2024.10.28
おしゃれな外構にするコツとは?真似したいデザインアイデアを事例から厳選して紹介
家の顔とも言える外構ですが、「おしゃれな外構にしたいけど、どこから手をつければいいの?」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 どんなスタイルが自分に合うのか、素材や色はどう選べば良いのか、考えるべきことはたくさんあります。 この記事では、外構をおしゃれにするためのコツから、自分に合ったスタイルの選び方、そして場所ごとのアイデア例まで、豊富な画像とともにわかりやすくご紹介します。 プロの目線で厳選したデザインのヒントを、ぜひあなたの家づくりに活かしてください。 外構をおしゃれに見せるための基本のコツ 外構デザインをオシャレにするには、基本となるいくつかのポイントを押さえることが重要です。どのスタイルにも共通するこれらのコツをご紹介します。 統一感とバランスを意識する まずは家全体との統一感を意識しましょう。外構のデザインは、家のデザインのテイストや色調と合わせることで、全体に統一感を生み出し、センスを感じさせます。 例えば、モダンな家にはシンプルなデザインでコンクリートやタイルを使い、ナチュラルな家の外観には、木材(木製のフェンスなど)や自然石などの素材を使って温かみを、といったイメージです。 また、素材や色だけでなく、高さや空間のバランスも大切です。門やフェンスが高すぎると家全体が圧迫感を与える一方で、逆に低すぎると外構が頼りなく見えてしまいます。家と外構のバランスを考えて、高さや配置を調整することが、全体の調和を保つポイントです。 夜の雰囲気を演出する「照明」も工夫を 昼間だけでなく、夜の外構もこだわりましょう。照明をうまく使うことで、夜の雰囲気をぐっとおしゃれに演出できます。 アプローチや植栽のライトアップは、足元を照らす機能性に加え、影の演出で夜の外構を魅力的に見せることができます。また、植栽の間接照明や壁面を照らすライトを配置すると、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を作り出せます。 植栽で四季を感じる空間を作る 植栽をうまく配置すると、オシャレさをぐっと引き上げます。個人的には、植栽をうまく取り入れている外構ほどオシャレになると感じます。また、植栽は、季節感や自然の美しさを取り入れる重要な要素でもあります。 まずは、門まわりにシンボルツリーと低木や草花を組み合わせるのがおすすめです。 植栽を植える際は、その時だけでなく、1年を通してのイメージと、将来的にどうなるかを考えて選びましょう。 階段やスロープのデザインにもこだわる 敷地に高低差がある場合、階段やスロープは単なる機能面だけではなく、デザインのアクセントとなります。 階段は段差のリズムを利用して立体感を強調する効果があり、素材の選び方によってモダンやナチュラルな印象を与えます。一方、緩やかなスロープを設けることでバリアフリーに配慮しつつ、洗練された外構デザインになります。 外構アイテムで個性をプラスする 最後に、ベンチやポスト、表札、ガーデンチェアなどの外構アイテムを上手く取り入れることで、個性的でおしゃれな外構に仕上がります。 たとえば、モダンな外構にはシンプルなデザインのポストや表札を選ぶと、全体の調和がとれます。一方、アンティーク調やカフェ風のアイテムを配置すると、ナチュラルな外構に温かみや親しみやすさが加わります。 アイテムを選ぶ際は、家や外構のスタイルに合わせて統一感を持たせながらも、遊び心を取り入れると、より魅力的な空間になります。 基本的なコツを押さえたら、次は具体的なスタイル別でのオシャレにするアイデアを紹介していきます。 スタイル別:おしゃれな外構デザインアイデア 「何がオシャレか?」という基準は人それぞれです。シンプルなデザインをオシャレと感じる人もいるかもしれませんし、別の人はリゾート風のリラックスした雰囲気を好むかもしれません。 つまり、多くの人には、それぞれ好みのスタイルがあり、そのスタイルが自分にとっての「オシャレ」に感じられると思います。 そこでここからは、外構のスタイル別にデザインアイデアを紹介していきます。自分の家に合った外構スタイルを見つけ、理想の空間を作る参考にしてください。 モダン (施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p4367/) モダンスタイルは、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。余計な装飾を排除し、無機質な素材(ガラス、金属、コンクリートなど)を使用、色使いはモノトーンが中心です。 「シンプルな外構にしたいけど大人のかっこよさも叶えたい」という方に多く選ばれるデザインです。 モダン外構をオシャレにするコツは以下で詳しく解説しています。 ホテルライク (施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5357/) ホテルライクな外構とは、訪れる人に特別な印象を与えるような、シンプルでありながらも、上質で高級感を重視した「ホテルのエントランス」をイメージした外構スタイルです。 特にエントランスやアプローチに重点を置き、迎え入れる雰囲気を作ることがポイントとなります。細部まで丁寧な仕上げを心がけることで、より上質な空間を演出できます。 詳しくは下記記事で紹介しております。 リゾート (施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3942/) リゾートスタイルは、日常から離れた開放感とリゾートの様な癒しの空間の外構スタイルです。自然素材を積極的に取り入れ、豊富な植栽を用いることが特徴です。 ウッドデッキやテラスなど、屋外リビングスペースを設けることがポイントとなります。南国風の植栽や水景施設を取り入れることで、より本格的なリゾートっぽさを演出できます。 和風 (施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3932/) 和風の外構は、日本の伝統美と現代的な機能性を融合させたデザインが特徴です。自然石や和風植栽の使用、落ち着いた色調が特徴的です。 格子や竹などの和の要素を取り入れることがポイントとなります。飛び石を用いたアプローチや、竹垣を取り入れた目隠しフェンスなどが雰囲気を醸し出します。 詳しくは下記記事で紹介しております。 洋風 (施工事例:https://www.tatsusho.com/works/english/p5592/) 洋風の外構は、ヨーロッパの伝統的な様式を取り入れたエレガントで重厚感のあるデザインが特徴です。レンガや石材の使用、装飾的な要素が特徴的です。 レンガ積みのアプローチやアイアン調の門扉、アンティーク調のアイテムを取り入れることで、クラシカルな雰囲気を持たせます。シンボルツリーやカラーリーフを使うことで、より華やかな印象を与えることができます。 詳しくは下記記事で紹介しております。 これらのスタイルは一例です。実際の外構デザインでは、複数のスタイルを組み合わせたり、オリジナルの要素を加えたりすることも可能です。 続いては、場所ごとのデザインアイデアを紹介してきます。 場所別:おしゃれな外構デザインアイデア 先ほど紹介したスタイルに加えて、場所ごとの工夫が重要です。庭や門、駐車場など、各エリアごとに異なるアイデアを取り入れることで、外構全体がより魅力的になります。ここでは、達匠の施工メニューを参考に、場所別のおしゃれな外構デザインアイデアをご紹介します。 塀・フェンス 塀やフェンスは、プライバシーを守りながら住まいの個性を表現します。デザインに凝ったフェンスを選ぶことで、シンプルな外構も一気におしゃれになります。 モダンなデザインであれば、コンクリートとウッドの組み合わせが人気で、自然な素材感が外観を引き締めてくれます。 >>>塀・フェンスについてもっと見る 門・アプローチ 門とアプローチは、訪れる人を最初に出迎える住まいの顔です。デザイン性とセキュリティ機能を兼ね備えた選択が重要です。 特にアプローチ部分は、タイルや石材を使ったデザインが人気で、直線的なラインを使うとモダンな印象、曲線を取り入れると柔らかい印象を与えます。また、照明を設置することで、夜間も訪問者を優しく迎え入れることができます。 >>>門・アプローチについてもっと見る 駐車場・カーポート 駐車場やカーポートは、機能性とデザイン性の両立が求められます。カーポートを設置する際には、スタイリッシュなデザインを選ぶことで、車を保護しつつもおしゃれな外構を作り上げることができます。 また、駐車スペースの舗装にこだわり、コンクリートの模様を変えるだけで外構全体の印象が大きく変わります。 >>>駐車場・カーポートについてもっと見る 庭・植栽 庭や植栽は、家の外観を美しく彩り、日々の生活に潤いをもたらします。和風、洋風、ナチュラル、ハーブガーデンなど、ライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。メンテナンスの頻度も考慮が必要です。 >>>庭・植栽についてもっと見る ウッドデッキ ウッドデッキは、屋内と屋外をつなぐ魅力的な空間を作り出します。素材や色、デザインを工夫することで、様々なスタイルに対応できます。ライトアップを施すことで、夜間も楽しめる空間になります。 >>>ウッドデッキについてもっと見る その他アイテム ポストや表札、ガーデンライトなどの外構アイテムは、外構に個性を加えることができます。例えば、アンティーク風のポストやデザイン性の高いガーデンライトは、外構全体をおしゃれに見せるアクセントになります。 また、ガーデンチェアやファニチャーを配置することで、家の外での時間をより楽しむことができる空間が生まれます。 細かいところで言えば、砂利もその色や質感によって外構全体の雰囲気を大きく変えることができます。 >>>ライティング・間接照明・砂利についてもっと見る おしゃれな外構を実現するリサーチ&打ち合わせのコツ 外構デザインの理想を実現するためには、事前にどれだけリサーチできるか、そしてそのイメージをどれだけ打ち合わせで伝えられるかにかかっています。ここでは、おしゃれな外構を実現するための具体的なポイントをご紹介します。 まずは、SNSなどを活用して好みのデザインイメージを集める 外構デザインのアイデアを集める際は、様々なツールを活用して情報収集しましょう。 Instagram、Pinterest、HouzzなどのSNSは、外構デザインのアイデアや自分の好みのスタイルを見つけるのに最適です。 実際わたしたちからしても、そういった画像などからイメージを伝えていただけると非常に助かります。 SNSでは、「#外構デザイン」や「#エクステリア」などのハッシュタグを使って検索してみましょう。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)でも、実際の施工例や最新のデザイントレンドを定期的に紹介していますので、こちらも是非ご覧ください! モデルハウスや展示会で実物を体験する 実際に見て触れることができるモデルハウスや展示会は、非常におすすめです。SNSなどの写真だけではわからない、実際の質感や空間の雰囲気、細かい部分を体感することができます。 特に、自宅と似た条件のモデルハウスを訪れることで、より現実的なイメージを掴むことができるでしょう。モデルハウスの外構を見学する際には、自分が気になるポイントをメモしておくと、打ち合わせの際にスムーズに意見交換ができるようになります。 理想のイメージ画像や重視するポイントをしっかりと伝える 実際の打ち合わせでは、事前にアイデアを整理し、図面や参考画像を用意しておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。また、自分が重視するポイントを明確に伝えることが大切です。「デザイン性を優先したい」「機能性にこだわりたい」といった優先順位を伝えることで、業者も的確な提案をしてくれるでしょう。 さらに、質問をしっかりと準備しておくこともポイントです。例えば、「メンテナンスはどのくらい必要ですか?」「この素材は耐久性がありますか?」など、長く快適に使える外構を実現するための具体的な質問を事前にまとめておくと良いでしょう。 おしゃれな外構デザインにはプロの力を借りよう! おしゃれな外構づくりは、家全体の印象を左右する重要なポイントです。この記事では、基本的なデザインのコツから、スタイル別のアイデア、場所ごとの具体的な提案、そしてリサーチと打ち合わせのポイントまで幅広くご紹介しました。 おしゃれな外構デザインを実現するには、プロの知識と経験、アイデアが欠かせません。 達匠では、5,000軒以上の施工実績を活かし、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な外構デザインをご提案いたします。デザイン性においては、LIXILエクステリアコンテストにおいて6年連続受賞という評価を頂いています。 あなたの理想のおしゃれ外構を実現するため、ぜひ達匠に理想の外構イメージをお聞かせください。初回ヒアリング(無料)では、お客様のご希望を丁寧にお聞きし、プロの視点からアドバイスいたします。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。