投稿日:2024.10.28
おしゃれな外構にするコツとは?真似したいデザインアイデアを事例から厳選して紹介
家の顔とも言える外構ですが、「おしゃれな外構にしたいけど、どこから手をつければいいの?」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
どんなスタイルが自分に合うのか、素材や色はどう選べば良いのか、考えるべきことはたくさんあります。
この記事では、外構をおしゃれにするためのコツから、自分に合ったスタイルの選び方、そして場所ごとのアイデア例まで、豊富な画像とともにわかりやすくご紹介します。
プロの目線で厳選したデザインのヒントを、ぜひあなたの家づくりに活かしてください。
目次
外構をおしゃれに見せるための基本のコツ
外構デザインをオシャレにするには、基本となるいくつかのポイントを押さえることが重要です。どのスタイルにも共通するこれらのコツをご紹介します。
統一感とバランスを意識する
まずは家全体との統一感を意識しましょう。外構のデザインは、家のデザインのテイストや色調と合わせることで、全体に統一感を生み出し、センスを感じさせます。
例えば、モダンな家にはシンプルなデザインでコンクリートやタイルを使い、ナチュラルな家の外観には、木材(木製のフェンスなど)や自然石などの素材を使って温かみを、といったイメージです。
また、素材や色だけでなく、高さや空間のバランスも大切です。門やフェンスが高すぎると家全体が圧迫感を与える一方で、逆に低すぎると外構が頼りなく見えてしまいます。家と外構のバランスを考えて、高さや配置を調整することが、全体の調和を保つポイントです。
夜の雰囲気を演出する「照明」も工夫を
昼間だけでなく、夜の外構もこだわりましょう。照明をうまく使うことで、夜の雰囲気をぐっとおしゃれに演出できます。
アプローチや植栽のライトアップは、足元を照らす機能性に加え、影の演出で夜の外構を魅力的に見せることができます。また、植栽の間接照明や壁面を照らすライトを配置すると、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を作り出せます。
植栽で四季を感じる空間を作る
植栽をうまく配置すると、オシャレさをぐっと引き上げます。個人的には、植栽をうまく取り入れている外構ほどオシャレになると感じます。また、植栽は、季節感や自然の美しさを取り入れる重要な要素でもあります。
まずは、門まわりにシンボルツリーと低木や草花を組み合わせるのがおすすめです。
植栽を植える際は、その時だけでなく、1年を通してのイメージと、将来的にどうなるかを考えて選びましょう。
階段やスロープのデザインにもこだわる
敷地に高低差がある場合、階段やスロープは単なる機能面だけではなく、デザインのアクセントとなります。
階段は段差のリズムを利用して立体感を強調する効果があり、素材の選び方によってモダンやナチュラルな印象を与えます。一方、緩やかなスロープを設けることでバリアフリーに配慮しつつ、洗練された外構デザインになります。
外構アイテムで個性をプラスする
最後に、ベンチやポスト、表札、ガーデンチェアなどの外構アイテムを上手く取り入れることで、個性的でおしゃれな外構に仕上がります。
たとえば、モダンな外構にはシンプルなデザインのポストや表札を選ぶと、全体の調和がとれます。一方、アンティーク調やカフェ風のアイテムを配置すると、ナチュラルな外構に温かみや親しみやすさが加わります。
アイテムを選ぶ際は、家や外構のスタイルに合わせて統一感を持たせながらも、遊び心を取り入れると、より魅力的な空間になります。
基本的なコツを押さえたら、次は具体的なスタイル別でのオシャレにするアイデアを紹介していきます。
スタイル別:おしゃれな外構デザインアイデア
「何がオシャレか?」という基準は人それぞれです。シンプルなデザインをオシャレと感じる人もいるかもしれませんし、別の人はリゾート風のリラックスした雰囲気を好むかもしれません。
つまり、多くの人には、それぞれ好みのスタイルがあり、そのスタイルが自分にとっての「オシャレ」に感じられると思います。
そこでここからは、外構のスタイル別にデザインアイデアを紹介していきます。自分の家に合った外構スタイルを見つけ、理想の空間を作る参考にしてください。
モダン
(施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p4367/)
モダンスタイルは、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。余計な装飾を排除し、無機質な素材(ガラス、金属、コンクリートなど)を使用、色使いはモノトーンが中心です。
「シンプルな外構にしたいけど大人のかっこよさも叶えたい」という方に多く選ばれるデザインです。
モダン外構をオシャレにするコツは以下で詳しく解説しています。
モダン外構をオシャレにする5つのコツとデザイン事例を紹介
「モダン外構」という言葉、最近よく耳にしませんか? SNSで見かける洗練された外構デザインや、住宅雑誌で目にするスタイリッシュな外観。それらを見て「うちの家もこんな感じにできたらいいな」と思ったことはありませんか? モダン外構は、最近では洋風の外構と並びもっとも人気のある外構デザインです。 でも、「モダン外構って、具体的にどんなデザイン?」「どうすればオシャレでセンスのあるモダン外構にできるんだろう?」こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 実は、モダン外構では、オシャレで洗練された印象にする「コツ」があるんです。このコツを知っておくと、センスのあるオシャレなモダン外構が実現できます。 この記事では、モダン外構の基本である3つのスタイルの説明から、おしゃれに仕上げるコツ、実際の施工事例まで、詳しくご紹介します。この記事を読めば、近所の人が思わず「素敵!」と言ってしまうようなモダン外構を実現できます! モダン外構とは? モダン外構は、現代的でスタイリッシュな印象を与える外構デザインです。シンプルさと機能性を重視し、余分な装飾をなくすことで、長く飽きの来ないデザインです。クールでカッコいいデザインがベースにあるため、どこか都会的な印象を与えます。 主に以下の3つのスタイルが存在します。 シンプルモダン ナチュラルモダン 和モダン 順番に詳しく説明していきます。 シンプルモダン:シンプルさを追求したクールな印象のデザイン モダン外構の中でもシンプルモダンは、余計な装飾を排除し、クールで都会的な印象を与えるのが特徴です。 直線的で洗練されたデザイン形状が多く見られますが、これは、直線的なデザインが、シンプルでクリーンな印象を与え、視覚的にスッキリする効果があるからです。 主に無機質な素材(ガラス、金属、コンクリートなど)を使用し、色使いは白・黒・グレーなどのモノトーンが中心。シンプルモダンは、他のスタイルとも組み合わせやすく、特に北欧風やナチュラルインテリアと相性が良いです。 「シンプルな外構にしたいけど大人のかっこよさも叶えたい」という方に多く選ばれるデザインで、特に最近は都市部を中心にシンプルモダンが増えつつあります。 ナチュラルモダン:植栽+明色ベースで”温かみのある”デザイン ナチュラルモダンは、シンプルモダンをベースに、木材や石材などの自然由来の素材を使用することで、優しく温かみのある印象を与えます。 アイボリー、ベージュ、ブラウンなど優しい色合いをベースに、植栽や石といった自然を取り入れたり、レンガや枕木といったビンテージ感のある素材を取り入れることで、よりナチュラル感が増します。 「できるだけシンプルがいいけど温かみのある雰囲気にしたい」「暗色がベースの無機質なデザインは周りから浮いてしまうようで心配...」という方におすすめです。 和モダン:和風素材(木/竹)を取り入れた”和洋折衷”デザイン モダンらしいシンプルな作りはそのままに、天然木や竹、玉石といった日本庭園の要素を取り入れた和洋折衷スタイルの外構デザインを「和モダン」と言います。 日本庭園の特長である自然素材を多く取り入れるため、ナチュラルモダンと同様に、温かみや親しみやすさがあります。 ”昔ながら”と”今っぽさ”のいいとこどりな和モダンのスタイルはご年配の方から若い世代まで幅広く人気を集めています。和風スタイルでありながら古臭さがなく、むしろ都会的で洗練されたデザインなので、純和風なお住まい以外でも選択することができます。 オシャレなモダン外構を実現するための5つのコツ シンプルでありながら雰囲気のあるモダン外構ですが、実は細部にもこだわっています。以下ではおしゃれなモダン外構を成功させるためのコツを5つご紹介します。 1.素材のテイストを統一する モダン外構の魅力を最大限に引き出すには、素材のテイストを合わせることが大切です。 例えば、和モダンの中に、アルミやコンクリートなどが使われていたら違和感がありますよね。 シンプルモダンならコンクリートやガラスなどの現代的で無機質な素材を中心に、ナチュラルモダンであれば、木材や石材といった自然素材、和モダンなら竹やしっくいなどの昔ながらの自然素材を取り入れるなど、統一感を出すとセンス良く仕上がります。 2.カラーの種類を抑えて統一感を出す(推奨:3色) モダン外構では、建物のデザインとの調和を考えることも重要です。特に、全体で3色程度に抑えると、より統一感のある雰囲気になります。 シンプルモダンでは、モノトーンやグレー系の色合いを基調にし、1〜2色をアクセントとして追加。ナチュラルモダンでは、ベージュやブラウンなどの暖色系を中心に、自然素材の色合いを取り入れます。和モダンでは、木材や石材のような自然素材の色(グレーやブラウン系)が使われることが多く、これに植栽の緑を採り入れるといいでしょう。 3.「奥行き感」と「立体感」でのっぺりした印象を避ける シンプルなデザインのモダン外構は、シンプルであるがゆえにどうしても平面的でのっぺりとした印象になりがちです。時に、シンプルすぎて安っぽく見えてしまうことも。 そこで、門柱やシンボルツリーなどで手前と奥を意識した奥行き感のある配置にしたり、アプローチのラインで視線をうまく誘導する、あるいは段差などによる高低差で立体感を出すなど、「奥行き感」「立体感」を意識すると、平面的でのっぺりした印象を避けられます。 4.適度に曲線デザインも取り入れて柔らかい雰囲気に モダンスタイルは直線的なデザインが特徴ですが、適度に曲線も取り入れると、柔らかさと親しみやすさのある雰囲気を作ることができます。 直線的なフェンスに対して、曲線を描くアプローチを設けるなど、メリハリのあるデザインを意識することで、見ごたえのある外構デザインになります。 特に和モダンスタイルでは、「川の流れ」や「石畳」を意識した曲線が、日本庭園の印象を引き立たせます。 5.植栽(緑)で無機質なイメージを和らげる 無機質なデザインは少し冷たい印象になってしまうのが心配...という方は、植栽を取り入れるのがおすすめです。 ナチュラルモダンや和モダンでは植栽は必須の要素ですが、シンプルモダンでは、無機質な素材感(コンクリートや金属)と緑の対比(コントラスト)を演出することで、よりセンスのある外観に仕上がります。 モダン外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 それでは、実際に当社が手掛けたおしゃれな「モダン外構」のデザイン事例をご紹介します。 夜間のライトアップでメリハリをつける 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/ 直線的なデザインで構成されたシンプルモダンな外構です。浮き階段に合わせた照明がよりスタイリッシュな印象を与えています。 「明るいカラー×曲線スロープ」で温かみのあるデザイン 参考事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3942/ 自然素材をふんだんに取り入れたナチュラルモダンな外構です。ベージュや白といった明るいカラーリングと曲線的なスロープで、モダン外構の洗練された印象を損ねることなく、柔らかい雰囲気を演出しています。 建物との配色を統一し、木材と石材感で和モダンな印象を 参考事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/ 和風な建物とのトーンを統一するため、自然素材の配色で統一し、木材と石材感のある素材を使うことで、昔ながらの自然素材の印象を失うことなく、和モダンさを演出しています。 モダン外構の業者選びで失敗しないためのポイント モダンな外構を理想通りに実現するには、業者選定がなによりも重要です。ここでは、モダン外構を得意とする施工業者を見極めるポイントについて解説します。 モダンデザインの施工実績を確認 まずは業者のウェブサイトやSNSで公開されている事例から、理想に近いデザインの施工実績があるかを確認しましょう。モダンデザインの特徴である直線的な要素、シンプルな色使い、素材の質感を活かした施工例が豊富にあるかがポイントです。施工実績が多いと、モダン外構に関する知識と技術が豊富な可能性が高く、デザインの提案力にも期待できますよ。 素材や施工技術への理解度をチェック モダン外構では、コンクリート、金属、ガラスなどの現代的な素材を多用します。これらの素材の特性や適切な施工方法について、深い知識と経験を持つ業者を選ぶことが重要です。コンクリートの打ち方や仕上げ方によって、表情が大きく変わりますし、金属やガラスの使い方次第で、洗練された印象にも安っぽい印象にもなり得ます。打ち合わせの段階で素材の選び方や施工方法について詳しく説明ができる業者を選びましょう。 クールなモダン外構デザインはプロに相談するのがおすすめ いかがでしたか?本記事では「モダン外構」の特徴やオシャレにするコツ、実際のデザイン事例を解説しました。シンプルモダン、ナチュラルモダン、和モダンの3つのスタイルがあり、素材や色の統一感、柔らかさの演出や植栽の活用などが重要なポイントでしたね。 モダン外構はシンプルであるがゆえに、素材やカラーなど細部へのこだわりによって印象が大きく左右されるデザインです。そのため、理想的なモダン外構を叶えるには、やはり豊富な施工実績と高い技術力を持つ業者に任せるのが確実です。 当社では、最近ではモダン外構は特に多く施工しており、5,000軒以上の施工実績を活かして、お客様のご要望に合わせた最適なモダン外構をご提案いたします。外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
あわせて見たいモダン外構の施工事例
ホテルライク
(施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5357/)
ホテルライクな外構とは、訪れる人に特別な印象を与えるような、シンプルでありながらも、上質で高級感を重視した「ホテルのエントランス」をイメージした外構スタイルです。
特にエントランスやアプローチに重点を置き、迎え入れる雰囲気を作ることがポイントとなります。細部まで丁寧な仕上げを心がけることで、より上質な空間を演出できます。
詳しくは下記記事で紹介しております。
おしゃれな「ホテルライク外構」を叶える6つのコツとデザイン事例を紹介
広々としたスペースにどこか高級感のあるアプローチ、夜はライトアップでまた違った雰囲気に...そんなホテルのエントランスのような特別感ある「ホテルライクな外構デザイン」。 ホテルライクな外構デザインは、洗練されたエントランスや、心地よい照明、上品な植栽などで、まるでホテルのような非日常的な雰囲気を自宅に取り入れられるスタイルです。 とはいえ「家なのにホテルっぽいデザインってちぐはぐにならない?」「広いスペースが取れないからうちには合わないかも...」など、不安な方も多いのではないでしょうか。 そんな方に向けて、この記事では「外構をホテルライクに仕上げるコツ」を実際の施工事例とともに詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。 ホテルライクな外構とは? 自宅の外構をホテルライクでおしゃれに仕上げるために、まずはホテルライクなデザインの特徴を把握しましょう。 ホテルライクな外構とは、訪れる人に特別な印象を与えるような、シンプルでありながらも、上質で高級感を重視した「ホテルのエントランス」をイメージした外構スタイルです。 このスタイルでは、自然石やタイルなど上質な素材や統一感のあるモノトーン、アースカラーの色味が使われることが多く、都会的でエレガントな印象を引き立てます。 また、高木やデザイン性のあるフェンスを活用して視線を遮ることで、ホテルの庭のようにプライバシーを保ちながら、落ち着ける空間を演出するのも特徴です。 さらに、夜間にはシンボルツリーや壁面にスポットライトを当てて美しく演出し、昼夜問わず幻想的な雰囲気を楽しむことができます。 非日常的な特別感が感じられるデザインとして人気を集めている今トレンドの外構です。 おしゃれなホテルライクな外構の6つのポイント とはいえ、ホテルのようにオシャレにするのは、ハードルが高くてなんだか難しそう...と不安に思う方も多いのではないでしょうか? 実は、ホテルライクな外構には「コツ」があるんです。 以下ではホテルライクな外構をおしゃれに仕上げるポイントを4つご紹介します。 1.ライトアップによる雰囲気の変化にこだわる 夜の外構を美しく見せるために、照明の配置にこだわりましょう。 ホテルライクな外構には照明を使ったナイトシーンの演出が欠かせません。 アプローチを間接照明やグランドライトで誘導したり、シンボルツリーをライトアップすると、エントランス全体が幻想的で高級感のある雰囲気に包まれます。 明るさや色味を調整すると、より洗練された印象が演出できるので調光機能のあるものを選ぶのがおすすめです。 2.タイルや石材をアクセントに取り入れる タイルや石材といった質感のある素材をポイントで取り入れるのもおすすめです。 洗練されたデザインを追求していくと、シンプルだけどなんだか寂しい仕上がり...なんてことも。 そこで、駐車スペースの一部にタイルをモザイクのように配列したり、階段やアプローチに石材を敷くと、ぐっと華やかな印象になります。素材違いのデザインは単に派手なデザインとは一味違う高級感が演出できますよ。 ベージュやグレー系の石材は、ホテルライクな外構によく合います。 3.プライベート空間を確保 イメージしてみてください。ホテルでは、日常から離れてプライベートな空間で非日常をおもいっきり楽しみたいですよね? つまり、プライベート空間のデザインもホテルライクな外構には欠かせません。 高さのあるフェンスや植栽を用いることで、周囲からの視線をブロックし、まるでリゾートのようなプライベート空間を楽しむことができます。これにより、外部の目線を気にすることなくくつろげる環境が生まれます。 4.植栽を取り入れてさらに雰囲気を演出 リラックスした癒しの空間づくりという意味では、季節を感じることもできる植栽が欠かせません。海辺のリゾートホテルにあるヤシの木などは、イメージしやすい例ですよね。 また、高級感のあるデザインは近寄りがたくなってしまいそうで心配...という方にとっても植栽を取り入れるのはおすすめです。 ヤシの木はもちろん、オリーブやシマトネリコ、少し和風に寄せたい場合は、スタイリッシュなアオダモもおススメです。また、リゾート感のあるアガペやニューサイラン、マホニアコンフューサなどの低木も雰囲気が出ます。 シンボルツリーや低木などのグリーンだけでなく、季節の花もおすすめです。ホテルのエントランスのような華やかな印象を際立たせます。 自然の温かみは親しみやすい雰囲気を作り出すことができますよ。 5.配色はシンプルかつ統一感を ホテルライクな外構では、配色をシンプルかつエレガントに統一感が出るようにまとめることがポイントです。 グレー、ブラック、ホワイトなどの落ち着いたモノトーンや、ベージュやブラウンなどのアースカラーがよく使われます。 また、植栽の緑や水景のブルーなどの自然なアクセントカラーを加えることで、より豊かな表情が生まれます。 6.思い切って水景も取り入れてみる 少し敷居は高くなりますが、よりラグジュアリーなホテルライク外構を目指すなら、水景を採り入れることも考えるといいでしょう。 噴水やウォーターガーデンといった水景は、視覚的にも音の面でも高級感を増し、リラックスできる環境を作ります。特に、テラスの近くに小さな水景を設置すると、よりリゾート感のある外構になります。 ホテルライクな外構のデザイン事例集【達匠】 異なるテクスチャーを組み合わせた門扉 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5357/ 異なる素材を組み合わせたおしゃれな門扉が目を惹くデザインです。開放的でありながら玄関は直接見えないようにフェンスが配置されています。 階段・植栽のライトアップ 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/hotellike/p5373/ 浮き階段や植栽を温かい光でライトアップすることで、ナイトシーンを演出しています。石材の床や鉄格子など、素材の高級感にもこだわった事例です。 クローズ外構でセキュリティ優先 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p4959/ こちらは他とは異なるセキュリティ重視のクローズ外構を採用した事例です。閉鎖的になりがちなデザインですが、全体的に明るいカラーで統一し、道路横をグランドライトで照らすことで、印象を和らげています。 ホテルライクな外構を叶える業者選びのポイント ホテルライクな外構を実現するためには、デザインや施工に高い専門性を持つ業者を選ぶことが大切です。ここでは、ホテルライク外構を得意とする施工業者を見極めるポイントについて解説します。 「ホテルライクなデザイン」の施工実績を確認 まずは業者の施工実績が豊富かどうかチェックしましょう。 ここでポイントなのは、特にホテルライクな外構に特化した事例があるかどうかです。施工軒数が多くても、ホテルライクなスタイルはあまり実績がないということも。 SNSやウェブサイトで公開されている事例から、素材・植栽の使われ方や夜間の照明、なにより自分のイメージに近いデザインか?に注目して確認しましょう。 複数の業者の事例を見てデザインの参考画像を集めるのもおすすめです。 デザインの提案力をチェック 気になる業者が見つかったら、次はデザイン提案力を吟味しましょう。 完成してから「ホテルライクは叶ったけど、なんだか理想と違う...」なんてことになったら悲しいですよね。理想とするデザインがある場合は特に、ヒアリングの段階でイメージをどこまで共有できるかがポイントなんです。最初の打ち合わせで、あなたの要望やイメージに対してどれだけ具体的な提案ができるか、また最新のトレンドを反映したアイデアを持っているかを確認しましょう。 「要望を汲み取ったオリジナルティのあるデザインか?」だけでなく、「高級感やプライベート空間の演出があるデザインか?」も要チェックです。 ホテルライク外構デザインはプロに相談するのがおすすめ ホテルライクな外構は、シンプルで洗練されたデザインが、日常を忘れさせる非日常感を演出し、訪れる人に特別な印象を残すことができます。この記事では、照明による夜間の雰囲気作り、シンプルで統一感のある配色、プライバシーを保ちながら高級感を演出するポイントを紹介しました。 特別感のあるスタイルとして人気を集める一方で、効果的な照明計画や統一感のあるデザイン力によって仕上がりが大きく左右されるデザインです。理想のホテルライクな外構を叶えるには、豊富な施工実績と高い技術力を持つ業者を選びましょう。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社では、ホテルライクな実績も多数です!3D CADを用いた詳細な提案と、自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しております。 デザイン性においては、LIXILエクステリアコンテストにおいて6年連続受賞という評価を頂いています。 外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
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リゾート
(施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3942/)
リゾートスタイルは、日常から離れた開放感とリゾートの様な癒しの空間の外構スタイルです。自然素材を積極的に取り入れ、豊富な植栽を用いることが特徴です。
ウッドデッキやテラスなど、屋外リビングスペースを設けることがポイントとなります。南国風の植栽や水景施設を取り入れることで、より本格的なリゾートっぽさを演出できます。
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和風
(施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3932/)
和風の外構は、日本の伝統美と現代的な機能性を融合させたデザインが特徴です。自然石や和風植栽の使用、落ち着いた色調が特徴的です。
格子や竹などの和の要素を取り入れることがポイントとなります。飛び石を用いたアプローチや、竹垣を取り入れた目隠しフェンスなどが雰囲気を醸し出します。
詳しくは下記記事で紹介しております。
おしゃれな「和風外構」を叶えるポイント5選【デザイン実例あり】
最近は、古民家を改修した日本建築にこだわる方も増えており、日本庭園の要素を盛り込んだ「和風外構」も、時代とともにトレンドのデザインが変化した今でも、変わらない人気があります。 とはいえ、「古臭い仕上がりになりそうで心配」「参考事例が少なくて踏ん切りがつかない」などなど、不安に思う方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、最新の和風外構の特徴やポイントを実際の施工事例とともに詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。 和風外構とは 和風外構とは、池庭や枯山水といった伝統的な「日本庭園」の様式を取り入れ、温かみと落ち着きを重視した昔ながらの外構デザインです。 木や石、竹といった天然素材がたっぷりと使われており、自然そのものが持つ色味や質感に美しさを見出す、まさに日本らしい美的感覚で、過度な装飾は抑えながらも洗練された印象を与えられます。 また、和風というとシニア層向けのデザインのようにも聞こえますが、最近では、若年層を含めた幅広い世代で選ばれている人気の外構デザインです。 おしゃれな和風外構を作るコツ・ポイント とはいえ、「日本庭園のようなデザイン」と言われてしまうと、どうしてもハードルが高く感じてしまう方も多いのではないでしょうか? 確かに、お寺や神社で見かけるような本格的な日本庭園を外構に取り入れるのは難しいですが、いくつかポイントを抑えるだけでも、ぐっとおしゃれな和風外構を演出することができるんです。 1.建材を天然素材に統一する(石や竹、木材など) まずは建材を竹や石、天然木などの自然素材で統一しましょう。 自然素材を取り入れることで、簡素になりがちな和風外構を温かみのある空間に印象づけることができます。 例えば、アプローチを御影石(ミカゲ石)の平板で敷き詰めると和風外構ならではの重厚感が演出できます。特に存在感のある門扉やフェンスには、木製もしくは竹製のものがおすすめです。外構全体がぐっと和な雰囲気に近づきます。 また、天然素材は時間経過とともに表情が変化するのも魅力の一つです。味わい深い和風外構には自然素材が不可欠ですよ。 2.天然由来のナチュラルカラーを活かす おしゃれな外構デザインにはカラーの統一感が鉄則ルールですが、塗料でのカラーリングは、自然重視の和風外構ではなるべく避けておきたいところです。素材そのもののナチュラルカラーを活かしましょう。 木材のベージュや石材のグレーといったカラーに植栽や芝のグリーンを差し色に取り入れることで、外構全体に落ち着いた雰囲気が生まれます。 天然由来の色合いでも色彩は十分に統一することができますよ。 3.和風のシンボルツリーを採用する シンボルツリーも古くから日本庭園で使われてきたもので統一しましょう。 マツやイヌマキなどの庭木が代表的ですが、モミジやサクラといった季節の変化を感じられるものを配置すると、四季の変化を楽しむことができます。 シンボルツリーは外構全体の印象を大きく左右します。細部のテイストまでこだわって雰囲気のある外構を作りましょう。 4.昔ながらのアイテムを取り入れる(手水鉢・石灯籠) 手っ取り早く和な雰囲気を演出するなら、手水鉢や石灯籠といった昔ながらのアイテムが役立ちます。 とはいえ「予算が厳しい...」「無駄な装飾はしたくない」という方には、行燈(あんどん)型の照明といった機能的な部分に和風テイストを取り入れるのがおすすめです。より隙のない和風外構に近づきます。 5.派手な装飾は控えめに 無駄を省いたデザインが特徴の和風外構では、派手な装飾は控えめに、アクセントとなるものだけに絞りましょう。 門扉や塀のデザインは直線的でシンプルなものを選び、植栽も種類を絞って整然と配置することで、すっきりとした印象を与えることができます。控えめながらも印象的な要素を取り入れることで、洗練された和の空間を演出できます。 和風外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 ナチュラルカラーで温かみのある日本庭園 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3932/ 竹製の柵や松の木をシンボルツリーに採用し、自然素材をそのまま生かした和風外構らしさを抑えつつ、照明に行燈を置き、砂利や飛び石に明るいカラーを採用することで、温かみのある印象を与えています。 木製の門扉・フェンス・格子 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/ 門扉や格子といった印象的な建材に木材を採用することで和テイストにまとめつつ、コンクリートやタイルといった今風デザインを融合させた「和モダン」スタイルのデザインです。 特に縦格子のスクリーンは和風外構によく合います。 まちの景観になじみやすく、住宅のデザインを選ばないため、純和風家屋以外でも採用できる和風デザインとして人気を集めています。 和モダンな外構デザインについては以下記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。 和紙風の照明×みす垣(竹垣)で枯山水を再現 参考:達匠のInstagram 灯篭型の照明や御影石、みす垣(竹垣)など和風のアイテムをたっぷりと取り入れ、杉苔の築山(つきやま:庭園で山のように小高く土をつみ上げた所)と景石で、和と自然を感じるお庭を演出しています。 アプローチにある照明も和紙風で和にこだわっています。 和風外構を実現するための業者選びの注意点 和風外構には特殊な建材を使う場合も多く、それに対応するには豊富な専門知識や高い技術力が必要です。ご自身の理想とするデザインを実現するためにも施工業者は慎重に選びましょう。 ここでは、和風外構を得意とする施工業者を見極めるポイントについて解説します。 和風デザインの施工実績を確認 まずは業者の施工実績をチェックして、和風外構への理解度や技術力を計りましょう。 ここでポイントなのは和風外構の事例をチェックすることです。施工軒数が多くても、モダンスタイルやホテルライクといった、今風のデザインを得意としている場合があります。 SNSやウェブサイトで公開されている事例から、和風庭園に慣れた業者を選ぶことをおすすめします。ただし、昔ながらの和風庭園ではなく、現代の建築デザインにあったモダンな印象の和風なデザインが出来そうか?という点に注目しましょう。 複数の業者の事例を見て、ご自身のイメージに近い参考画像を集めるのもおすすめです。 アフターサポートの充実度をチェック 気になる業者を見つけたら、依頼する前にアフターサポートの充実度も欠かさず確認してください。 特に自然素材をたっぷりと使っている和風外構だからこそ、景観維持のためのメンテナンスが欠かせません。住んでみてから「手入れの仕方が分からなくて困った...」なんてことになったら悲しいですよね。 アフターサポートを行っている業者なら住んでからのメンテナンスも安心ですし、維持管理のしやすさまで配慮したデザインを提案できるでしょう。 センスある和風外構デザインはプロに相談するのがおすすめ 和風外構は、日本の伝統的な庭園デザインを取り入れ、落ち着きと温かみを演出します。この記事では、天然素材の活用やナチュラルカラーの統一、和風のシンボルツリーやアイテムの取り入れ方など、和風外構をおしゃれに仕上げるための5つのポイントを紹介しました。 派手な装飾を控えめにし、シンプルで洗練された空間を作ることが重要です。また、手水鉢や石灯籠といった伝統的なアイテムを活用し、自然素材とともに時間とともに味わい深く変化する外構を楽しめます。 和風外構は、現代の住宅デザインとのトータルコーディネートが難しいため、豊富な施工実績と専門知識を持つ業者を選ぶことが何よりも重要です。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社「達匠」では、もちろん和風外構の実績も多数!3D CADを用いた詳細な提案と、自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しております。デザイン性においては、LIXILエクステリアコンテストにおいて6年連続受賞という評価を頂いています。 外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
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洋風
(施工事例:https://www.tatsusho.com/works/english/p5592/)
洋風の外構は、ヨーロッパの伝統的な様式を取り入れたエレガントで重厚感のあるデザインが特徴です。レンガや石材の使用、装飾的な要素が特徴的です。
レンガ積みのアプローチやアイアン調の門扉、アンティーク調のアイテムを取り入れることで、クラシカルな雰囲気を持たせます。シンボルツリーやカラーリーフを使うことで、より華やかな印象を与えることができます。
詳しくは下記記事で紹介しております。
おしゃれな「洋風外構」を叶える5つのコツとデザイン実例を紹介
最近トレンドとしてシンプルモダンに並んで人気があるのが「洋風スタイルの外構」です。一言で洋風外構といっても、英国風やリゾートのような南欧風、アメリカ風などスタイルは様々。中でも特にトレンドなのが、アメリカンスタイル、ジャパンディスタイルです。 洋風デザインの外構はおしゃれで開放感があり、自分の個性を表現できるのが魅力です。 そんな人気を集める洋風外構ですが、「どうしたらおしゃれでセンスのあるデザインにできる?」」「具体的に何を取り入れればこのイメージに近づけるのか」という部分で悩む方も少なくないでしょう。 そこで今回は、洋風外構を成功させるポイントを最新のデザイン事例とともに詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。 洋風外構とは 一口に「洋風」と言っても、クラシックな英国風やリゾートのような南欧風、アメリカ風など、さまざまなテイストがあります。代表的な洋風外構のスタイルをいくつか紹介しましょう。 南欧風 南欧風の外構は、地中海沿岸のリゾート地を思わせる、「カフェ」のような雰囲気を取り入れた、明るく温かみのあるデザインが特徴です。白やベージュの外壁とオレンジ色の瓦屋根が代表的で、曲線を生かしたデザインやレンガ、自然石を使ったアプローチがよく見られます。植栽にはオリーブやラベンダーなど、地中海の植物が取り入れられ、ナチュラルな雰囲気を演出します。 アメリカンスタイル アメリカンスタイルの外構は、開放感とカジュアルさが特徴です。広々とした敷地に、自然素材を多用したウッドデッキやカバードポーチが一般的で、ビルトインガレージやドライガーデンを採り入れた住宅が多く見られます。開放的な空間設計によって、外と内の区別が緩やかになり、アウトドアリビングとしても機能します。 英国風 英国風の外構は、重厚感と伝統的な美しさを兼ね備えたデザインが特徴です。レンガや石を使用した外壁やアーチ型の窓、ドアが多く、チューダー様式などの歴史的なスタイルもよく見られます。植栽にはバラやハーブが多く使われ、手入れの行き届いた庭が魅力的です。 ジャパンディスタイル 最近人気が出てきているジャパンディスタイルは、北欧のシンプルさベースに日本の和のテイストを融合させたデザインです。木材や石といった自然素材を使用し、グレイッシュな色合いを基調とすることで、シンプルながらも温かみのある空間を作り出します。庭には竹や日本の伝統的な植栽が使われ、落ち着いた雰囲気を演出します。 おしゃれな洋風外構にするコツ・ポイント 洋風外構には様々なスタイルがあることを説明しました。スタイルごとに特徴が異なるものの、実は、共通して取り入れられる基本的なデザインのコツがあります。 これらのポイントを押さえることで、どのスタイルであっても統一感のある魅力的な外構を実現することができます。ここでは、それぞれのスタイルで取り入れられる「コツ」をご紹介します。 1.温かみのある色味で統一する 洋風外構ではナチュラルなカラーをベースに、明るい色でまとめましょう。レンガや木材が持つ色に合わせたベージュやブラウンなどの暖色系や、ホワイトといった色がよく使われています。 自然に近いナチュラルなカラーは、外構全体を柔らかい雰囲気に演出するだけでなく、植栽のグリーンを引き立てる効果があります。 2.自然素材をたくさん使う(レンガや石、木材など) 洋風外構の特徴の一つとして、レンガや石、木材などの自然素材がよく使われます。 例えば、アプローチにレンガを使ったり、明るいカラーの乱形石を敷き詰めると洋風外構らしい温かみが演出できます。存在感のあるウッドフェンスやウッドデッキを採用するのもおすすめです。 また、使用するレンガと木材の色調を揃えると統一感を作り出すことができますよ。 3.さまざまな植栽を採用する(シンボルツリー・花など) 洋風外構では植栽にもこだわりたいところです。 オリーブやシマトネリコといったシンボルツリーだけでなく、レンガや木材で作った花壇に季節の花を植えこむのもおすすめです。アメリカン風では、オージープランツなどのドライガーデンを採り入れるのもいいでしょう。それぞれのスタイルに合った、さまざまな植栽を組み合わせることでぐっと雰囲気が増しますよ。 ツタ植物を絡ませて立体的なデザインにするのもおすすめです。よりガーデンらしい雰囲気が高まりますよ。 4.アンティーク調の装飾を選ぶ より洋風の雰囲気を演出するなら、細部の装飾にもアンティークなアイテムを取り入れましょう。 例えば、ランタン型の照明を門柱や玄関回りに設置したり、アイアン風(鉄など金属製)のフェンスや表札、枕木を採用したりと、ディティールにまでこだわると高級感のあるデザインになります。 とはいえ、これらの装飾品は過度に使用すると雑然とした印象になるリスクもあります。全体のバランスを考慮しつつ、ポイントを絞って配置しましょう。 5.ガーデンファニチャーを置く 装飾としてガーデンファニチャー(屋外用家具)を配置するのもよいでしょう。 たとえば、ベンチやテーブルセットを配置するとくつろぎスペースができますし、写真のようなパーゴラと呼ばれる柱と桁で作られたガーデンアイテムを設置すると高さが生まれて空間に奥行きを持たせることができます。 プランターボックスをポイントで取り入れるのもおすすめですよ。 洋風外構のおしゃれなデザイン実例集【達匠】 では、実際の事例を見ながら、デザインアイデアを見ていきましょう。 レンガ・石材で南国テイストのアプローチ 乱形石を使った曲線的なアプローチや階段にレンガを使いうことでカントリーな印象にまとまっています。 植栽やアイアン風のフェンスなど、細部まで洋風スタイルにこだわったデザインです。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/resort/p5590/ レンガを使った小道でぱっと明るく こちらはさまざまな植栽が華やかなイングリッシュガーデンの事例です。 レンガと白色の砂利を使った小道は花壇とナチュラルに調和して明るいイメージを与えます。 施工事例:https://www.tatsusho.com/works/english/p5592/ 洋風外構を実現するための業者選びのポイント 業者によっては、スタイルに得意不得意、施工実績の数などに差があります。主に日本庭園を手掛けている業者は洋風外構を得意としていないこともあります。また、取り扱いが少ない場合は、コストが割高になることもあるため、業者選びには注意しましょう。 ここでは、洋風外構を得意とする施工業者を見極めるポイントについて解説します。 洋風デザインの施工実績を確認 まずはウェブサイトやSNSで洋風デザインに特化した施工実績を持つ業者を探しましょう。 リゾートらしいレンガや石材といった素材、温かみのある色使い、アンティーク調の装飾などがポイントです。 また、洋風外構と言っても英国風、南欧風、アメリカ風などの様々なスタイルがありますので、ご自身のイメージに近いデザインか?に注目して吟味しましょう。 洋風外構の施工に慣れた業者であればデザインの提案力にも期待できますよ。 デザイン提案力をチェック 気になる業者が見つかったら、次はデザイン提案力を吟味しましょう。 要望に応じて提案を柔軟に修正しつつ、質問に対して丁寧な説明が受けられるか、ヒアリングの段階でどこまでイメージを共有できるかがポイントです。3D模型やCGを活用しているとより施工前後のギャップも抑えられます。 「洋風デザインにはなったけど、なんだかイメージと違った...」なんてことにならないように、デザインの引き出しが豊富な業者に依頼しましょう。 お気に入りの洋風デザインが見つかったらプロに相談してみよう! 装飾や屋外用家具を効果的に取り入れ、ほかのテイストとは一風変わった華やかな洋風外構。この記事では、植栽や洋風アイテムの取り入れ方など、洋風外構をおしゃれに仕上げるためのポイントを紹介しました。 レンガや植栽など、特殊な建材を使うシーンが多いため、豊富な施工実績と専門知識を持つ業者を選ぶことが何よりも重要です。 5,000軒以上の施工実績を持つ当社では、LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞という評価をいただいております。豊富なデザインと自社一貫の高品質な施工を活かして、お客様のご要望に合わせた最適な外構をご提案しておりますので、外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。 達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
あわせて見たい施工事例
これらのスタイルは一例です。実際の外構デザインでは、複数のスタイルを組み合わせたり、オリジナルの要素を加えたりすることも可能です。
続いては、場所ごとのデザインアイデアを紹介してきます。
場所別:おしゃれな外構デザインアイデア
先ほど紹介したスタイルに加えて、場所ごとの工夫が重要です。庭や門、駐車場など、各エリアごとに異なるアイデアを取り入れることで、外構全体がより魅力的になります。ここでは、達匠の施工メニューを参考に、場所別のおしゃれな外構デザインアイデアをご紹介します。
塀・フェンス
塀やフェンスは、プライバシーを守りながら住まいの個性を表現します。デザインに凝ったフェンスを選ぶことで、シンプルな外構も一気におしゃれになります。
モダンなデザインであれば、コンクリートとウッドの組み合わせが人気で、自然な素材感が外観を引き締めてくれます。
門・アプローチ
門とアプローチは、訪れる人を最初に出迎える住まいの顔です。デザイン性とセキュリティ機能を兼ね備えた選択が重要です。
特にアプローチ部分は、タイルや石材を使ったデザインが人気で、直線的なラインを使うとモダンな印象、曲線を取り入れると柔らかい印象を与えます。また、照明を設置することで、夜間も訪問者を優しく迎え入れることができます。
駐車場・カーポート
駐車場やカーポートは、機能性とデザイン性の両立が求められます。カーポートを設置する際には、スタイリッシュなデザインを選ぶことで、車を保護しつつもおしゃれな外構を作り上げることができます。
また、駐車スペースの舗装にこだわり、コンクリートの模様を変えるだけで外構全体の印象が大きく変わります。
目地で魅せる!おしゃれなコンクリート駐車場のデザインアイデアをご紹介!
新築やリフォームで外構を考える際、多くの方が真っ先に目を向けるのが玄関周りです。しかし、実は家の印象を大きく左右する重要な要素として、駐車場のデザインが注目を集めています。特に最近、駐車場の外構デザインとして「スリット(目地)デザイン」が急速に人気を集めているのをご存知でしょうか? 本記事では、そんな注目の的となっているおしゃれなスリットデザインの駐車場外構について、具体的なアイデアやメリットなどを詳しくご紹介します。あなたの家の顔となる駐車場を、魅力的で個性的な空間に変身させるヒントにしてください! そもそも「スリット(目地)デザインの魅力」とは? 高級感や温かみなど「素材」で個性を出しやすい 駐車場の印象を決定づける重要な要素が、目地の素材選びです。ピンコロ石の高級感、玉砂利の柔らかな雰囲気、インターロッキングブロックの多様性など、それぞれの素材が独自の魅力を放ちます。さらに、異なる素材を組み合わせることで、より個性的でおしゃれな空間を演出できます。 例えば、コンクリートの無機質さをレンガや砂利の温かみで和らげるなど、素材の特性を活かしたデザインが可能です。素材選びは、単なる見た目だけでなく、駐車場全体の雰囲気を左右する重要な要素なのです。 直線や曲線など「配置パターン」を変えられる 目地の配置パターンを工夫することで、印象を大きく変えられることも魅力の1つです。直線的なデザインでモダンな印象を、曲線を取り入れて柔らかな雰囲気を作り出すなど、様々な表現が可能です。 例えば、格子状のパターンは整然とした印象を与え、放射状のパターンは動きのある空間を演出します。また、不規則なパターンを採用することで、自然な風合いを出すこともできます。パターンデザインは、駐車場に個性と魅力を加える重要な要素といえるでしょう。 シックやモダンなどの雰囲気を「色」で表現できる カラーコーディネートは、駐車場の印象を大きく左右します。土間コンクリートと目地素材の色を調和させることで、統一感のあるデザインが可能になります。一方で、あえてコントラストを付けることで、印象的な外観を作り出すこともできます。 例えば、グレーの土間コンクリートに黒のピンコロ石を組み合わせればシックでモダンな印象に、明るい色の土間コンクリートにカラフルな玉砂利を合わせれば楽しげな雰囲気が生まれます。色の選択と組み合わせで、駐車場の雰囲気を自在に操ることができるのです。 おしゃれさだけじゃない!「ひび割れ防止や排水効果」も スリットデザインは見た目のおしゃれさだけでなく、実用面でも優れた特徴を持っています。まず、コンクリートのひび割れ防止に大きな役割を果たします。適切な間隔で目地を設けることで、温度変化や経年劣化による伸縮を吸収し、コンクリートの寿命を延ばします。 また、水はけの改善にも貢献し、特に砂利やインターロッキングブロックを使用した目地は優れた排水性能を発揮します。美しさと機能性を両立するスリットデザインは、まさに一石二鳥の解決策といえるでしょう。 外構専門業者がおすすめするおしゃれな駐車場スリットデザイン「3選」! 「ピンコロ石」で高級感を実現 ピンコロ石を用いた目地デザインは、駐車場に高級感と風格を与えます。小さな立方体の石材を規則正しく配置することで、和モダンな雰囲気を演出。耐久性に優れ、経年変化も楽しめるのが特徴です。石の色や配置パターンを工夫することで、住宅の外観との調和も図れます。メンテナンスも比較的容易で、長期的な美観維持が可能です。 「玉砂利」は自然で柔らかな風合い 玉砂利を使った目地は、自然な風合いと柔らかな印象を駐車場にもたらします。丸みを帯びた小石が織りなす不規則なテクスチャーは、緩やかな曲線美を生み出します。色や大きさの異なる砂利を組み合わせることで、より豊かな表情を演出できます。また、雨水の浸透性も高く、環境にも配慮したデザインとなります。 「植栽目地」で緑豊かな駐車スペースに 植栽を取り入れた目地デザインは、駐車場に潤いと生命力をもたらします。芝生やセダム、グランドカバーなどの低木を植えることで、緑豊かな空間を演出。おしゃれさもぐっとアップします。季節の変化も楽しめ、周辺環境との調和も図れます。また、植物による自然の浸透性舗装となり、ヒートアイランド現象の緩和にも貢献します。 スリット(目地)デザインにはこんな「デメリット」もあるので注意が必要 目地部分の「メンテナンス」が大変 駐車場のスリットデザインは見た目が素敵ですが、維持管理には意外と手間がかかります。雑草が生えやすく、落ち葉なども溜まりがちなので、時々の清掃が必要になってきます。防草シートや特殊な目地材を使えばある程度対策できますが、完全に防ぐのは難しいですね。 また、時間が経つと素材の劣化や色あせも気になってきます。UV耐性の高い素材を選んだり、定期的なメンテナンスを行ったりすることである程度は対応できます。ただ、美しさを長く保つには、計画的な手入れが欠かせません。スリットデザインの魅力を楽しみつつ、適度なケアを心がけるのがポイントかもしれません。 「初期費用」が高くなる スリットデザインを取り入れると、どうしても初期の施工コストが上がってしまいます。これは避けられない事実ですが、長期的な視点で考えることが大切です。 例えば、砂利目地など比較的安価で機能的な素材を選ぶことで、コストを抑えることができます。また、初期コストは高くても、メンテナンスコストが低い素材を選ぶという方法もあります。結局のところ、トータルでどれくらいのコストになるのか、じっくり検討することが重要です。 「歩行や車両」への負担がある スリットデザインを採用する際、人や車への影響も考慮する必要があります。例えば、目地の幅が広すぎると、歩行時に不快感を感じる可能性があります。特にハイヒールなどかかとの細い靴の場合は注意が必要です。通常、5~10mm程度の幅が適切とされています。 また、車両への影響も無視できません。タイヤに負担をかけないよう、通常20mm以下の幅を選ぶことが推奨されます。さらに、車両の重量に耐えられる強度の高い素材を選択することも重要です。人と車の両方に配慮したデザインを心がけることで、安全で快適な駐車場環境を作り出すことができるでしょう。 結論、「スリット(目地)デザイン」の駐車場はこんな方にオススメ! スリットデザインの駐車場は、家の印象をガラッと変えたい方や、おしゃれさと使いやすさを両立させたい方に特におすすめです。また、環境に配慮しながら魅力的な空間を作りたい方にも適しています。 素材の選び方や模様のデザイン、色使いなど、細かいところにこだわると駐車場の雰囲気がグッと変わります。さらに、ひび割れへの耐性や優れた排水性能など、目に見えない部分でも高い機能性を発揮しますよ。 達匠では、5,000軒以上の施工実績で培った幅広い知識と経験をもとに、さまざまなお客様のニーズや理想を実現し、数多くの駐車場デザインを提供しております。 達匠でも、スリットデザインとても人気で、多数手がけております。ぜひ事例ページもご覧ください。 >>>カーポートの事例も見てみる ご来店いただければ、ご要望に合ったスリットデザインのデザイン事例をお見せすることも可能ですよ。 お客様一人ひとりの「こんな駐車場が欲しいな」という願いを、ぜひお聞かせください!
庭・植栽
庭や植栽は、家の外観を美しく彩り、日々の生活に潤いをもたらします。和風、洋風、ナチュラル、ハーブガーデンなど、ライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。メンテナンスの頻度も考慮が必要です。
ウッドデッキ
ウッドデッキは、屋内と屋外をつなぐ魅力的な空間を作り出します。素材や色、デザインを工夫することで、様々なスタイルに対応できます。ライトアップを施すことで、夜間も楽しめる空間になります。
その他アイテム
ポストや表札、ガーデンライトなどの外構アイテムは、外構に個性を加えることができます。例えば、アンティーク風のポストやデザイン性の高いガーデンライトは、外構全体をおしゃれに見せるアクセントになります。
また、ガーデンチェアやファニチャーを配置することで、家の外での時間をより楽しむことができる空間が生まれます。
細かいところで言えば、砂利もその色や質感によって外構全体の雰囲気を大きく変えることができます。
おしゃれな外構を実現するリサーチ&打ち合わせのコツ
外構デザインの理想を実現するためには、事前にどれだけリサーチできるか、そしてそのイメージをどれだけ打ち合わせで伝えられるかにかかっています。ここでは、おしゃれな外構を実現するための具体的なポイントをご紹介します。
まずは、SNSなどを活用して好みのデザインイメージを集める
外構デザインのアイデアを集める際は、様々なツールを活用して情報収集しましょう。
Instagram、Pinterest、HouzzなどのSNSは、外構デザインのアイデアや自分の好みのスタイルを見つけるのに最適です。
実際わたしたちからしても、そういった画像などからイメージを伝えていただけると非常に助かります。
SNSでは、「#外構デザイン」や「#エクステリア」などのハッシュタグを使って検索してみましょう。
達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)でも、実際の施工例や最新のデザイントレンドを定期的に紹介していますので、こちらも是非ご覧ください!
モデルハウスや展示会で実物を体験する
実際に見て触れることができるモデルハウスや展示会は、非常におすすめです。SNSなどの写真だけではわからない、実際の質感や空間の雰囲気、細かい部分を体感することができます。
特に、自宅と似た条件のモデルハウスを訪れることで、より現実的なイメージを掴むことができるでしょう。モデルハウスの外構を見学する際には、自分が気になるポイントをメモしておくと、打ち合わせの際にスムーズに意見交換ができるようになります。
理想のイメージ画像や重視するポイントをしっかりと伝える
実際の打ち合わせでは、事前にアイデアを整理し、図面や参考画像を用意しておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。また、自分が重視するポイントを明確に伝えることが大切です。「デザイン性を優先したい」「機能性にこだわりたい」といった優先順位を伝えることで、業者も的確な提案をしてくれるでしょう。
さらに、質問をしっかりと準備しておくこともポイントです。例えば、「メンテナンスはどのくらい必要ですか?」「この素材は耐久性がありますか?」など、長く快適に使える外構を実現するための具体的な質問を事前にまとめておくと良いでしょう。
おしゃれな外構デザインにはプロの力を借りよう!
おしゃれな外構づくりは、家全体の印象を左右する重要なポイントです。この記事では、基本的なデザインのコツから、スタイル別のアイデア、場所ごとの具体的な提案、そしてリサーチと打ち合わせのポイントまで幅広くご紹介しました。
おしゃれな外構デザインを実現するには、プロの知識と経験、アイデアが欠かせません。
達匠では、5,000軒以上の施工実績を活かし、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な外構デザインをご提案いたします。デザイン性においては、LIXILエクステリアコンテストにおいて6年連続受賞という評価を頂いています。
あなたの理想のおしゃれ外構を実現するため、ぜひ達匠に理想の外構イメージをお聞かせください。初回ヒアリング(無料)では、お客様のご希望を丁寧にお聞きし、プロの視点からアドバイスいたします。
達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
この記事を書いた人
金森元章紀
絵や写真に携わる異業種経験を通し、建物やエクステリアに興味を持ち転職。外構 エクステリアの業界で営業 設計として21年目。