人工木ウッドデッキはどう選ぶ?天然木との徹底比較やおすすめ商品を紹介!
「庭にウッドデッキを作りたいけど、人工木ってどうなんだろう?」 「天然木との違いや、どのメーカーを選べばいいか分からない…」
マイホームの庭づくりで絶大な人気を誇る人工木ウッドデッキですが、いざ検討し始めると様々な疑問が浮かびますよね。
高い買い物だからこそ、絶対に失敗したくない気持ち、よく分かります。
実は、後悔しないウッドデッキ選びの鍵は、製品のスペック比較ではなく「設置後にどんな暮らしがしたいか」を具体的に想像することにあります。
この記事では、5,000件以上の庭づくりをお手伝いしてきたプロの視点から、後悔しないためのポイントを分かりやすく解説します。
- 人工木と天然木の比較、メリット・デメリット
- 後悔しないための「暮らし」に合わせた選び方
- 人気メーカー3社の製品徹底比較
- おしゃれな施工事例と費用相場
この記事を読めば、人工木ウッドデッキの基本的な知識から、後悔しないための選び方のポイントまで、すべて分かります。
吉村英朗
12年間住宅の設計に携わり、その際、エクステリアの持つ可能性に興味を持ち、外構の設計として13年になります。
目次
天然木とどう違う?人工木ウッドデッキのメリット・デメリット
まずは基本から。
人工木ウッドデッキがどんなものか、天然木との違いを比較しながら見ていきましょう。
人工木ウッドデッキは「樹脂」と「木粉」の複合材
人工木と天然木のもっとも大きな違いは、その素材にあります。
| 人工木(樹脂木) | 木の粉と樹脂(プラスチック)を混ぜ合わせて作った工業製品です。品質が均一で、腐食や虫害に強い特徴を持ちます。 |
|---|---|
| 天然木 | 自然の木をそのまま使用したものです。木ならではの温かい風合いや香り、経年変化を楽しめるのが魅力ですが、種類によっては定期的なメンテナンスが必要です。 |
一言でまとめると「手入れの手軽さと耐久性をとるなら人工木、木の持つ自然な風合いを愛でたいなら天然木」というのが大きな違いになります。

| 比較項目 | 人工木 | 天然木(ハードウッド) |
|---|---|---|
| 耐久性 | ◎ 非常に高い | 〇 高い |
| メンテナンス | ◎ ほぼ不要 | △ 定期的な塗装が必要 |
| 安全性 | ◎ ささくれ・割れなし | △ ささくれ・割れの可能性あり |
| 初期費用 | 〇 やや高め | △ 高価 |
| 質感・風合い | 〇 自然な風合い | ◎ 唯一無二の風合い |
| 夏の表面温度 | △ 高温になりやすい | 〇 比較的穏やか |
この表から分かるように、人工木はメンテナンスの手間をかけずに、長期間安心して使えるという大きなメリットがあります。
人工木の5つのメリットと選ばれる理由
多くの方が天然木ではなく人工木を選ぶのには、明確な理由があります。
主な5つのメリットをご紹介します。
メンテナンスが圧倒的に楽

最大のメリットは、お手入れの手軽さです。
天然木のように数年ごとの防腐剤や保護塗料の再塗装は基本的に必要ありません。
汚れたときも水洗いやデッキブラシでの軽い掃除で済むため、休日の貴重な時間をメンテナンスに費やすことなく、ご家族との団らんや趣味の時間にあてることができます。
高い耐久性・耐候性

木粉と樹脂から作られる人工木は、湿気で腐らないのはもちろん、シロアリの被害をほとんど受けません。
雨や紫外線に長期間さらされても、反りや変形、色褪せが起きにくく、設置したての美しい状態を長く保つことができます。
この耐久性の高さが、大きな特徴です。
安全性が高い

天然木で起こりがちな「ささくれ」や「トゲ」が、人工木では発生しません。
小さなお子様やペットが裸足で走り回っても怪我の心配が少なく、安心して遊ばせることができます。
また、防腐・防蟻剤を塗布する必要がないため、人体や環境への優しさも嬉しいポイントです。
デザイン・カラーが豊富

工業製品である人工木は、カラーバリエーションが非常に豊富です。
住宅の雰囲気に合わせたモダンなグレー系や、明るいホワイト系など、自由なデザインが可能です。
近年では技術の進歩により、天然木と見分けがつかないほどリアルな木目を再現した製品も増えています。
フェンスやステップといったオプションも同色で統一しやすく、理想の空間をトータルコーディネートできます。
安定した品質で、長く使える

天然木は、どうしても反りや割れ、ささくれ、色褪せといった経年劣化が避けられません。
一方、人工木は工業製品であるため品質が安定しており、そうした心配がほとんどありません。
厳しい品質管理のもとで製造されており、長く安心して使えるのが大きなメリットです。
知っておきたい人工木ウッドデッキの3つのデメリットと解決策
多くのメリットがある人工木ですが、もちろんデメリットも存在します。
しかし、これらは設計や製品選びの工夫で十分に対策可能です。
具体的な解決策とあわせて解説します。
夏場に表面が高温になる

樹脂を含む人工木は、夏の強い日差しを浴びると表面温度がかなり高くなります。
実験によっては天然木より5℃以上高くなるというデータもあり、真夏の日中に裸足で歩くのは危険な場合があります。
オーニングやシェードで日差しを遮るのがもっとも効果的です。
また、製品選びも重要で、熱を吸収しにくい淡い色を選んだり、表面温度の上昇を抑える特殊な顔料を使用した製品(例: LIXIL「樹ら楽ステージ」のクールタイプ)を選ぶことで、体感温度は大きく変わります。
使用前にサッと水をまくだけでも、気化熱で表面温度を手軽に下げることができます。
初期費用が比較的高くなる

一般的に、材料費だけを見ると人工木は天然木(特に安価なソフトウッド)よりも高くなります。
施工費込みで、天然木の1.5〜2倍の価格になることもあります。
確かに初期費用は高くなるかもしれませんが、長期的な視点で考えることが大切です。
天然木の場合、数年ごとの再塗装といった維持管理費(ランニングコスト)がかかります。
メンテナンスがほぼ不要な人工木は、このランニングコストを含めた「トータルコスト」で比較すると、結果的に経済的になることも少なくありません。
天然木特有の風合いはない

人工木では、本物の木が持つ唯一無二の香りや、時と共に色合いが深まっていく「経年美」を楽しむことはできません。
「人工木は見た目が安っぽい」というのは一昔前の話です。近年の製品は技術が飛躍的に向上し、天然木から型取ったリアルな木目や、手触りの凹凸まで再現したものが主流になっています。
例えば、YKK APの「リウッドデッキ200 EG」は、高級な広葉樹の柾目(まさめ)の木肌を再現しており、光の当たり方で表情が変わるほどの質感です。
とはいえ、自然素材ならではの不均一さや変化を愛せる方には、やはり天然木が向いています。
「いつまでも変わらない均一な美しさを保ちたい」のか、それとも「自然な風合いの変化を楽しみたい」のか。
ご自身の価値観に合う方を選ぶことが、後悔しないための鍵となります。
あなたはどのタイプ?3つの価値観から見つける、最適なウッドデッキ活用法
ウッドデッキのスペックが分かったところで、次は「そのウッドデッキで、どんな暮らしを実現したいか」を考えてみましょう。
ここではお客様の代表的な3つの価値観タイプと、それぞれに最適なウッドデッキの活用法をご紹介します。
【時間価値重視】メンテナンスの手間をかけず、家族や自分の時間を大切にしたい方

仕事や家事、子育てに忙しい毎日を送る中で、「休日はメンテナンスに追われるのではなく、家族や自分のために時間を使いたい」と考える方は非常に多くいらっしゃいます。
リビングの延長として、気軽に屋外での食事やティータイムを楽しむ
リビングの掃き出し窓と高さを揃えてフラットに繋げたウッドデッキは、まさに「第二のリビング」。
天気の良い休日の朝に家族でブランチを楽しんだり、午後に友人を招いてお茶をしたり。
わざわざ遠出しなくても、自宅にいながらリゾートのような開放感を気軽に味わうことができます。
洗濯物干しなど、日々の家事を効率化するスペースとして活用する
1階のリビングから直接出られるウッドデッキは、毎日の家事を楽にしてくれる実用的なスペースにもなります。
重たい洗濯カゴを持って2階のベランダまで上がる必要がなくなり、家事動線がぐっとスムーズに。
日当たりと風通しの良い場所なら、洗濯物も気持ちよく乾きます。
テラス屋根を組み合わせれば、急な雨の心配もいりません。
【安全性・安心重視】子供やペットの安全を第一に考え、のびのびと遊ばせたいファミリー

小さなお子様や大切なペットがいるご家庭にとって、何よりも優先したいのは「安全」です。
ウッドデッキは、そんなご家族のためのプライベートな遊び場になります。
ささくれの心配なく、裸足で走り回れるプライベートな遊び場を確保する
人工木ウッドデッキなら、天然木のようにささくれやトゲができる心配がありません。
お子様が裸足で元気に走り回っても安心です。
デッキの周りにフェンスを設置すれば、道路への飛び出しを防ぐこともでき、周囲の視線を気にすることなく、のびのびと過ごせる安全な空間が生まれます。
夏場はビニールプールを広げ、気兼ねなく水遊びをさせてあげる
人工木は耐水性に優れているため、デッキの上でビニールプールを広げて気兼ねなく水遊びが楽しめます。
お庭が土の場合と違って、泥で体や家が汚れる心配もありません。
プールで遊んだ後は、デッキごと水でサッと洗い流せるので、後片付けも簡単で衛生的です。
【長期的視点・堅実派】初期費用より、10年後を見据えたトータルコストを重視する方

「せっかく設置するのだから、長く快適に使えるものを選びたい」と考える堅実な方もいらっしゃいます。
初期費用だけでなく、将来にわたる経済的・身体的な負担まで見据えることは、とても賢い選択です。
雑草対策の手間を省き、常に手入れの行き届いた美しい景観を保つ
お庭の雑草対策は、多くの方にとって悩みの種です。
ウッドデッキを設置して地面を覆うことで、雑草が生えるのを物理的に防ぎ、毎年の大変な草むしりの手間から解放されます。
除草剤をまく必要もなくなり、体にも環境にも優しいお庭が実現。
いつでも手入れの行き届いた美しい景観を、楽に維持することができます。
塗り替えなどの維持費をなくし、将来の余計な出費を抑える
天然木の場合、美観と耐久性を保つために数年に一度、数万円から十数万円の再塗装費用がかかることが一般的です。
メンテナンスフリーの人工木なら、この維持費が一切かかりません。
将来にわたって余計な出費を心配する必要がなく、家計の計画も立てやすくなります。
【メーカー製品比較】人気3社の特徴を達匠の視点で徹底解説
さて、ご自身の理想の暮らし方が少し見えてきたでしょうか。
ここでは、数ある人工木製品の中から、特に人気の高い主要3メーカー(LIXIL、YKK AP、三協アルミ)の代表的な製品を、私たち達匠のプロの視点から徹底比較します。
カタログスペックだけではわからない、それぞれの「個性」と「どんな人におすすめか」を解説します。
LIXIL(リクシル):スタンダード・デザイン・機能の3つのタイプから選べる
業界最大手のLIXILは、品質・デザイン・サポートのバランスが良く、製品ラインナップの豊富さが魅力です。
中でも、「樹ら楽ステージ」は、人気の商品です。
樹ら楽ステージ(スタンダードタイプ):基本性能を抑えた標準モデル

コストパフォーマンスに優れた、いわば入門モデルです。
シンプルなデザインと機能で、価格を抑えつつもリクシル品質の安心感を得たい方におすすめです。
デッキDS・樹ら楽ステージ 木彫(デザインタイプ):こだわりの空間を演出する多彩なデザイン

デッキDSは、自然さながらの濃淡やラフな木肌をリアルに再現した、意匠性を高めたモデルです。
見た目にこだわり、ワンランク上の上質な空間を演出したい方にぴったり。

また、「樹ら楽ステージ 木彫」も、樹ら楽ステージのデザインタイプとして、デッキ表面に溝をつけ木の自然な風合いを表現しています。
達匠でも、デザイン性を重視するお客様によくご提案します。
デッキDC(機能タイプ):特殊なニーズに応える高機能オプション

夏の表面温度の上昇を抑える「クールタイプ」など、特別な機能を付加したモデルです。
小さなお子様がいるご家庭や、日当たりの良い南向きのお庭など、特定のニーズに的確に応えたい場合にぴったりです。
YKK AP:暮らし方に合わせて進化する「リウッドデッキ200」シリーズ
窓サッシなどのアルミ建材で培った高い技術力に定評のあるYKK AP。
「リウッド」シリーズは、硬度が高く傷つきにくいのが特徴で、その耐久性の高さは業界でもトップクラスです。
リウッドデッキ200:長年愛される信頼のスタンダードモデル

発売以来、長く愛され続けている定番商品です。
最大の特長は、シロアリによる食害がほぼゼロという驚異的な防蟻性能。
品質と耐久性を何よりも重視する方から絶大な信頼を得ています。
リウッドデッキ200 EG:デザイン性とメンテナンス性を向上させた上位モデル

「リウッドデッキ200」の安心性能はそのままに、デザイン性をさらに高めた上位モデルです。
高級な広葉樹の木目を再現した緻密なデザインは、モダンで洗練された空間を演出します。
性能もデザインも妥協したくない、という方におすすめです。
三協アルミ:用途で選ぶ3つのタイプを揃えた「ヴィラウッド」
三協アルミの「ヴィラウッド」は、住宅のスタイルや使い方に合わせて、特徴の異なる3つのタイプから選べるのが最大の魅力です。
標準タイプ(スタンダード・アルミ幕板・小口キャップ)

住宅のテイストに合わせて選べる、最もベーシックな仕様です。9色の豊富な床板カラーと3つの納まり(仕上げ)を組み合わせることで、ナチュラルな雰囲気からデザイン性の高い空間まで、幅広いニーズに対応します。
高強度タイプ

標準タイプよりも高い強度(耐荷重2900N/㎡)を持つ、公共施設などにも対応可能なプレミアム仕様です。多くの人が利用する場所でも安心な耐久性に加え、静電気の発生を抑える機能も備えています。
躯体バルコニータイプ

マンションなどのバルコニーに直接設置するために設計された専用タイプです。夏の表面温度の上昇を抑える機能や、静電気抑制機能など、限られたスペースを安全で快適な空間に変えるための配慮がされています。
人工木ウッドデッキの設置費用はいくら?費用相場と工事の内訳

いよいよ、気になる費用のお話です。
人工木ウッドデッキの設置には、一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
結論から言うと、一般的な10㎡(約3坪)のウッドデッキで、25万円〜40万円程度がひとつの目安になります。
ただし、費用は様々な要因で変動します。
費用相場と具体的な見積もり例
より具体的にイメージしていただくために、最も標準的な「2.0間×6尺(横幅3.6m×奥行1.8m≒6.6㎡(約2坪)」のウッドデッキを設置した場合を考えてみましょう。
この広さのウッドデッキ本体に、ステップ(階段)を追加して設置した場合、費用の内訳の例は以下のようになります。
| 項目 | 金額の目安(税抜) |
|---|---|
| ウッドデッキ本体(2.0間×6尺) | 約29万円 |
| ステップ(階段) | 約3万円 |
| 設置工事費 | 約8万円 |
| 合計 | 約40万円 |
※LIXIL「樹ら楽ステージ」を設置した場合の一例です。
この例は敷地の形状に合わせて加工が必要なケースを想定しており、やや高めの金額となっています。
実際の費用は、製品グレードや設置状況によって変動します。
ウッドデッキの費用を抑える4つのポイント
費用を抑えるには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
- グレードと色選びを工夫する
- デザインと仕様はシンプルに
- 業者選びで中間マージンをなくす
- 基礎工事を計画的に行う
1. グレードと色選びを工夫する
各メーカーから多機能なハイグレード製品も出ていますが、基本的な耐久性はどのグレードも大きくは変わりません。
ベーシックな製品や標準色を選ぶだけで、品質を保ったまま費用を大きく抑えられます。
2. デザインと仕様はシンプルに
ウッドデッキの形は、加工の少ない四角形が最もコストがかかりません。
また、フェンスやステップなどのオプションは、本当に必要か、暮らしをイメージしながら考えてみましょう。
特にフェンスは費用への影響が大きいため、安全上不要であれば設置しないのも一つの方法です。
3. 業者選びで中間マージンをなくす
費用を左右する大きな要因が、どこに工事を依頼するかです。
ハウスメーカーや工務店に頼むと、紹介料としての中間マージンが発生します。
そのため、外構・エクステリアの専門業者に直接依頼するのが基本です。
さらに、その専門業者が工事まで自社で一貫して行う会社であれば、もっとも費用を抑えられます。
工事を下請けに任せないため、さらなる中間マージンがなくなり、品質管理やトラブル時の対応もスムーズです。
業者選びの際は、「工事も自社のスタッフの方ですか?」と聞いてみるのが確実です。
4. 基礎工事を計画的に行う
ウッドデッキ下の地面の処理も、意外と見落としがちなポイント。
雑草対策など後々の手間を考えると、地面をコンクリートで固めてしまうのがおすすめです。
特に新築の場合は、住宅の基礎工事と同時にウッドデッキの基礎も作ってしまうのがベスト。
別々に工事するよりも、手間と費用を大きく節約できます。
【達匠の施工事例】おしゃれなウッドデッキのデザイン事例5選
ここまで様々な情報をお伝えしてきましたが、最後に、私たちがこれまでに手がけた実際の施工事例をご紹介します。
【安全な遊び場】ペットと子供が安心して走り回れる庭へ

広々としたお庭をフェンスで囲い、建物沿いにウッドデッキを設置しました。
プライバシーはしっかり確保しつつも、家族全員がのびのびと過ごせる団らんスペースができました。
お部屋のどこからでもお庭にアクセスできるので動線もばっちりです。
【アウトドアリビング】リビングと繋がる、もう一つの家族団らんスペース

「休日をゆったり過ごしたい」というご要望のもと、建物に調和した、温かみのあるブラウンカラーのウッドデッキを設置しました。
かなり奥行きを広く設計したのでガーデンファニチャーを置くのにも十分なスペースがあります。
天井を開閉できるパーゴラも用意しているので、天候に合わせていつでも快適に過ごすことができますよ。
【プライベート空間】周囲の視線を気にしない憩いの場

明るいベージュカラーのウッドデッキでお部屋と高さを合わせて一体感を持たせ、室内が広く見えるよう工夫しています。
思い切ってお庭はフェンスでしっかりと覆い、外からの視線が気にならない完全プライベートな空間に仕上げました。
【癒し空間】ローメンテナンスなウッドデッキ

こちらのお庭はオリーブの木がある癒し空間に仕上がっています。
もちろん家族がゆったりと過ごせるウッドデッキも設置しています。
こちらも建物と高さを合わせて設置し、お部屋が広く見える工夫も忘れていません。
お隣との境界には高さのあるアーバンフェンスでしっかりと目隠しを施し、プライバシーを確保しています。
【モダンデザイン】夜間のライトアップが美しい、非日常を味わう空間

こちらはウッドデッキとタイルデッキを組み合わせた事例です。
雨を凌げる屋根にはダウンライトが取り付けられているため、夜でも明るく快適です。
正面の芝は人工芝を採用しているのでお手入れも簡単ですよ。
その他当社が施工したウッドデッキの事例は以下からご覧ください。
あわせて見たい施工事例
まとめ:後悔しないウッドデッキ選び、プロに「理想の暮らし」を相談してみよう
ここまで、人工木ウッドデッキのメリット・デメリットから、メーカー製品の比較、そして実際の施工事例まで、後悔しないための選び方をご紹介してきました。
もっとも大切なことは、スペックを比較すること以上に「ウッドデッキを設置して、どんな時間を過ごしたいか」をご家族で想像してみることです。
- メンテナンスの手間から解放されて、自由な時間を手に入れたい。
- 子供やペットが、安全な場所で笑顔いっぱいに走り回る姿を見たい。
- 友人を招いて、自慢の庭で賑やかに食事を楽しみたい。
そんなあなたの「理想の暮らし」を形にするのが、私たち達匠の仕事です。
達匠は、岐阜の地で約20年にわたり、5,000件以上の庭づくりを通して、お客様の「理想の暮らし」を形にしてきました。
プラン作りから施工まで、すべてを自社の職人が責任を持って担当。
下請けを挟まないため、余計な費用がかからず、細かなご要望にもお応えできる品質の高さが強みです。
LIXILデザインコンテストでの6年連続受賞も、そうした実直な仕事の積み重ねの評価だと考えています。
「うちの場合はどうなんだろう?」
「予算内でどこまでできるの?」
そんな疑問やご不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの理想のウッドデッキの実現を、私たちが全力でサポートします。