーンで活躍します。

汚れたらすぐに洗い流せるので、室内への動線としても便利。

緑の美しさと、メンテナンスのしやすさを両立した実用的なプランです。

4. 雨の日も楽しめる屋根付きの多目的タイルデッキ

ウッドデッキとタイルデッキ、二つの異なる素材を組み合わせたお庭です。

ウッドデッキは屋根の下でくつろぐリラックススペース、タイルデッキはガーデニングなどアクティブに使うスペースとして、用途に応じた使い分けができます。

異素材を組み合わせることで、空間に変化と機能性をもたらした好例です。

5. 愛犬と駆け回るリゾート風タイルテラス

広々とした人工芝のドッグランに隣接する、リゾート感あふれるタイルテラスです。

お庭で遊んだ後に、テラスで汚れを落としてから室内に入れる便利な動線を確保。

タイル敷きのベンチも設けるなど、愛犬との快適な暮らしを考え抜いた工夫が光ります。

6. 駐車スペースから一体でつながる広大なタイルテラス

駐車スペースからお庭までを一直線のタイルテラスでつなぎ、圧倒的な開放感と一体感を演出。

敷地全体がひとつの大きなステージのようになり、屋外と屋内をスムーズに行き来できます。

多目的に使える、贅沢なプライベート空間です。

7. 玄関からアプローチ、リビングまでつながるホテルライクなタイルデッキ

 

玄関ポーチからアプローチ、そしてリビング前までを一体のタイルデッキで構成。

照明を内蔵した浮き階段が、夜は幻想的な光を放ち、ラグジュアリーなホテルライク空間を創出します。

建物と外構の一体感が見事な、洗練されたデザインです。

8. アレンジ自在な広々タイルテラス

建物の外壁と色調を合わせた自然石張りの門柱が印象的なお庭に、広々としたタイルテラスを設けました。

ガーデンファニチャーを置いたり、季節の花を飾ったりと、暮らしに合わせて自由にアレンジできるのが魅力。

開放感とプライベート感を両立した心地よい空間です。

9. 高低差を解消する多目的タイルデッキ

高低差のある敷地条件を活かし、ビルトインガレージの上に広々としたタイルデッキを設置。

洗濯物を干すスペースとしてはもちろん、BBQを楽しんだりと、ライフスタイルに合わせて自由に活用できます。

人工芝のエリアも隣接させ、遊びの幅が広がる機能的なお庭です。

まとめ:後悔しない、おしゃれなタイルデッキで「理想の暮らし」を

ここまで、プロの視点から、後悔しないおしゃれなタイルデッキの選び方について、メリット・デメリットの基本から、具体的なデザインのポイント、そして達匠の実際の施工事例まで詳しく紹介してきました。

単にデザインがオシャレなだけでなく、メンテナンスの手間がほとんどかからないこと、そして暮らしの幅を広げてくれる機能性こそが、タイルデッキの本当の価値魅力だとお分かりいただけたかと思います。

この記事の重要なポイントを振り返ってみましょう。

この記事のまとめ
  • タイルデッキの魅力は見た目だけじゃない。手入れの楽さと丈夫さが強み。
  • 夏の熱さや滑りやすさも、タイル選びと工夫でしっかり対策できる。
  • 「おしゃれ」の決め手は、暮らしに合った機能性と家全体のバランス。
  • タイルの色や大きさ、照明ひとつで、空間の雰囲気はがらりと変わる。
  • 目先の費用だけでなく、長く満足できるかで考えるのが後悔しないコツ。

「おしゃれなタイルデッキ」という憧れを後悔なく形にするには、デザイン力はもちろん、専門的な知識と豊富な経験を持つ業者選びが何よりも大切です。

私たち有限会社達匠は、岐阜市を拠点に、岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績を誇る外構・エクステリアの専門家集団です。

LIXILのデザインコンテストで6年連続受賞という客観的な評価をいただいたデザイン力と、自社職人による確かな施工品質、そして建材店も運営するからこそ実現できる適正価格には、絶対の自信があります。

「うちのケースでは、どんなタイルデッキが考えられる?」 「具体的な費用について、一度相談してみたい」

そんな風に思われましたら、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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