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【台数・タイプ別】カーポートの工事費込み費用を比較!予算を抑える4つの方法

「ネットで激安のカーポートを見たけど大丈夫なの?」

「安さだけで決めて後悔しないよう、相場や選び方のコツがあれば知りたい」

安いのは魅力ですが、あとから工事費や追加費用が積み上がって、結局高くつくのは避けたいところです。

カーポートの費用は本体だけではありません。

工事費や付帯工事に加え、タイプや支柱の数でも総額が変わってきます。

まずは「工事費込みの総額」と「何が含まれるか」をそろえて比べてみてください。

この記事では、台数別の費用の目安から内訳の見方、さらには費用を抑える方法まで紹介します。

この記事でわかること
  • 台数別の費用相場(1台・2台・3台)
  • 本体価格と工事費の内訳
  • 費用を左右する4つの要因(タイプ・支柱・素材・オプション)
  • 品質を落とさず費用を抑える4つのコツ

なお、この記事では一般的なアルミカーポートを中心に解説しています。

鉄骨カーポートの詳しい費用相場については、下記の記事をご覧ください。

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この記事を書いた人
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金森元章紀

絵や写真に携わる異業種経験を通し、建物やエクステリアに興味を持ち転職。外構エクステリアの業界で営業設計として21年目。LIXILエクステリアコンテスト2024では、手がけた作品が金賞・銀賞。

カーポートの費用相場は?1台用・2台用・3台用の目安

カーポートの費用は、駐車台数によって大きく変わります。

まずは1台用・2台用・3台用それぞれの費用相場を、工事費込みの総額で見ていきましょう。

1台用カーポートは15万〜30万円が目安

1台分は、コンパクトで費用も手頃です。

一般的なアルミ製・ポリカーボネート屋根の1台用カーポートなら、工事費込みで約15万〜25万円程度が相場です。

シンプルな標準モデルなら10万円台前半から設置できることもあります。

ただし、選ぶ素材や耐久性能によって価格は上下します。

耐雪タイプやデザイン性の高いモデルだと、20万〜30万円以上になることも珍しくありません。

タイプによる価格差については、このあとで詳しくご紹介しますね。

標準的な1台用カーポートのサイズは、幅約2.4〜2.7m、奥行き約5m前後。

軽自動車からセダン車1台が収まる大きさで、片側2本の柱で屋根を支える構造が主流です。

サイズアップするとその分価格も上がるため、「車より一回り大きめ」くらいの必要最小限のサイズに抑えると費用節約になります。

2台用カーポートは25万〜50万円が目安

2台並列で駐車できるワイドタイプのカーポートは、1台用より面積が大きく、柱や梁も強化されるため費用相場も高くなります。

一般的なアルミ製2台用カーポート(両側支持タイプ)の場合、本体価格が約30〜40万円、工事費込みで40〜50万円程度が平均的な費用感です。

モデルによっては30万〜60万円と幅があるため、複数の製品を比較検討しましょう。

サイズは幅約5.0〜5.4m前後、奥行き5m程度が一般的で、ミニバン2台が並んで駐車できる寸法です。

縦列に2台停める2連棟タイプもあり、こちらも並列タイプと費用は同程度。

敷地形状や使い勝手に合わせて検討してみてください。

3台用カーポートは50万〜100万円以上になることも

3台用以上になると、製品バリエーションも少なく、やや特殊な状況になります。

横並び3台用の大型カーポートや、縦列2台×2列の4台分カーポートなど、柱や梁の本数も増えて大掛かりに。

費用相場は一段と高くなり、一般的には3台用で工事費込み55万〜100万円以上、ハイグレードなものでは150〜200万円に達することもあります。

また、3台用以上になると敷地条件によっても大きく変わってきます。

十分な間口・奥行きが必要で、地面の勾配調整や追加の基礎補強工事が発生しやすいからです。

ちなみに、外構工事を行った人へのアンケートでは、カーポート設置者の内訳として、2台用が約54.5%、1台用が約39.4%で、3台用以上は合計6%程度という結果もあるようです。

カーポート費用の内訳|本体価格と工事費はどれくらい?

カーポート選びでは本体の価格ばかりに目がいきがちですが、カーポートの費用は「本体価格」と「工事費」の合計で構成されています

本体価格は、カーポートそのものの製品代金。

材質(アルミ or 鉄骨)、サイズ(台数)、耐久グレード(耐風圧・耐積雪性能)、デザイン仕様などによって幅があります。

アルミ製1台用なら10〜30万円程度、2台用で20〜80万円程度が一つの目安です。

工事費は、組み立て・設置にかかる施工費用。

具体的には、以下の作業が含まれます。

  • 現地確認・墨出し
  • 穴掘り・柱設置
  • モルタル流し込み
  • 屋根の組み立て・取り付け

標準的な相場は、1台用で約4〜5万円、2台用で約6〜10万円、3台以上で10万円超。

本体価格のおよそ10〜20%程度に相当し、一般的な外構工事の人件費割合と同じくらいです。

【例】2台用ノーマルタイプの内訳

項目 金額
本体価格 約25万円
標準工事費 約8万円
総額 約33万円(税込)

ただし、現場状況によっては追加費用が発生する場合もあります。

たとえば、地盤が脆弱で基礎を拡張補強する必要がある場合や、既存のコンクリート土間を削って柱を設置する場合など。

その際は数万円〜十数万円の追加がかかることがあります。

また、積雪地域では基礎を深く掘る必要があるため、工事費比率が全体の3〜4割になることも。

鉄骨カーポートの場合は、重量があるため基礎工事がより大規模になり、工事費の比率が高くなります(本体価格の20〜30%程度)。

詳しくは別記事「鉄骨カーポートの費用」で解説しています。

見積もりを確認する際は、本体代だけでなく、必要な工事内容まで含めてチェックすることが大切です。

台数以外にカーポート費用を左右する4つの要因

カーポートの費用は台数が大きな要因ですが、製品仕様や設置条件によっても大きく変わります。

同じ台数でも以下の4つの要因で費用は大きく変わります。

  • タイプ(ノーマル・耐雪・デザイン重視)
  • 支柱構造(片支持・両支持)
  • 素材(アルミ・鉄骨)
  • オプション・付帯工事(サイドパネル・照明など)

タイプで10万〜50万円以上の差|ノーマル・耐雪・デザイン重視

カーポートは、大きく3つのタイプに分けられます。

同じ台数でも、タイプで総額が10万〜50万円以上変わることがあります。

まずは違いを押さえておきましょう。

標準(ノーマル)タイプ

一般地域向けのベーシックなモデル。

耐風圧は通常風速程度、積雪も20cm以下を想定した構造で、装飾もシンプルです。

価格を抑えたものが多く、1台用で10万円台〜、2台用で30万円前後〜が目安。

最低限の機能で十分な方や、雪の少ない地域にはこのタイプがおすすめです。

耐雪・耐風タイプ

雪国や台風常襲地域向けに強度を高めたモデル。

柱や梁が太く、屋根材も強靭に作られており、耐積雪50cm〜1m、耐風圧〜46m/sなど高スペックの商品が各メーカーから出ています。

性能向上に伴い価格も割高で、1台用で30万〜60万円、2台用で50万〜90万円程度が一般的。

強度部材によるコスト増だけでなく、施工の難易度も上がるためです。

デザイン重視タイプ

住宅の外観になじむ意匠性に凝った高級カーポート。

スタイリッシュなフラット屋根や木目調仕上げ、スタンダードにはないカラー展開などが特徴です。

1台用で40万〜60万円、2台用で100万〜200万円が目安。

デザインと強度を両立した製品は特に高額になります。

雪が少ない地域で高い耐雪性能を選ぶと、費用が上がりやすいところです。

お住まいの地域条件に合わせて「必要なところにだけ」スペックを乗せましょう。

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片側支持と両支持で費用が変わる?支柱構造の違い

カーポートの柱(支柱)の配置には、「片側支持タイプ」と「両支持(両側支持)タイプ」があります。

柱の配置で、停めやすさと費用の両方が変わります。

片側支持タイプ(片流れタイプ)

柱が片側に集中して2本設置され、もう片側は柱がない構造。

駐車時に柱が邪魔にならずスッキリ停めやすいため人気があります。

構造がシンプルで、施工コストも比較的安価です。

1台用の場合、片支持タイプなら本体+工事で15〜25万円程度が相場

同サイズの両支持タイプより割安になりやすいです。

両支持タイプ(両側支持)

左右両側に柱(計4本)を立てて支える構造。

門型に近い安定感があり、強風や積雪への耐性が高いのがメリットです。

一方で、柱4本の材料費・施工手間がかかるため、価格は片支持の約2倍が一般的。

1台用両支持タイプは本体だけで15〜25万円、工事費込みで20〜35万円ほどになります。

「片側支持の方が安い」とは言い切れない

一般的には、柱が少ない片支持のほうが安いですが、必ずしも単純比較はできません。

片支持タイプは構造上、風の影響を受けやすいという弱点があります。

メーカーも耐風強度を高めた片支持モデルを用意していますが、そうなると部材が強化され価格も上がります。

また、柱2本で屋根を支えるぶん、基礎は大きめに作る必要があります。

地盤によっては「基礎を拡張する必要があり別途費用」となる点にも注意が必要です。

費用だけでなく安全面も踏まえて選びましょう。

アルミと鉄骨で費用は1.5〜2倍の差|素材の違い

カーポートの材質も費用を左右します。

素材によって、総額が1.5〜2倍になることもあります。

屋根材と柱・フレーム材、それぞれの違いを見ていきましょう。

屋根材の違い

素材 特徴 価格
ポリカーボネート 軽量で光を通す、UVカット機能あり、もっとも普及 安価
スチール折板 高耐久・遮光性、積雪・強風に強い 高め(+10万円前後)
熱線遮断ポリカーボネート 夏場の車内温度の上がり方を抑える 通常のポリカよりやや高め

費用を抑えるならポリカーボネート屋根が基本。

ただし、雪が多い地域では折板屋根も視野に入れましょう。

柱・フレーム材の違い

一般的なカーポートはアルミ製ですが、大型タイプや雪国向けにはスチール(鉄骨)製もあります。

素材 特徴 価格目安
アルミ製 軽量・錆びにくい・メンテナンス容易 1台用:20〜50万円、2台用:30〜60万円
スチール(鉄骨)製 高強度・高耐久、豪雪地域向け アルミの約1.5〜2倍(2台用で80〜150万円)

鉄骨製は材料費に加え、溶接などの加工費や大型基礎工事が必要になるため高額です。

頑丈ですが、重量ゆえに基礎工事費も増え、錆(さび)対策の定期塗装など維持費もかかります。

一方、アルミ製は軽量で錆びにくく、価格も手頃なのでコスパに優れます。

積雪50cm程度までならアルミ+折板屋根の高耐久モデルでも対応可能です。

鉄骨カーポートを検討すべき人
  • 積雪地域(50cm以上)や強風地域にお住まいの方
  • 3台以上を一続きでカバーしたい、大開口で柱を減らしたい方
  • 長期的な耐久性を重視する方
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サイドパネルや照明で追加費用|オプション・付帯工事

その他、カーポート本体+標準工事以外に発生しやすい費用項目と、その相場感を押さえておきましょう。

オプションは数万円〜数十万円の追加になりやすいので、最初に全体像を押さえておくと安心です。

オプション項目 費用目安 詳細・備考
サイドパネル
(側面パネル)
+10万〜20万円 雨風の吹込み防止や目隠しのためのパネルです。価格は片側2段設置の場合の目安となります。
照明・センサーライト +5万〜8万円 夜間の出入りや防犯のための照明です。照明器具代と配線工事費を含んだ目安です。
土間コンクリート施工 +20〜30万円 カーポート下をコンクリート舗装する費用です。現状が未施工(土や砂利)の場合に追加となります。
既存カーポートの
撤去・処分
+3〜6万円 買い替え等で古いカーポートを撤去する費用です。本体のみで約3万円、基礎撤去まで含むと約6万円が目安です。

オプションは、必要なものだけに絞ると総額が読みやすくなります。

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カーポート費用を抑える4つのコツ

カーポートは安い買い物ではないからこそ、費用を抑えるポイントを押さえておきたいもの。

ここでは、品質を落とさずに費用を抑える4つのコツを紹介します。

台数・サイズの見直しで総額が数十万円変わることも

「広いカーポートの方が便利そう…」とつい大きめを選びたくなりますが、実際の使用台数や必要サイズを超えるプランはそのまま費用アップに直結します

たとえば、普段1台しか車を使わないのに2台用を設置したり、将来の増車を見越して3台用を用意したりするのは、本当に必要か慎重に検討しましょう。

チェックポイント
  • 日中は1台が不在なら、本当に2台分の屋根が必要か?
  • 夫婦の車を縦列駐車にすれば、1台用×2より安く収まらないか?
  • 来客用までカバーする必要があるか?

サイズについても同様。

敷地いっぱいのサイズにする前に、車の大きさ+少しの余裕で足りないか、一度見直してみてください。

また、非積雪地域で100cm対応の耐雪タイプを選ぶのは過剰スペック。

必要最小限のプランでまず見積もりを取り、予算に余裕があればオプション追加を検討する、くらいが理想です。

新築外構と同時施工で10〜20%コストダウン

新築を建てるタイミングでカーポートも一緒に設置すると、後付けより10〜20%安くなることもあります

理由はシンプルで、重機・職人の段取りや掘削などの工程をまとめやすく、手戻りが減るからです。

土間コンクリートの工事と同時進行できる場合もあり、現場の動きがスムーズになります。

どうしても予算がない場合は、新築時に基礎だけ作っておき、屋根は後で付けるという選択肢もあります。

外構専門店に依頼すると高い品質で中間マージンをカットできる

費用を抑えたいなら、外構専門店へ直接依頼したほうが、総額が下がることが多いです。

ハウスメーカー経由だと、直接依頼より2〜3割ほど高くなることもあります。

打合せの手間が少ないなどの良さはありますが、責任の所在や費用の点が気になるところです。

また、「ホームセンターの方が安い」というイメージがあるかもしれませんが、実は金額差はそれほど大きくありません。

確かに自社オリジナルの廉価モデルは安いですが、LIXILやYKK APなど主要メーカー品の場合、ホームセンターでも普通の金額です。

加えて施工は提携の外部業者が担当することが多く、担当者・現場によって品質や説明の丁寧さに差が出やすい点は押さえておきたいところです。

外構専門店のメリット
  • 外構専門店は自社施工で、工事費の内訳が出しやすい
  • 建材の調達ルートがあり、ムダなコストを削りやすい
  • 施工実績が多く、敷地条件に合わせた提案がしやすい

達匠でも、岐阜・愛知エリアで培ったノウハウを活かし、無駄なコストを省いて本当に価値のある部分に予算を使える提案を心がけています。

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複数業者の相見積もりで適正価格を見極める

カーポートに限らず外構工事全般で言えることですが、条件をそろえて2〜3社の見積もりを比べると、適正価格が見えやすくなります。

押さえておきたいのは、次の2点です。

  • 各社に伝える条件(型番・サイズ・オプション)はそろえる
  • 「一式」を避け、本体・工事費・オプションが分かる形で出してもらう

「安すぎる」見積もりは、仕様が削られていないか(基礎、付帯工事、保証など)を必ず確認してください。

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まとめ:カーポートの適正費用を知るために、まずは複数社から見積もりを

カーポートの費用は台数だけでなく、仕様や工事内容でも変わります。

この記事のポイント
  • アルミの1台用は工事費込み15万〜25万円程度が目安
  • アルミの2台用は工事費込み25万〜50万円程度が目安
  • 3台用は工事費込み55万〜100万円以上になりやすい
  • 支柱・素材・オプションで総額が動きやすい
  • 台数・サイズ・耐雪性能は必要な分だけ

迷ったら、台数とサイズを「車の大きさ+少しの余裕」に戻せないかを見直し、耐雪・耐風は地域に合う範囲で選び分けましょう。

達匠は岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績があります。

自社施工・建材店運営の強みを活かした明瞭な見積もりと、LIXILコンテスト連続受賞のデザイン力で、予算を最大限に活かす提案をしています。

「うちの条件だといくらくらい?」と気になったら、概算だけでもご相談ください。

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