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屋根付きウッドデッキで暮らしが変わる!選び方や費用の不安に全部答えます

ウッドデッキを作ったのに、気づいたら使っていない。

そういう家は、正直かなり多いと思います。

夏は日差しがきつくて出られない。雨が降ればもちろん無理。

春と秋だけ使えればいい方で、年間を通じてほとんど外に出ていない、なんて話もよく聞きます。

屋根を付けるだけで、使える日がだいぶ増えます。

ただ、屋根にもいろんな種類があって、目的や予算によってピッタリなものも変わります。

そこでこの記事では、岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績をもとに、屋根の種類と費用・失敗しない選び方を解説します。

この記事でわかること
  • 屋根のメリットとデメリットを整理
  • ウッドデッキの屋根の4つの種類と費用相場
  • 失敗しない屋根選びの5つのポイント
  • 後付け・DIY・固定資産税などへの疑問回答
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おしゃれなウッドデッキの作り方|参考にしたい施工事例とデザインのポイント

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この記事を書いた人
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金森元章紀

絵や写真に携わる異業種経験を通し、建物やエクステリアに興味を持ち転職。外構エクステリアの業界で営業設計として21年目。LIXILエクステリアコンテスト2024では、手がけた作品が金賞・銀賞。

目次

ウッドデッキに屋根を付けると何が変わる?5つのメリット

ウッドデッキに屋根を付けることで得られるメリットは、大きく分けて5つあります。

雨の日でも洗濯物を干せてくつろぎスペースとしても使える

屋根を付ける一番の目的として挙げる方が多いのが、洗濯物を干せるスペースの確保です。

気象庁のデータによると、日本の多くの地域で1年のうち3〜4割が雨の日にあたるそうです。

年間に換算するとなんと100日以上!

屋根付きウッドデッキがあれば、その日も外干しができます。

雨の日でもBBQや食事を楽しめますし、子どもたちが雨の日でも外で遊べるスペースになります。

猛暑日でも快適に過ごせる!日差しと紫外線をしっかり遮断

真夏のデッキが使われなくなる理由は、シンプルに「暑すぎる」からです。

何もないデッキは、まさに炎天下そのもの。

しかし、屋根で直射日光を遮るだけで、体感温度は大きく下がり、ウッドデッキを活用できるようになります。

もちろん、紫外線も防げますよね。

真夏でも、子どもを遊ばせたり、洗濯物を干したり、ちょっと椅子を出して座ることができるようになります。

さらに見逃せないのが、デッキ材の劣化防止。

紫外線を浴び続けると、天然木も人工木も必ず色あせます。

屋根があるだけで、その進行スピードは確実に変わります。

デッキ材の劣化が遅くなり、寿命が延びる

さらに見逃せないのが、デッキ材の劣化防止。

紫外線や雨を浴び続けると、天然木も人工木も必ず色あせます。

屋根があるだけで、その進行スピードは確実に変わります。

素材選びについて詳しく知りたい方は、人工木ウッドデッキの選び方をご覧ください。

 

また、通気・排水設計の重要性については腐らないウッドデッキの作り方で詳しく解説しています。

上からの視線を遮ってプライベートな外空間になる

二階建てが多い住宅地では、「上から見られている」感覚が気になるものです。

屋根があれば、その視線を遮れます。

特に、すりガラス調やブロンズ系の屋根材にすると、空の光を取り込みながら視線だけをうまく遮れます。

フェンスや植栽と組み合わせれば、さらにプライバシーを高められます。

雨音を楽しむ、屋外リラックス空間としての新しい使い方

屋根付きウッドデッキで意外に喜ばれるのが、雨音です。

屋根に当たる雨の音は、不思議と落ち着きます。

雨の日も外に出られるから、「せっかくだからお茶でも」「雨音を聞きながら読書でも」という、新しい過ごし方ができます。

屋根を付ける前に知っておきたい4つのデメリット

ただ、メリットが多い一方で、付け方によってはデメリットにもなります。

よくある4つのデメリットを整理しました。

空が見えにくくなり、開放感が損なわれやすい

もともとウッドデッキの魅力のひとつは「空が見える開放感」ですよね。

屋根を付けると空が見えにくくなり、なんとなく狭く感じることがあります。

透明・半透明の屋根材にするか、サイズを調整するか、可動式を検討するといいでしょう。

特に透明タイプは、雨や日差しを防ぎながらも明るさは保てます。

屋根の奥行きによっては室内が暗くなりやすい

屋根を付けると、隣接するリビングが暗くなることがあります。

特に冬は日差しが低くなるため、日当たりが落ちやすくなります。

光を通したいか、熱を遮りたいか。どうバランスを取るかが鍵になります。

台風や積雪で壊れるリスクがある

固定式の屋根は、台風の強風や積雪の重みで壊れることがあります。

耐荷重がきちんと計算されているか、施工前に必ず確認しましょう。

鳥の糞や落ち葉が積もるため定期的な掃除が必要になる

屋根を付けると、鳥の糞・落ち葉・花粉などの汚れが積もります。

放っておくと雨水で流れた汚れが外壁や基礎を傷めます。

特に、鳥の糞は酸性が強く、屋根材の表面も傷みます。

防汚加工済みの屋根材にすると、汚れが雨水で流れやすくなります。

年1〜2回水で洗い流すといいです。

ウッドデッキの屋根は4種類|目的別の選び方

費用・雨除け効果・開放感はどれも違うので、目的に合わせて選びましょう。

種類 費用目安 雨除け効果 日除け効果 開放感 メンテ 手軽さ
テラス屋根(固定) 15〜50万円 年1〜2回
オーニング(可動) 10〜30万円 収納時の確認
サンシェード・タープ 3〜10万円 簡単
パーゴラ 10〜40万円 △〜○ 植物の手入れ

テラス屋根(固定式):雨・雪・紫外線をしっかり防ぐ

テラス屋根は、アルミ支柱とポリカーボネートパネルで構成された固定式の屋根で、ウッドデッキに常設するタイプです。

4種類の中でもっとも雨・雪・日差しへの対応力が高く、洗濯物干しスペースを作りたい方にいちばん選ばれています。

代表的な製品としては、LIXILの「スピーネ」「テラスSC」、YKK APの「ソラリア」、三協アルミの「ナチュレ」などがあります。

引用:LIXIL | スピーネ

引用:LIXIL | テラスSC

引用:YKK AP | ソラリア

引用:三協アルミ | ナチュレ

屋根材は大きくクリア・ブロンズ・熱線遮断の3タイプに分かれており、「UVカットはほぼ100%が前提で、暑さ対策(熱線カット率)と明るさ(全光線透過率)でグレードを選ぶ」という選び方が基本です。

費用の目安は工事費込みで15〜50万円程度です。

サイズや素材、施工条件によって幅が出ます。

  • メリット:雨・雪・紫外線をしっかり防げる、耐久性が高い
  • デメリット:一度設置すると撤去が難しい、4種類の中では最も費用がかかる
  • こんな方に:洗濯物を常時外干ししたい方、長期的に屋根を使いたい方

オーニング(可動式):開放感を保ちながら日除けになる

オーニングは、必要なときだけ広げて使う可動式の日よけです。

使わないときは壁面に収納できるので、「開放感を保ちながら、日差しが強いときだけ使いたい」という方に向いています。

手動タイプと電動タイプがあり、費用の目安は工事費込みで10〜30万円程度。

細かく見ると、製品代だけで手動2〜15万円・電動15〜25万円、それに施工費3〜10万円が加わるイメージです。

注意点として、雨や雪を完全には防げないことと、強風時は壊れないよう収納する必要があることを押さえておきましょう。

「洗濯物を干すための屋根」としては少し心もとないですが、「日差しの強い日だけ日除けが欲しい」という目的なら十分です。

  • メリット:開放感を保てる、季節に合わせて使い分けられる
  • デメリット:雨除けとしては不十分、強風時は収納が必要
  • こんな方に:日除けとして使いたいが開放感も欲しい方、季節によって使い分けたい方

サンシェード・タープ:まず試したい方に向いた簡易型

サンシェードやタープは、布製の日除けをロープやフレームで固定するタイプです。

市販品なら5,000円〜3万円程度からDIYで設置でき、業者に依頼する場合でも3〜10万円程度とコストが抑えられます。

取り付け・取り外しが簡単なので、気軽に試せるのが一番のポイントです。

ただし、耐久性は高くなく、雨や雪への対応力も限定的です。

強風時には飛ばされるリスクもあるため、事前にしっかり固定できる方法を確認しておきましょう。

  • メリット:費用を抑えられる、取り外しが簡単、手軽に試せる
  • デメリット:耐久性が低い、雨除けの効果は限定的
  • こんな方に:まずは試してみたい方、季節限定で使いたい方

パーゴラ:ナチュラルな雰囲気が魅力も雨除け効果はほとんどない

パーゴラはつる棚式の屋根構造で、植物を絡ませて自然な日陰を作るタイプです。

木製・アルミ製・スチール製など素材のバリエーションがあり、費用の目安は10〜40万円程度です。

4種類の中でもっとも「庭らしい雰囲気」を出せるのがパーゴラの魅力で、ナチュラルな外観にこだわりたい方に人気があります。

ただし、雨除けの効果はほとんどなく、植物の手入れも必要です。

また、屋根を付けた場合は建築基準法上の建築物に該当する可能性があるため、事前に自治体に確認することをおすすめします。

  • メリット:自然な雰囲気が楽しめる、デザイン性が高い
  • こんな方に:ナチュラルガーデンを楽しみたい方、雨除けより雰囲気を重視する方

屋根の費用に加えて、ウッドデッキ本体の費用も気になる方は、【ウッドデッキの費用相場】で詳しく解説しています。

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屋根付きウッドデッキで後悔しないために意識すべき5つのこと

失敗を防ぐポイントは5つ。

考える順番は「①安全性→②実用性→③明るさ→④快適性→⑤業者選び」です。

屋根を大きくするなら強度も比例して必要

「おしゃれ優先で強度を気にしなかった」というのが、施工後に後悔される方に多いパターンです。

細い柱がスタイリッシュ、フレームを目立たせたくない、屋根を大きくして開放感を出したい……

気持ちは分かりますが、屋根が大きくなるほど風を受ける面積も増えます。

見た目を優先しすぎると、強度がギリギリになることがあるんですね。

「大きくするなら、強さも比例して必要」と覚えておいてください。

積雪についても同じです。

「うちは雪はそんなに降らない」と思っていても、年に数回のドカ雪は起きます。

「万一積もったらどうなるか」と考えておくことが大切です。

洗濯物を濡らしたくないなら奥行き1.5m以上が目安

「とりあえず屋根を付けたい」という曖昧な動機のままだと、使いにくい屋根になってしまいます。

まず「何のための屋根か」を明確にしましょう。

洗濯物を干したいのか、日除けが欲しいのか、BBQのためなのか。

目的によって、屋根の奥行きも変わります。

奥行きと防雨効果の目安はこちらです。

  • 奥行き1m程度 → 軽い雨よけ程度
  • 奥行き1.5m前後 → 日常的な雨はほぼ防げる
  • 奥行き2m前後 → 横雨にも対応できる

洗濯物を絶対に濡らしたくないなら、1.5m以上の奥行きを確保することをおすすめします。

屋根の長さと透明度をセットで考えると室内も暗くなりにくい

軒を長くすると、室内が暗くなります。

ただ、透明タイプの屋根材を選べば、明るさをかなり保てます。

熱線遮断タイプなら、暑さも防ぎながら光を取り込めます。

「屋根の長さ(奥行き)」と「屋根材の透け具合(全光線透過率)」はセットで考えるのがコツです。

また、「図面ではOKだったのに、実物を見たら圧迫感があった」という失敗もよく聞きます。

高さの目安としては、床から屋根の先端まで2.2〜2.3m以上を確保できると、窮屈感が出にくいです。

可能であれば、ショールームなどで実際のサイズ感を体感してみてください。

固定式には季節による使い勝手の差がある。可動式も選択肢

固定式の屋根は万能ではありません。

夏は日差しを遮ってくれますが、冬は室内が暗くなりがちです。

そこで選択肢のひとつとして知っておきたいのが、開閉式の屋根です。

開閉式オーニングや可動ルーバー屋根なら、「雨も防ぎたい、でも明るさも欲しい」という2つのわがままが叶います。

ただし、固定式より費用がかかります(電動オーニングで製品代15〜25万円+施工費3〜10万円程度)。

施工実績が多い業者ほど、設計の引き出しが多い

屋根付きウッドデッキで一番難しいのは、「日差しをどこまで遮るか」と「圧迫感をどこまで抑えるか」のバランスです。

カタログや図面だけでは判断しきれない部分なので、同じような施工を数多くこなしてきた業者ほど、こういった感覚的な部分をよく知っていて、提案の幅も広がります。

ここまで読んで「なんとなくわかったけど、自分の家だとどうなのか」と感じている方が多いと思います。

達匠は岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績があり、その「自分の家だとどう?」という部分を一緒に考えるのが得意です。

現地調査・見積もりは無料です。

ウッドデッキの屋根でよくある質問

ここでは、屋根付きウッドデッキについてよくいただく質問にお答えします。

後付けで屋根を設置できる?

既存のウッドデッキへの後付けは可能です。

ただし、デッキの土台や柱の状態によっては補強工事が必要になる場合があります。

また、屋根の規模によっては建築確認申請が必要なこともあるため、施工前に確認が必要です。

DIYで屋根を取り付けることは可能?

サンシェードやタープであれば、DIYしている方も多いです。

一方、テラス屋根やオーニングは、基礎への固定や防水処理などが必要になるので、プロに依頼するのが安全です。

屋根を付けると固定資産税は上がる?

一般的なテラス屋根(屋根と柱のみの構造)は、固定資産税の課税対象にはなりません。

壁が3面以上あって土地に固定されていると「家屋」扱いになり、固定資産税がかかります。

ただし、サンルームのように壁で囲われた構造(テラス囲い)になると課税対象になる可能性があります。

大きな屋根を設置する場合は、事前に自治体へ確認することをおすすめします。

まとめ:屋根があればデッキは一年中使える。選ぶなら施工実績のある業者に

洗濯物・日差し・プライバシーまで、屋根ひとつでカバーできます。

しかも目的に合わせてタイプもいろいろあります。

この記事のポイント
  • 洗濯物干しなら固定式テラス屋根+奥行き1.5m以上が基本
  • 圧迫感が気になるなら透明・半透明の屋根材を選ぶ
  • 可動式(オーニング)は開放感◎だが雨除けは弱い
  • テラス屋根(屋根+柱のみ)は固定資産税の対象外
  • 業者選びは屋根付きウッドデッキの施工実績数が目安

「暑いから」「雨だから」と使えなかったデッキが使えるようになるだけで、きっと毎日の生活も変わってくるはずです。

屋根はカタログや写真だけでは、なかなかイメージがつかみにくいもの。

達匠は岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績があり、「うちの場合はどうなる?」を一緒に具体化できます。

現地調査・見積もりは無料です。

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