![おしゃれな「リゾート外構」にするコツとテイスト別のデザインアイデアを紹介 | デザイン](/wp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_0184-400x300.jpg)
2024.11.09
「モダン外構」という言葉、最近よく耳にしませんか?
SNSで見かける洗練された外構デザインや、住宅雑誌で目にするスタイリッシュな外観。それらを見て「うちの家もこんな感じにできたらいいな」と思ったことはありませんか?
モダン外構は、最近では洋風の外構と並びもっとも人気のある外構デザインです。
でも、「モダン外構って、具体的にどんなデザイン?」「どうすればオシャレでセンスのあるモダン外構にできるんだろう?」こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、モダン外構では、オシャレで洗練された印象にする「コツ」があるんです。このコツを知っておくと、センスのあるオシャレなモダン外構が実現できます。
この記事では、モダン外構の基本である3つのスタイルの説明から、おしゃれに仕上げるコツ、実際の施工事例まで、詳しくご紹介します。この記事を読めば、近所の人が思わず「素敵!」と言ってしまうようなモダン外構を実現できます!
目次
モダン外構は、現代的でスタイリッシュな印象を与える外構デザインです。シンプルさと機能性を重視し、余分な装飾をなくすことで、長く飽きの来ないデザインです。クールでカッコいいデザインがベースにあるため、どこか都会的な印象を与えます。
主に以下の3つのスタイルが存在します。
順番に詳しく説明していきます。
モダン外構の中でもシンプルモダンは、余計な装飾を排除し、クールで都会的な印象を与えるのが特徴です。
直線的で洗練されたデザイン形状が多く見られますが、これは、直線的なデザインが、シンプルでクリーンな印象を与え、視覚的にスッキリする効果があるからです。
主に無機質な素材(ガラス、金属、コンクリートなど)を使用し、色使いは白・黒・グレーなどのモノトーンが中心。シンプルモダンは、他のスタイルとも組み合わせやすく、特に北欧風やナチュラルインテリアと相性が良いです。
「シンプルな外構にしたいけど大人のかっこよさも叶えたい」という方に多く選ばれるデザインで、特に最近は都市部を中心にシンプルモダンが増えつつあります。
ナチュラルモダンは、シンプルモダンをベースに、木材や石材などの自然由来の素材を使用することで、優しく温かみのある印象を与えます。
アイボリー、ベージュ、ブラウンなど優しい色合いをベースに、植栽や石といった自然を取り入れたり、レンガや枕木といったビンテージ感のある素材を取り入れることで、よりナチュラル感が増します。
「できるだけシンプルがいいけど温かみのある雰囲気にしたい」「暗色がベースの無機質なデザインは周りから浮いてしまうようで心配…」という方におすすめです。
モダンらしいシンプルな作りはそのままに、天然木や竹、玉石といった日本庭園の要素を取り入れた和洋折衷スタイルの外構デザインを「和モダン」と言います。
日本庭園の特長である自然素材を多く取り入れるため、ナチュラルモダンと同様に、温かみや親しみやすさがあります。
”昔ながら”と”今っぽさ”のいいとこどりな和モダンのスタイルはご年配の方から若い世代まで幅広く人気を集めています。和風スタイルでありながら古臭さがなく、むしろ都会的で洗練されたデザインなので、純和風なお住まい以外でも選択することができます。
シンプルでありながら雰囲気のあるモダン外構ですが、実は細部にもこだわっています。以下ではおしゃれなモダン外構を成功させるためのコツを5つご紹介します。
モダン外構の魅力を最大限に引き出すには、素材のテイストを合わせることが大切です。
例えば、和モダンの中に、アルミやコンクリートなどが使われていたら違和感がありますよね。
シンプルモダンならコンクリートやガラスなどの現代的で無機質な素材を中心に、ナチュラルモダンであれば、木材や石材といった自然素材、和モダンなら竹やしっくいなどの昔ながらの自然素材を取り入れるなど、統一感を出すとセンス良く仕上がります。
モダン外構では、建物のデザインとの調和を考えることも重要です。特に、全体で3色程度に抑えると、より統一感のある雰囲気になります。
シンプルモダンでは、モノトーンやグレー系の色合いを基調にし、1〜2色をアクセントとして追加。ナチュラルモダンでは、ベージュやブラウンなどの暖色系を中心に、自然素材の色合いを取り入れます。和モダンでは、木材や石材のような自然素材の色(グレーやブラウン系)が使われることが多く、これに植栽の緑を採り入れるといいでしょう。
シンプルなデザインのモダン外構は、シンプルであるがゆえにどうしても平面的でのっぺりとした印象になりがちです。時に、シンプルすぎて安っぽく見えてしまうことも。
そこで、門柱やシンボルツリーなどで手前と奥を意識した奥行き感のある配置にしたり、アプローチのラインで視線をうまく誘導する、あるいは段差などによる高低差で立体感を出すなど、「奥行き感」「立体感」を意識すると、平面的でのっぺりした印象を避けられます。
モダンスタイルは直線的なデザインが特徴ですが、適度に曲線も取り入れると、柔らかさと親しみやすさのある雰囲気を作ることができます。
直線的なフェンスに対して、曲線を描くアプローチを設けるなど、メリハリのあるデザインを意識することで、見ごたえのある外構デザインになります。
特に和モダンスタイルでは、「川の流れ」や「石畳」を意識した曲線が、日本庭園の印象を引き立たせます。
無機質なデザインは少し冷たい印象になってしまうのが心配…という方は、植栽を取り入れるのがおすすめです。
ナチュラルモダンや和モダンでは植栽は必須の要素ですが、シンプルモダンでは、無機質な素材感(コンクリートや金属)と緑の対比(コントラスト)を演出することで、よりセンスのある外観に仕上がります。
それでは、実際に当社が手掛けたおしゃれな「モダン外構」のデザイン事例をご紹介します。
施工事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p5604/
直線的なデザインで構成されたシンプルモダンな外構です。浮き階段に合わせた照明がよりスタイリッシュな印象を与えています。
参考事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3942/
自然素材をふんだんに取り入れたナチュラルモダンな外構です。ベージュや白といった明るいカラーリングと曲線的なスロープで、モダン外構の洗練された印象を損ねることなく、柔らかい雰囲気を演出しています。
参考事例:https://www.tatsusho.com/works/modern/p3943/
和風な建物とのトーンを統一するため、自然素材の配色で統一し、木材と石材感のある素材を使うことで、昔ながらの自然素材の印象を失うことなく、和モダンさを演出しています。
モダンな外構を理想通りに実現するには、業者選定がなによりも重要です。ここでは、モダン外構を得意とする施工業者を見極めるポイントについて解説します。
まずは業者のウェブサイトやSNSで公開されている事例から、理想に近いデザインの施工実績があるかを確認しましょう。モダンデザインの特徴である直線的な要素、シンプルな色使い、素材の質感を活かした施工例が豊富にあるかがポイントです。施工実績が多いと、モダン外構に関する知識と技術が豊富な可能性が高く、デザインの提案力にも期待できますよ。
モダン外構では、コンクリート、金属、ガラスなどの現代的な素材を多用します。これらの素材の特性や適切な施工方法について、深い知識と経験を持つ業者を選ぶことが重要です。コンクリートの打ち方や仕上げ方によって、表情が大きく変わりますし、金属やガラスの使い方次第で、洗練された印象にも安っぽい印象にもなり得ます。打ち合わせの段階で素材の選び方や施工方法について詳しく説明ができる業者を選びましょう。
いかがでしたか?本記事では「モダン外構」の特徴やオシャレにするコツ、実際のデザイン事例を解説しました。シンプルモダン、ナチュラルモダン、和モダンの3つのスタイルがあり、素材や色の統一感、柔らかさの演出や植栽の活用などが重要なポイントでしたね。
モダン外構はシンプルであるがゆえに、素材やカラーなど細部へのこだわりによって印象が大きく左右されるデザインです。そのため、理想的なモダン外構を叶えるには、やはり豊富な施工実績と高い技術力を持つ業者に任せるのが確実です。
当社では、最近ではモダン外構は特に多く施工しており、5,000軒以上の施工実績を活かして、お客様のご要望に合わせた最適なモダン外構をご提案いたします。外構デザインにこだわりたい方や外構工事に不安がある方はお気軽にご相談ください。
達匠のInstagramアカウント(@tatsusho_exterior)や施工事例もぜひご覧くださいね。
絵や写真に携わる異業種経験を通し、建物やエクステリアに興味を持ち転職。外構 エクステリアの業界で営業 設計として21年目。
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