おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説

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おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説

おしゃれな門柱デザイン実例12選!選び方の基準とアイデアをプロが解説 | 施工場所

家づくりやリフォームで外構デザインや玄関まわりにこだわりたい方は多いですよね。

中でも門柱は、お客さまを最初にお迎えする「家の顔」的存在です。

しかし、「費用はどのくらい?」「どんなデザインのアイデアがあるか知りたい」と、考えている方も意外と多いのではないでしょうか。

機能門柱と造作門柱どちらにするか迷っている人も多いかと思います。

そこで、この記事では、家のデザインや暮らしにぴったりの門柱を選ぶポイントや、おしゃれで実用的なデザイン例、よくある失敗を避けるポイントなどをご紹介します!

この記事でこんな悩みを解決します!

  • 「機能門柱」と「造作門柱」の違いが分かり、予算や工期の目安を把握できます。
  • 失敗しないためのチェックポイントや実例を知ることで、後悔のない門柱選びが可能になります。
  • 最新のトレンドや達匠の施工事例を通じて、理想のデザインイメージを鮮明に描けます。

門柱選びを成功させるための具体的なアドバイスと実例が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
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金森元章紀

絵や写真に携わる異業種経験を通し、建物やエクステリアに興味を持ち転職。外構エクステリアの業界で営業設計として21年目。LIXILエクステリアコンテスト2024では、手がけた作品が金賞・銀賞。

門柱とは?機能門柱と造作門柱の違いと選び方

門柱には主に「機能門柱」と「造作門柱」の2つのタイプがあります。

既製品を設置するのか、オーダーメイドで作るのかによって、費用や工期、メンテナンス性が大きく変わる点が特徴です。

ここではそれぞれの特徴を解説します。

機能門柱 vs 造作門柱:メリット・デメリット比較

まずは以下の表で、機能門柱と造作門柱を大まかに比較してみましょう。

 

種類 特徴 メリット デメリット
機能門柱 ポストやインターホン、表札、宅配ボックスなどが一体化された省スペース設計。
  • 施工が簡単で、工期が短い(1~2日目安)
  • 統一感のあるスッキリした外観が実現できる。
  • デザインや機能のカスタマイズが難しい。
  • 価格帯が広く、予算によって選択肢が限られる。
造作門柱 ブロックやレンガ、天然石などを使用し、完全にオーダーメイドで作成可能。
  • 家全体の外観に合わせて完全カスタム可能
  • 高級感や個性を演出できる。
  • 天然石や塗り壁など、こだわりの素材を使える
  • 材料費・施工費が高額になりがち
  • 工期も5~7日程度かかる場合が多い

詳しく見ていきますね。

「機能門柱」とは?メリット・デメリットは?

機能門柱は、表札やポスト、インターホンなどが一つにまとめられた「既製品タイプ」の門柱です。

限られたスペースでも対応しやすく、外観がスッキリとまとまるのが特徴です。

宅配ボックス付きモデルや防犯カメラ・スマートロック対応の最新機種も登場しており、施工期間は1~2日ほどが目安です。

一方、既製品ゆえにデザインやサイズの自由度が低い点がデメリット。

個性的な色や形状を求める方にはやや物足りないかもしれません。

価格帯も幅広く、20~35万円程度(商品+施工費の目安)で収まるケースが多いですが、機能追加次第で上振れすることもあります。

「造作門柱」とは?メリット・デメリットは?

造作門柱は、ブロックやレンガなどを積み上げて作るオーダーメイドの門柱です。

素材やデザインを自由に選べるので、自分だけのオリジナル門柱を作りたい方にぴったりです。

例えば、天然石やタイルを使用することで、高級感や重厚感を演出し、家全体の印象をより格上げすることができます。

また、建物の外観や庭の雰囲気に合わせてカラーや質感を調整できるのもメリットです。

ただし、その分、材料費・施工費がかさんで高額になりやすいですし、左官やタイル貼りなど工程が増えるため、施工期間は5~7日程度かかることも珍しくありません。

自宅に合う最適な門柱の選び方

「機能門柱 or 造作門柱、結局どちらが合うの?」と迷う方は、下記のポイントをチェックしてみましょう。

1. デザインと機能のバランスを意識しよう

門柱は家の外観にあったデザインであることが重要です。ただし、見た目だけにこだわると、使いにくくなることもあります。

例えば、ポストが使いづらかったり、表札が目立たなかったりすることが考えられます。

デザイン性と機能性のバランスを意識し、まずは、自分たちに必要な機能を確認しましょう。

2. 必要な機能を選ぶ

門柱に求める機能を明確にすることで、選択肢を絞りやすくなります。

以下のような要素を検討してみてください。

項目 説明
ポスト 郵便物のサイズや量に応じて適切なタイプを選ぶ。
インターホン 防犯性能を強化したい場合は、カメラ付きや録画機能付きのものがおすすめ。
照明 夜間の視認性を高めるためのライト付き門柱は防犯面でも優秀。
表札 家全体のデザインに調和しつつ、訪問者にとって見やすいものを選びましょう。
宅配ボックス 宅配需要が高まる昨今、便利な機能の一つとして検討しましょう。

3. メンテナンス性を考慮する

機能門柱は素材がアルミなどの場合、お手入れが楽。

一方、造作門柱は塗り壁や天然木を使うと定期的なメンテナンスが必要です。

4. 施工期間:急ぎの場合は、機能門柱

急いで新築引き渡し時期に合わせたいなら、1~2日で取り付け可能な機能門柱が便利。

造作は5~7日程度を見込んで計画をしましょう。

5.地域特性や使い勝手

豪雪地帯・塩害地域では素材選びも関わってきます。

造作門柱なら耐久性重視のブロック・タイル、機能門柱なら耐腐食性のあるアルミ製が安心です。

5.予算とコストを考える

比較的抑えめの予算で済ませたい場合は機能門柱が有利。

造作は工期・材料ともに費用が上がりやすいです。

6. 「機能門柱 or 造作門柱」を決める

ここまでのポイントで重視したい点が決まったら、それが「機能門柱」で十分なのか、それとも「造作門柱」にすべきなのかを考えましょう。

それぞれの特徴やメリットデメリットも考慮してくださいね。

どちらを選ぶべきか迷った場合は、具体的な施工事例を参考にしたり、外構業者に相談するのがおすすめです。

7. 設置場所も考慮する

門柱の設置場所を決める際には、利便性、防犯性、プライバシーをバランスよく考慮することが重要です。

まず、利便性を求める場合は、玄関から近い位置に門柱を設置するといいでしょう。

特に雨の日には濡れずに利用できます。

玄関と門柱の距離が遠すぎると、傘を持って行く必要があるため、郵便物の回収が面倒になることがあります。

一方で、防犯性の観点を考えると、玄関から離して道路側に近い位置に設置することで、不審者が敷地内に入り込むのを防ぎます。

また、プライバシーの観点では、門柱の位置を工夫することで玄関を直接見えないようにできます。

具体的には、「玄関ポーチ周辺」「玄関アプローチの途中」「敷地の入口」の3つで考えるといいでしょう。

門柱をおしゃれにする5つのポイント!

門柱をおしゃれにするには、デザインや素材、色、さらには周囲とのバランスに注目することが大切です。

ここでは、門柱をオシャレにする「コツ」をご紹介します。

1. デザインスタイルに合わせた門柱を選ぶ

門柱を選ぶ際には、家のスタイルや外構全体の雰囲気に合わせた門柱を選ぶことで、外観の統一感を高めることができます。

たとえば、モダンスタイルの家には、コンクリートや金属を活用したシャープなデザインの門柱がよく合います。

グレーやブラックといった落ち着いたトーンの色を選ぶと、洗練された印象を与えられるでしょう。

一方、エレガントで高級感のあるホテルライクなスタイルの家には、大理石調の素材や間接照明を取り入れた門柱がおすすめです。

また、開放感あるリゾート風スタイルの家には、白やサンドカラーを基調とした明るい色合いの門柱がぴったりです。

木材や天然石を取り入れると、自然と調和しながらもリラックスした雰囲気を演出できます。

 

こうしたスタイルの選び方においては、家と門柱の間で色や素材、形状を揃えることがポイントです。

同時に、門柱単体が目立ちすぎないよう、全体のデザインバランスを意識して選ぶことが大切です。

実際のイメージは、この後の施工事例でご覧ください。

2. 好みの素材を選ぶ

素材は門柱のデザインに大きく影響してきます。素材ごとに異なる特徴があり、それによって門柱全体の雰囲気や機能性が大きく変わります。

以下に主な素材とその特徴をご紹介します。

素材 特徴 適したスタイル
天然石 高級感・重厚感があり、耐久性が高い。自然な色味と質感が魅力。 和風、ナチュラルモダン、リゾート
レンガ 温かみがあり、クラシカルで南欧風の雰囲気を演出。経年変化も楽しめる。 南欧風、ナチュラル、リゾート
コンクリートブロック シンプルでモダンなデザイン向け。耐久性があり施工が容易。 モダン、リゾート
枕木 ナチュラルで柔らかい印象。庭や植栽と調和。メンテナンスが必要。 カントリー風、北欧風、リゾート
ジョリパッドなどの手塗材 カラーや質感を自由に表現可能。外壁と一体感を出せる。 モダン、ホテルライク、リゾート
金属(アルミ・ステンレス) シャープで洗練された印象。耐久性が高くメンテナンスが簡単。 モダン
タイル カラフルなデザインやシックなスタイルまで対応可能。掃除がしやすい。 ナチュラル、モダン、リゾート

家や庭とのテイストとの統一を意識しつつ、耐久性やメンテナンスの手間も考慮して素材を選ぶといいです。

たとえば、高級感を求めるなら天然石やジョリパッド、手軽でモダンな雰囲気を求めるならコンクリートブロックや金属素材がおすすめです。

また、レンガや枕木は温かみを出したい場合に効果的です。組み合わせて使うのもおすすめですよ。

3. 色は「統一感」か「アクセント」を基準に選ぶ

門柱の色は、外壁や屋根の色と合わせて統一感を出すか、アクセントカラーとして目を引く存在にするかがポイントです。

玄関扉の色が個性的なら、扉と同じ色合わせることで、統一感とアクセントの両方のいいとこどりができます。

4. 照明にもこだわる

門柱に照明を取り入れると、夜間の視認性が高まり、防犯性が向上します。

また、ライトアップにより門柱の立体感が強調され、昼間とは異なる表情を楽しむことができます。

表札を照らすパターンや、門柱全体を直接あるいは間接的に照らす方法があります。

5. 植栽を活用する

門柱周りに植栽を配置すると、さらにおしゃれになります。

この時、植栽と門柱の高さのバランスをうまく取るといいです。

植栽と門柱の高さのバランスを取りながら、シンボルツリーや中低木を配置すると立体感が生まれ、視覚的にも魅力が増します。

特に、背の高い植物を門柱の後ろに配置することで、奥行き感が生まれます。

また、植栽だけでなく、ロックガーデンや石を組み合わせるのもおしゃれです。

参考にしたい門柱デザイン事例12選

続いては、これらのポイントを活かした具体的な達匠の施工事例をご紹介します。ぜひ門柱デザインの参考にしてみてください!

【モダン】グレータイルでシンプルモダンな門柱

達匠:グレータイルでシンプルモダンな門柱

参考:達匠のInstagram

300×600のグレータイルの門柱はシンプルながら存在感があります。

グレーの門柱に黒の宅配BOXがアクセントとなり、シンプルで洗練された印象を生み出しています。

【モダン】ベージュと木調で温かみのある門柱

達匠:ベージュと木調で温かみのある門柱

参考:達匠のInstagram

色ムラがお洒落なスレートタイルに木目調の宅配ボックスがマッチしたナチュラルモダンな門柱。

玄関ドアが木調など、ナチュラルな建物にとても合う組み合わせです。

【ホテルライク】大判タイル×機能門柱の高級感溢れる組み合わせ門柱

達匠:大判タイル×機能門柱のホテルライクな組み合わせ門柱

参考:達匠のInstagram

600角の大判タイルでラグジュアリーな雰囲気を実現。スタイリッシュな機能門柱との組み合わせもおすすめです。

【モダン】門柱とGフレームを組み合わせたデザイン

達匠:門柱とGフレームを組み合わせたデザイン事例

参考:達匠のInstagram

門柱にGフレームを組み合わせることで門柱のお洒落さが格上げされます。

存在感があるので、オープン外構にもおすすめのデザインです。

【モダン】自然石張りを使用した門柱

達匠:自然石張りを使用した門柱

参考:達匠のInstagram

建物の外壁と合わせた自然石の乱張りの門柱です。玄関と同一の素材を使用することで統一感が増します。

【モダン】タイルと塗り壁のコンビ門柱

達匠:タイルと塗り壁のコンビ門柱

参考:達匠のInstagram

こちらの事例でも、門柱に建物と同じタイルを使用することで、すっきりと統一感のあるデザインに仕上がりました。

他にも、モザイクタイルや自然石の乱張りを使用したり、タイルをぐるっと囲むように塗り壁を配置したりと、コンビ門柱は多彩にデザインできるのが魅力です。

【モダン】アクセントカラーを活かした門柱

達匠:アクセントカラーを活かした門柱

参考:https://www.tatsusho.com/works/modern/p6128/

シンプルなモノトーンに鮮やかな赤のポストがアクセントとなった個性的なデザインです。

建物もモノトーン×赤なので、非常に統一感がありますね。

【モダン】植栽との組み合わせがおしゃれな門柱

達匠:植栽との組み合わせがおしゃれな門柱

参考:達匠のInstagram

門柱のすぐ傍に植栽スペースを設けることで、より華やかな外構に仕上がります。

足元にあるガビオンもおしゃれです。

昼間はナチュラな雰囲気ですが、夜はライトアップにより、門柱に映る植物の影もアートな印象で素敵ですよ。

【南欧風】塗り壁×レンガ×木調が可愛い門柱

達匠:塗り壁×レンガ×木調が可愛い南欧風の門柱

参考:達匠のInstagram

ナチュラルカラーの塗り壁にレンガと木調の宅配BOXがとても可愛いデザインです。

アンティークなランプもアクセントになっていますね。

【南欧風】白の塗り壁に瓦やポストが可愛い門柱

達匠:白の塗り壁に瓦やポストが可愛い南欧風の門柱

参考:達匠のInstagram

こちらも南欧風のデザインですが、お家に合わせて先ほどと違った印象に。

白の塗り壁に南欧風の瓦で仕上げ、ポストやランプがポイントになっています。

【モダン】門柱の凹み部分のみライトアップ

達匠:門柱の凹み部分のみライトアップしたデザイン事例

参考:達匠のInstagram

こちらは門柱の凹み部分にライティングを施したデザインです。夜でも手元が明るくておすすめです。

【和風モダン】木調ルーバーとの組み合わせがお洒落な機能門柱

達匠:木調ルーバーとの組み合わせがお洒落な機能門柱

ルーバーや門壁との組み合わせで次第で、機能門柱もお家にぴったりな個性的なアイテムになりますよ。

 

いかがでしたでしょうか。その他のデザイン事例は達匠公式サイトに掲載していますので、ぜひあわせてご覧ください。

達匠の「門扉・門柱」のある施工事例

失敗しないための注意点と失敗例

門柱選びで後悔しないためには、事前に注意点を知っておくことが大切です。

ここでは、よくある失敗例とその対策をご紹介します。

配置ミスやサイズミスを避けるために

失敗例1: 郵便物を取りに行くのが面倒! 遠すぎる門柱

門柱を道路近くに設置するのは、防犯面では効果的。でも、玄関から遠すぎると、毎日の郵便物チェックが億劫に…。

雨の日には、傘をさして取りに行くのが面倒!と感じることも。

敷地の広さや、毎日の生活動線を考慮して、適切な距離感を見つけましょう。

失敗例2: 門柱で玄関前が狭い!圧迫感を与える設置

門柱が大きすぎたり、玄関アプローチの幅に対して門柱の幅が広すぎたりすると、玄関前の空間が狭くなり、圧迫感を与えます。

特に、自転車やベビーカーの出し入れがしにくくなることも。

門柱の幅や奥行きは、玄関アプローチの幅とのバランスを考えて決めましょう。

事前に図面上でシミュレーションするのもおすすめです。

失敗例3: 目隠ししすぎて、逆に息苦しい…! 閉塞感を与える門柱

防犯やプライバシーを守るための目隠しは大切。でも、高すぎる門柱やフェンスは、閉塞感を与えてしまうことも。

せっかくの開放感が台無し…なんてことにならないように、必要な目隠し効果は確保しつつ、適度な高さやデザインを選びましょう。

抜け感のある素材や、植栽を組み合わせるのもおすすめです。

失敗例4: インターホンやポストの位置・高さが合わない

低すぎると腰をかがめる必要があり、高すぎるとお子さまや車椅子の方が使いづらいです。

地面から120~140cm前後が操作しやすいとされています。

失敗例5: シンプルすぎて、ちょっと残念…

ポールタイプの機能門柱は、省スペースで設置できるのが魅力。

しかし、デザインによっては、「シンプルすぎて、ちょっと安っぽい…?」と感じることも。

ポールタイプの門柱を選ぶ場合は、素材や色、デザインにこだわりましょう。

照明や植栽をプラスして、おしゃれに見せる工夫が大切です。

門柱選びは「メンテナンスのしやすさ」も大事

「おしゃれだけど、すぐ汚れる…」「手入れが面倒!」ということにならないように、メンテナンス面も気を付けたいポイントです。

失敗例1: 汚れやシミが…! 塗り門柱の悩み

塗り壁は汚れが目立ちやすく、5~8年ごとに再塗装が必要になる場合もあります。

手入れをしないと、見た目が悪くなるだけでなく、素材の劣化を早める原因にも。

防汚加工が施された塗料を選んだり、汚れが目立ちにくい色を選んだりするのがおすすめです。

失敗例2: 雨だれが気になる…! 笠木のない門柱

笠木がない門柱は、雨水が直接表面にかかるため、汚れや水垢が目立ちやすくなります。

こまめな掃除が必要になることが多いので、少し手間がかかるかもしれません。

汚れにくい素材を選んだり、定期的な清掃を心がけたりしましょう。

笠木を後付けすることもできます。

笠木(かさぎ):門柱や塀などの上部に取り付けられる仕上げ材のこと。屋根のような役割を果たし、雨水が直接かかるのを防ぎ、汚れや劣化を軽減します。

失敗例3: 腐食やシロアリが心配…! 木材門柱の注意点

木材を使用した門柱は、耐久性が低く、劣化しやすです。

特に、雨や湿気にさらされると腐食やシロアリ被害を受けることがあり、放置すると修理や交換が必要になる場合もあります。

耐久性の高い木材を選んだり、防腐・防蟻処理を施したり、定期的なメンテナンス(塗装など)を行うことが大切です。

失敗例4: コケや汚れが…! レンガ・タイル門柱の手間

レンガやタイルの門柱は、コケが生えやすく、こまめな手入れが必要になります。

コケが生えにくい加工がされた製品を選んだり、定期的にブラシでこするなど、こまめな手入れを心がけましょう。

門柱でよくある質問(Q&A)

Q1. 門柱の設置費用はどれくらいですか?

A1. シンプルな機能門柱なら本体+施工で20万円前後から、造作門柱やタイル貼りの場合は30万円以上が目安です。

デザインや機能によって変動するので、複数社に見積もりを取ると安心です。

Q2. 門柱に宅配ボックスは必要ですか?

A2. 宅配便の利用頻度が高い場合は、設置をおすすめします。不在時でも荷物を受け取れるため、再配達の手間を省けます。

ただし、設置スペースや予算も考慮して検討しましょう。

Q3. 門柱のDIYは可能ですか?

A3. 簡単な機能門柱であれば、DIYも可能です。ただし、造作門柱の場合は、専門的な知識や技術が必要になるため、業者に依頼することを強くおすすめします。

Q4. 門柱のアフターメンテナンスは?

A4: 門柱の素材によって異なりますが、一般的には定期的な清掃が必要です。

汚れがひどい場合は、専用の洗剤を使用したり、高圧洗浄機を使用したりすることもあります。

また、照明器具の電球交換や、植栽の剪定なども必要に応じて行いましょう。

素材ごとの詳しいメンテナンス方法は施工業者に確認することをおすすめします。

Q5. 塩害地帯や豪雪地帯で選ぶ素材は?

A. 塩害地帯ならアルミやステンレス製など錆びにくい素材がベター。

豪雪地帯では凍結・積雪を考慮し、タイルやレンガなど耐久性のある素材や樹脂製木調がおすすめです。

家の印象を変える理想の門柱選びを!

門柱は、家の印象を左右する大切な「顔」であり、日々の使いやすさにも直結します。

機能門柱造作門柱の特徴を理解し、失敗事例やメンテナンス性を踏まえて選ぶことで、後悔のない外構デザインを実現しやすくなるでしょう。

  • 配置・高さ:玄関ポーチや駐車場、家族の動線との兼ね合いは大丈夫?
  • 素材とメンテナンス:塗り壁・タイル・木調など、定期的なお手入れや汚れ対策はある?
  • 機能面:ポストのサイズ、宅配ボックス、インターホンの位置は最適か?
  • 費用・工期:予算に合う? 機能門柱なら数日、造作なら1週間前後かかる場合も。

「もっと具体的な予算やデザイン、施工手順を知りたい」「プロに相談したい」という方は、ぜひ有限会社達匠までお気軽にお問い合わせください。

累計5,000軒以上の施工実績と、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞、さらには、「LIXILエクステリアコンテスト2024」で、金賞・銀賞の同時受賞という実績と高品質な施工を活かして、岐阜・愛知エリアの皆さまにピッタリの門柱デザインをトータルにご提案いたします。

達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。

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